JP3139309U - 不正開封防止リングのストッパー解除装置 - Google Patents
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- B65D41/3428—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges
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Abstract
【課題】ペットボトルのキャップ開封後に残る、キャップ部分より切り離されたキャップリングを器具等、使わず女性や子供でも安全に且つ、簡単にキャップリング取り外しが出来ることを特徴としながら、不正開封防止リングも従来通り機能するペットボトルを形成する。
【解決手段】ペットボトル本体のキャップリング取り付け下部に新しく特殊な凸部と凹部を設け、キャップリングを外す時に凹部までリングを下げる事により、リング内部にある不正開封防止の為のストッパー機能を反転させて力をかけず上にキャップリングが抜ける事を可能にし、且つ、キャップ本体も流通しているタイプに対応しているので、キャップ自体の加工をしなくて良くコストがかからず、またキャップとキャップリングが新品取り付け時にネジ部とリングのストッパー部も加工しない為、ペットボトル新品開封時には、不正開封防止リングも従来通り機能する事を可能にしている。
【選択図】図１
【解決手段】ペットボトル本体のキャップリング取り付け下部に新しく特殊な凸部と凹部を設け、キャップリングを外す時に凹部までリングを下げる事により、リング内部にある不正開封防止の為のストッパー機能を反転させて力をかけず上にキャップリングが抜ける事を可能にし、且つ、キャップ本体も流通しているタイプに対応しているので、キャップ自体の加工をしなくて良くコストがかからず、またキャップとキャップリングが新品取り付け時にネジ部とリングのストッパー部も加工しない為、ペットボトル新品開封時には、不正開封防止リングも従来通り機能する事を可能にしている。
【選択図】図１
Description
本考案は、ペットボトルのキャップ開封後に残る、キャップ部分より切り離されたキャップリングを器具等、使わず簡単に取り外しが出来ることを特徴としながら、不正開封防止リングも従来通り機能するペットボトルの形状に関するもである。
ペットボトルには不正開封防止キャップリングを装着されているが、ネジ式のキャップ本体を取り外すとボトルに不正開封防止リングのストッパーが残り廃棄時の取り外し方法が、カッターナイフ等の工具を使わなければ、リサイクル資源として分別しにくい状況である。
ペットボトルのラベルには、ボトル本体とキャップの材質の違いを表記しているが分別がしにくい
問題を放置したままで、現在リサイクル分別をしている消費者がキャップリングを取り外す場合、工具を使い、無理やり外す作業が必要な為、女性や子供たちが、怪我をする危険があり、またキャップリングを取り付けなければ、不正開封される危険性がある、これらの問題点を解決すべくペットボトル本体の不正開封防止リングのストッパー取り付け下部に、特殊な形状の不正開封防止リングのストッパー解除装置を作ることで、キャップリングを器具等、使わず簡単に取り外しが出来る様になり、且つ、ペットボトル新品開封時には、不正開封防止リングも従来通り機能することで、問題点を解決しようとするものである。
問題を放置したままで、現在リサイクル分別をしている消費者がキャップリングを取り外す場合、工具を使い、無理やり外す作業が必要な為、女性や子供たちが、怪我をする危険があり、またキャップリングを取り付けなければ、不正開封される危険性がある、これらの問題点を解決すべくペットボトル本体の不正開封防止リングのストッパー取り付け下部に、特殊な形状の不正開封防止リングのストッパー解除装置を作ることで、キャップリングを器具等、使わず簡単に取り外しが出来る様になり、且つ、ペットボトル新品開封時には、不正開封防止リングも従来通り機能することで、問題点を解決しようとするものである。
本考案は、ペットボトル本体のキャップリング取り付け下部に新しく凸部と凹部を設け、キャップリングを 外す時に凹部まで、リングを下げる事により、リング内部にある不正開封防止の為のストッパー機能を反転させて 力をかけず上にキャップリングが抜ける事を可能にし、且つキャップ本体も流通しているタイプに対応しているので、キャップ自体の加工をしなくて良くコストがかからず、またキャップとキャップリングが新品取り付け時に引っかかるネジ部とリングのストッパー部も加工しない為、ペットボトル新品開封時には、不正開封防止リングも従来通り機能する事を可能にしている。
上述の様に本考案の不正開封防止リングのストッパー解除装置は不正開封防止リングも従来通り機能することは勿論、リサイクル分別をする時もキャップ部分より切り離されたキャップリングを器具等、使わず簡単に取り外しが出来ることのより無駄なコストをかけずにスムーズにリサイクル資源の分別に役立つ。
また、キャップリングが取り外しにくいと分別をするのが、面倒になりキャップを装着したままゴミとして 出してしまうことが、多数あるがキャップリングが簡単に器具を使わず外れるようになれば、ボトル キャップ、キャップリングとボトル本体を分別しやすくなるので、リサイクル資源の分別の意識の向上が見込める
さらに取り外しやすくなったキャップリングにマークをつけて懸賞の対象にすれば、消費者がリサイクル資源分別が、簡単に出来ると認識しやすくなりリサイクル資源分別の意識向上になり、且つ、生産者もこれからのリサイクル資源分別の意識の向上が見込める。
ペットボトル本体のキャップリング取り付けられている部分より下に新しく凸部とその下に凹部を設け、キャップリングを外す時に凹部まで、リングを下げる事により、リング内部にある不正開封防止の為のストッパー機能を凹部で反転させる事で、ストッパーが機能しなくなり、凸部でストッパーが完全に反転する為、力をかけずに上にキャップリングが抜ける事を可能になる。且つ、キャップ本体も流通しているタイプに対応している構造の凸部と凹部なので、キャップ自体とキャップ取り付け時に引っかかるネジ部とリングのストッパー部も加工をしなくて良くコストをかけずに製作できる
以下、送付図面に従って実施例を説明する。第１図の１が角度の付いた凸部で、キャップリングストッパーをストッパーを反転させる溝２まで滑らせ１に斜めに角度が付いている為、下方向に降ろしやすくなる。第２図の４はストッパーを下方向から見た図で、４のストッパーが、通常は第３図の７の凸部に引っかかり不正開封防止の機能になっている。
通常時のキャップは、第３図の５、６の様につながっており開封後は第４図の５ａ、６ａの様に切りはなれキャップリングを取り外すには、第４図の６ａの様にイの方向から押すと１の凸部を滑りぬけて、２の凹部まで移動する。
その後、キャップリングを第５図のロの方向に引き上げると１の凸部にストッパー引っかかり、そのまま２の凹部の溝の影響によりストッパーが第６図のニの様にストッパーを反転させる力が働く。さらに第７図のロの方向に引き上げれば、１の凸部の影響でホの様にストッパーが反り返り第８図の７の凸部にも引っかからず、ヘの様にストッパーが解除され簡単に引き抜く事が出来る様になる。
本考案は、現在の分別ゴミの細分化に伴う、リサイクル意識の向上に全ての人間がゴミの分別に気をつけられるようにと、身近なペットボトルの廃棄時にＰＥＴ材質とプラ材質を分別しやすくする為に考案したもので、且つ、加工が少なく企業的にも低コストでリサイクルに貢献でき、製造者と消費者が無理無駄なくリサイクル意識の向上が出来る。今までペットボトルの不正開封防止キャップリングは取り外しが難しく、ハサミ、カッターナイフなど器具を使わなければ、取り外せない為、常に怪我をする危険性があり、またキャップリングが外れなければ、キャップも付けたまま捨ててしまうことも多く、リサイクル意識の低下につながる。本考案により、最小の加工で今までの製造工程を大幅に変える事無く、ペットボトルの不正開封防止キャップリングの取り外しが器具を使わず女性や子供でも安全に且つ、簡単にキャップリングを取り外せるようになる。
１ 不正開封防止リングのストッパー解除装置の凸部
２ 不正開封防止リングのストッパー解除装置の凹部
３ キャップのネジ部と不正開封防止ストッパーが引っかかる凸部
４ 不正開封防止リングのストッパー
５ 開封前のキャップ部
５ａ 開封後のキャップ部
６ 開封前のキャップリング部
６ａ 開封後のキャップリング部
７ 通常の不正開封防止リングのストッパーが引っかかる凸部
２ 不正開封防止リングのストッパー解除装置の凹部
３ キャップのネジ部と不正開封防止ストッパーが引っかかる凸部
４ 不正開封防止リングのストッパー
５ 開封前のキャップ部
５ａ 開封後のキャップ部
６ 開封前のキャップリング部
６ａ 開封後のキャップリング部
７ 通常の不正開封防止リングのストッパーが引っかかる凸部
Claims (1)
- ペットボトルのキャップ開封後に残る、キャップ部分より切り離されたキャップリングを器具等、使わず簡単に取り外しが出来ることを特徴する流通しているキャップリングの形状に対応し、キャップ自体を無加工のまま、ペットボトル本体の不正開封防止リングのストッパー取り付け下部に、特殊な形状の不正開封防止リングのストッパー解除装置を作ることで、不正開封も困難になり、かつペットボトル新品開封時には、不正開封防止リングも従来通り機能する。大幅な変更が無く、コストが最小で済む為、スムーズにリサイクルに貢献できるペットボトル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007005266U JP3139309U (ja) | 2007-06-12 | 2007-06-12 | 不正開封防止リングのストッパー解除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007005266U JP3139309U (ja) | 2007-06-12 | 2007-06-12 | 不正開封防止リングのストッパー解除装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3139309U true JP3139309U (ja) | 2008-02-14 |
Family
ID=43289534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007005266U Expired - Fee Related JP3139309U (ja) | 2007-06-12 | 2007-06-12 | 不正開封防止リングのストッパー解除装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3139309U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4560127B1 (ja) * | 2009-06-25 | 2010-10-13 | 有己 古野 | 樹脂製ボトルキャップのエンドリング除去構造並びにこれを具えた容器 |
| JP2014227713A (ja) * | 2013-05-21 | 2014-12-08 | Ｊｆｅエンジニアリング株式会社 | アンカーボルト用ボイドおよびアンカーボルト取り付け工法 |
| KR102570241B1 (ko) * | 2023-03-15 | 2023-08-24 | 대흥 아이 비 엔 주식회사 | 고정형 이탈방지구조를 포함하는 밀폐용기 |
-
2007
- 2007-06-12 JP JP2007005266U patent/JP3139309U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4560127B1 (ja) * | 2009-06-25 | 2010-10-13 | 有己 古野 | 樹脂製ボトルキャップのエンドリング除去構造並びにこれを具えた容器 |
| JP2011006105A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Yuuko Furuno | 樹脂製ボトルキャップのエンドリング除去構造並びにこれを具えた容器 |
| JP2014227713A (ja) * | 2013-05-21 | 2014-12-08 | Ｊｆｅエンジニアリング株式会社 | アンカーボルト用ボイドおよびアンカーボルト取り付け工法 |
| KR102570241B1 (ko) * | 2023-03-15 | 2023-08-24 | 대흥 아이 비 엔 주식회사 | 고정형 이탈방지구조를 포함하는 밀폐용기 |
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