JP3139054B2 - プリント基板用操作スイッチ - Google Patents

プリント基板用操作スイッチ

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JP3139054B2 JP03147681A JP14768191A JP3139054B2 JP 3139054 B2 JP3139054 B2 JP 3139054B2 JP 03147681 A JP03147681 A JP 03147681A JP 14768191 A JP14768191 A JP 14768191A JP 3139054 B2 JP3139054 B2 JP 3139054B2
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三男 西尾
信和 野口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作部とスイッチ部と
を組み合わせてなるプリント基板用操作スイッチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は操作機器の従来例を示す。図にお
いて、10は押しボタンスイッチ、11は非常停止用などに
使用される大型の押ボタンスイッチ、12は捻回操作によ
り電気的切換えなどを行うために使用されるセレクタス
イッチである。これらのスイッチ10, 11および12はそれ
ぞれの操作部13, 14および15と、これらに対応する各々
のスイッチ部16とで構成されており、各操作部13, 14お
よび15のハウジング17は操作パネル18に設けられた取付
孔18A に差込まれた上、ナット部材19によって操作パネ
ル18に締着されている。また、各々のスイッチ部16はそ
のスイッチ素子20のリード端子20A をプリント基板21に
設けられたスルーホール21A に差し込んだ上、その周り
を裏面側からはんだ付けして固着される。22は2つのス
イッチ素子20を収納しているケースである。
【0003】かくして、操作部13, 14, 15が装着された
操作パネル18と各スイッチ部16が取付けられたプリント
基板21とは一端が操作パネル18に溶着された間隔片23の
他端をプリント基板21にねじ24でねじ止めすることによ
って相対的に固定され、各操作部と対応するスイッチ部
との間にそれぞれ適切な動作間隔が保たれるようにして
いる。なお、押しボタンスイッチ10の押棒26は中空に形
成されていて、図示はしないが表示素子としての電球を
収容することができ、プリント基板21側にこのような電
球を電気的に接続させるようにして照光スイッチを形成
することができる。
【0004】このように構成されたプリント基板用操作
機器においては、例えば押しボタンスイッチ10において
操作部13の押しボタン13Aを押下することにより復帰ば
ね25に抗して押棒26を動作させ、スイッチ部16を駆動さ
せることができる。
【0005】しかしながら、このような従来のプリント
基板用操作機器にあっては、例えば照光スイッチや表示
灯のようにプリント基板21の側に光源を配設し、その光
源を押棒26内の中空部や表示部に合わせて突設させるよ
うにしようとすると、光源を中空部の中心に合わせるよ
うに位置合わせすることが難しく、殊に複数の照光スイ
ッチや表示灯が設けられる場合は猶更である。そこで、
位置ずれが生じ易く、位置ずれがあると、押棒26や押し
ボタン13A が光源にすれて球切れを生じたり、均一な照
明が得られなくなる。また、スイッチ部16をプリント基
板21に取付けるにあたり、リード端子20A をプリント基
板21にはんだ付けしているが、手操作によるはんだ付け
ではしっかりリード端子20A がスルーホール21A に圧入
されてないと、スイッチ部16がプリント基板21から浮上
った状態ではんだ付けされてしまう。さりとて、はんだ
槽を用いてはんだ付けをすると、溶融はんだの浮力によ
ってスイッチ部16がやはり浮上った状態ではんだ付けさ
れるので、操作部13とスイッチ部16との間の高さ方向の
相対位置が安定せず、押しボタン操作時にスイッチ素子
20や更にはプリント基板21に無理な力が作用し、破損す
る虞があった。
【0006】特に一般の場合、複数のスイッチが操作機
器として設けられるので、個々のこれら操作機器におい
て、その操作部とスイッチ部とを相対的に精度良く位置
決めし、正しいストロークが保たれるようにする必要が
あり、操作機器が小型であればあるほど、この点が難し
い。
【0007】また、図7は図6に示す従来例の問題点を
解決した従来例を示す。図において、照明スイッチ200
は操作部40とスイッチ部70とに分離されており、操作部
40は操作パネル18に、また、スイッチ部70はプリント基
板21に取付けられる。41は操作部40の中空部40A に設け
た光源ランプであり、ランプ41に接続された2つの接触
板42A および42B が接触板保持部材43に一体にモールド
成形されている。一方、スイッチ部70において、72はリ
ード端子20A を有する端子部材、73はその先端部を上方
に突出させた接触ピン、74は接触ピン73と端子部材72と
の間に設けられ、接触ピン73を上方に向けて偏倚させて
いるばねである。また、スイッチ部70のホルダ71下面側
からは弾性を有する係止脚部71D が突設されている。
【0008】いま、このような構成のスイッチ部70をプ
リント基板21上に固定し、操作部40が取付けられたパネ
ル18とプリント基板21とを間隔片を介して一体に組立て
ると、ばね74により接触ピン73が接触板42A および42B
に圧接することにより、安定したランプ点灯状態を保持
させることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示す従来のプリント基板用スイッチの構造においては、
電気的接続やばらつきを吸収するためのスイッチ部のラ
ンプ回路構成部品が接続ピン, 端子部材, ばね等で構成
されているため複雑であり、部品点数が多く、しかも組
立工数がかかりコスト低減が難しいという欠点があっ
た。
【0010】この発明の目的は上述した従来の欠点を除
去し、ランプ回路構成部品を簡略化させ、コスト低減を
図ることができるプリント基板用操作スイッチを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、操作部とスイッチ部とが分離され、前記操
作部が取付けられた操作パネルと前記スイッチ部が取付
けられたプリント基板との間に間隔片を介挿し、該間隔
片により前記操作部と前記スイッチ部との間に所定の間
隔が保たれるようにしたプリント基板用操作スイッチに
おいて、前記操作部に取付けられた光源とスイッチ部側
に電気的に接続するランプ回路構成用接触片をその操作
部の下端より突出して設け、前記スイッチ部に取付けら
れ、前記ランプ回路構成用接触片の先端と当接する先端
部を有する端子部材を板状の弾性材料により一体に形成
し、この端子部材の先端部をスイッチ部材の上部より突
出して設け、前記端子部材の先端部と前記ランプ回路構
成用接触片の先端を直交させるとともに、前記端子部材
を操作部の操作方向に撓ませてランプ回路構成用接触片
と端子部材を当接させたことを特徴とする。
【0012】
【作用】上述した構成によれば、操作部に設けたランプ
回路構成用接触片をスイッチ部に設けた端子部材に当接
させると、ばね効果を有する端子部材の先端部が軸方向
に撓むことにより、前記ランプ回路構成用接触片と端子
部材との接触圧力が高くなり、両者間の電気的接続が良
好に行われると共にランプ回路構成用接触片と端子部材
の両者間のばらつきを吸収することができる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例の構成を示す分解図であ
る。図において、押しボタンスイッチは操作部1とスイ
ッチ部4とに分離されており、操作部1は操作パネル2
に、またスイッチ部4はプリント基板3に取付けられ
る。7は操作部1の中空部7Aに設けた光源ランプであ
り、光源ランプ7に接続された2つのランプ回路構成用
接触片5が接触片保持部材8に一体にモールド成形され
ている。また9はスイッチ部4においてランプ端子6を
有する端子部材であり、該端子部材9は図2に示すよう
にランプ端子6側からL字状に曲げられて、さらに先端
部6Aが軸方向に垂直に曲げられた1枚の板状弾性部材か
らなる。また、スイッチ部4に組み込まれた端子部材9
は図3に示すようにランプ端子6側がスイッチ部4に固
着されて先端部6A側が自由端となっており、先端部6Aが
矢印B方向から押圧されることによりスイッチ部4内に
入り込むように軸方向に撓む。
【0014】次に上述した構成における組み立てについ
て説明する。図4は操作部とスイッチ部の組み立て状態
図である。図1に示すようにスイッチ部4を矢印A方向
に移動させて操作部1に設けたランプ回路構成用接触片
5をスイッチ部4に設けた端子部材9の先端部6Aに当接
させると、操作部1に設けられた接触片5がランプ端子
の先端部6Aを押し込む。このとき、該先端部6Aはバネ効
果を有する構造となっているため、図3に示すように矢
印B方向へ撓み接触片5に接触圧力を与える。このよう
にして操作部1とスイッチ部4を組み立てることができ
る。
【0015】また図5は本発明の異なる実施例を示し、
接触片の先端を傾斜部としたものである。図において、
接触片5の先端は傾斜部5Aとして形成されており、接触
片5の傾斜部5Aを端子部材9の先端部6Aに当接するよう
に押し込むと、端子部材9の先端部6Aが傾斜部5Aによっ
て軸方向と垂直な方向に撓み、前記接触片5と端子部材
9の接触抵抗をより高めることができる。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、操作部に取付けられ
た光源とスイッチ部に電気的に接続するためのランプ回
路構成用接触片を操作部より突出して設け、スイッチ部
に設けた前記ランプ回路構成用接触片が当接する端子部
材をばね効果を有する構造としたため、前記ランプ回路
構成用接触片を端子部材に当接したとき端子部材が撓む
ことにより両者の間隔のばらつきをおさえることがで
き、また両者間の接触圧力が高くなるので電気的接続が
良好であり、かつランプ回路構成部品を削減したため、
組み立て工数が減り、コストを低減することができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図
【図2】ランプ端子の斜視図
【図3】スイッチ部の断面図
【図4】本発明の一実施例を示す組み立て状態図
【図5】本発明の他の実施例を示す要部の斜視図
【図6】従来例を示す断面図
【図7】従来例を示す断面図
【符号の説明】
1 操作部 2 操作パネル 3 プリント基板 4 スイッチ部 5 ランプ回路構成用接触片 5A 傾斜部 6 ランプ端子 6A 先端部 7 光源ランプ 8 接触片保持部材 9 端子部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−234816(JP,A) 特開 昭57−67231(JP,A) 実開 昭62−58830(JP,U) 実開 昭64−34726(JP,U) 実開 昭59−113922(JP,U) 特公 昭57−18287(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/02 H01H 13/70

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作部とスイッチ部とが分離され、前記操
    作部が取付けられた操作パネルと前記スイッチ部が取付
    けられたプリント基板との間に間隔片を介挿し、該間隔
    片により前記操作部と前記スイッチ部との間に所定の間
    隔が保たれるようにしたプリント基板用操作スイッチに
    おいて、 前記操作部に取付けられた光源とスイッチ部側に電気的
    に接続するランプ回路構成用接触片をその操作部の下端
    より突出して設け、前記スイッチ部に取付けられ、前記
    ランプ回路構成用接触片の先端と当接する先端部を有す
    端子部材を板状の弾性材料により一体に形成し、この
    端子部材の先端部をスイッチ部材の上部より突出して設
    け、前記端子部材の先端部と前記ランプ回路構成用接触
    片の先端を直交させるとともに、前記端子部材を操作部
    の操作方向に撓ませてランプ回路構成用接触片と端子部
    材を当接させたことを特徴とするプリント基板用操作ス
    イッチ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプリント基板用操作スイ
    ッチにおいて、前記ランプ回路構成用接触片の先端を傾
    斜部とし、前記ランプ回路構成用接触片を端子部材に当
    接したとき端子部材が操作部の操作方向と垂直な方向に
    撓むことを特徴とするプリント基板用操作スイッチ。
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