JP3140199U - 歩行補助器 - Google Patents

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Abstract

【課題】多様な床面の材質に適用することができるとともに、障害者が安全且つ容易に歩行することができる歩行補助具を提供することを目的とする。
【解決手段】歩行補助器1は、少なくとも4本の脚部2と、該脚部2により下肢が不自由な人の体重と姿勢とを支持する支持枠体3とを備え、歩行面に沿って移動する歩行補助器1において、前記4本の脚部2のうち、前側の1対の脚部2a下端には車輪10が設けられるとともに、後ろ側の1対の脚部2b下端には少なくとも進行方向の先端部が上方に湾曲して形成された扁平な取付板12と、該取付板12の少なくとも下面に着脱自在に取り付けられた摺動カバー11と、が設けられる。
【選択図】図1

Description

本考案は、下肢が不自由な人の歩行を補助する歩行補助器に関する。
下肢が不自由な身体障害者や下肢の筋力が低下した高齢者あるいは負傷者(以下、単に障害者という)は、歩行機能を回復するためのリハビリテーションの一環として歩行訓練を行う。この歩行訓練では、障害者の歩行を補助するために歩行補助器が用いられる。従来より、このような歩行補助器としては、複数の脚部を備えてなる支持枠体で障害者の体重を支持するものが一般的である。例えば、各脚部の下端にゴムキャップが取り付けられて障害者が左右の脚部を交互に繰り出して前方に進める交互型歩行補助器や、各脚部の下端にキャスター又は車輪が取り付けられて障害者が支持枠体に体重を掛けることで前方に推し進めるキャスター付き歩行補助器(例えば特許文献1)が、障害の程度に応じて使い分けられている。
しかし、上述の交互型歩行補助器においては、障害者が自らの歩行にリズムを合わせて支持枠体の左右片側を持ち上げて前方に繰り出す操作が必要であり、操作が難しく習熟に時間が掛かる問題がある。特に左右片側を持ち上げる動作は障害の程度が重い場合には困難である。また、キャスター付き歩行補助器においては、その移動速度を障害者の歩行速度に一致させるよう支持枠体を押圧する力を加減しなければならないので操作が難しく、歩行補助器の移動速度が障害者の歩行速度よりも速くなると障害者が転倒する虞もある。
そこで、進行方向前側の脚部にはキャスター又は車輪を設け、進行方向後ろ側の脚部の下端にはゴムキャップを設けた歩行補助器が提案されている(例えば特許文献2)。歩行する際には前輪を接地させた状態で後ろ側の脚部を歩行面からやや持ち上げることで歩行補助器を進行方向に進ませることができ、移動速度が速すぎる場合には後ろ側の脚部を地面に接地させることでブレーキを掛ける事ができる。
特開2005−124740号公報 特開2001−299843号公報
しかし、後ろ側の脚部を歩行面からやや持ち上げることは下肢に障害がある人にとっては困難な場合も多い。そこで、ゴムキャップを歩行面に当接させたまま摺動させることが考えられるが、ゴムキャップは摩擦係数が高く摺動させることが困難な場合も多い。また、歩行面は例えば、ビニルカーペット、フローリング、コルク材等多様な材質のものがあるため、これらの材質によっては床が傷付く虞や、ゴムキャップが磨耗する虞もある。
そこで、本考案は、多様な床面の材質に適用することができるとともに、障害者が安全且つ容易に歩行することができる歩行補助器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1記載の歩行補助器は、少なくとも4本の脚部と、該脚部により下肢が不自由な人の体重及び姿勢を支持する支持枠体とを備え、歩行面に沿って移動する歩行補助器において、前記4本の脚部のうち、前側の1対の脚部下端には車輪が設けられるとともに、後ろ側の1対の脚部下端には少なくとも進行方向の先端部が上方に湾曲して形成された扁平な取付板と、該取付板の少なくとも下面に着脱自在に取り付けられた摺動カバーと、が設けられることを特徴としている。
請求項2記載の歩行補助器は、前記摺動カバーは、進行方向前側に前記取付板の先端部を挿入可能な袋部が形成されるとともに、進行方向後側に一端が固定される係着部材が設けられ、前記取付板の進行方向後側上面には、前記係着部材の他端が係着される被係着部材が設けられたことを特徴としている。
請求項3記載の歩行補助器は、前記摺動カバーは、その進行方向前側及び後側に一端が固定される係着部材がそれぞれ設けられ、前記取付板の進行方向前側及び後側の上面には、各係着部材の他端がそれぞれ係着される被係着部材が設けられたことを特徴としている。
請求項4記載の歩行補助器は、前記取付板は、進行方向の後端部も上方に湾曲して形成されたことを特徴としている。
請求項5記載の歩行補助器は、前記摺動カバーは、その接地面が天然繊維又は化学繊維により構成された布により形成されることを特徴としている。
請求項6記載の歩行補助器は、前記布は、デニム生地、帆布、フェルト、又はパイルカーペットであることを特徴としている。
請求項7記載の歩行補助器は、前記取付板は、超高分子量ポリエチレン樹脂又はポリアセタール樹脂により形成されたことを特徴としている。
本考案の請求項1に係る歩行補助器によれば、4本の脚部のうち前側の1対の脚部の下端には車輪が設けられており、後ろ側の1対の脚部下端には、少なくとも進行方向の先端部が上方に湾曲して形成された扁平な取付板と、この取付板の少なくとも下面に着脱自在に取り付けられた摺動カバーと、が設けられているので、後ろ側の脚部下端を歩行面に当接させつつ、歩行面に沿って摺動させることができる。このとき、取付板の先端部は上方に湾曲して形成されているので、進行方向への摺動動作がよりスムーズなものとなる。
また、摺動カバーは着脱自在に取り付けられているので、この摺動カバーを歩行面の材質に合わせて取り替えることで、様々な材質の歩行面で使用する場合に適度な摩擦力を発生させることができるとともに、歩行面の床材を傷つけず、また、歩行面の材質に応じて耐久性、耐摩耗性に優れた摺動カバーの材質を選択することができる。
請求項2に係る考案によれば、前記摺動カバーは、進行方向前側に前記取付板の先端部を挿入可能な袋部が形成されるとともに、進行方向後側に一端が固定される係着部材が設けられ、前記取付板の進行方向後側上面には、前記係着部材に係着される被係着部材が設けられているので、摺動カバーを取付板に取り付けるときに、まず袋部内に取付板の先端を挿入し、その後、係着部材の他端を取付板後側上面の被係着部材に係着させることで、簡単に摺動カバーを取付板に取り付けることができる。また、摺動カバーを取付板から取り外す時には、上述の逆の手順を行うことで簡単に取付板から取り外すことができる。このように、摺動カバーの取付及び取外しを極めて容易なものとすることができる。
請求項3に係る考案によれば、摺動カバーは、その進行方向の前後に一端が固定される係着部材がそれぞれ設けられ、取付板の進行方向前側及び後側の上面には、各係着部材の他端がそれぞれ係着される被係着部材が設けられているので、取付板の下面に摺動カバーを当接させて、摺動カバーの前後それぞれの係着部材を取付板上面の前後それぞれの被係着部材に係着させることで極めて容易に摺動カバーを取付板に取り付けることができ、前後それぞれの係着部材を被係着部材から外すことで、極めて容易に摺動カバーを取付板に取り付けることができる。
請求項4に係る考案によれば、前記取付板は、進行方向の後端部も上方に湾曲して形成されているので、歩行補助器を進行方向の反対側に後退させる場合にも、後退方向への摺動動作をよりスムーズなものとすることができる。
請求項5に係る考案によれば、摺動カバーは、その接地面が、天然繊維又は化学繊維により構成された布により形成されるので、歩行面が歩行補助器の摺動動作により傷つくことをより効果的に防ぐことができる。
請求項6に係る考案によれば、前記布は、デニム生地、帆布、フェルト、又はパイルカーペットであるので、汎用性が高く安価なものとすることができるとともに、歩行補助器の後ろ側脚部を歩行面に載置するときの衝撃を和らげることができる。したがって、歩行面が傷つくことを更に防ぐことができるとともに、歩行補助具を操作している障害者の腕に対する衝撃も緩和することができる。
請求項7に係る考案によれば、前記取付板は、超高分子量ポリエチレン樹脂又はポリアセタール樹脂により形成されているので、耐久性、耐摩耗性に優れている。
以下、本考案に係る歩行補助器1の実施形態について説明する。歩行補助器1は、図1に示すように、4本の脚部2と、これら4本の脚部2によって下肢が不自由な人の体重及び姿勢を支持する支持枠体3とを備える。
この支持枠体3は、アルミパイプを曲折加工・溶接加工・ボルト固定等してなるものであり、互いにほぼ平行して配置され下方に開いた逆U字状の左右一対の側枠4と、この一対の側枠4を互いに連結する連結枠5と、側枠4を構造的に補強する複数の側部補強バー6と、側枠4と連結枠5との連結構造を補強する前部補強バー7と、により構成されている。
側枠4の高さ方向の最上位置には、ゴム製のグリップ材が外嵌されて、障害者が握持するための握持部8が設けられている。また、連結枠5は、その強度を高めるべく若干湾曲して形成されており、その両端が各側枠4の移動方向前側に固定されている。そして、側部補強バー6は、各側枠4にそれぞれ2本づつ取り付けられており、その両端が側枠4の前側と後側とに溶接等により固定されている。前部補強バー7は、側枠4の連結枠5固定位置よりもやや下方に固定されるとともに、中間部が連結枠5に当接して固定されている。このように、側部補強バー6及び前部補強バー7により、支持枠体3は水平方向に作用する外力に対して変形しないように補強されている。
側枠4は、図2に示すように、連結枠5及び前部補強バー7に対して回転可能に構成されている。そして、連結枠5に対してスライド自在且つ側部補強バー6に対して回動自在に取り付けられた開閉機構41により、側枠4は連結枠5に対してほぼ直角に開いた状態と、支持枠体3の内側方向に折り畳んだ状態とに開閉することができる。したがって、歩行補助器1を使用しない場合には、各側枠4を支持枠体3の内側方向に折り畳んで収納することで、収納スペースを小さくすることができる。
なお、支持枠体3は、歩行面に安定して載置できるように、4本以上の脚部2が取り付けられる構成であって、且つ、障害者の体重を支持可能な強度を有するものであれば、その材質・形状・大きさは、本実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
支持枠体3を支持する4本の脚部2は、それぞれの上部に各枠体4の下端に外嵌され固定される円筒部材9が設けられている。また、脚部2のうち、各側枠4の進行方向前側の端部に取り付けられる前脚部2aには、その下端にキャスター10が設けられており、各側枠4の進行方向後側の端部に取り付けられる後脚部2bには、その下端に摺動カバー11が取付られた取付板12が設けられている。なお、後脚部2bには、取付板12から取り外した摺動カバー11を保持するための保持部材91も取り付けられている。
円筒部材9は、図3に示すようにそれぞれ内部に貫通する高さ調節孔13が高さ方向に沿って複数列設されている。側枠4の下端近傍にはそれぞれ高さ調節孔13に係着可能な高さ調節突起14が設けられており、この高さ調節突起14は図示しないバネで付勢されることによって、側枠4の内部に没入可能且つ突出可能に設けられている。これにより、この高さ調節突起14を押圧して側枠4に没入させた状態で、円筒部材9を側枠4に対して上下にスライドさせて、所望の高さ調節孔13から高さ調節突起14を突出させることにより、歩行補助器1を所望の高さに調節することができる。また、キャスター10は、歩行面に沿って転がるとともに、その進行方向を自在に変えることができる小さな車輪である。
摺動カバー11は、図4及び図5に示すように進行方向前側には取付板12の先端を挿入可能な袋部15が形成され、進行方向後端には雌面ファスナー16が設けられている。この摺動カバー11の接地面17は、例えば合成繊維からなるパイルカーペットで形成されている。なお、摺動カバー11の接地面17はこれに限定されるものではなく、例えば木綿などの植物繊維で編まれたデニム生地及び帆布であっても良く、また例えば動物の体毛を圧縮して製造されたフェルトであっても良い。摺動カバー11の接地面17がこれらの布で形成されることで、摺動カバー11が歩行面に当接するように歩行補助器1を設置して、歩行面に沿って摺動させるときに、歩行面が傷つきにくく、また、適度な摩擦力を発生させることができる。特に摺動カバー11は着脱自在であるので、歩行面の床材の材質や歩行補助器1を使用する障害者の力に応じて、適切な材料で形成された摺動カバー11を選択することで、歩行面を傷つけることを適切に抑制することができ、また、適度な摩擦力を発生させることができる。
取付板12は、図6に示すように進行方向前側がやや上方に湾曲して形成された扁平な板状である。取付板の上面には、円筒部材9の下端が図示しないネジにより固定されており、この円筒部材9の固定箇所から進行方向後方には、雄面ファスナー18が固着されている。取付板12は、例えば超高分子量ポリエチレン樹脂又はポリアセタール樹脂により形成されており、このような樹脂は耐久性・耐摩耗性に優れており自己潤滑性を有しているので、歩行面の材質によっては、取付板12から摺動カバー11を取り外した状態で、取付板12を歩行面に当接させて、歩行面に沿って摺動させることもできる。
次に、取付板12に摺動カバー11を取り付ける方法について、図4、図6、及び図7を参照しつつ説明する。摺動カバー11を取り付けるときには、まず、図5に示すように、取付板12の先端を摺動カバー11の袋部15に挿入する。そして、図6に示すように、摺動カバー11の後端に取り付けられた雌面ファスナー16を取付板上面後方に取り付けられた雄面ファスナー18に重ね合わせる。このようにして、図3に示すように、摺動カバー11を取付板12に取り付けることができる。なお、取付板12に取り付けられた摺動カバー11を取り外す場合は、上述の取付作業の逆の手順で取り外すことができる。このように摺動カバー11の着脱作業は極めて簡単な手順で行うことができる。
歩行補助器1を使用するときには、図8に示すように、側枠4の上部に設けられた左右の握持部8を、障害者がそれぞれの手で把持し、下肢の負担を和らげるように障害者の体重を歩行補助器1に預ける。そして、重心をやや進行方向に移動させると、歩行補助器1に伝わった障害者の体重の大部分は前脚部2a側に掛かる。前脚部2aの下端にはキャスター10が設けられているので、歩行補助器1は大きな力を加えることなく前進する。なお、このとき後脚部2bの下端の取付板12に取り付けられた摺動カバー11は、歩行面に沿って摺動されるが、この摺動カバー11の接地面17はデニム生地、帆布、フェルト、又はパイルカーペットなどの布で構成されているので、歩行面を傷つけることなく歩行補助器1を前進させることができる。
なお、図示しないが、本実施形態の歩行補助器1は、摺動カバー11を取付板12から外した状態で使用することもできる。取付板12は、耐久性・耐摩耗性・自己潤滑性を有する超高分子量ポリエチレン樹脂又はポリアセタール樹脂により形成されているので、取付板12から摺動カバー11を取り外した状態で取付板12を歩行面に当接させて、歩行面に沿って摺動させることもできる。
次に実施形態の種々の変形例について図9から図13を参照しつつ説明する。上述の実施形態において、取付板12は進行方向の先端側のみが上方へ湾曲して形成されていたが、図9に示すように例えば、取付板12の進行方向の先端のみならず進行方向の後端についても上方に湾曲して形成されるものであっても良い。このように形成された取付板12に摺動カバー11を取り付ける場合も上述の実施形態の場合と同様に、まず、摺動カバー11の袋部15に取付板12の先端側を挿入して、摺動カバー11の後側に一端が固定された雌面ファスナー16を取付板12の湾曲する上面に固定された雄面ファスナー18に係着させることで、摺動カバー11を取付板12に取り付けることができる。
このように、取付板12の進行方向の先端のみならず進行方向の後端についても上方に湾曲して形成されることで、図10に示すように、歩行補助器1を進行方向の反対側に後退させるような場合に、歩行面に摺動カバー11が引っ掛からずにスムーズに摺動させることができる。したがって、歩行補助器1を後退させる場合にもその操作をより容易なものとすることができる。
また、上述の実施形態においては、摺動カバー11の進行方向前側には、取付板12の先端を挿入可能な袋部15が形成され、進行方向後端には雌面ファスナー16が設けられているが、袋部15の構成に替えて、図11に示すように、摺動カバー11の進行方向前側にも雌面ファスナー16が設けられる構成であってもよい。このような場合には、取付板12には、進行方向の後側上面のみならず、進行方向前側上面にも雄面ファスナー18が設けられる。
このような構成において、取付板12に摺動カバー11を取り付ける場合には、図12に示すように、まず、取付板12の下面に摺動カバー11を当接させる。そして、図13に示すように、取付板12の前側及び後側のそれぞれの上面に取り付けられた雄面ファスナー18に、摺動カバー11の前側及び後側に一端が取り付けられた雌面ファスナー16の他端をそれぞれ係着させることで、取付板12に摺動カバー11を固定することができる。また、摺動カバー11を取付板12から取り外す場合には、雌面ファスナー16を雄面ファスナー18から取り外すだけで、簡単に取り外すことができる。以上のように、このような構成とすると、極めて簡単に取付板12から摺動カバー11を取り付けることができ、また、取り外すことができる。
なお、本発明の実施形態は、上述のものに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更できることは云うまでもない。
本考案は、下肢の不自由な障害者等がその機能を回復するためのリハビリテーション、歩行不安の解消を目的に使用する歩行補助器として好適に用いることができる。
本実施形態の歩行補助器1を示す斜視図。 歩行補助器1を折り畳んだ状態を示す平面図。 歩行補助器1の高さを調節する状態を説明する側面図。 取付板12及び摺動カバー11の構成を説明する部分拡大図。 摺動カバー11の構成を説明する平面図、底面図、及び側面図。 取付板12に摺動カバー11を取り付ける作業を説明する図。 取付板12に摺動カバー11を取り付ける作業を説明する図。 本実施形態の歩行補助器1の使用状態を説明する図。 本実施形態の変形例の取付板12を示す図。 本実施形態の変形例の歩行補助器1の使用状態を説明する図。 本実施形態の別の変形例の摺動カバー11を示す図。 本実施形態の変形例の摺動カバー11を取付板12に取り付ける状態を示す図。 本実施形態の変形例の摺動カバー11を取付板12に取り付けた状態を示す図。
符号の説明
1 歩行補助器
2 脚部
2a 前脚部
2b 後脚部
3 支持枠体
10 キャスター(車輪)
11 摺動カバー
12 取付板
15 袋部
16 雌面ファスナー(係着部材)
17 接地面
18 雄面ファスナー(被係着部材)

Claims (7)

  1. 少なくとも4本の脚部と、該脚部により下肢が不自由な人の体重及び姿勢を支持する支持枠体とを備え、歩行面に沿って移動する歩行補助器において、
    前記4本の脚部のうち、前側の1対の脚部下端には車輪が設けられるとともに、
    後ろ側の1対の脚部下端には少なくとも進行方向の先端部が上方に湾曲して形成された扁平な取付板と、該取付板の少なくとも下面に着脱自在に取り付けられた摺動カバーと、が設けられることを特徴とする歩行補助器。
  2. 前記摺動カバーは、進行方向前側に前記取付板の先端部を挿入可能な袋部が形成されるとともに、進行方向後側に一端が固定される係着部材が設けられ、
    前記取付板の進行方向後側上面には、前記係着部材の他端が係着される被係着部材が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の歩行補助器。
  3. 前記摺動カバーは、その進行方向前側及び後側に一端が固定される係着部材がそれぞれ設けられ、
    前記取付板の進行方向前側及び後側の上面には、各係着部材の他端がそれぞれ係着される被係着部材が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の歩行補助器。
  4. 前記取付板は、進行方向の後端部も上方に湾曲して形成されたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の歩行補助器。
  5. 前記摺動カバーは、その接地面が天然繊維又は化学繊維により構成された布により形成されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の歩行補助器。
  6. 前記布は、デニム生地、帆布、フェルト、又はパイルカーペットであることを特徴とする請求項5に記載の歩行補助器。
  7. 前記取付板は、超高分子量ポリエチレン樹脂又はポリアセタール樹脂により形成されたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の歩行補助器。
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