JP3140016U - 自転車のハンドルストッパー装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自転車のハンドルの自回動を阻止して転倒防止を計ること、また地形に左右されることなく安全に駐輪出来ること、同時に荷物カゴに荷物を載せるときの安定化を図ることを目的とし、既存の自転車に容易にかつ安価で取付けられる自転車のハンドルストッパー装置を提供する。
【解決手段】自転車ハンドルを保持するハンドル支柱8下端部の自転車フレーム10にハンドルストッパー本体1とスライド軸2を組立てた自転車のハンドルストッパー装置を自転車フレーム10に取付け、前方に延出した荷物カゴ取付けブラケット9の切欠け穴にスライド軸2を上昇挿入し連結させ自転車ハンドルの回動を阻止し、また固定バンド取付け穴7、スライド軸3の取付け穴5を複数個設けることで車種に関係なく市販自転車に対し適正位置に容易に取り付けられ、スライド軸2も常に適正作動距離を保たれるよう考案、設定している。
【選択図】図1
【解決手段】自転車ハンドルを保持するハンドル支柱8下端部の自転車フレーム10にハンドルストッパー本体1とスライド軸2を組立てた自転車のハンドルストッパー装置を自転車フレーム10に取付け、前方に延出した荷物カゴ取付けブラケット9の切欠け穴にスライド軸2を上昇挿入し連結させ自転車ハンドルの回動を阻止し、また固定バンド取付け穴7、スライド軸3の取付け穴5を複数個設けることで車種に関係なく市販自転車に対し適正位置に容易に取り付けられ、スライド軸2も常に適正作動距離を保たれるよう考案、設定している。
【選択図】図1
Description
本願考案は自転車のハンドルの回動を阻止、固定する自転車のハンドルストッパー装置に関する。詳しくは駐輪時等に自転車のハンドルの自回動を阻止することで転倒、強風時の転倒防止、前カゴへの荷物を載せる場合の安定化、或いは駐輪時の整理を容易にすることを目的とする。
市販自転車のハンドルは、走行時は勿論、停止時においても190度自在に回動する構造になっており、駐輪場所が平坦な状態はもとより、特に上り傾斜、左右傾斜の場合の駐輪時においてハンドルが自在のため自回動し転倒する。
また自転車のハンドル前方に設けてある荷物カゴに荷物を載せる場合は重みでハンドルが自然に回動し自転車が転倒する場合が多く見られる。特に片足スタンドを装備した自転車は荷カゴに荷物を載せた状態での駐輪は転倒しやすく危険である。
上記問題を解決するために現在市販されている自転車にも一部取り付けられているが、これらも主としてハンドルの自回動を阻止し転倒防止を目的としているが、中には鍵機能を設け備えた自転車ハンドルストッパー、又はロック装置等が提案申請されている。
現状市販の自転車のハンドルストッパーの多くはメーカー純正部品が主体で購入時にオプションとして装備するもの、または標準装備されているものもあるが、これらは何れも高価である。本願考案のような後付け用自転車のハンドルストッパー装置は現在市販されていない。
また既に特許申請されている自転車ハンドルスッパー装置、或いはロック装置は機構が複雑なもの、大掛かりなものであり製造コストが大幅に増加すると考えられる。
本願考案の自転車のハンドルストッパー装置は市販のカンヌキ錠をヒントに考案したもので、現状の市販の自転車に従来から荷物カゴ取り付け用ブラケットが標準装備されおり、このブラケットには必ず中央に切欠け穴が設けてある。即ち本願考案の自転車のハンドルストッパー装置と荷物カゴ取り付けブラケット切り欠け穴を介してハンドルの回動を阻止する構造になっている。従って基本的に従来の自転車の構造を変更することなく容易に市販自転車購入後、任意に取り付けることができる。
即ち本願提案は自転車フレーム10に固定された自転車のハンドルストッパー本体1に組み込まれたスライド軸2を上昇させハンドル支柱8下部に取り付けてある荷物カゴ取り付け用ブラケット9の切欠穴に挿入連結しハンドルの回動を阻止、固定される。
上記構成による本願提案の自転車のハンドルストッパー装置は構造が簡単で、且つ取付けが容易であると同時に、自転車ハンドル固定操作、及び解除操作が簡便であとともに初期の自転車ハンドルの回動を阻止し固定する目的を充分解決できる。
現在市販の自転車のハンドルストッパー、又はロックはメーカー純正の物しかなく高価であること、また既に出願申請されている自転車ハンドルストッパー、或いはロック機構装置等は複雑で有り製造コストも高価になると思われる。本願考案のように安価で簡便な後付け可能な自転車のハンドルストッパー装置で自転車ハンドル回動防止装置等は市販されていない。
本願考案の自転車のハンドルストッパー装置は上記の問題点を解決し、駐輪時のハンドルの回動を阻止して転倒を防止するとともに、荷物カゴへの荷物を載せる場合の安定化を向上させる。さらに既存の自転車に容易に取り付けることが出来、簡単な操作で自転車ハンドルの回動を阻止、解除できる自転車のハンドルストッパー装置を提供することを課題としている。
本願の請求項1に記載した考案は、自転車ハンドルの回動を阻止することにより駐輪時に、おけるハンドルの回動を阻止する自転車のハンドルストッパー装置であり、自転車ハンドルの自回動による転倒防止を図ると同時に、駐輪時等自転車ハンドル支柱に取り付けの荷物カゴに荷物を載せる場合の安定化を図ることを目的とした自転車のハンドルストッパー装置で有り、自転車のハンドルを保持するハンドル支柱8下部自転車フレーム10の上端部に本願考案の自転車のハンドルストッパー装置本体1を固定バンド6及び固定ボルト12、ナット13で固定し、ハンドルに取り付けてある荷物カゴ取り付けブラケット9の切欠穴にスライド軸2を上昇させて挿入し回動を阻止し自転車のハンドルを固定する。また解除はスライド軸2を下降させハンドルの回動を可能にする自転車のハンドルストッパー装置を提供できる。
本願考案の自転車のハンドルストッパー装置本体は逆L字型のスライド溝窓が設けてある円筒と自転車フレーム取り付け部位とが一体化して構成されており、スライド軸を本体円筒に挿入しスライドノブをノブ穴にネジ込むことで簡単に自転車のハンドルストッパー装置の組み立てが出来る構造になっており組み立てが容易である。
上記考案の自転車のハンドルストッパー装置は専用の固定バンド6で容易に自転車フレームに取り付けられる構造に考案されている。即ち固定バンド取り付け穴7が複数個設けてあり自転車フレーム11の取り付け位置が異なっても固定バンド取り付穴7の選択により、最適位置に装着できる。
上記、自転車のハンドルストッパー装置取り付けに際し、ハンドルストッパー解除時においてハンドル支柱に取り付けてある荷物カゴ取り付けブラケット底部とスライド軸先端部が接触、又は間隔が少ない場合、または隙間が大きくスライド軸を上昇させても荷物カゴ取り付けブラケット切り欠け穴に過到達しない場合等を考慮し複数のスライドノブ穴を設けてあることで取り付け時にノブ穴を選択し適正な作動距離を選択できる構造に考案されている。
上記より本願考案に係る自転車のハンドルストトッパー装置は基本的に従来の自転車の構造を変更することなく取り付けることが出来る。即ち既存の荷物カゴ取り付けブラケットの切欠け穴に自転車フレームに取り付けた本願考案の自転車のハンドルストッパー装置のスライド軸を上昇、連結させることでハンドルの回動を阻止、固定することが出来る。
本願考案の自転車のハンドルストッパー装置装着により、平坦地はもとより前後、左右の傾斜地の駐輪時等に自転車のハンドルの回動を阻止することで、ハンドルの自回動による転倒を防止できるし、また駐輪時にハンドル支柱前方に取り付けてある荷物カゴに荷物を載せる場合などバランスを保てる効果があり安全であると同時に、強風時の転倒防止、駐輪時の整理が容易になると考える。
以下に本願考案の実施形態を図に基づいて具体的に説明する。
図5に本願考案に係る自転車のハンドルストッパー装置を取り付けた自転車の全体を示す。
図1は本願考案の自転車のハンドルストッパー装置を自転車フレームに装着し、ハンドルが固定された状態を示す。
本実施の形態に係る自転車のハンドルストッパー装置本体1にスライド軸2がセットされた自転車のハンドルストッパー装置を自転車フレーム10に固定バンド6、及びボルト12、ナット13を用いて取り付け、自転車のハンドルストッパー装置本体1に組み込まれたスライド軸2のスライドノブ3を持って上昇させ、ハンドル支柱下部回動部より前方に延出した荷物カゴ取り付け用ブラケット9の切欠け穴に挿入することで連結固定される。
本実施の形態に係る自転車のハンドルストッパー装置本体1にスライド軸2がセットされた自転車のハンドルストッパー装置を自転車フレーム10に固定バンド6、及びボルト12、ナット13を用いて取り付け、自転車のハンドルストッパー装置本体1に組み込まれたスライド軸2のスライドノブ3を持って上昇させ、ハンドル支柱下部回動部より前方に延出した荷物カゴ取り付け用ブラケット9の切欠け穴に挿入することで連結固定される。
図2は本願考案の自転車のハンドルストッパー装置の拡大斜視図であり、同時に自転車に取り付けた場合ハンドルが回動自在に開放された状態を示している。
またスライドノブ3を上昇固定した状態で何らかの衝撃を受けても開放されないようスライド溝穴4最終到達点右下方部に切欠けを設け、振動、衝撃でハンドル固定が解除されない構造に考案されている。
またスライドノブ3を上昇固定した状態で何らかの衝撃を受けても開放されないようスライド溝穴4最終到達点右下方部に切欠けを設け、振動、衝撃でハンドル固定が解除されない構造に考案されている。
図3は本願提案の自転車のハンドルストッパー装置の拡大分解斜視図であり、各部品の形状を解り易くしたものである。また固定バンド取り付け穴が当図では片方4個の穴を設けているが、可能な限り複数個あることが好ましい。前述したように自転車メーカーにより自転車フレーム11の取り付け位置が異なる、又は太いものがあるため取り付け時に、より多くの選択穴があることで最適な状態での取り付けが可能になるからである。
図4は自転車のハンドルストッパー装置本体の円筒底部に設けたスライド軸落下防止15で有り、走行時等にスライドノブが脱落してもスライド軸が落下等による紛失、或いは危険防止のために設けたものである。
1 ハンドルストッパー装置本体
2 スライド軸
3 スライドノブ
4 スライド溝窓
5 スライドノブ取り付け穴
6 固定バンド
7 固定バンド取り付け穴
8 ハンドル支柱
9 荷物カゴ取り付けブラケット
10 自転車フレーム
11 自転車フレーム
12 固定ボルト
13 ナット
14 ボルト穴
15 スライド軸落下防止
2 スライド軸
3 スライドノブ
4 スライド溝窓
5 スライドノブ取り付け穴
6 固定バンド
7 固定バンド取り付け穴
8 ハンドル支柱
9 荷物カゴ取り付けブラケット
10 自転車フレーム
11 自転車フレーム
12 固定ボルト
13 ナット
14 ボルト穴
15 スライド軸落下防止
Claims (2)
- 自転車のハンドル支柱8を保持する自転車フレーム10上端部にハンドルストッパー本体1を固定バンド6及び固定ボルト12、ナット13で取り付け固定し、自転車ハンドル支柱下部より前方に延出して取り付けてある荷物カゴ取り付けブラケット9の切欠穴にスライド軸2を上昇させ挿入連結して回動を阻止しすることで自転車ハンドルを固定し、またスライド軸2を下降させハンドルの回動を可能にする自転車のハンドルストッパー装置。
- 上記自転車フレーム10への取り付けに関し、自転車のハンドルストッパー装置本体1の固定バンド取り付穴7を複数個設けたこと、またスライド軸2のスライドノブ3の取り付け穴5においても同様に複数の予備穴を設け、自転車フレームへの取り付けが容易に出来ることを特徴とする請求項1に記載の自転車のハンドルストッパー装置本体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007009951U JP3140016U (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 自転車のハンドルストッパー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007009951U JP3140016U (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 自転車のハンドルストッパー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3140016U true JP3140016U (ja) | 2008-03-13 |
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JP2007009951U Expired - Fee Related JP3140016U (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 自転車のハンドルストッパー装置 |
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JP (1) | JP3140016U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010279633A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Izumi Tanigawa | 転がり防止用スタンドを持つ旅行用スーツケース |
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2007
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