JP3140678U - ショルダーバッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ショルダーバッグの肩ベルト留め具の改良に関する。
【解決手段】 両側マチ部4、4にベルト口5を設けたバッグ本体2と、前記バッグ本体2を吊下げるため、両端の長手方向に複数の孔8を所定間隔でそれぞれ設けた肩ベルト7と、前記バッグ本体2のマチ部4に設けたベルト口5と合致する位置に取付け、前記肩ベルト7の長さを調節可能に係止するベルト留具10とからなり、前記肩ベルト7の先端を前記バッグ本体2の外側から前記ベルト留具10とベルト口5を介してからバッグ本体2内に挿通し、前記肩ベルト7の長さを調節してベルト留具10に固定してなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ショルダーバッグの改良に関する。
従来、ショルダーバッグ(かばん)は、持ち運ぶ物を収容するバッグ本体と、該バッグ本体を肩から吊下げる肩ベルトとにより構成され、この肩ベルトには、使用者の身長や用途によって長さを調節するための長さ調節手段を取付けて形成してある。
前記肩ベルトの長さを調節するための調節手段は多種多様であるが、その多くは、長さ調節用の長尺ベルトと、該長尺ベルトと連結する短尺ベルトからなり、それぞれベルトの一端をバッグ本体のマチ部に縫着、またはD環やなす環を介して連結され、例えば、短尺ベルト側に尾錠を取付け、長尺ベルト側に複数のピン孔を設けたベルト連結具や、短尺ベルト側にベルト折り返し用のD環を取付けたアジャスト連結具などが知られている。(参考文献1、2)。
実用新案登録第3092400号 実用新案登録第3058378号
前記ベルト連結具は、短尺ベルトに取付けた尾錠のピンを長尺ベルトに複数設けたピン孔のうち任意ピン孔に差し込み、余剰ベルト部分を短尺ベルト側に取り付けたベルト輪に挿通して連結してある。このベルト連結具は、短尺ベルトに取付けた尾錠のピンが刺さったり、引っ掛けたりして怪我をしたりするおそれがあり危険であると共に、余剰ベルトの先端が反り返りやすく見栄えが悪い。
一方、アジャスト連結具は、長尺ベルトを短尺ベルトに取付けたD環を環回して折り返し、長尺ベルトの弛み止環に止めて形成してあるため、ベルトが二重、三重に重なり、特に婦人用のショルダーバッグとして使用する場合、かばんの見栄えが良くないという問題点があった。
そのため、前記連結具を使用せずに肩ベルトの両端をバッグ本体内に収容して肩ベルトの外観をスッキリさせた形状のショルダーバッグも知られている(参考文献3)。
特開2004−8383号
前記ショルダーバッグは、肩ベルトの両端をバッグ本体内に収容した一対のベルト巻き取りリールにそれぞれ連結し、長さ調節をバッグ本体のマチ部に取付けたクリップ部で調節して係止している。そのため、かばんの内底部にリールを収容するため嵩張り大きさのわりに持ち物を入れる量が少なくて不便であると共にかばんも重く、構造も複雑でコストが高く不経済である。さらには、婦人用のショルダーバックに前記機構を取付けることは困難であるなど、多くの問題点を有している。
本考案が解決しようとする課題は、ショルダーバッグに使用する肩ベルトに取付けられている長さ調節手段をなくすと共に、肩ベルトの両端または片方の先端をバッグ本体内に収容して外観をスッキリさせ、肩ベルトの連結具による怪我や見栄えの悪さを防止すると共に、バッグ本体の軽量化とコストダウンを図ることを課題とするものである。
上記課題を達成するために本考案は、両側マチ部4、4にベルト口5を設けたバッグ本体2と、前記バッグ本体2を吊下げるため、両端の長手方向に複数の孔8を所定間隔に設けた肩ベルト7と、前記バッグ本体2のマチ部4に設けたベルト口5と合致する位置に取付けて前記肩ベルト7の長さを調節可能に連結するベルト留具10とからなり、前記肩ベルト7の先端を前記バッグ本体2の外側から前記ベルト留具10とベルト口5を介してからバッグ本体2内に挿通し、前記肩ベルト7の長さを調節してベルト留具10に固定してなることを特徴とする。また、前記ベルト留具10は、左右両側にガイド鍔部13を形成し、略中央に前記バッグ本体2のベルト口5と合致する挿入口14を設け、該挿入口の上方中央に前記肩ベルト7の任意の孔8に貫通する係止軸15を樹立させ、同じく前記挿入口4の下方に収容部16を設けて形成した基板11と、前記基板11の収容部16に装着させる下片部24の一端に、先端に係止部28を突設させた可撓性を有する上片部27の一端を連結して断面コ字形に形成したストッパ片23と、前記基板11のガイド鍔部13と嵌合するガイド溝部34を両側内部に設け、長手方向の一端中央に前記基板11の係止軸15を収容する軸溝部38を設け、前記ストッパ片23の係止部28が嵌合する嵌合凹部39を下端中央に形成し、同じく前記ストッパ片23の係止部28が係合する係止溝部41を裏面略中央に設けたスライド蓋32と、からなることを特徴とする。さらには、前記基板11は、平坦部12の幅方向両側を立ち上がらせその両端を左右対称で外方向に折り曲げてそれぞれガイド鍔部13、13を形成し、前記平坦部12の略中央には前記バッグ本体2のベルト口5と合致する位置に挿入口14を設け、該挿入孔の上方平坦部12aの中央表側には前記肩ベルト7の任意の孔8に貫通させる係止軸15を樹立させると共に、該係止軸の上方に前記バッグ本体2に取付ける連結孔20を設け、前記挿入孔14の下方平坦部12bに前記ストッパ片23を装着させる収容部16を形成し、該収容部の下辺に前記バッグ本体2のベルト口5に係止する断面L型に形成した挿入片部21をそれぞれ一体に設けて形成したことを特徴とする。さらにはまた、前記ベルト留具10は、スライド蓋32をロックしているストッパ片23の係止部28を押し込んでロックを解除させた後、スライド蓋32を下方へスライドさせて基板11の挿入口14を露出させると同時にストッパ片23の係止部28がスライド蓋32の裏面に設けた係止溝部40に係合してスライド蓋32の降下を停止させ、前記肩ベルト7の先端をベルト留具10の外側から挿入口14とベルト口5を介してバッグ本体2内に挿入させると共に、肩ベルト7に設けた孔8を基板11の係止軸15に貫通させた後、前記スライド蓋32を上方へスライドさせて基板11の挿入口14と係止軸15の頭部を塞いでスライド蓋32が上端位置に停止させると同時に、前記ストッパ片23の係止部28が嵌合凹部39に嵌合してスライド蓋32の降下をロックすることにより、肩ベルト7を所定の長さに調節して肩ベルト7の余剰部分をバッグ本体2内に収納することを特徴とする。また、片側マチ部4にベルト口5を設けたバッグ本体2と、前記バッグ本体2を吊下げるため、片側マチ部に一端を止着し、他端の長手方向に複数の孔8を所定間隔に設けた肩ベルト7と、前記バッグ本体2のマチ部4に設けたベルト口5と合致する位置に取付け、前記肩ベルト7の長さを調節可能に連結するベルト留具10とからなり、前記肩ベルト7の一端を前記バッグ本体2の外側から前記ベルト留具10とベルト口5を介してからバッグ本体2内に挿通し、前記肩ベルト7の長さを調節してベルト留具10に固定してなることを特徴とする。
したがって、バッグ本体2の両側または片側のマチ部4に設けたベルト口5と合致する位置に取付けたベルト留具10のスライド蓋32を開閉させるだけのワンタッチで肩ベルト7の先端を所定長さに留めることができると共に、肩ベルトの余剰部分が見えないのでスッキリして見栄えが良くかばんの高級感を演出することができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明すると、図1は本考案にかかるショルダーバッグの一部破断した斜視図、図2はベルト留具の分解斜視図、図3は肩ベルトの中央部分を省略した両端部分の拡大図、図4はベルト留具の正面図、図5は同平面図、図6は図4のA―A線断面図、図7はスライド蓋を引き下げる直前の状態を示す断面図である。ショルダーバッグ1は、皮革、合成皮革または布材などにより形成したバッグ本体2と、該バッグ本体を肩から吊下げる肩ベルト7と、該肩ベルトを前記バッグ本体2に取付けるためのベルト留具10とにより構成してある。
前記バッグ本体2は、男性用のビジネスバッグ型、または女性用のおしゃれないわゆるショルダーバッグ型でも良く(本考案の実施形態は女性用のバックを図示してある)、前記バッグ本体2は、図1に示すごとく、上面を開口して内部に収納部3を形成し、両側マチ部4の上方に前記肩ベルト7の先端を挿入するベルト口5を設けてある。前記開口部には、ファスナーまたはかぶせ蓋などにより開閉可能に形成し、バッグ本体2には前記肩ベルト7だけではなく手で持ち運び可能な把手部(図示せず)を取付けてもよい。
前記肩ベルト7は、図1、2、3に示すごとく、皮革、合成皮革または布材などにより帯状に形成し、両端の長手方向に孔8を所定間隔で複数設けてある。前記肩ベルト7は両端に孔8を設けた実施例を示したが、肩ベルト7の片側をバッグ本体2のマチ部4に固定した場合は、片側の先端近傍に複数の孔を設けて形成することができる。したがって、肩ベルト7の製造工程において、D環やなす環などの連結具の取付が不要であるため製造コストが安価で経済的である。
前記ベルト留具10は、図2、4〜6に示すごとく、前記バッグ本体2に取付ける基板11と、該基板の上面で上下方向にスライド可能に取付けたスライド蓋32と、該スライド蓋の上下動を制御するストッパ片23とにより構成してある。
前記基板11は、図2、8、9に示すごとく、金属板材により形成した平坦部12の幅方向両側を垂直に折り曲げその先端を左右に広げて左右対称のガイド鍔部13を形成し、前記平坦部12の略中央に前記バッグ本体2のベルト口5と合致する位置に挿入口14を設け、該挿入口の上方平坦部12aの略中央に前記肩ベルト7の孔8を貫通する係止軸15を樹立させ、前記挿入口14の下方平坦部12bに前記ストッパ片23を位置させる収容部16それぞれ一体に設けてある。前記係止軸15の上端を異径、即ち、やや大径に形成した頭部15aを設け、一度貫通した肩ベルト7を抜け難くしてある。
前記収容部16は、基板11に設けた挿入口14の下辺を折り曲げて形成した係止部16aと、下方平坦部12bの下辺両側を切り欠き、さらに先端を折り曲げて形成した係止爪部16bとにより形成してある。
前記基板11の上方平坦部12aには、ねじ、ビスまたは鳩目などの連結手段Xによってバッグ本体2に取付けるための連結孔20を形成し、下方平坦部12bの下端には、下辺両側を切り欠いて中央部分を断面L字形に折り曲げて形成した挿入片部21を設けてある。
この挿入片部21は、前記基板11をバッグ本体2に連結するとき、前記挿入片部21をベルト口5からマチ部4の内側に挿入してベルト口5の下辺に係止させることにより、ベルト口5と挿入口14を簡単に合致させることができ、さらに、上方の連結孔20とバッグ本体2とを連結手段Xによって強固に取付けることができる。さらには、バッグ本体2と基板11との連結手段は、前記手段に限らず上方平坦部12aと下方平坦部12bにそれぞれ連結孔を設け、ねじ、ビスまたは鳩目などの連結手段によって連結してもよい。
前記ストッパ片23は、図2、10、11に示すごとく、前記基板11の収容部16に嵌合する下片部24の一側と、可撓性を有する上片部27の一側とを連結片26で連結して断面コ字形で一体に形成し、前記下片部24の略中央に凹溝部25を設け、前記上片部26の先端中央に係止部28を一体に突設してある。
前記ストッパ片23の係止部28は、上片部27の上面直角方向に当接部28aを設けて前記スライド蓋32の降下を止め、先端上方に湾曲部28bを設けて係止部28の押し下げを容易にし、下側に斜面部28cを設けて前記スライド蓋32の係止溝部40からの離脱を容易にしてある。前記係止部28の湾曲部28bを押圧すると、上片部27が撓んで係止部28が前記下片部24の凹溝部25内に嵌入する。また、係止部28の上端が上片部27の上面の延長線上より下方に位置させると、基板11の上面に位置したスライド蓋32の裏面の延長線より下側になるため、該スライド蓋は係止部28に当たらずに降下が可能とである。
前記スライド蓋32は、図2、12、13に示すごとく、平坦な蓋板33の幅方向両側で、一端に停止部35を有するガイド溝34をそれぞれ設け、前記蓋板33の長手方向一端中央裏面に前記基板11の係止軸15が挿通する軸溝部38を形成し、他端中央に前記ストッパ片23の係止部28が嵌合する嵌合凹部39を形成し、前記蓋板33の裏面略中央に前記ストッパ片23の係止部28が係止する係止溝部40を設けてある。
前記係止溝部40にストッパ片23の係止部28が係止することにより、スライド蓋32が基板11から脱落するのを防止している。前記蓋板33の裏面に設けた係止溝部40は、スライド方向の上側を直角にして係止部28の当接部28aと確実に係止させ、下側に斜面部41を設けて係止部28をスムースに出入り可能に形成してある。Xはバッグ本体2とかばん留具10とを連結する連結手段である。
以下、本考案の実施形態の作用について説明すると、ベルト留具10のバッグ本体2への取付けは、基板11の挿入片部21をマチ部4に設けたベルト口5の外側から内側に挿入してベルト口5の下辺と挿入片部21の段部を接合させることにより、ベルト口5と基板11の挿入口14とを簡単に一致させることができ、次いで、マチ部4と基板11の上方平坦部12aに設けた連結孔20とをねじ、ビスまたは鳩目などの連結手段Xによって固着することにより、バッグ本体2に基板11を確実に連結することができる。
前記ストッパ片23の基板11への装着は、ストッパ片23の上片部27に設けた係止部28を下向きにして下片部24を係止部16aと係止爪部16bとの間に装着する。したがって、係止部28を下片部24側に押し込むと、係止部28は下片部24の凹溝部25の間を挿通可能となる。
前記スライド蓋32の基板11への装着は、ストッパ片23の係止部28を上片部27の上面と同じ位置まで押し込んでスライド蓋32の裏面が係止部28に当たらないようにし、次いで、スライド蓋32の上端ガイド溝34を基板11のガイド鍔部13の下端側から嵌合させて上方にスライドさせて嵌合する。
前記スライド蓋32の上方リミットは、スライド蓋32が基板11の下方から上方にスライドすると、ガイド溝34の一端に設けた停止部35にガイド鍔部13の下端が当接して停止すると同時に、ストッパ片23の係止部28はスライド蓋32の裏面から抜けて上片部27の弾発力によりスライド蓋32の嵌合凹部39に嵌合してスライド蓋32が降下するのをロックする。
スライド蓋32の引き下げは、嵌合凹部39に嵌合されている係止部28の湾曲部28aをスライド蓋32の裏面より下側まで押し込んでスライド蓋32のロックを解除し、次いで、スライド蓋32の上面滑り止め37に手を当てて下方へ引き下げると、係止部28は降下するスライド蓋の裏面を摺動しながら裏面略中央に設けた係止溝部40に嵌合してスライド蓋32の降下を停止させる。
上片部27の弾発力によりスライド蓋32の係止溝部40に嵌合したストッパ片23の係止部28は、該係止部の当接部28aと係止溝部40の係止部41とが互いに直角方向に当接してスライド蓋32が降下するのをロックしている。また、スライド蓋32の上方への移動は、該スライド蓋を上方へスライドさせるだけで、係止部の斜面部28cと係止溝部40の斜面部42とが互いに摺動して、スムーズに係止部28が係止溝部40から離脱することができる。
したがって、スライド蓋32の上端位置は、ガイド溝34の一端に設けた停止部35に基板11のガイド鍔部13の下端が当接して上昇を停止すると同時に、スライド蓋32の嵌合凹部39に係止部28が嵌合してスライド蓋32の降下をロックする。さらに、スライド蓋32の降下位置は、スライド蓋32が所定位置(挿入口が全開した位置)まで降下すると、係止部28が係止溝部40に嵌合してロックすることによりスライド蓋の降下を停止させ基板11からの脱落を防止している。
肩ベルト7のバッグ本体2への取付けは、ベルト留具10のスライド蓋32を降下させてベルト口5と挿入口14を開口する。次いで、図14に示すごとく、肩ベルト7の先端をベルト留具10の外側から挿入口14とベルト口5を介して内部に挿入し、所定長さに設定した肩ベルト7の孔8を基板11の係止軸15に貫通する。この係止軸15は一度貫通したベルトが抜けるのを防止するため上端を大径にした頭部15aを設けて抜け難くしてある。
次いで、図15に示すごとく、スライド蓋32を上方へスライドさせて基板11の挿入口14と係止軸15を軸溝部38に挿通して塞ぐと共に、ガイド溝34の一停止部35に基板11のガイド鍔部13の下端が当接するまで上昇させて停止すると同時に、前記ストッパ片23の係止部28が嵌合凹部39に嵌合してスライド蓋32をロックすることにより、肩ベルト7を所定の長さにワンタッチで簡単に連結することができると共に、肩ベルト7の脱落を防止することができる。
また、バッグ本体2内に収容された肩ベルト7の余剰部分は、収納部3にそのまま収納してもよいが、ベルト口5を有するマチ部4と収納部3との間に設けた内布(図示せず)との間に肩ベルト7の余剰部分を収納可能に形成することにより、収納部内をスッキリさせることができると共に肩ベルトの汚れを防止することができるのは勿論である。
本考案にかかるショルダーバッグの一部破断した斜視図である。 ベルト留具の分解斜視図である。 肩ベルトの中央部分を省略した両端部分の拡大平面図である。 ベルト留具の正面図である。 同平面図である。 図4のA―A線断面図である。 スライド蓋を引き下げる直前の状態を示す断面図である。 基板の平面図である。 図8のB―B線断面図である。 ストッパ片の平面図である。 図10のC―C線断面図である。 スライド蓋の裏面図である。 図12のD―D線断面図である。 バッグ本体に取付けたベルト留具のスライド蓋を引き下げて肩ベルトを挿入した状態を示す説明図である。 バッグ本体に取付けたベルト留具のスライド蓋を引き上げて肩ベルトを連結した状態を示す説明図である。
符号の説明
1 ショルダーバッグ
2 バッグ本体
4 マチ部
5 ベルト口
7 肩ベルト
8 孔
10 ベルト留具
11 基板
12a 上方平坦部
12b 下方平坦部
13 ガイド鍔部
14 挿入口
15 係止軸
16 収容部
20 連結孔
21 係止片部
23 ストッパ片
24 下片部
27 上片部
28 係止部
32 スライド蓋
33 蓋板
34 ガイド溝
35 停止部
37 滑止め部
38 軸溝部
39 嵌合凹部
40 係止溝部
41 斜面部
42 係止溝部

Claims (5)

  1. 両側マチ部(4)、(4)にベルト口(5)を設けたバッグ本体(2)と、
    前記バッグ本体(2)を吊下げるため、両端の長手方向に複数の孔(8)を所定間隔に設けた肩ベルト(7)と、
    前記バッグ本体(2)のマチ部(4)に設けたベルト口(5)と合致する位置に取付け、前記肩ベルト(7)の長さを調節可能に連結するベルト留具(10)とからなり、
    前記肩ベルト(7)の先端を前記バッグ本体(2)の外側から前記ベルト留具(10)とベルト口(5)を介してからバッグ本体(2)内に挿通し、前記肩ベルト(7)の長さを調節してベルト留具(10)に固定してなることを特徴とするショルダーバッグ。
  2. 前記ベルト留具(10)は、左右両側にガイド鍔部(13)を形成し、略中央に前記バッグ本体(2)のベルト口(5)と合致する挿入口(14)を設け、該挿入口の上方中央に前記肩ベルト(7)の任意の孔(8)に貫通する係止軸(15)を樹立させ、同じく前記挿入口(14)の下方に収容部(16)を設けて形成した基板(11)と、
    前記基板(11)の収容部(16)に装着させる下片部(24)の一端に、先端に係止部(28)を突設させた可撓性を有する上片部(27)の一端を連結して断面コ字形に形成したストッパ片(23)と、
    前記基板(11)のガイド鍔部(13)と嵌合するガイド溝部(34)を両側内部に設け、長手方向の一端中央に前記基板(11)の係止軸(15)を収容する軸溝部(38)を設け、前記ストッパ片(23)の係止部28が嵌合する嵌合凹部(39)を下端中央に形成し、同じく前記ストッパ片(23)の係止部(28)が係合する係止溝部(41)を裏面略中央に設けたスライド蓋(32)と、からなることを特徴とする請求項1記載のショルダーバッグ。
  3. 前記基板(11)は、平坦部(12)の幅方向両側を立ち上がらせその両端を左右対称で外方向に折り曲げてそれぞれガイド鍔部(13)(13)を形成し、前記平坦部(12)の略中央には前記バッグ本体(2)のベルト口(5)と合致する位置に挿入口(14)を設け、該挿入孔の上方平坦部(12a)の中央表側には前記肩ベルト(7)の任意の孔(8)に貫通させる係止軸(15)を樹立させると共に、該係止軸の上方に前記バッグ本体(2)に取付ける連結孔(20)を設け、前記挿入孔(14)の下方平坦部(12b)に前記ストッパ片(23)を装着させる収容部(16)を形成し、該収容部の下辺に前記バッグ本体(2)のベルト口(5)に係止する断面L型に形成した挿入片部(21)をそれぞれ一体に設けて形成したことを特徴とする前記請求項2記載のショルダーバッグ。
  4. 前記ベルト留具(10)は、スライド蓋(32)をロックしているストッパ片(23)の係止部(28)を押し込んでロックを解除させた後、スライド蓋(32)を下方へスライドさせて基板(11)の挿入口(14)を露出させると同時にストッパ片(23)の係止部28がスライド蓋(32)の裏面に設けた係止溝部(40)に係合してスライド蓋(32)の降下を停止させ、前記肩ベルト(7)の先端をベルト留具(10)の外側から挿入口(14)とベルト口(5)を介してバッグ本体(2)内に挿入させると共に、肩ベルト(7)に設けた孔(8)を基板(11)の係止軸(15)に貫通させた後、前記スライド蓋(32)を上方へスライドさせて基板(11)の挿入口(14)と係止軸(15)の頭部を塞いでスライド蓋(32)が上端位置に停止させると同時に、前記ストッパ片(23)の係止部(28)が嵌合凹部(39)に嵌合してスライド蓋(32)の降下をロックすることにより、肩ベルト(7)を所定の長さに調節して肩ベルト(7)の余剰部分をバッグ本体(2)内に収納することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1記載のショルダーバッグ。
  5. 片側マチ部(4)にベルト口(5)を設けたバッグ本体(2)と、
    前記バッグ本体(2)を吊下げるため、片側マチ部に一端を止着し、他端の長手方向に複数の孔(8)を所定間隔に設けた肩ベルト(7)と、
    前記バッグ本体(2)のマチ部(4)に設けたベルト口(5)と合致する位置に取付け、前記肩ベルト(7)の長さを調節可能に連結するベルト留具(10)とからなり、
    前記肩ベルト(7)の一端を前記バッグ本体(2)の外側から前記ベルト留具(10)とベルト口(5)を介してからバッグ本体(2)内に挿通し、前記肩ベルト(7)の長さを調節してベルト留具(10)に固定してなることを特徴とするショルダーバッグ。
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JP7499554B1 (ja) 2024-04-11 2024-06-14 株式会社Modern Times マルチモードバッグ

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