JP3139674U - 入会申込票付き会員カード - Google Patents

Abstract

【課題】会員カードにおいて、入会申込票が連結一体化しており、更にカードと入会申込票が切り離すことが出来るプラスチック製会員カードを提供する。
【解決手段】会員カード１と入会申込票２には同一のバーコード情報４を記載し、それぞれの情報登録が確実におこなえ、更にそれぞれを折り曲げて切り離せるようにし、会員カードは会員本人に渡し、入会申込書は会員の個人情報が記入できそのままカード発行元が会員台帳として使用することが可能になる。
【選択図】図１

Description

本考案は、会員であることを示すバーコード等の情報が印刷されているプラスチック製会員カードにおいて、入会申込票が分離されずに連結一体化しておりそれぞれ切り離すことが出来る会員カードに関するものである。

従来、特定の団体、企業等の会員になるべく入会申込を受け、プラスチック製会員カードを発行する場合、会員カードと会員の個人情報等を記入する紙製会員台帳は別々の体裁であり、会員カードのバーコード情報と会員台帳のバーコード情報を取り違えることなく発行管理するのに難があった。

同一のバーコード情報を有する会員カードと入会申込票を連結一体化し、それぞれ切り離せるようにすることにより、会員カードと入会申込票の情報の不整合を防ぎ、更に入会申込票を会員台帳として利用できるプラスチック製入会申込票付き会員カードを提供する。

本考案のプラスチック製入会申込票付き会員カードは、一方の面にカードの名称を示すロゴやデザイン等が印刷されているが、他方の面にはバーコード情報が印刷されており、同一のバーコード情報は連結され一体化している入会申込票にも印刷され、それぞれ切り離すことも出来る。更に入会申込票には筆記適性を有する領域が設けてあり会員の個人情報等が容易に記入できる。

上述の様に、本考案のプラスチック製入会申込票付き会員カードは、カードと申込票それぞれに同一の管理用バーコード情報が記載されており、会員が入会を申し込む際に、会員の氏名、住所、生年月日等の個人情報を入会申込票に直接記入をし、情報の記入後に入会申込票と会員カードを切り離し、会員カードは会員に渡し、入会申込票はカード発行元が会員台帳として利用する。このように本考案の入会申込票付き会員カードを使用すれば、会員情報のある会員台帳と会員カードは同一のバーコード情報を有しており、会員カードと会員台帳の不整合の問題は解決される。

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。会員カード１は入会申込票２と連結一体化しており、直線的に切り込み３が設けられており会員カード１と入会申込票２は折り曲げた後切り離すことができる。会員カード１及び入会申込票２はプラスチック樹脂シートからなり、一方の同一な面に同一のバーコード情報４がそれぞれ印刷されており、更に入会申込票２には氏名、住所、生年月日等の個人情報が記入できるように筆記適性を有する領域５を設けている。他方の面にはカードの名称やロゴ等が任意のデザインで印刷される。材料となるプラスチック樹脂シートは硬質塩化ビニル樹脂やポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリカーボネート樹脂等で、厚さ０．１ｍｍから１ｍｍ程度のシートが望ましい。

本考案の入会申込票付き会員カードの利用方法は、入会希望者に氏名、住所、生年月日等の個人情報を入会申込票２の所定の箇所に記入させ、内容を確認後、会員カード１を切り込み線３から切り離し会員に渡す。入会申込票２は、更にカード発行元で必要事項を記入後、会員台帳として使用するが、会員カード１と入会申込票２には同一のバーコード情報４が印刷されているので、会員情報管理が容易にかつ確実に成される。

本考案の入会申込票付き会員カードの一実施例を示す表面図である。

符号の説明

１ 会員カード
２ 入会申込票
３ 切り込み線
４ バーコード
５ 個人情報等筆記欄

Claims (3)

1. 一方の面にカードの名称や様々なデザインが印刷されており、他方の面にバーコード情報が印刷されている会員カードにおいて、同一の面に同一のバーコード情報が印刷されている入会申込票が連結一体化されていることを特徴とするプラスチック製会員カード。
2. 請求項１の会員カードにおいて、連結一体化している入会申込票が容易に切り離すことができる会員カード。
3. 前記入会申込票には筆記適性のある領域を有することを特徴とする請求項１及び２に記載の会員カード。

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