JP3139380U - 舌の清掃具 - Google Patents

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Abstract

【課題】舌苔を効果的に除去できる最適構造の舌の清掃具を提供する。
【解決手段】擦過縁21を備えた平面視で略T字状のヘッド2とアーム4とグリップ3とからなる清掃具1であって、舌の表面に擦過縁21下端が水平に当接するように形成され、擦過縁21は角度を90度で形成するエッジであって、かつヘッド2の長手方向に弧状に湾曲していることを特徴とする舌の清掃具である。アーム4とヘッド2の連結角度を135度とし、ヘッド2と舌との接触角度を略45度に形成している。
【選択図】図7

Description

本考案は、舌の清掃具に関する。
舌苔すなわち舌の付着物を取り除くために最適構造を追及した舌の清掃具(舌苔の除去用具)に関する。
特に本考案は、従前市販の舌の清掃具が実質的に舌苔がとれないことの理由を追求して、その安全性を大きく損なう事がなく優れた清掃能力があり、使用快適性がある舌の清掃具に関するものである。
従来にあっては、舌の表面には無数の糸状乳頭があり、ここにたまる食べ物の残りかす等の付着物から黴菌、細菌、微生物等発生すると口臭や口内炎等の原因となる舌苔や舌乳が発生することから、この舌苔を除去する舌の清掃具が多数開発されている。
本考案に関連するものとして次の文献A〜Nの技術が見受けられる。
特許第3249469号 「舌清掃器具」 実登第3069829号 「舌クリーナー」 実登第3069541号 「舌苔除去器」 特開2002−095606 「舌清掃具」 特開2001−061849 「舌垢の擦り取り具」 特開2001−008734 「舌面清掃具」 特開平09−308641 「口腔内洗浄器具及び口腔内洗浄方法」 実開平07−025827 「歯清掃装置」 実開平06−017713 「舌かき具」 実開平05−093418 「舌苔へら」 実開昭64−039711 「舌の清掃具」 実開昭58−195590 「口内清掃具」 特表平09−507775 「歯内の欠陥を除去する装置および挿入物またはそのような装置のための器具」 特開2003−319944 「舌の清掃具」(本件出願人と同じ)
また、図17に示す表は、既に舌清掃具として市販されている商品(1〜10)に係る端部角度、ヘッド内面湾曲度、舌との接触角度及び軸の連結角度について調査した結果をまとめたものである。
同じく図18は、その市販製品のうち6種のヘッド部分を拡大して視点を変えてみた図である。
この商品の中には、前記A〜Mの特許等にて出願済み技術のものが数件ある。
この市販商品(1〜10)は、その詳細を分析すると、清掃能力(舌苔を取リ、その採った舌苔を清掃具に付着させて外に運び出すことができる能力)に疑問があるものが多い。
上記従来例や市販の舌清掃具は、確かに舌の上を削り、かじり、滑り或いは擦ってゆく擦過力はあるが(図8のかじる けずるの感覚の角度設定)、口臭や歯周病などの原因となる黴菌舌苔は実質的に取れないし、又擦過して舌苔を採っても再び舌に落下して戻って付着してしまうものであった。
舌清掃具において、最も重要な舌から苔等の異物を除去すると同時に採った舌苔等を戻さないヘッドの擦過縁(21)の最適構成については、理論的にも商品的にも、示唆するところは無かった。
しかし、たとえ黴菌から口内を保護する目的を重視して削り取るほどの鋭利な構成にすればよいというものではない。
口内特に舌上は神経が極端に集中している部位のため敏感であり、出来うる限りここちよい感覚で取り除きたいと考えるのが通常人の意向であるといえる。前記従来例では特に舌と舌の清掃具の接触角度やヘッドの形態についての考察は特になく、実質的な清掃能力と安全性を両立させた舌の清掃具が求められていた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、黴菌による口内特に舌上を清潔に保つ掻き取り機能の向上と、掻き取り時の使用感、掻き取り後の処理、使用時の快適感を高める最適構造を追及することが主な課題である。
舌上は最も身体に置いて過敏な部位の一つであり、通常の素肌等とは扱いにおいて当然異なり慎重かつ繊細な対応が要求されている。
食べ物等の残滓が付着することが避けられない舌上を歯と同様に清潔に保ち、付着物を原因として発生する細菌等から口内を保護するため、又は口内における味覚刺激を正確に感じ取れるようにするため、舌の表面に擦過縁下端が当接するようにして平行に使用する舌の清掃具において、まず、舌苔の採取能力清掃能力を確立し、スムーズで、安全で、使い易く廉価な製品を目的としている。
なお、舌の清潔感等には個人差はあるが、舌苔や舌乳は誰にもあるので、舌の清掃具において使用感、快適感、安全性、清掃能力を究極まで追求することは基本的に普遍の要求であるといえる。
本件考案者は、前記目的のために、掻き取り時の使用感を最善のものとするために、舌清掃具に用いる材質の選別を行い、擦過縁(21)の端部角度、ヘッド(2)内面湾極度、擦過縁(21)と舌との接触角度及びアーム(4)とヘッド(2)との連結角度の最適構造、弾性、最適形状を模索するなどの試行錯誤を行ない、その結果を踏まえて本考案に至ったものである。
本考案は、極めて実践的な面や角度の構成を基本とするものである。
因みに、従来技術には電動による吸引力を利用する装置もある。舌苔を掻き取る上で、掻取部を有する吸引装置を利用して掻き取り、その後吸引するものである。
ところが吸い込み力の強さからその使用感、快適性は、手動式よりも後退するせいか、普及はしていない。
実際には、吸引時舌が吸引口より吸い込まれ舌は吸い込まれることによって大きな不快感を伴うのみならず、傷つけてしまうこともあるらしい。
このようなことを避けるために、管に孔を空けて吸込み力を調整できるよう構成したものも開発されているが、しかしこの調整でも使用感、快適性の課題は解決されていないし、吸引力の調整ばかりではなく、擦過縁の当接角度が、ここでも重要な課題として残っている。
かつこのような電気的吸引装置では装置が大きくなり、高価になってしまう。
舌の清掃具を実際に使用して掻きだす行為は、腕を不安定な状態で動かさなければいけないため、可及的にコンパクトにすることも重要な課題である。
本件考案者は、具体的課題として、
(A)舌に対する清掃具の擦過縁の接触は、使用感と安全性のために、「撫でる」感覚であること。「削る」「かじる」「引っ掻く」感覚では損傷発生のおそれがあって安全性に難がありや使用感が好ましくない。この「撫でる」感覚を清掃具が舌に対して接触する角度を研究し具現すること。
(B)舌の清掃具の「撫でる」感覚でも、舌苔がしっかり採れるヘッドの最適構造を研究すること。撫でるだけでは苔は取れないという先入観にとらわれることなく、従前のような舌の上面を「削る」「引っ掻く」「擦る」でなくともしっかり採れるその最適構造を開発すること。
(C)撫でて舌苔等を採った後に、その舌苔等をしっかり清掃具に付着させて口外に出せること。
(D)舌の清掃具としての製品が、均質な品質を有すること。
二次的には環境対策や使用後の処理についても検討すること。
等として、この課題を達成したものである。
上記課題を解決するために本考案の舌の清掃具(1)は、擦過縁(21)を備えた平面視で略T字状のヘッド(2)とアーム(4)とグリップ(3)とからなる清掃具(1)であって、舌(6)の表面に前記擦過縁(21)下端が水平に当接するように形成され、前記擦過縁(21)は角度を90度で形成するエッジであってかつ前記ヘッド(2)の長手方向に弧状に湾曲している構成を開発した。
詳しくは、擦過縁(21)を備えた平面視で略T字状のヘッド(2)とアーム(4)とグリップ(3)とからなる舌の清掃具(1)であって、舌(6)の表面に前記擦過縁(21)下端が水平に当接するように形成され、そのグリップ(3)を持って使用される清掃具において、
(a)快適にかつ舌の上を傷つけることなく舌苔を取り除くために、「撫でる」の最適角度を図7dの「軸の連結角度」に示すアーム(4)の長手方向に対するヘッド(2)の角度を135度とした。
「撫でる」ことで舌苔が採れるという事実は、従来のヘッドの接触角度からすれば、むしろ取れないのでないかと疑う程に、全く逆のことであるが、実際には、本案のように「撫でる」感覚のほうが、舌が柔軟のままで硬くならずに採れるのである.この事実の発見自体が極めて特徴的なことである。
舌に強い刺激を与えると、舌は収縮し硬直して表面を自己防御するので、弱い刺激の状態「撫でる」行為でこそ、しっかりと収集できるのである。
(b)その角度でも「舌苔等を取る」ことができる最適構造として、ヘッド(2)を湾曲させることにより掻き上げた舌苔を取りこぼさずスムーズに取り除くことができるように、ヘッド(2)、の幅を40mm、図7aのようにヘッド(2)のエッジを90度〜100度で好ましくは90度としかつ図7eのように長手方向半径を70mmとする円弧湾曲とし、図7bのようにエッジ裏面の左右方向の湾曲度を半径を64mmとする円弧湾曲として形態を最適構造に特定した。
前記ヘッド(2)の擦過縁(21)は、舌が傷つくことのないように、半径を0.05mmとする円弧のエッジである。
舌を傷つけず清掃効を維持できる擦過縁(21)の鋭利さは、直径で換言すれば、0.1mm〜0.02mm位が許容範囲である。
(c)更に「舌苔等を取る」とは、舌の表面から舌苔等を剥がすことや舌乳を搾り取ることは勿論であるが、その剥がした舌苔等を除去用具(1)が保持することが必要であるので、本考案ではヘッド(2)の立ち上がり方向に図7cのように半径67mmの湾曲を形成している。
この(a)(b)(c)は、夫々前述の課題(A)(B)(C)に相応するものである。
(a)の屈折135度の構成により、グリップ(3)の腹点(31)と擦過縁(21)とにより一義的に決定される仮想平面(5)に対して135度屈折するので、「舌との接触角度」に示すその入射角度は略45度となり、舌表面に引っ掛かることがないような撫でる角度になり、神経の集中している舌上を傷つける事なく、また「撫でる」感覚の心地よい感覚で取り除くことが出来る舌の清掃具(1)を提供するものである。
(b)の構成では、撫でる感覚でも、90度のエッジのために、45度の入射角度で接触するのでしっかり舌苔等が採れるとともに、90度のエッジのために後方に隙間ができないために舌乳をはじかない。
ヘッドの幅は40mmで、効率よく舌の表面を撫でることができ、さらにヘッド(2)内面湾曲度は半径を64mmとする円弧の曲面をもつので、舌の奥まで届き、舌の端部にも良く接触して、まんべんなく舌苔をとることができる。
(c)の構成では、ヘッド(2)の立ち上がり湾曲面(24)が、掻き上げた舌苔をその湾曲面(24)の表面に付着させ、取りこぼさずスムーズに取り除くことができる。立ち上がり湾曲面(24)が唾液や舌苔を引き上げて自然に付着し保持する。
ここに本考案は、擦過縁(21)を備えた平面視で略T字状のヘッド(2)とアーム(4)とグリップ(3)とからなり、舌(6)の表面に前記擦過縁(21)を当接するように使用される清掃具において、前記擦過縁(21)下端がその長手方向に水平縁に形成され、前記擦過縁(21)は角度を90度で形成するエッジであって、ヘッド(2)に連設されるアーム(4)の長手方向に対してヘッド(2)が135度で屈折し、ヘッド(2)の長手方向湾曲面(23)は、半径を略64mmとする円弧に沿って弧状に湾曲し、前記ヘッド(2)の立ち上がり湾曲面(24)は半径を略67mmとする円弧に沿って弧状に湾曲し、前記ヘッド(2)の擦過縁(21)の正面視の湾曲面は、半径を略70mmとする円弧に沿って弧状に湾曲したことを特徴とする舌の清掃具である。
アーム(4)に対してヘッド(2)の連結角度を135度屈折し、かつ半径を70mmとする円弧に沿って弧状に湾曲したヘッド(2)擦過縁(21)は、通常の使用態様では、一様に舌(6)に接する状態における平面入射角度が略45度となり、「撫でる」接触であり、かつヘッド(2)擦過縁(21)は、舌を微小に凹ませて水平に当接し、進行方向の後ろ側には隙間を作らないで接触している。
擦過縁(21)は、使用する際にほぼその全面が均等の圧力を舌上に及ぼすように仮想平面(5)に対して水平に形成してある。
擦過縁(21)は使用する際にほぼその下端全面が舌面に水平に当接し、「端部角度」を90度で形成することで、使用時の感触を快適に保ち、かつ最も採取効果を発揮することができる。
舌の清掃具の強度について説明すると、アーム(4)の先端部分は500グラムの荷重で上下に10mmづつしなるような弾性がある。
接触感覚は、極めてやさしく柔らかい。
さらにアーム(4)のつけ根(41)等はヘッド(2)の屈折部に比較して、若干強度を落として穿孔部を設けるなどして脆弱強度にする構成も提案できる。
この構成であれば、無理な力がヘッド(2)にかかった場合、弾性で緩衝し、舌に損傷を与える前にアーム(4)のつけ根(41)が折れ曲がる(切断はしない)ため、事故を未然に防ぐことが可能である。
アーム(4)のつけ根(41)等を弱くするこの強度の不均一構成は、素材が金属製である場合、ポリプロピレンである場合、その他の合成樹脂である場合、生分解性プラスチック(BP)である場合など、素材により、安全性を大きくする実益がある。
因みに図7は、本考案の舌の清掃具(1)の前掲の特徴をまとめてa〜fで示すもので、端部角度、ヘッド内面湾曲度、舌との接触角度及び軸の連結角度を図示したものである。
以上説明したように本考案の舌の清掃具は、従前公知のT字型のヘッドを有する舌の清掃具において、ヘッドとアームの取付け角度や、面の構成において最適構造の舌の清掃具を提供するものであり、次のような技術的効果がある。
(a)ヘッドは半径70mmの湾曲をもち、擦過縁の端部角度が90度で接触角度が45度の屈折をもつために、舌の表面にやさしく当てて撫でることで使用できるものである。
従来品では無理にかきとる形態であるために舌が硬直したり変形するため、「削る」や「かじる」という違和感をもっても無理に擦っていたが、その違和感はなく「撫でる」感覚で舌面に平行に移動できて、舌の中央部を強く刺激することなく舌苔を除去できる。
(b)従来市販のものでは舌は敏感に硬直し変形し舌苔はなかなか取れなかったが、その取れない舌苔を簡便に、安全に取り除くことが出来、より心地よい感覚で舌を傷つける事なく口内清掃ができる。
(c)掻き出した舌苔がヘッドの裏面の立ち上がり湾曲に沿ってロール状にまとまりペースト状の舌苔を取りこぼす事なくきれいに取り除くことができる。
(d)本考案は、使い勝手の良さを保持しつつシンプルかつ美しさを追求し、店頭販売するときでも他の舌清掃具よりもシンプルで美しく、ディスプレイとしての効果も発揮できるよう形成した。
(e)本考案は、ポリプロピレン、金属等、広範囲の素材で製造することが可能である。
(f)本考案は、従来の技術に比べ清掃効果を損なうことなく清掃範囲を拡大し、舌の付け根部分までスムーズに異物の除去を行うことが可能である。
(g)本考案は、硬すぎず、柔らかすぎず、程良い程度の「しなり」(弾力性)を設けることにより、安全性と舌に優しいフィット感を感じさせる。
(h)使い心地の良さを保ちつつも、最優先に安全性を考え、本考案は無理な力がヘッド(2)にかかった場合、弾性で緩衝し、舌に損傷を与える前にアーム(4)が折れ曲がる(切断はしない)ため、事故を未然に防ぐことが可能である。
次に本考案に係る舌の清掃具(1)の実施例並びに実施形態について説明する。
図1〜図7に示すものは、同じ実施形態の実施例で、擦過縁(21)を備えた平面視で略T字状のヘッド(2)と細いアーム(4)とグリップ(3)とからなる清掃具(1)であって、舌(6)の表面に前記擦過縁(21)下端が舌に当接するように使用される舌の清掃具(1)である。
図1及び図3は、グリップ(3)にアーム(4)を介してヘッド(2)を取付けた舌の清掃具(1)を仮想平面(5)に置いた状態の図である。図1は上面正面図で、
図3の側面図ではP視の図になる。
アーム(4)とヘッド(2)は、ヘッド上端部(22)中央にて連結されている。
アーム(4)のつけ根(41)辺りは、ヘッド(2)の屈折首部に比較して、曲りやすい強度設計(対比的脆弱強度)になっている。
ヘッド(2)の下端である擦過縁(21)は角度を90度で形成するエッジである。
この90度の構造も、鋭利であれば舌苔が取れるという先入観からすると、逆の大きな角度であるが、実際には鋭利にしたからといってかえって舌は鋭利を直感して硬直し、採れるものではないのである。85度〜100度程度でも可能であるが、好ましくは90度である。
ヘッド(2)は、連設されるアーム(4)の長手方向に対して135度で屈折している。
ヘッド(2)の長手方向湾曲面(23)は、半径を略64mmとする円弧に沿って弧状に湾曲し、前記ヘッド(2)の立ち上がり湾曲面(24)は、半径を略67mmとする円弧に沿って弧状に湾曲し、前記ヘッド(2)の擦過縁(21)の正面視の湾曲面は、半径を略70mmとする円弧に沿って弧状に湾曲している。
図1〜図3の実施例では、ヘッド(2)とアーム(4)の取付け角度(135度)、ヘッド(2)の仮想平面(5)への入射角度(45度)、この角度における擦過縁(21)の下端全体がS視(図7f)のように水平であり、仮想平面(5)に水平に置くと、擦過縁(21)の下端全体とグリップ(3)の下面が仮想平面(5)に当接する。
なお、後述する図19〜図22に示す他の実施例では、グリップ(3)の中央部分のみが仮想平面(5)に当接するような全体湾曲に形成している。
図2は、擦過縁(21)を構成する線分とグリップ(3)面上の腹点(31)とからなる仮想平面(5)に対して擦過縁(21)を上向きにした状態の裏面正面図である。
アーム(4)によってグリップ(3)とヘッド(2)は連結されており、前述のように特にヘッド(2)はヘッド(2)上端部の中央にて135度屈折して固定連結されその固定点近傍における角度をアーム(4)の伸延方向に対して略45度頭を下げるような形に構成されている。
さらにこの構成のため、擦過縁(21)において前記仮想平面(5)への入射角は45度となっている。
この大きな角度に屈折しているために、擦過縁(21)は「撫でる」という感覚で、舌の表面を移動する。
ヘッド(2)の幅は、40mmにしてあり、通常人の舌の大部分を一度で撫でることができる寸法幅である。
ヘッド(2)の内面側は、長手方向湾曲面(23)は、半径を略64mmとする円弧に沿って弧状に湾曲している。
ヘッド(2)が肉厚2mmの素材であるので、ヘッド(2)の外側面は半径66mmの湾曲面である。
図3はグリップ(3)にアーム(4)を介してヘッド(2)を取付けた舌の清掃具(1)を仮想平面(5)上に載置した状態の右側面図である。
アーム(4)とヘッド(2)はヘッド上端部(22)においてアーム(4)の伸延方向角度45度に屈折し、又擦過縁(21)においてヘッド(2)は仮想平面(5)に対して45度の入射角となっているので、「ケズル」や「カジル」という接触感ではなく、「撫でる」感覚で、舌の汚れや苔を取り出すことができる。
本実施例では、「撫でる」使用感で、かつ舌を痛めることなく、無理なく舌苔を除去できる。
図3のように、擦過縁(21)を構成する線分とグリップ面上の腹点とからなる仮想平面(5)に対して擦過縁(21)をうつ伏せにした状態は、通常の使用形態に該当する。
ヘッド(2)はヘッド上端部の中央にて固定連結されその固定点近傍における角度をアーム(2)の伸延方向に対して略45度頭を下げるような形に構成されていて、口中に差し入れて、そのままで擦過縁(21)において入射角45度を実感できるものとなっている。
擦過縁(21)はこの実施形態では、半径70mmの球表面の一部となっている。
図6は図3のZ視で、ヘッド(2)の擦過縁(21)を視線に垂直に見た正面図である。
ヘッド(2)の長手方向湾曲面(23)は半径64mmの円弧面の一部となっている。
図4のa図はヘッド(2)の断面図、b図はヘッド(2)を側面から見た図である。
立ち上がり湾曲面(24)は半径67mmの円弧面の一部となっている。
半径67mmの円弧面からなる立ち上がり湾曲面(24)と半径64mmの円弧面からなる長手方向湾曲面(23)とのバランスによりヘッド(2)の裏面に掻き出された舌苔を順次押し上げてうまく付着して落下させることなく掻き出すことができる。
上面視で弧状に湾曲している立ち上がり湾曲面(24)は半径67mmの円弧面の一部となっている。
当該寸法の円弧面の一部として構成したことにより、ヘッド(2)の裏面に掻き出された舌苔を順次押し上げてうまく付着して落下させることなく掻き出すことができる。
又弧状に湾曲しているので自然に中央に寄せ集めることができる。
ヘッド(2)面の円弧面の形状は、少なくとも半径70mm〜65mmの球面体であることが好ましい。
半径60mm程度の湾曲で湾曲度が低いと、左右の圧迫感から舌の中央部に刺激が強く感じられて、好ましくないのである。
ヘッド(2)裏面に掻き出された舌苔が、スムーズに順次押し上げられ、うまく付着しまとまるためには、立ち上がり湾曲面(24)は直径67mmの円弧面の一部が最適である。
図5は図1に示すヘッド(2)を拡大した図である。図3のR視になる。
擦過縁(21)はこの実施形態では、半径70mmの球表面の一部となっている。
図6は、図3のZ視である。
ヘッド(2)の内側面の長手方向の湾曲面(23)が半径64mmであることを示している。
図7の枠内の図は、本件実施例の、特徴を一括して各部分を図示した説明図である。この図7で本件考案の前記した特徴が明瞭となる。
図7gは、この部分説明図を実施した実施例の斜視図で3次元で描いた斜視図である。
図8は、アーム(4)に対してヘッド(2)が連結する角度をそれぞれ45度(図a)、90度(図b)及び135度(図c)とした場合の舌表面に対する接触感を表した3種の図である。
アーム(4)に対してヘッド(2)が連結する角度を,45度とした場合は鋭い触感があり「けずる」という感感であり、90度とした場合舌に接する触感が跳ねて「かじる」感覚であることを説明している。
これに対して本件の案出に係る角度は135度であり、「撫でる」感覚で舌苔を除去していく。
図9及び図10は擦過縁(21)の端部角度を45度(図9)または90度(図10)とした場合の擦過縁(21)が舌に接触した状態の側面図である。
擦過縁(21)の端部角度を45度以下にした場合は、擦過縁(21)の掻き出し進行方向の背面に舌の表面に凹みができるために、舌乳がはじくという感覚があって好ましくない。
90度にした場合は、鋭利な冷たい感触がないほかに、舌乳の飛散を防止して
「撫でる」感覚をさらに良くしている。
又、図9に示すように端部角度が45度以下の場合は、変幻自在に形態を変化させながら唾液で保護された表面皮膚の舌苔の筋肉が萎縮し、硬直変形し、削り取ることも難しく、力任せでは擦過縁(21)が舌の表面に深く沈みこむように接触するため舌を傷める原因となり安全性に欠ける。
これに対して、本考案が採用した端部エッジの角度90度の場合は、撫でる感覚で水平に接触してゆくので、舌は変形が少なく柔軟で、擦過縁(21)が舌の表面に深く沈みこまずに舌苔を集めて清掃でき、舌を傷める危険性を回避できる。
さらに詳細には、図12のように擦過縁(21)のエッジは、ヘッド(2)の立ち上がり湾曲面(24)と90度で交差する端面である縦方向湾曲面(25)は、その稜線部分を半径0.05mm乃至0.1mmの角度でその90度を構成している。
稜線部分を半径0.05mm乃至0.1mmの角度で鋭利にしないのは、舌を絶対に切らないようにし、またよりソフトな感覚で舌表面に接触することになる。
なお、上記の半径0.05mm乃至0.1mmの角度寸法は本考案の材質を金属とした場合のものであるが、材質をポリプロピレンや生分解プラスチックとした場合もほぼ近似値とすることができる。
図11は本考案の製造過程における金型構造の一例を示す図である。
特にヘッド(2)を成形する場合の型の作成において、型の分割位置の違いを説明するものである。
従来例ではヘッド(2)の端部角度は鋭い45度のものがあったが、この場合、上金型と下金型の合わせ目は擦過縁(21)にできていた。
このような構造を採用するとポリプロピレンまたはポリエステルの材質上バリや凹凸状の接合線が擦過縁(21)に生じてしまうことは避けられなかった。
しかし、本考案はヘッド(2)の端部角度を90度としたため、上金型と下金型の合わせ目は擦過縁(21)には生じず上記のような問題は発生しない。
図13は、ヘッド(2)と舌との接触角度を示しており、図14と図15は、そのときの舌苔の除去率をパーセントで表した調査結果である。
図13は、撫でる角度で舌に擦過縁(21)が接触し、かつ90度の稜線で舌苔を掻き取る状態を示している。
図14と図15で示す調査では、ヘッド(2)と舌との接触角度が60度乃至40度のときに、舌苔を100%除去することができ、上記角度の範囲を超過または下回ると徐々に除去率が低下していくという結果が得られた。
なお、調査は同条件にて複数人を対象に行われたものである。
図13は、前記のようにヘッド(2)と舌とが接触した状態を表した図である。
アーム(4)とヘッド(2)との連結角度が135度であるため、ヘッド(2)と舌面との接触角度は通常45度前後に保たれることになる。
図14と図15で示した調査結果の通り、ヘッド(2)と舌との接触角度が60度乃至40度のとき最も舌苔を除去できるという調査結果になっている。
本考案はアーム(4)とヘッド(2)との連結角度を135度とし、ヘッド(2)と舌との接触角度が常に60度乃至40度の範囲内になる。
図19〜図22は、異なる実施例を示すものである。
図3の実施例に比較して、、仮想平面(5)に水平に置くと、グリップ(3)の中央部分のみが仮想平面(5)に当接するような全体湾曲に形成している。
図19は、本考案の舌の清掃具の前部分がしなる状態を示す説明図である。
例えばヘッド(2)部分に下から上方向に500gの力を加えると、上に10mmまでのしなりが可能となるように首部分の厚みを2.5mmに形成してある。
本考案での「しなる」とは、弾力性があって折れずに柔らかく曲がることを意味するものであり、硬すぎず、柔らかすぎず、程良い程度の弾力性を設けたことになる。
図20は、本考案に係る舌の清掃具の実施例を示す斜視図であって、ヘッド(2)は上方からみると、湾曲しているが、図21のように同じ実施例を後方から見たときは、ヘッド(2)の舌への接触線は、水平になっている。
又、前記したが、図22のように水平面に置くと、後端と先端ヘッド(2)は、浮いたように湾曲している。
図1〜図6及図19〜図22に示す舌の清掃具の実施例は、ポリプロピレンを素材として型抜き成型した一体タイプのプラスチック製でもできる。
全体をポリプロピレン素材としているので、金属材等に比べて、カラフル感があり、軽量で安全性が高い。
一種の素材で作成しているので、生産効率も良い。
図1〜図6に示す舌の清掃具は、全長15.0cmで、ヘッド(2)の巾は40mmで高さは9mmである。
尚、実施例での寸法は、本考案を限定するものではないが、日本人の平均的な使用形態を勘案して喉奥を傷めない安全性の検討の結果得られた長さである。
以上の実施例は、本考案の最適構成を実施したものであり、寸法については前記の数値自体は重要な意味があり、その数値を含む場合は、本考案に含まれるものである。
図16は、本考案に係る舌の清掃具の試用に基づく、使用感、快適感及び他社製品との比較について質問したアンケートの質問事項と結果である。
アンケートの対象者は40人である。総括的には、本考案の使用に際して不快感を感じた人は0人であり、他社製品の効果及び使い心地に何らかの不満を持つ人が多数を占める結果となった。
実験は同条件にて複数回行われたものであり、図17のアンケート結果はその極値として与えられたものである。アンケート結果により、本考案の効果が顕著になった。
また、実験では以下の6パターンのサイズも他に実施した。
ヘッド幅34mm アームの肉厚2.5mm 全長150mm・サイズSS
ヘッド幅36mm アームの肉厚2.5mm 全長150mm・サイズS
ヘッド幅38mm アームの肉厚2.5mm 全長150mm・サイズM1
ヘッド幅40mm アームの肉厚2.5mm 全長150mm・サイズM2
ヘッド幅40mm アームの肉厚2.5mm 全長170mm・サイズL
ヘッド幅40mm アームの肉厚2.5mm 全長180mm・サイズLL
以上の実際サイズでも本考案の効果を得られることを確認した。
本考案は、舌の清掃のための最適構造のものであるが、採取した舌苔等を取り出す機能もあるので、医療器具の用途もある。
本考案に係る舌の清掃具の実施例を示す上面からの正面図。 同じ実施例の裏面図。 同じ実施例の右側面図。 a図はヘッド(2)の一部拡大断面図、b図はヘッド(2)の一部側面図。 ヘッド(2)の拡大正面図。 ヘッド(2)擦過縁(21)の拡大裏面図。 アーム(4)とヘッド(2)との最適構造を示す各部(a〜f)の面の角度、形状を示す要部図面。gは、3次元設計図で、ヘッド(2)部分を示す斜視図である。 a図はヘッド(2)のアーム(4)との連結角度を45度とした場合の擦過縁(21)が舌に接触した「けずる」状態の側面図、b図は当該連結角度を90度とした場合の擦過縁(21)が舌に接触した「かじる」状態の側面図、c図は本考案の「撫でる」状態の135度の連結角度とした場合の側面図。 従来の擦過縁(21)の角度が45度の場合の、擦過縁(21)の進行方向の反対側に隙間ができる状態を示す説明図。 本考案の擦過縁(21)の角度が90度の場合の、擦過縁(21)の進行方向の反対側に隙間ができない状態を示す説明図。 本考案の製造過程において使用する金型分割構造の一例を示す図。a図は、45度の場合の上下の金型の分離線を示し、b図は90度の場合の上下の金型の分離線を示す説明図。 ヘッド(2)の一部拡大側面図。 ヘッド(2)と舌とが接触した状態を表した図。 ヘッド(2)と舌との接触角度とそのときの舌苔の除去率をパーセントで表した調査結果。 同じくヘッド(2)と舌との接触角度とそのときの舌苔の除去率をパーセントで表したもので、それぞれの角度を表した図。 本考案実施品と市販の製品との比較調査結果アンケート。 市販の「舌の清掃具」における舌との接触部分の構造分析図。 図17で示した市販製品の実物要部の一覧。 本考案に係る舌の清掃具異なる実施例を示すもので、前方部がしなる状態を示した説明図。 本考案に係る舌の清掃具の図19と同じ実施例を示す斜視図。 同じく実施例の後方から見た斜視図。 同じく実施例の側面図。
符号の説明
1 舌の清掃具
2 ヘッド
21擦過縁
22ヘッド上端部
23長手方向湾曲面
24立ち上がり湾曲面
25縦方向湾曲面
3 グリップ
31腹点
4 アーム
41つけ根
5 仮想平面

Claims (8)

  1. 擦過縁(21)を備えた平面視で略T字状のヘッド(2)とアーム(4)とグリップ(3)とからなる清掃具(1)であって、舌(6)の表面に前記擦過縁(21)下端が水平に当接するように形成され、前記擦過縁(21)は角度を90度で形成するエッジであってかつ前記ヘッド(2)の長手方向に弧状に湾曲していることを特徴とする舌の清掃具。
  2. 擦過縁(21)を備えた平面視で略T字状のヘッド(2)とアーム(4)とグリップ(3)とからなる清掃具(1)であって、舌(6)の表面に前記擦過縁(21)を当接するように使用される清掃具において、前記擦過縁(21)下端がその長手方向に水平縁に形成され、前記擦過縁(21)は角度を90度で形成するエッジであって、ヘッド(2)はアーム(4)の長手方向に対して135度で屈折し、前記ヘッド(2)の長手方向湾曲面(23)は、半径を略64mmとする円弧に沿って弧状に湾曲していることを特徴とする舌の清掃具。
  3. 前記ヘッド(2)の立ち上がり湾曲面(24)は、半径を67mmとする円弧に沿って弧状に湾曲したことを特徴とする請求項1〜請求項2のいずれかに記載の舌の清掃具。
  4. 前記ヘッド(2)の擦過縁(21)の湾曲面は、半径を70mmとする円弧に沿って弧状に湾曲したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の舌の清掃具。
  5. 前記清掃具全体をポリプロピレンで形成した請求項1〜請求項4のいずれかに記載の舌の清掃具。
  6. 前記清掃具全体をポリプロピレン又は生分解性プラスチック(BP)又は金属等の同一素材で形成したもので、アーム(4)のつけ根(41)一部がヘッド(2)に比較して脆弱強度に形成していることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の舌の清掃具。
  7. アーム(4)の肉厚を2.5mmに形成し、500グラムの荷重でアーム(4)のつけ根(41)の部分からヘッド(2)部分にかけて、上下に10mmづつしなるように形成したことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の舌の清掃具。
  8. 擦過縁(21)を備えた平面視で略T字状のヘッド(2)とアーム(4)とグリップ(3)とからなる清掃具(1)であって、舌(6)の表面に前記擦過縁(21)を当接するように使用される清掃具において、前記擦過縁(21)下端がその長手方向に水平縁に形成され、前記擦過縁(21)は角度を90度で形成するエッジであって、ヘッド(2)に連設されるアーム(4)の長手方向に対してヘッド(2)が135度で屈折し、当該ヘッド(2)の長手方向湾曲面(23)は、半径を略64mmとする円弧に沿って弧状に湾曲し、前記当該ヘッド(2)の立ち上がり湾曲面(24)は半径を略67mmとする円弧に沿って弧状に湾曲し、前記当該ヘッド(2)の擦過縁(21)の正面視の湾曲面は、半径を略70mmとする円弧に沿って弧状に湾曲し、前記アーム(4)の肉厚を2.5mmに形成し、500グラムの荷重で前記アーム(4)のつけ根(41)の部分から前記ヘッド(2)部分にかけて、10mmしなるように形成したことを特徴とする舌の清掃具。
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