JP3139206U - まつ毛美容装飾用ロッド部材 - Google Patents
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Abstract
【解決しようとする課題】まつ毛美容装飾用ロッド部材で、接着部材が目に入ったり、皮膚がかぶれたりせず、かつ部分的な美容装飾を容易とさせる。
【解決手段】本考案が提供するまつ毛美容装飾用ロッド部材は、皮膚との接着部分の接着基盤を柵状に形成することを特徴をするが、それにより、両面テープ等比較的簡易かつ液状でない適宜接着剤を用いることで、皮膚と接着するのと一時にまつ毛まで接着することができるようになる。また、ロッド部分を跨いで柵状接着基盤の間隙にまつ毛をまとめて接着することで、部分パーマネントを含めた部分的美容装飾が容易とすることができる。
【選択図】図1
【解決手段】本考案が提供するまつ毛美容装飾用ロッド部材は、皮膚との接着部分の接着基盤を柵状に形成することを特徴をするが、それにより、両面テープ等比較的簡易かつ液状でない適宜接着剤を用いることで、皮膚と接着するのと一時にまつ毛まで接着することができるようになる。また、ロッド部分を跨いで柵状接着基盤の間隙にまつ毛をまとめて接着することで、部分パーマネントを含めた部分的美容装飾が容易とすることができる。
【選択図】図1
Description
本考案は、まつ毛を美容装飾する際に用いられるロッド部材に関する。
従来、女性の美容においてはまつ毛を大きく見せることで目鼻立ちをすっきり見せるためにまつ毛をカールし、上向きにすることが肝要である。その際には、以前よりビューラーなどを使ってまつ毛をカールする方法が一般的であった。しかし、ビューラーでまつ毛をカールした場合でも永続性はなく、多い人では一日に何度もビューラーを使ってカールする必要があった。そこで、近年では頭髪に施すパーマネントをまつ毛に施し、長期的、且つ確実にカールさせることが美容業界において広がりを見せてきている。
また、まつ毛を大きく見せるために、つけまつ毛を付けるという方法も多くの女性の間で広がりを見せており、つけまつ毛を付けることで目を大きく見せることが女性の美容でも一般化してきている。その中でも目じりの部分だけつけまつ毛を付け、より目を大きく見せることを強調して装飾することも女性の間で広がりを見せている。しかし、付けまつ毛をまぶたに付着するのはなかなか困難で、つけまつ毛を任意の長さにカットしたり、予めまつ毛を束ねてから、つけまつ毛をその隙間に付着するなど非常に高度な技術を要すことが問題とされていた。
特開2002−058523には、まつ毛にパーマネントを施すことを容易にするロッド部材が示されている。
しかし、上記に示した技術よると、(イ)通常、まつ毛パーマ用ロッド部材の接着基部を接着する際にはグルーと呼ばれる接着剤を塗布するのが通例であるが、接着剤をつけることにより皮膚がかぶれたり、また接着剤が目に入ったりする可能性を否定できないこと、(ロ)全体を接着したりパーマネントをかけるため、部分的にパーマネントすることを含めた美容装飾をすることが困難である。
本考案は、その皮膚に接着するように湾曲形成された接着面を柵状に形成することにより、接着の手間を省くだけではなく、部分的な装飾を容易にすることに特徴があり、上記背景技術上の問題を解決することができる。すなわち、上記課題(イ)を解決するためには、本考案請求項1記載の接着基盤は、本考案の最たる特徴である柵状の形状の為、両面テープ等を用いることによりまぶた等の皮膚との接着だけでなく、一時にまつ毛まで接着することが可能となる。また、当該柵状形状は、上記課題(ロ)の部分パーマネントやまた、部分つけまつ毛の付着を容易にすることをも可能とした。
以下、図面を参照しながら説示する。本考案では上記課題(イ)に対し、本考案請求項1で示す接着基盤柵状部分11の皮膚15との接着面16に両面テープ等を付着することで、接着剤を塗布しなくても容易に接着できるだけでなく、柵状部分の隙間から一時にまつ毛14まで接着することができる。(柵状部分の柵の数は、図面に書かれている本数にとらわれるものではないことは当然である。その他、本考案の柵状の形状の変更は、本考案の本質を変更しない範囲において可能である)また、上記課題(ロ)については、本考案の最たる特徴である柵状部分の間隙12にまつ毛14をまとめることで付けまつ毛17の付着、部分パーマネントを含めた美容装飾を行うことが容易になる。このことで、従来から困難とされていたつけまつ毛の付着も、任意にまつ毛を束ね接着することで、容易となった。なお、本考案にいう「美容装飾」とは、美容業界において通常使われるパーマネント、染色、まつ毛への装飾等をいうものとする。
本考案の実施例を手順を追って説明する。
まず、柵状の接着基盤の端から端まで両面テープ等適宜接着部材(以下、両面テープ等とする)を接着する。
次に、当該接着基盤とまぶたとを接着する。その際、任意のまつ毛をロッドを越して柵状の間隙に付着されている両面テープ等に接着する。
以上の状態から、まつ毛にまつ毛用パーマ液を塗布したり、また任意のつけまつ毛をまぶたと付着させることが容易となる。
11 柵状の接着基盤
12 柵状接着基盤の間隙
13 まつ毛美容装飾用ロッド
14 まつ毛
15 皮膚
16 皮膚との接着面
17 付けまつ毛
12 柵状接着基盤の間隙
13 まつ毛美容装飾用ロッド
14 まつ毛
15 皮膚
16 皮膚との接着面
17 付けまつ毛
Claims (2)
- 軸状のロッド部と、当該ロッド部から延伸させた皮膚との接着部分の基盤を、柵状に形成したことを特徴とするまつ毛美容装飾用ロッド部材
- 請求項1に記載された柵状の接着基盤により、部分的なパーマネントを含めた、まつ毛への美容装飾が容易となることを特徴とするまつ毛美容装飾用ロッド部材
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007005441U JP3139206U (ja) | 2007-06-18 | 2007-06-18 | まつ毛美容装飾用ロッド部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007005441U JP3139206U (ja) | 2007-06-18 | 2007-06-18 | まつ毛美容装飾用ロッド部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3139206U true JP3139206U (ja) | 2008-02-07 |
Family
ID=43289441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007005441U Expired - Fee Related JP3139206U (ja) | 2007-06-18 | 2007-06-18 | まつ毛美容装飾用ロッド部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3139206U (ja) |
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2007
- 2007-06-18 JP JP2007005441U patent/JP3139206U/ja not_active Expired - Fee Related
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