JP3139631U - えり元の開き幅調節具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ボタンフロントシャツの第一ボタンを外した状態で、不本意な器具の露出を抑えること、えり元が自然と前後左右に開くように調節しながらも身だしなみを整えること及び首周りの通気性を確保すること。
【解決手段】 薄板1の両端に備えたクリップ2で、シャツの左の前立て3及びシャツの右の前立て4を挟みえり元の開き方を調節する。
【選択図】図3
【解決手段】 薄板1の両端に備えたクリップ2で、シャツの左の前立て3及びシャツの右の前立て4を挟みえり元の開き方を調節する。
【選択図】図3
Description
本考案は、ボタンフロントシャツのえり元の開き方を調節するための、紐、鎖、線・板材等の両端にZ字状或いはS字状のように各々相反する方向へ留め具を取り付けて使用する器具、或いは紐、鎖、線・板材等の両端に取り付けた留め具をZ字状或いはS字状のように各々相反する方回へ向けて使用する器具に関する。
第一ボタンを外した状態でえり元が乱れないように固定する方法として、第一ボタンと第一ボタン穴或いはその付近を固定して直線的に連結する襟元ピンが出願されている。(例えば文献1)
同様に鎖に付いたボタン掛けで第一ボタンと第一ボタン穴を連結する、シャツ襟袖の安定具、襟元鎖ピン、襟元止め具等も出願されている。(例えば文献2)
同様に鎖に付いたボタン掛けで第一ボタンと第一ボタン穴を連結する、シャツ襟袖の安定具、襟元鎖ピン、襟元止め具等も出願されている。(例えば文献2)
特許出願2005−214940
登録実用新案第3114921号
通常、ボタンフロントシャツの第一ボタンを外した状態では、えりが自然と前後左右に開いて、首周りの通気性とファッション性をもたらしているが、えり元が乱れて下着が見えるような見苦しい状態もしばしば生じる。
襟元ピン等は、えり元が乱れないように固定する実用的な方法ではあるが、第一ボタン穴或いはその付近を固定して直線的に連結するため、姿勢によっては通気性が損なわれる場合があるばかりでなく、器具の露出が大きくて目立つことと直線的で不自然なえりの開き方がファッション性を損なう場合がある。
このため、不本意な器具の露出を抑えること、できるだけ立体的且つ自然にえり元の開き方を調節しながらも身だしなみを整えること及び首周りの通気性を確保することが求められていた。
襟元ピン等は、えり元が乱れないように固定する実用的な方法ではあるが、第一ボタン穴或いはその付近を固定して直線的に連結するため、姿勢によっては通気性が損なわれる場合があるばかりでなく、器具の露出が大きくて目立つことと直線的で不自然なえりの開き方がファッション性を損なう場合がある。
このため、不本意な器具の露出を抑えること、できるだけ立体的且つ自然にえり元の開き方を調節しながらも身だしなみを整えること及び首周りの通気性を確保することが求められていた。
ボタンフロントシャツの第一ボタンを外した場合に、紐、鎖、線・板材等の両端に取り付けた留め具を左右の前立てに各々取り付ける。留め具を取り付ける深さや位置、或いは線・板材を曲げることで、えり元の開き方を立体的に調節する。
本器具はZ字状或いはS字状とすることによって、器具の大半を前立ての後ろに隠して片方の留め具だけを露出させる。このため、通常の使用状態でも目立つことはないが、留め具を小型化することや、透明な留め具を採用することによって、さらに目立たなくすることができる。反対に、目立たせたい場合には露出する方の留め具を加工することにより、アクセサリーとして使用することも可能である。
本器具はZ字状或いはS字状とすることによって、器具の大半を前立ての後ろに隠して片方の留め具だけを露出させる。このため、通常の使用状態でも目立つことはないが、留め具を小型化することや、透明な留め具を採用することによって、さらに目立たなくすることができる。反対に、目立たせたい場合には露出する方の留め具を加工することにより、アクセサリーとして使用することも可能である。
また、微調整が必要な場合には、紐、鎖、線・板材等の中間部に、ネジ、アジャスター等の長さ調節部品を備えることも可能である。
なお、固定するシャツの位置は、前立ての第一ボタンから第二ボタンの間が望ましい。
本考案により、ボタンフロントシャツの第一ボタンを外した場合に、不本意な器具の露出を抑えること、えり元が自然と前後左右に開くように調節しながらも身だしなみを整えること、首周りの通気性を確保すること及びアクセサリーとして使用することが可能となる。
一枚の薄板の両端に備えたクリップでシャツの左右の前立てを挟み、薄板を折り曲げることで、えり元の開き方を調節する。
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明すると、図1における薄板1の両端に備えたクリップ2で、図2におけるシャツの左の前立て3及びシャツの右の前立て4を挟み、薄板を折り曲げることで、えり元の開き方を調節する。
本考案により、ボタンフロントシャツの第一ボタンを外した場合に、不本意な器具の露出を抑えること、えり元が自然と前後左右に開くように調節しながらも身だしなみを整えること、首周りの通気性を確保すること、アクセサリーとして使用すること及びIDカードなどの固定具として使用することが可能となる。
1 薄板
2 クリップ
3 シャツの左の前立て
4 シャツの右の前立て
2 クリップ
3 シャツの左の前立て
4 シャツの右の前立て
Claims (1)
- 紐、鎖、線・板材等の両端にZ字状或いはS字状のように各々相反する方向へ留め具を取り付けて使用する器具、或いは紐、鎖、線・板材等の両端に取り付けた留め具をZ字状或いはS字状のように各々相反する方向へ向けて使用する器具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007006079U JP3139631U (ja) | 2007-07-11 | 2007-07-11 | えり元の開き幅調節具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007006079U JP3139631U (ja) | 2007-07-11 | 2007-07-11 | えり元の開き幅調節具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3139631U true JP3139631U (ja) | 2008-02-28 |
Family
ID=43289828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007006079U Expired - Fee Related JP3139631U (ja) | 2007-07-11 | 2007-07-11 | えり元の開き幅調節具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3139631U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011212033A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-27 | Rei Shizuma | 衣服用クリップ |
KR20240063211A (ko) * | 2022-10-12 | 2024-05-10 | 김연두 | 셔츠 플래킷 클립 |
-
2007
- 2007-07-11 JP JP2007006079U patent/JP3139631U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011212033A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-27 | Rei Shizuma | 衣服用クリップ |
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