JP3140316U - 眼鏡及び眼鏡ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、光触媒とアパタイトとの連携した作用により光のない環境でも優れた防汚、抗菌、消臭効果を発揮することができる眼鏡及び眼鏡ケースを提供することを目的とする。
【解決手段】眼鏡5を光触媒及びアパタイト複合体でコーティングする。さらに、眼鏡ケース1の全部又は一部を光透過性部材とする。さらに、その内側の一部に光触媒及びアパタイト複合体を含有するクッション材を設ける。それにより、眼鏡5が眼鏡ケース1に収納された状態でも周囲に光があれば、上記効果を十分に発揮することができる。また、光の当たらない環境でも、眼鏡5及び眼鏡ケース1に含まれるアパタイトが眼鏡5に付着した汚れ、悪臭、細菌等を吸着し、光が当たった際に光触媒がそれらを分解、除去するため、眼鏡5を常に清潔に保つことができる。
【選択図】図2

Description

本考案は、眼鏡及び眼鏡ケースに関し、特に、防汚、抗菌、消臭効果を有する眼鏡及び眼鏡ケースに関する。
眼鏡は、主に、視力を矯正するため、光等から目を保護するため、又はファッションや装飾目的のため多く用いられている。日常での使用時間が長いため、眼鏡は、肌に直接触れる部分の皮脂や化粧品、指紋、家事や食事の際に付く油脂等で非常に汚れやすくカビや細菌等が付着し易いものである。そして、一度付着した汚れやカビ等は放置すると落ちにくくなるため、眼鏡を清潔に保つには頻繁に洗浄したり眼鏡拭きで拭いたりする必要がある。
このような面倒な手間を軽減し、さらに防汚、抗菌、消臭効果を付与する目的で、近年、フレームやレンズを光触媒でコーティングした眼鏡が開発されている。
例えば、特許文献1には、メガネフレームの複数の部品のうちの少なくとも一部を酸化チタンからなる光触媒部に形成したことを特徴とするメガネフレームが開示されている。
また、特許文献2には眼鏡枠の表面に光触媒酸化チタン剤がコーティングされた眼鏡が、さらに、特許文献3には光触媒酸化チタン剤を含有する眼鏡枠が開示されている。
一方、特許文献4には、光触媒作用に基づく防曇作用を有するレンズを用いた眼鏡の光触媒材料を励起させるために、レンズ表面に紫外線を照射する紫外線光源を内蔵した眼鏡ケースが開示されている。
特開2000−056271号公報 特開2003−066379号公報 特開2005−122030号公報 特開平10−085022号公報
しかしながら、上記特許文献1乃至3の光触媒でコーティングされた眼鏡では、光触媒が光のある環境でしか機能しないため、光のない環境、例えば夜間や眼鏡を眼鏡ケースに収納している間は防汚、抗菌、消臭効果を発揮することができないという問題があった。
一方、特許文献4に開示された眼鏡ケースは、特に光触媒にレンズの防曇効果を発揮させるためのものであり、眼鏡を清潔に保つために用いられるものではなかった。さらに、紫外線ランプや電池を内蔵しているため従来の眼鏡ケースより構成が複雑で、形状も従来より大きく重量があり携帯に不便であった。
本考案は、上記従来の問題点に鑑みて、光触媒とアパタイトとの連携した作用により光のない環境でも優れた防汚、抗菌、消臭効果を発揮することができる眼鏡及び眼鏡ケースを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案は、光触媒とアパタイトの複合体粒子により表面がコーティングされることを特徴とする眼鏡を提供するものである。
ここで、前記光触媒とアパタイトの複合体粒子は、アパタイトにより光触媒粒子が被覆された複合体粒子とするのが良い。あるいは、アパタイトの結晶構造中に光触媒が置換された複合体粒子とするのが良い。
また、前記光触媒は、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化バナジウム、三酸化二ビスマス、三酸化タングステン、酸化鉄、チタン酸ストロンチウム、硫化カドミウムの何れか一つ又は複数を主成分とするのが好適である。さらに、前記アパタイトは、フッ化アパタイト又は水酸化アパタイトであるのが好適である。
また、本考案は、光触媒とアパタイトの複合体粒子により表面がコーティングされた眼鏡を収納するケースであって、全部又は少なくとも一部が光透過性部材よりなることを特徴とする眼鏡ケースを提供するものである。
さらに、本考案は、眼鏡を収納するケースであって、全部又は少なくとも一部が光透過性部材よりなるケース本体と、前記ケース本体の内側の少なくとも一部に設けられる、光触媒とアパタイトの複合体粒子を含有するクッション材と、を備えることを特徴とする眼鏡ケースを提供するものである。
ここで、光触媒とアパタイトの複合体粒子を含有する眼鏡拭き用布をさらに備えると良い。
また、前記光触媒とアパタイトの複合体粒子は、アパタイトにより光触媒粒子が被覆された複合体粒子とするのが良い。あるいは、アパタイトの結晶構造中に光触媒が置換された複合体粒子とするのが良い。
さらに、前記光触媒は、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化バナジウム、三酸化二ビスマス、三酸化タングステン、酸化鉄、チタン酸ストロンチウム、硫化カドミウムの何れか一つ又は複数を主成分とするのが好適である。また、前記アパタイトは、フッ化アパタイト又は水酸化アパタイトであるのが好適である。
そして、前記光透過性部材は、紫外線透過樹脂であるのが好適である。
また、前記クッション材は、天然繊維又は合成繊維よりなる織布あるいは不織布であるのが良い。さらに、前記眼鏡拭き用布も、天然繊維又は合成繊維よりなる織布あるいは不織布であるのが好適である。
本考案によれば、眼鏡を光触媒及びアパタイト複合体でコーティングしたことにより、優れた防汚、抗菌、消臭効果を発揮できる。
また、眼鏡ケースの全部又は一部を光透過性部材としたため、眼鏡がケースに収納された状態でも周囲に光があれば、上記効果を十分に発揮することができる。
一方、光の当たらない環境でも、眼鏡及び眼鏡ケースに含まれるアパタイトが眼鏡に付着した汚れ、悪臭、細菌等を吸着し、光が当たった際に光触媒がそれらを分解、除去するという連携した作用で、眼鏡を常に清潔に保つことができる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本考案の眼鏡及び眼鏡ケースに係る光触媒及びアパタイト複合体の機能を説明する模式図である。
まず、本考案に用いられるアパタイトは、M,Z,Xを任意の元素として、M10(ZO462の組成を有する鉱物群であり、日本名ではリン灰石と呼ばれている。ここで、前記のMとZの主成分はそれぞれカルシウムとリンであるが、M,Z,Xは種々の元素で比較的容易に置換することができる。Mにカルシウム、Zにリン、Xにフッ素が主成分として入ると、フッ化アパタイト(フルオロアパタイト)となる。また、Mにカルシウム、Zにリン、Xに水酸基が入ると、水酸化アパタイト(ハイドロキシアパタイト)となる。
このアパタイトは、汚れや臭い、細菌等を吸着保持する機能を有する。例えば窒素酸化物や過酸化脂質、アンモニアやアルデヒド類、大腸菌等の細菌やウィルスを吸着できる。
一方、光触媒は、光が照射された際の酸化還元作用により、上記のアパタイトが吸着した汚れや臭い、細菌等を分解除去する作用を有する。
本考案の眼鏡及び眼鏡ケースでは、このような光触媒とアパタイトを、被覆(光触媒をアパタイトで被覆)、置換(アパタイトの結晶構造中に光触媒を置換)等の方法により複合化し添加する。それにより、アパタイトと光触媒双方の作用を連携させ、防汚、抗菌、消臭効果を発揮させることができる。
例えば、光触媒は、光を当てることにより非常に強い酸化力を生じ、接触してくる有害化学物質や細菌、カビ、臭い、汚れ等を分解し、炭酸ガスなどに分解し除去することができるが、物質や菌等を引き寄せたり多量に吸着する作用はないため、光触媒表面に接触した物質しか分解できず、また、光が当たらなければ機能することができない。一方で、アパタイトもタンパク質や物質の吸着能に優れ大量に吸着することができるが、それらの分解能がないため一定の吸着量を超えれば飽和してしまいそれ以上は吸着できなくなってしまう。
しかし、光触媒とアパタイトを複合化させると、図1(a)に示すように、光が当たらなくても物質を吸着でき、さらに図1(b)に示すように、光がある時にアパタイトが吸着した物質を光触媒が分解するため、吸着機能がその都度再生する。さらに、光触媒は有機物を分解するために一定の時間を必要とするが、アパタイトは吸着した物質を逃さないため、確実に分解することができるという効果もある。このため、本考案の眼鏡及び眼鏡ケースは、わずかな光でも防汚、抗菌、消臭効果を発揮することができる。
また、光触媒をアパタイトと複合させるもう一つのメリットとして、光触媒による基材の分解を防ぐことが挙げられる。光触媒は、プラスチックや繊維、樹脂等の有機系の基材に混合させると、その強力な酸化作用で基材自体を分解し劣化させてしまうという問題点を有していた。しかし、アパタイトと複合させることによりアパタイトが光触媒と基材とのスペーサーの役割を果たすため、光触媒は直接基材に触れず基材を傷めることがなくなる。そのため本考案では、眼鏡フレームや眼鏡ケースの基材となるアセテートやプラスチック、眼鏡ケースのクッション材や眼鏡拭きの基材となる繊維等に光触媒を含有させてもそれらを劣化させることがなく長持ちさせることができる。
なお、本考案に用いるアパタイトとしては、上記のフッ化アパタイト、水酸化アパタイトのほか、塩化アパタイト、炭酸アパタイト、炭酸化水酸アパタイト等が好適である。
さらに、本考案に用いる光触媒としては、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化バナジウム、三酸化二ビスマス、三酸化タングステン、酸化鉄、チタン酸ストロンチウム、硫化カドミウム等が好適である。
〔第1の実施形態〕
次に、本考案の第1の実施形態について説明する。
図2は、本考案の第1の実施形態に係る眼鏡及び眼鏡ケースの概略を示す模式図、図3は本考案の第1の実施形態に係る眼鏡ケースの斜視図である。
ここでは一例として、眼鏡ケース1は、光透過性部材からなる上ケース2と下ケース3とがヒンジ4により開閉自在に連結される構成とする。眼鏡ケース1内には、光触媒及びアパタイト複合体でコーティングされた眼鏡5と光触媒及びアパタイト複合体を含有する眼鏡拭き6を収納することができる。
眼鏡ケース1は、光透過性を有する部材により構成する。ここで透過させる光は、光触媒を特に活性化する紫外線を含むものとする。例えば、紫外線透過性を有するフッ素樹脂やアクリル樹脂等を用いるのが好適である。
このように眼鏡ケース1を光透過性部材から構成したため、光触媒及びアパタイト複合体を含有する眼鏡5を収納した状態でも、眼鏡ケース1内に光を取り込むことができる。
また、眼鏡5は光触媒及びアパタイト複合体でコーティングされているため、光のあたらない環境では汚れや臭い、細菌等をアパタイトにより吸着し、光のある環境ではそれらを分解することができる。この作用は、眼鏡の装着時、非装着時を問わず働く。
眼鏡拭き6は、天然繊維又は合成繊維よりなる織布あるいは不織布であり、光触媒及びアパタイト複合体を含有している。従って、眼鏡5を拭く際だけでなく単に眼鏡5と接触している際にも、汚れや臭い、細菌等を吸着し、眼鏡5の表面から取り除く。そして、その吸着した汚れや臭い、細菌等は光のある環境で光触媒により分解される。
上記のように構成したので、本実施形態によれば眼鏡自体の防汚、抗菌、消臭効果に加え、眼鏡拭きも同様の効果を有し、さらに眼鏡ケースが光透過性部材よりなるため、外環境に光があればケースに収納している際にも眼鏡に付着した汚れや臭い、細菌等を効率よく分解、殺菌し、眼鏡を清潔に保つことができる。
なお、ここでは眼鏡ケース1の上ケース2と下ケース3の双方とも光透過性部材から構成したが、少なくともその一部から光が入射できる構成であれば良いため、例えばどちらか一方だけを光透過性部材にしてもよいし、双方若しくはどちらか一方の一部だけに光透過性部材を用いても良い。
〔第2の実施形態〕
図4は、本考案の第2の実施形態に係る眼鏡ケースの斜視図である。
ここでは上ケース12と下ケース13とヒンジ14から構成される眼鏡ケース11のうち、上ケース12のみを光透過性部材から構成する。また、下ケース13の内側には収納した眼鏡を衝撃等から保護するためのクッション材15が設けられている。
このクッション材15は、下ケース13の内側に、光触媒及びアパタイト複合体を含有する天然繊維又は合成繊維よりなる織布あるいは不織布(例えば、フェルト、ビロード等)を貼り付けて構成される。従って、眼鏡を衝撃等から保護するばかりでなく、収納した眼鏡と接触する部分の汚れや臭い、細菌等を吸着し、眼鏡の表面から取り除く。そして、その吸着した汚れや臭い、細菌等は光の当たる環境で光触媒により分解、殺菌される。ここで、眼鏡ケース11の上ケース12が光透過性部材からなるため、眼鏡を収納した状態でも眼鏡ケース11内に光を取り込んで、上記作用を発揮させることができる。
また、クッション材15に光触媒及びアパタイト複合体を含有させたので、この眼鏡ケース11に収納される眼鏡は、光触媒及びアパタイト複合体でコーティングされた眼鏡でも良いし、通常の眼鏡でも良い。
この眼鏡ケース11には当然眼鏡拭きも収納することができるが、通常の眼鏡拭きでは眼鏡とクッション材15に含まれる光触媒及びアパタイト複合体との接触を妨げることになるため、上記第1の実施形態で示した光触媒及びアパタイト複合体を含有する眼鏡拭きを用いるのが良い。
上記のように構成したので、本実施形態によれば眼鏡に付着した汚れや臭い、細菌等を効率よく取り除き、眼鏡を清潔に保つことができる。
〔第3の実施形態〕
図5は、本考案の第3の実施形態に係る眼鏡ケースの斜視図である。
ここでは上ケース22と下ケース23とヒンジ24から構成される眼鏡ケース21において、上ケース22の上部に窓27を設け、ここに光透過性部材28を張設する。また、上ケース22及び下ケース23の内側には収納した眼鏡を衝撃等から保護するためのクッション材25が設けられている。
このように、本実施形態では、上ケース22の一部に配置された窓27にのみ光透過性部材28が設けられている。また、下ケース23だけでなく上ケース22の内側にもクッション材25が設けられている。
このクッション材25は、上述の第2実施形態と同様に、光触媒及びアパタイト複合体を含有する天然繊維又は合成繊維よりなる織布あるいは不織布(例えば、フェルト、ビロード等)よりなる。従って、眼鏡を衝撃等から保護するばかりでなく、収納した眼鏡と接触する部分の汚れや臭い、細菌等を吸着し、眼鏡の表面から取り除く。そして、その吸着した汚れや臭い、細菌等は光の当たる環境で光触媒により分解、殺菌される。ここで、上ケース22の一部に窓27が設けられ光透過性部材28が配置されているため、眼鏡を収納した状態でも眼鏡ケース21内に光を取り込んで、上記作用を発揮させることができる。
また、クッション材25に光触媒及びアパタイト複合体を含有させたので、この眼鏡ケース21に収納される眼鏡は、光触媒及びアパタイト複合体でコーティングされた眼鏡でも良いし、通常の眼鏡でも良い。
この眼鏡ケース21には当然眼鏡拭きも収納することができるが、通常の眼鏡拭きでは眼鏡とクッション材25に含まれる光触媒及びアパタイト複合体との接触を妨げることになるため、上記第1の実施形態で示した光触媒及びアパタイト複合体を含有する眼鏡拭きを用いるのが良い。
上記のように構成したので、本実施形態によれば眼鏡に付着した汚れや臭い、細菌等を効率よく取り除き、眼鏡を清潔に保つことができる。
このように、本考案によれば、眼鏡を光触媒及びアパタイト複合体でコーティングしたことにより、優れた防汚、抗菌、消臭効果を発揮できる。
また、眼鏡ケースの全部又は一部を光透過性部材としたため、眼鏡がケースに収納された状態でも周囲に光があれば、上記効果を十分に発揮することができる。
一方、光の当たらない環境でも、眼鏡及び眼鏡ケースに含まれるアパタイトが眼鏡に付着した汚れ、悪臭、細菌等を吸着し、光が当たった際に光触媒がそれらを分解、除去するという連携した作用で、眼鏡を常に清潔に保つことができる。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本考案の範囲から排除するものではない。
本考案は、光のない環境でも優れた防汚、抗菌、消臭効果を発揮することができる眼鏡及び眼鏡ケースに関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
本考案の眼鏡及び眼鏡ケースに係る光触媒及びアパタイト複合体の機能を説明する模式図である。 本考案の第1の実施形態に係る眼鏡及び眼鏡ケースの概略を示す模式図である。 本考案の第1の実施形態に係る眼鏡ケースの斜視図である。 本考案の第2の実施形態に係る眼鏡ケースの斜視図である。 本考案の第3の実施形態に係る眼鏡ケースの斜視図である。
符号の説明
1、11、21 眼鏡ケース
2、12、22 上ケース
3、13、23 下ケース
4、14、24 ヒンジ
5 光触媒及びアパタイト複合体でコーティングされた眼鏡
6 眼鏡拭き
15、25 クッション材
27 窓
28 光透過性部材

Claims (15)

  1. 光触媒とアパタイトの複合体粒子により表面がコーティングされることを特徴とする眼鏡。
  2. 前記光触媒とアパタイトの複合体粒子は、アパタイトにより光触媒粒子が被覆された複合体粒子であることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡。
  3. 前記光触媒とアパタイトの複合体粒子は、アパタイトの結晶構造中に光触媒が置換された複合体粒子であることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡。
  4. 前記光触媒が、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化バナジウム、三酸化二ビスマス、三酸化タングステン、酸化鉄、チタン酸ストロンチウム、硫化カドミウムの何れか一つ又は複数を主成分とすることを特徴とする請求項2又は3に記載の眼鏡。
  5. 前記アパタイトが、フッ化アパタイト又は水酸化アパタイトであることを特徴とする請求項2又は3に記載の眼鏡。
  6. 光触媒とアパタイトの複合体粒子により表面がコーティングされた眼鏡を収納するケースであって、全部又は少なくとも一部が光透過性部材よりなることを特徴とする眼鏡ケース。
  7. 眼鏡を収納するケースであって、
    全部又は少なくとも一部が光透過性部材よりなるケース本体と、
    前記ケース本体の内側の少なくとも一部に設けられる、光触媒とアパタイトの複合体粒子を含有するクッション材と、を備えることを特徴とする眼鏡ケース。
  8. 光触媒とアパタイトの複合体粒子を含有する眼鏡拭き用布をさらに備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の眼鏡ケース。
  9. 前記光触媒とアパタイトの複合体粒子は、アパタイトにより光触媒粒子が被覆された複合体粒子であることを特徴とする請求項7又は8に記載の眼鏡ケース。
  10. 前記光触媒とアパタイトの複合体粒子は、アパタイトの結晶構造中に光触媒が置換された複合体粒子であることを特徴とする請求項7又は8に記載の眼鏡ケース。
  11. 前記光触媒が、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化バナジウム、三酸化二ビスマス、三酸化タングステン、酸化鉄、チタン酸ストロンチウム、硫化カドミウムの何れか一つ又は複数を主成分とすることを特徴とする請求項9又は10に記載の眼鏡ケース。
  12. 前記アパタイトが、フッ化アパタイト又は水酸化アパタイトであることを特徴とする請求項9又は10に記載の眼鏡ケース。
  13. 前記光透過性部材が、紫外線透過樹脂であることを特徴とする請求項6又は7記載の眼鏡ケース。
  14. 前記クッション材が、天然繊維又は合成繊維よりなる織布あるいは不織布であることを特徴とする請求項7に記載の眼鏡ケース。
  15. 前記眼鏡拭き用布が、天然繊維又は合成繊維よりなる織布あるいは不織布であることを特徴とする請求項8に記載の眼鏡ケース。
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