JP3140117B2 - 広角で表示可能な画像表示装置 - Google Patents

広角で表示可能な画像表示装置

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JP3140117B2
JP3140117B2 JP03322922A JP32292291A JP3140117B2 JP 3140117 B2 JP3140117 B2 JP 3140117B2 JP 03322922 A JP03322922 A JP 03322922A JP 32292291 A JP32292291 A JP 32292291A JP 3140117 B2 JP3140117 B2 JP 3140117B2
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Japan
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image
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reflection
conical
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JP03322922A
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一司 林
聡一 西山
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Projection Apparatus (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像表示装置に関し、特
に、広い表示角度を持つ画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像を表示する手段として、CRTが一
般に使用されており、表示速度や表示品質についてはほ
ぼ充分な機能を果たしている。しかし、その表示面は1
つしかなく、限られた方向からしかその表示を見ること
ができない。広い範囲への表示を行うため、複数のCR
Tユニットを組み合せて表示を行う手法も採られている
が、そのための装置が大がかりになるとともに、画像を
複数のユニット間で滑らかにつながった1つの画像とし
て表示するための制御は非常に難しいものとなってしま
っている。
【0003】さらに、ユニット間には、どうしてもつな
ぎ目ができるため、そこで画像が区切られた形となって
しまい見る人に大きな違和感を与えることとなる。
【0004】今後、画像を使用した情報の提示は重要な
技術になってくることが予想されており、そのためには
多数の人間が1度に見ることができる表示装置は不可欠
である。しかしながら、上記したCRTのように限られ
た方向性を持つ装置を組み合せて表示を行うのでは、大
がかりな装置と複雑な制御を必要とし広く一般の使用に
は耐えられない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
装置の欠点を改善するためになされたものであって、広
い表示角度を持ち、複数の方向から見た場合でも、見る
方向に従った滑らかにつながった画像を表示することが
できる、単体の装置から構成された表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
を示す図である。上記課題を解決するため本発明におい
ては、図1に示すように、円錐形状、もしくは、角錐形
状の反射装置3と、上記円錐形状、角錐形状の頂点方向
から、もしくは、その頂点と底面の中間位置から、その
底面方向に向けて画像を投影する投影装置2と、反射装
置3により生ずる画像の歪みの影響を補正する画像変換
装置1を備えている。
【0007】また、上記構成に加え、本発明において
は、反射装置3の底面にレンズを設けたり、投影装置2
を複数設け、反射装置3をハーフミラーから構成する
とができる。
【0008】
【作用】画像変換装置1は反射装置3に画像を投影した
ときの表示画像の歪みの影響を補正した画像情報を投影
装置2に与える。投影装置2は画像変換装置1より与え
られた画像情報を円錐形状、もしくは、角錐形状の反射
装置3に投影する。投影された画像は反射装置3により
方向を変えられ人間の視野に入る。
【0009】反射装置3を円錐形状もしくは、角錐形状
とすることにより表示装置の全周から画像を見ることが
できる。また、投影装置2を複数設け、反射装置3をハ
ーフミラーから構成し、複数の投影装置の画像を合成す
ることにより、例えば立体表示することもできる。
【0010】
【実施例】図2は本発明の第1実施例を示す図である。
同図において、11は画像変換装置、12は投影装置、
13は反射装置、14は投影装置の投影画像表示部分、
15は表示画像を見る人間、16は保護装置、17は変
換前の表示画像であり、Aは装置を側面から見た図、B
は装置を上面から見た図である。
【0011】同図における画像変換装置11は反射装置
に画像を投影したとき生ずるひずみを補正する変換手
段、投影装置12は例えばCRTなどから構成され、反
射装置13に画像を投影する手段であり、反射装置13
の頂点方向に配置される。反射装置13は円錐形の鏡面
からなる投影画像を反射する手段であり、投影画像表示
部分14は投影装置12の投影画像表示面である。
【0012】また、保護装置16は円柱形からなり、反
射装置13の反射面を保護する手段である。
【0013】次に、図2の画像表示装置により画像を表
示する方法について説明する。画像変換装置11は、反
射装置13に画像を投影したとき正しい画像が再現され
るように、例えば、コンピュータグラフィックス、写真
などの画像にあらかじめ歪みをあたえた画像情報を投影
装置12に与える。投影装置12は例えばCRTなどか
ら構成され、画像変換装置により変換された画像を円錐
形の反射装置13に投影する。投影装置12により投影
された画像は反射装置13により、その方向を水平方向
に変えられ、人間15の視界に入る。
【0014】本実施例の装置によれば、表示した画像を
水平方向の360度の角度からみることができ、また、
どの方向からみても画像は滑らかに連続し、見る人に違
和感を与えることがない。
【0015】図3は本発明の第2の実施例であり、同図
において、21,22はそれぞれ投影装置、23はハー
フミラーから構成される反射装置、15は表示画像を見
る人間、16は保護装置である。また、図示されていな
いが、投影装置21,22にはそれぞれ、第1の実施例
と同様、画像変換装置により変換された画像情報が与え
られる。
【0016】本実施例における、投影装置21,22は
反射装置23の頂点方向および底面方向に設けられてお
り、ハーフミラーから構成される反射装置23の外面お
よび内面から画像を投影する。反射装置23は完全な鏡
面体ではなく、ある程度の透過性を持つ半鏡面体で構成
されており、その内面に投影された画像と外面に投影さ
れた画像を合成する。
【0017】本実施例の装置によれば、第1の実施例の
ものと同様、表示した画像を水平方向の360度の角度
からみることができるとともに、2つの画像を合成する
ことが出来るので、例えば、上面から左目用の画像、下
面から右目用の画像を投影し、液晶シャッターのついた
眼鏡で左目の画像と右目の画像を分離することにより、
立体表示を行うことができる。
【0018】図4は本発明の第3の実施例であり、15
は表示画像を見る人間、31は投影装置、33は反射装
置、37はレンズ、38−1は投影装置31の側面投影
画像表示部分、38−2は同じく上面投影画像表示部分
であり、Aは側面から装置を見た図、Bは上面から装置
を見た図である。同図における投影装置31は第1、第
2の実施例のように、反射装置33の頂点ではなく、反
射装置33の中間部分に設けられており、反射装置33
の上面には、レンズ37が設けられている。また、図示
されていないが、投影装置31には、第1の実施例と同
様、画像変換装置から変換された画像情報が与えられ
る。
【0019】本実施例のものは、側面からだけでなく、
上方向から見ても画像を見ることができるように構成し
たものであり、投影装置31には、図4に示すように、
中心部の上面投影画像表示部分38−2に上面に投影す
る画像が表示され、その周囲の側面投影画像表示部分3
8−1に側面に投影する画像が表示される。そして、反
射装置33の端部は上面投影画像表示部分38−2と側
面投影画像表示部分38−1の境界部に配置されてい
る。
【0020】したがって、装置の上面から見た場合に
は、レンズ37を通して上面投影画像表示部分38−2
を見ることができ、また、側面から見た場合には、第1
の実施例のものと同様、側面投影画像表示部分38−1
を見ることができる。
【0021】本実施例のものは、以上のように構成され
ているので、第1の実施例の上方から見た場合のよう
に、何も表示されていない部分が生ずることがなく、死
角のない表示装置を構成することができる。
【0022】図5は本発明の第4の実施例であり、15
は表示画像を見る人間、42は投影装置、43は反射装
置、43−1は反射装置の第1の表示面、43−2は反
射装置の第2の表示面、44は投影装置42の投影画像
表示部分、46は保護装置であり、Aは側面から装置を
見た図、Bは上面から装置を見た図である。同図におけ
る、反射装置43は円錐状ではなく、四角錘で構成され
ており、投影装置42は第1の表示面43−1および第
2の表示面43−2に投影したい画像が連続した画像と
して見えるように合成して投影する。また、図示してい
ないが、第1の実施例と同様、投影装置42には画像変
換装置により変換された画像情報が与えられている。
【0023】本実施例のものは、第1の実施例のものと
同様、表示した画像を水平方向の360度の角度からみ
ることができ、また、どの方向からみても画像は滑らか
に連続し、見る人に違和感を与えることがない。
【0024】なお、上記実施例においては、円錐形、四
角錘の形状の反射装置を用いる例を示したが、反射装置
は上記の形状に限定されるものではなく、三角錐等の反
射装置を用いることもできる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明においては、画像投影装置と円錐形状、もしく
は、角錐形状の反射装置を組み合わせたので、非常に大
きな表示角度を持つ画像表示装置を構成することができ
る。また、投影装置の数や位置、反射装置の形等を自由
に組み合わせることができるので、表示角度を広くでき
るだけではなく、色々の特殊効果を持った表示装置とし
て使用することができる。
【0026】さらに、表示装置の形状も多様に変化させ
ることができるので、既存の表示装置では使用できなか
ったような場所での使用も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1,11 画像変換装置 2,12,21,22,31,42 投影装置 3,13,23,33,43 反射装置 16,46 保護装置 37 レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 21/00 F21V 7/04 G09F 9/00 360

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円錐形状、もしくは、角錐形状の反射装
    置と、 上記円錐形状、角錐形状の頂点方向から、もしくは、そ
    の頂点と底面の中間位置から、その底面方向に向けて画
    像を投影する投影装置と、 上記反射装置により生ずる画像の歪みの影響を補正する
    画像変換装置を備えたことを特徴とする画像表示装置
  2. 【請求項2】 円錐形状、もしくは、角錐形状の反射装
    置と、 上記円錐形状、角錐形状の頂点と底面の中間位置から、
    その底面方向に向けて画像を投影する投影装置と、 上記反射装置の底面に設けられたレン ズと、上記反射装置により生ずる画像の歪みの影響を補正する
    画像変換装置を備えたことを特徴とする画像表示装置
  3. 【請求項3】 円錐形状、もしくは、角錐形状のハーフ
    ミラーから構成される反射装置と、 上記円錐形状、角錐形状の頂点方向からその底面方向に
    向けて画像を投影する第1の投影装置と、 上記円錐形状、角錐形状の底面方向からその頂点に向け
    て画像を投影する第2の投影装置と、 上記反射装置により生ずる画像の歪みの影響を補正する
    画像変換装置を備えたことを特徴とする画像表示装置
JP03322922A 1991-12-06 1991-12-06 広角で表示可能な画像表示装置 Expired - Lifetime JP3140117B2 (ja)

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