JP3138723U - スタンド型照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明器具全体の小型化が可能であると共に,メンテナンス性に優れたスタンド型照明器具を提供する。
【解決手段】基台10の中央部に筒状の安定器保護カバー内に安定器32を収容した安定器ユニット30を立設すると共に,この安定器ユニット30を包囲するように,高さ方向を長さ方向とする透明な筒状のランプ保護カバー内にそれぞれランプを収容して形成された複数のランプユニット20を立設し,基台10の上面でランプ保護カバー及び安定器保護カバーの下端開口を被蓋すると共に,安定器ユニット30及びランプユニット20上に蓋体50を載置してランプ保護カバー及び安定器保護カバーの上端開口を被蓋する。
【選択図】図1

Description

本考案はスタンド型照明器具に関し,より詳細には,建築,土木工事等の作業現場,展示会場,グランド,イベント会場,災害時の避難場所等,屋内外において各種用途で使用できるスタンド型照明器具に関する。
建築,土木工事現場等において,比較的広い範囲を照らすことを目的としたスタンド型の照明器具が使用されている。
このようなスタンド型の照明器具の一例として,内部に安定器32等の機器が収容された基台10と,この基台10より立設された支柱90を備え,この支柱90の周りに,前記支柱90の高さ方向を長さ方向とする複数本の蛍光管22を配置すると共に,この支柱90と蛍光管22とを共に透光性を有する材質で形成された円筒状の保護カバー100で覆い,この保護カバー100の上端を蓋体101で覆ったスタンド型照明器具1が提案されている。
そして,このような照明器具1において,前記保護カバー100の内部空間を,蛍光管により熱せられた空気が上昇する対流用通路とし,保護カバー100の上端開口部を,下向きに開口する空気流出口を有する前記蓋体101で覆い,更に,前記支柱90を基台10を貫通して設け,この支柱90内部に熱せられた空気が上昇する対流用通路を形成したスタンド型照明器具1が提案されている(特許文献1参照)。
この考案の先行技術文献情報としては,次のものがある。
特許第3103037号公報
前記従来技術として紹介したスタンド型照明器具1にあっては,支柱90の周りに配置された複数本の蛍光管22により,スタンド型照明器具1の周囲360°全方向の照明が可能であると共に,蛍光管22を高さ方向を長さ方向として配置したことにより,床置き型でありながら床面付近のみならず,床面より上方に離間した位置についても照明を行うことができ,建築,土木工事等の作業現場を広い範囲で,比較的均一に照明することができるものである点で優れる。
しかし,前記従来技術として説明したスタンド型照明器具1にあっては,以下に説明するような種々の問題点を有するものとなっている。
(1)安定器の配置に基づく問題点
前記構成のスタンド型照明器具1にあっては,蛍光管22や支柱90を載置する前述の基台10内に蛍光管22の安定器32を収容することから,基台10内に安定器32を収容し得る空間を確保する必要がある。
そのため,この基台10を小型化することができず,特にその高さを減ずることが難しいため,照明器具1の小型化が困難である。
(2)単一の保護カバーを使用することに基づく問題点
また,前記従来のスタンド型照明器具1にあっては,支柱90及びこの支柱90周りに配置された複数本の蛍光管22を共に単一の保護カバー100で覆っているために,複数ある蛍光管22のうちの1本のみの交換が必要となった場合であっても,保護カバー100全体を取り外す必要があり,個々独立して蛍光管22の交換を行えない等,その作業が煩雑である。
しかも,共通の保護カバー100内に複数の蛍光管22を共に収容しているために保護カバー100内での発熱量が多く,この熱を排出するために上記従来技術で説明した照明器具1にあっては排熱口を設けている。そのためにカバー100内を密封できず防滴性が悪いために屋外での使用に適さないものとなっている。
しかも,この排熱口は,雨水等の浸入のみならず虫等の侵入経路ともなることから,侵入した虫の死骸によってカバー100内が汚れるだけでなく,堆積した死骸によって短絡や発火の危険性もあり,定期的に掃除する等のメンテナンスが必要である。
(3)走行機構に関する問題点
前記従来技術として説明したスタンド型照明器具1にあっては,その移動を容易とするために基台10の底面にキャスタ17を取り付け,照明器具1を立てた状態で走行させることができるように構成されている。
しかし,このように立てたままの状態で縦長形状のスタンド型照明器具1を走行させる場合には安定性が悪く,キャスタ17が僅かな段差に衝突しただけで転倒等するおそれがある。
また,このように基台10の底面にキャスタを設けて直立した状態で走行可能に構成された照明器具1にあっては,設置位置において照明器具1が移動しないように位置固定するためにキャスタ17のうちのいくつか,又は全てを比較的高価であるストッパ付きのものとする必要があると共に,移動,停止時においてこのストッパを操作する作業が必要であり煩雑である。
しかも,該照明器具1には水平調節等を行う機能がなく,傾斜した場所において使用すれば転倒の危険性がある。
(4)電源コードの収納に関する問題点
さらに,この種の照明器具1にあっては,作業現場等での使用を考慮し,例えば10m程の比較的長尺の電源コードが取り付けられているが,このコードは照明器具1の収納,搬送時等においては邪魔にならないように束ねられるのが一般的である。
しかし,このようにして電源コードを束ねたとしても,これを照明器具1に吊るす等しておかなければ,キャスタ17による走行時に束ねた電源コードを引き摺ることとなり電源コードが破損する原因となる。
また,照明器具1を押して走行させている場合において電源コードを引き摺ると,この引き摺られている電源コードを踏む等して照明器具1を転倒させてしまうおそれがあり危険である。
そのため,コンセントより抜いて束ねる等したコードを吊り下げておくフック等が照明器具1より突設されていれば便利である。
一方,このような照明器具1より突出するフックを設ける場合には,このようなフックは不使用時には邪魔になるだけでなく,付近で作業中の作業者と接触すれば怪我のおそれがある。
(5)吊り下げ使用に関する問題点
なお,前記スタンド型照明器具1は,通常床面に載置して使用するものであるが,設置場所や作業現場の状況によってはこれを吊り下げた状態で使用できれば便利な場合がある。
しかし,前記従来記述の照明器具1にあっては,これを吊り下げるための構成を備えていない。
(6)本考案の課題
そこで,本考案は上記従来技術における欠点を解消するためになされたものであり,性能を低下させることなく照明器具全体の小型化,特に高さの低下が可能であると共に,ライトの交換等のメンテナンス性に優れ,移動を安定した状態で容易に行うことができ,しかも束ねたコードの収納や吊り下げての使用にも対応可能なスタンド型照明器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本考案のスタンド型照明器具1は,高さ方向を長さ方向とする透明な筒状のランプ保護カバー21内にそれぞれランプ22を収容して形成された複数のランプユニット20と,
高さ方向を長さ方向とする筒状の安定器保護カバー31内に前記ランプ22の安定器32を収容した安定器ユニット30と,
前記ランプユニット20及び安定器ユニット30を載置して前記ランプ保護カバー21及び安定器保護カバー31の下端開口を被蓋する基台10と,
前記安定器ユニット30及びランプユニット20上に載置され,前記ランプ保護カバー21及び安定器保護カバー31の上端開口を被蓋する蓋体50を備え,
前記安定器ユニット30を前記基台10の中央に立設すると共に,該安定器ユニット30を囲むように,前記安定器ユニットを中心とする仮想円上に等間隔で前記ランプユニット20を前記基台10上に立設したことを特徴とする(請求項1)。
前記構成のスタンド型照明器具1は,その全体を平面視において矩形状とし(図2参照),平面視における前記矩形の一辺両端角部において前記基台10の裏面にそれぞれキャスタ17を取り付けると共に,その他の角部において前記基台10の裏面に支持脚18を下向きに突出して設け,
前記矩形の前記キャスタ17を設けた一辺側において前記蓋体50に把手53を設けたものとしても良い(請求項2)。
前記構成のスタンド型照明器具1において,基台10の裏面に設けた前記支持脚18は,その突出長さを可変とすることが好ましい(請求項3)。
さらに,前記基台10と前記蓋体50を共に平面視において矩形状に形成して前記基台10の各角部と前記蓋体50の各角部間をそれぞれ連結する剛性を有する杆体,例えば,鉄筋から成る縦フレーム41〜44と,前記各縦フレーム41〜44を所定の高さ位置において横方向に連結する例えば,縦フレームと同様に鉄筋から成る横フレーム45〜48を備えた防護フレーム40を設け,
前記横フレーム45〜48の連結位置よりも上方位置において前記縦フレーム41〜44のいずれか(図6の例では縦フレーム43)に遊嵌される筒状体72と,該筒状体72を介して前記縦フレーム43に取り付けられたフック71を設けるものとしても良い(請求項4)。
なお,前記蓋体50の上面には,本考案のスタンド型照明器具1を吊り下げ可能と成すリング状部材55を設けることが好ましい(請求項5)。
以上で説明した本考案の構成により,本考案のスタンド型照明器具1によれば以下の顕著な効果を得ることができた。
(1)複数のランプユニット20に囲まれた中央部分に安定器ユニット30を配置したことで,基台10内に安定器32を収容する空間を確保する必要がなく,その結果,基台10のサイズ,特に高さを低く抑えることができた。
しかも,ランプユニット20に囲まれた空間はデッドスペースとなる部分であり,この部分に前述した安定器ユニット30を配置しても,これによりスタンド型照明器具1のサイズが大型化することはなく,照明器具1を全体として小型化することができた。
(2)高さ方向を長さ方向とする透明な筒状のランプ保護カバー21内にそれぞれランプ22を収容して形成された複数のランプユニット20を設けたことにより,各ランプユニット20単位でランプ交換等のメンテナンスが可能なスタンド型照明器具1を提供することができた。
しかも,各ランプ保護カバー21はこれを容易に密閉することができ,防滴性に優れ屋外での使用にも適すると共に内部に汚れが付き難く,掃除等のメンテナンスが不要なスタンド型照明器具1を提供することができた。
(3)スタンド型照明器具1を平面視において矩形状に形成し,該矩形の一辺両端の角部における基台10の裏面にそれぞれキャスタ17を設けると共に,前記一辺側における前記蓋体50に把手53を設けたことにより,前記把手53を把持してスタンド型照明器具1を傾斜(図3において時計回り方向に傾斜)させて牽引することで,縦長形状である本考案のスタンド型照明器具1を安定して走行させることができた。
また,このように照明器具1を傾斜させて走行させる構成としたことから,基台10底面の他の角部にはキャスタ17を設ける必要がなく,比較的安価な支持脚18を設ける構成とすることができた。
その結果,通常のキャスタに比較して高価であるストッパ付きのキャスタを使用することなく,設置場所において支持脚18を接地させるだけでスタンド型照明器具1の位置固定を行うことができると共に,この支持脚18の突出長さを可変とする構成を備えることにより照明器具1の水平調整が可能となり,その結果,傾斜した床面等に対しても安定した姿勢で設置することのできるスタンド型照明器具1を提供することができた。
(4)平面視における各角部近傍に防護フレーム40を設けることで,人や物等がランプユニット20や安定器ユニット30と接触することを防止できると共に,縦フレーム43に遊嵌した筒状体72にフック71を取り付けたことにより,このフック71に束ねた電源コードを吊り下げて収容することができた。
しかもこのフック71は,前述の筒状体72を介して防護フレーム40に取り付けられていることから,このフック71を取り付けた縦フレーム43を中心として回転でき,不使用時には中心側(ランプユニット側)に向けて回転させて収納することで,このフック71に人や物等が接触することによる事故を防止することができる。
(5)なお,蓋体50の上部にリング状部材55を設けたことにより,運搬,据え付けに便宜であると共に,橋架下,海洋,河川工事などで吊り下げ状態においても使用することのできるスタンド型照明器具1を提供することができた。
次に,本考案の実施形態につき以下説明する。
〔全体構成〕
本考案のスタンド型照明器具1は,図1及び図3に示すように基台10と,この基台10上に搭載されるランプユニット20及び安定器ユニット30,前記ランプユニット20及び安定器ユニット30の外側に配置されたこれらを防護する防護フレーム40,及び前記防護フレーム40の上端に取り付けられて安定器ユニット30及びランプユニット20の上端を被蓋する蓋体50を備えており,各部はそれぞれ以下のように構成されている。
〔基台〕
前記基台10は,後述するランプユニット20,安定器ユニット30,防護フレーム40及び蓋体50を載置してスタンド型照明器具1の下端部を構成するもので,図1に示すように本実施形態にあっては略正方形に形成された底板11と中板12間を,平面視においてコ字状を成す側板13と,前記側板13の端部間を連結するフロントパネル14によって上下に連結して内部に収容空間を備える箱型に形成されている。
この基台10内の収容空間には,端子台取付板15に取り付けられた端子台16aや,前記中板12の底面に取り付けられた端子台16bが収容されており,この端子台16a,16bに,電源コード61を接続すると共に,フロントパネル14に設けたコンセント62,スイッチ63,表示灯64の配線,及び後述する安定器32に接続された配線,及びランプ22のソケット23に接続された配線をそれぞれ接続して,前記電源コード61を図示せざる電源(例えば建築現場に設けられた架設コンセントボックスのコンセント)に差し込んで本考案のスタンド型照明器具1が通電すると,フロントパネル14に設けた前述の表示灯64が点灯して通電状態にあることが表示されると共に,スイッチ63のON,OFF操作によってランプ22を点灯及び消灯することができるように構成されている。
また,このように本考案のスタンド型照明器具1が図示せざる電源に接続された通電状態にあるときに,前記フロントパネル14に設けたコンセント62に他の電気機器のプラグを差し込むことで,これらの外部電気機器に対して電力を供給することができるように構成されている。また,前記コンセント62を介して本考案のスタンド型照明器具1を複数台直列接続することも可能である。
前述の側板13には,前述した電源コード61を挿通するためのコード孔が形成されており,一端を前記端子台に接続された電源コード61が,このコード孔を介して基台10外に延設されている。
本実施形態にあっては,一例としてこの電源コード61を10m程の長さとし,比較的離れた位置にある電源に対しても接続することができるように構成している。
前記基台10の底面を成す前述の底板11は,後述する中板12に比較して若干大きなサイズに形成されており,この底板11の各角部近傍にネジ孔11a〜11dが形成されている。
このネジ孔11a〜11dのうち,底板11の一辺両端に位置する角部に形成されたネジ孔11a,11bにキャスタ17が取り付けられていると共に,その他の角部に形成されたネジ孔11c,11dには,底板11の底面より下方に向かって突出する支持脚18を取り付け,本考案のスタンド型照明器具1を床面上に設置した際に,二個のキャスタ17,17と二本の支持脚18,18を介して接地するように構成されている。
前述の支持脚18は,好ましくは前記底板11からの突出長さを可変とするように構成されていることが好ましく,本実施形態にあっては前記底板11に形成されたネジ孔11c,11dに,外周に雄ネジが形成された円柱状の支持脚18を螺合して,支持脚18を回転させることによりこの支持脚18の底板11からの突出長さを可変としている。
なお,図1に示す実施形態において,前記キャスタ17及び支持脚18を取り付けるために形成した前述のネジ孔11a〜11dに対して若干中心寄りとなる位置に形成された開孔11e〜11hは,後述する防護フレーム40を取り付けるための開孔であり,防護フレーム40の下端をこの開孔11e〜11h内に挿入することができるように構成されている。
箱状に形成された基台10の上面を形成する前述の中板12には,前記底板11に形成された防護フレーム挿入用の開孔11e〜11hが形成された位置の真上となる位置に,同様に防護フレーム40の下端部を挿入するための開孔12e〜12hが形成されており,前記底板11上に立設された防護フレーム40をこの開孔12e〜12h内にも挿入して固定することができるように構成している。
また,前記中板12の上面には円形の凹部121〜125を形成すると共に,このうちの凹部121〜124内にゴムパッキン等のシール材を敷設して後述するランプユニット20のパイプ状のランプ保護カバー21の下端を嵌合すると共に,中板12の中央部分に形成された凹部125に同様のシール材を敷設して安定器保護ユニット30の安定器保護カバー31の下端を嵌合し,後述する蓋体の取り付けによってこれらを下方に押圧することで,ランプ保護カバー21及び安定器保護カバー31の下端が中板12によって密封されてこの部分を介して保護カバー21,31内に雨水等が浸入することを防止している。
なお,前記中板12に形成した前記凹部121〜125には,例えばその中央部分に中板12を貫通する貫通孔を形成し,これをランプ22のソケット23や安定器32に接続された配線を基台10内に引き込むための配線孔とし,この配線孔を介して基台10内に引き込んだ配線を前記端子台16a,16bに接続する。
〔ランプユニット〕
前記中板12上に長さ方向を高さ方向として立設される前述のランプユニット20は,前記安定器ユニットを中心とする仮想円上に等角度の間隔で配置される。
図4に示すように例えば蛍光管であるランプ22と,このランプ22に取り付けられるソケット23,及び必要に応じて前記ソケットを固定するためのフレーム24や,前記ランプ22の照射光のうち,照明器具の中心側に向かう照射光を照明機器1の外周方向に反射する反射板25を備えると共に,これらを収容する透明のランプ保護カバー21を備えている。
なお,前記ランプ保護カバー21における「透明」とは,無色透明のみならず色付きの透明を含み,また,すりガラスのような半透明であっても良く,用途に応じて透過する光量を調整できるようにしても良い。
前述のランプ保護カバー21は,前述したランプ22及びその付属機器23〜25を収容できるサイズに形成された透明の筒状を成し,角筒,円筒のいずれの形状であっても良いが,本実施形態にあっては円筒状のものを使用している。
本実施形態にあってはこのランプ保護カバー21として,透明度が高く機械的強度に優れると共に,不燃性であり,耐候性や耐熱性,耐寒性に優れたポリカーボネート製のものを使用している。
このランプ保護カバー21内に収容されるランプ22は,本実施形態にあっては蛍光管であり,本実施形態にあっては前述したようにこの蛍光管22と共に,この蛍光管22の両端に設けられた端子に接続されるソケット23,前記ソケットを介して蛍光灯に接続される配線,及び必要に応じて前記ソケットを取り付けるためのフレーム24や反射板25を収容して,1つのランプユニット20とし,4つのランプユニット20を基台10上に載置した。
なお,ランプユニット20が前述の反射板25を備える場合,反射板25に直接ソケット23を取り付けて前記フレーム24を省略する構成としても良く,各ランプユニット20の構成は図示の例に限定されない。
また,前述のフレーム24や反射板25は,これを前記中板12に固定して基台10の上方に立設させた構造としても良い。
〔安定器ユニット〕
前記ランプユニット20,本実施形態にあっては4つのランプユニット20に包囲されるように配置される安定器ユニット30は,図5に示すように安定器保護カバー31内に安定器32を収容したものである。
この安定器ユニット30の構成部品である前述の安定器保護カバー31は,前述した安定器32を収容し得るサイズの角筒や円筒等の筒状に形成されたものであり,前述したランプ保護カバー21とは異なり透明である必要はなく,樹脂製のものの他,金属製,その他の材質であっても良い。
本実施形態にあっては,共通の部品を使用することによる製造コストの低減を図るべく,この安定器保護カバー31として前述したランプ保護カバー21と同じものを使用している。
この安定器保護カバー31は,4つのランプユニット20に包囲されるようにその中央に配置されるものであることから,照明の明るさを増すことができるように,前述のランプユニット20より照射された光のうち,この安定器ユニット30側に照射された光を照明器具1の外周側に反射することができるよう構成することが好ましい。
このような照射光の反射を目的として,例えば前述の安定器保護カバー31の外周若しくは内周を白色に塗装し,又は白色のシートを外周に巻き付け,又は円筒状に丸めた白色シートを安定器保護カバー31内に挿入する等して白色とし,又は,同様に塗装,金属箔の巻き付けや挿入,メタライジング等によって,安定器保護カバー31の外周面又は内周面を鏡面や金属色とする等して,前述したランプユニット20に設ける反射板25に代え,又は反射板25と共に照射された光を照明器具1の外周側に反射するように構成しても良い。
前述した安定器保護カバー31内に収容される安定器32は,ランプユニット20で使用されているランプ22の種類に対応したものが収容され,本実施形態にあっては蛍光管用の安定器として,インバータ式の安定器32を収容している。
本実施形態にあっては,1台の安定器32によって2本の蛍光管の制御が可能な安定器32を2個1組として前記安定器保護カバー31内に収容し,これにより4本の蛍光管22の点灯を行っている。
この安定器32の収容は,安定器32を直接挿入することにより行っても良いが,本実施形態にあっては前記安定器32を固定するための長板状のフレーム33を設け,このフレーム33上の所定の位置に前記安定器32をそれぞれ取り付けた状態で前記フレーム33と共に安定器保護カバー31内に収容している。
なお,この安定器32のフレーム33は,前述したランプユニット20のフレーム24同様に,中板12に固定,立設するものとしても良い。
このようにして,フレーム33に固定された状態の安定器32を収容した安定器保護カバー31の下端は,前記中板12の上面に形成された凹部125内にゴムパッキン等のシール材を介して嵌合され,下端部分を介して安定器保護カバー31内に水が浸入しないように構成されている。
〔防護フレーム〕
以上のようにして基台10上に立設された安定器ユニット20及びランプユニット30の外周には,これらを保護するための防護フレーム40が更に設けられている。
この防護フレーム40は,図6に示すように縦方向に配置された4本の縦フレーム41〜44と,前記縦フレーム41〜44の高さ方向の所定位置,図示の実施形態にあっては中間位置を横方向に連結する横フレーム45〜48とによって形成されており,例えばこの照明器具1を建築現場等に設置した際,人や物がランプ保護カバー21や安定器保護カバー31に衝突等することを防止している。
前述の縦フレーム41〜44と横フレーム45〜48との連結は,例えばこれらを溶着等するものとしても良いが,本実施形態にあっては,各縦フレーム41〜44を上下2本のここでは,鉄筋を連結して形成し,各縦フレーム41〜44を成す前記2本の鉄筋を連結すると共に,2本の横フレームを連結する連結金具49を設け,この連結金具49を介して防護フレーム40を組み立てることができるように構成した。
本実施形態にあっては,縦フレーム41〜44の上下面を形成する前記各鉄筋の連結側端部と,各横フレームの両端にそれぞれ雄ネジを形成すると共に,前記連結金具49に形成した各鉄筋の挿入孔内に雌ネジを形成し,前記雄ネジと雌ネジの螺合によって前記防護フレーム40を比較的容易に組み立て,分解することができるように構成した。
前述の防護フレーム40の各縦フレーム41〜44下端は,所定の範囲でその外周に雄ネジが形成されており,この雄ネジの形成部分を前述した底板11に形成した開孔11e〜11h,及び中板12に形成した開孔12e〜12h内に挿入し,前記雄ネジに螺合したナットで前記底板11及び中板12をそれぞれ上下より挟持する等して固定することで,縦フレーム41〜44に前記底板11と中板12とを上下方向に所定の間隔を介して固定している。
なお,この防護フレーム40を構成する縦フレーム41〜44のうちのいずれか(図示の例では縦フレーム43)には,前記連結金具49の取り付け位置よりも上方において筒状体である取付金具72を遊嵌すると共に,この取付金具72に電源コード61等を吊り下げ可能なフック71を固着している。
このようにして筒状体72を介して縦フレーム43に取り付けられたフック71は,例えば電源コード61の吊り下げを行う際には図6に示すように外側にこのフック71を突出させた状態としておく一方,電源コード61の吊り下げを行っていないときには,邪魔とならないように防護フレーム40の内側に向けておくことができ,これによりフック71に例えば作業者が衣服を引っ掛ける等して照明器具を横転させる等の事故が生じることを防止できる。
〔蓋体〕
以上のようにして,基台10上に立設された防護フレーム40の上端には蓋体50が取り付けられ,この蓋体50によって前述したランプユニット20のランプ保護カバー21の上端開口部,及び安定器ユニット30の安定器保護カバー31の上端開口が被蓋され,前記保護カバー21,31内部への水の浸入が防止されている。
本実施形態にあってはこの蓋体50を,図1に示すように振れ止め板51と蓋板52によって形成しているが,この振れ止め板51は必ずしも必要ではなく,これを省略することもできる。
前記振れ止め板51と蓋板52から成る前述の蓋体50を取り付け可能とするために,前述の防護フレーム40の各縦フレーム41〜44上端部には,所定範囲で雄ネジが形成されていると共に,この縦フレーム41〜44の先端部を,前記振れ止め板51の各角部に形成された開孔51e〜51h内に挿入すると共に,前記縦フレーム41〜44のそれぞれの上端部に螺合した1組のナットによって上下より前記振れ止め板51を挟持して固定している。
このようにして防護フレーム40の上端部に取り付けられる前記振れ止め板51には,前述のランプ保護カバー21及び安定器保護カバー31の外径に対して若干大径に形成された開口511〜515がそれぞれ対応位置に形成されていると共に,前記各開口511〜515の内縁に取り付けた環状の緩衝材内に,各ランプユニット20のランプ保護カバー21及び安定器ユニット30の安定器保護カバー31を挿入して前記開口511〜515内に動かないように固定している。
なお,図1〜図3において53は把手であり,本実施形態にあっては前述した基台10を構成する底板11のキャスタ17取付辺と同一方向に配置された前記振れ止め板51の一辺に取り付けている。
図示の実施形態にあっては,この把手53を前述したように振れ止め板51の一辺に設けるものとして説明しているが,この把手53は,前記キャスタ17の取付側における照明器具の上端側であれば他の位置に設けても良く,例えば後述する蓋板52に設けるものとしても良い。
以上のようにして構成された振れ止め板51上には,更に蓋板52が載置され,この蓋板52によって前述のランプ保護カバー21及び安定器保護カバー31の上端開口部が被蓋されると共に前記各保護カバー21,31内が密閉され,保護カバー21,31内への水の浸入が防止されている。
前述のように,保護カバー21,31の上端開口を密封するために,本実施形態にあっては図7に示すように前述の蓋板52の裏面に,前記各保護カバー21,31の上端を挿入可能な凹部521を形成すると共に,この凹部521内に,円盤状に形成されたゴムパッキン等のシール材522を配置して,前記振れ止め板51上をこの蓋板52で覆うと,前記凹部521内に各保護カバー21,31の上端が挿入されて被蓋されるように構成されている。
この蓋板52の四隅近傍には,前記防護フレーム40の縦フレーム41〜44上端が挿入される開孔52e〜52hが形成されており(図1参照),この開孔52e〜52h内に前記縦フレーム41〜44の上端を挿入して前記保護カバー21,31の上端を覆うと共に,蓋板52に設けた前記開孔52e〜52hを貫通して突出した縦フレーム41〜44の上端にナット(例えば袋ナット)54を螺合すると,この蓋板52が下方に押し下げられて凹部521内に挿入された各保護カバー21,31の上端縁が,シール材522を介して前記蓋板52の裏面に圧接されて保護フレーム21,31の上端開口が密閉されると共に,この蓋板52によって下方に押し下げられた保護カバー21,31の下端縁が,シール材を介して中板12に押圧されて,下端開口についても完全に密封される。
なお,前記蓋板52を固定するナット54は,少なくとも一対の対角を固定するナットに,金属リング等のリング状部材55を備えたアイナットを使用し,このアイナットのアイ(リング)の部分を介して本考案の照明器具1を吊り下げ可能としても良い。
〔作用及び使用方法〕
以上のように構成された本考案のスタンド型照明器具1は,把手53を把持してキャスタ17を支点として図3における時計回り方向に傾斜させることにより支持脚18を接地面より離間させ,この状態でスタンド型照明器具1を引く,又は押すと容易に走行させることができる。
このとき,基台10より延設されている電源コード61は,これを所定の長さで束ねる等して防護フレーム40に設けたフック71に吊り下げておくことで,スタンド型照明器具1の移動時に電源コード61を引き摺る等して電源コード61が破損等することを防止できると共に,スタンド型照明器具1を押して移動させている場合には,この電源コード61を踏みつけることによる転倒等の危険がない。
このようにしてスタンド型照明器具1を所望の設置位置に移動したら,傾斜させていたスタンド型照明器具1を垂直に立てて設置面より浮きあがっていた支持脚18を接地させると,スタンド型照明器具1はこの位置に立設される。
設置位置が傾斜している等,照明器具1が傾斜した接地状態にある場合には,前記支持脚18を回転させることでその長さを調整することができ,設置面に若干の傾斜が存在する場合であっても,この傾斜を前記支持脚18の突出長さを調整することで吸収することができるように構成されている。
従って,上記構成を備えた本考案のスタンド型照明器具1にあっては,キャスタ17としてストッパ付きのものを使用し,又はこのようなストッパを操作する煩わしい作業が不要であると共に,傾斜した場所に対しても設置が可能である。
このようにしてスタンド型照明器具1を所望の位置に移動,設置した後,束ねられていた電源コード61を解く等してその端部に設けられたプラグをコンセントに差し込むと,フロントパネル14に設けた表示灯64が点灯してこのスタンド型照明器具1が通電状態にあることが表示される。
電源コード61を吊り下げていたフック71は,縦フレーム43の外周を回転することができるように構成されており,フック71を使用していない時には作業の邪魔とならないようにこれを内側に向けておくことができる。
表示灯64の点灯時,即ち本考案のスタンド型照明器具1が通電状態にあるときにフロントパネル14に設けられたスイッチ63をONにすると,ランプ22が点灯して周囲を照らす。
ランプ22の交換が必要となった場合には,前記蓋体50を取り外すことにより各ランプユニット20のランプ保護カバー21に対する押圧,固定が解除されるため,各ランプ保護カバー21は,それぞれこれを上方に引き上げることにより簡単に取り外すことができることから,交換が必要となっているランプ22を覆うランプ保護カバー21を前述した方法によって除去する。
このランプ保護カバー21の除去により,ランプ保護カバー21内に収容されていたランプ22が露出することから,このランプ22をソケット23より取り外すと共に,新しいランプ22をソケット23に取り付け,このランプ22及びソケット23,フレーム24及び反射板25を前述したランプ保護カバー21内に収容して前記蓋体50でその上部を覆うことで,ランプの交換を容易に行うことができる。
また,安定器保護カバー31についても同様の作業により取り外すことができるために,基台10内に安定器32を収容していた従来の構造に比較して,安定器32の保守,点検についても容易に行うことができる。
本考案のスタンド型照明器具の分解斜視図。 本考案のスタンド型照明器具の平面図。 本考案のスタンド型照明器具の正面図。 ランプユニットの分解斜視図。 安定器ユニットの分解斜視図。 防護フレームの斜視図。 蓋板の断面図。 従来のスタンド型照明器具の説明図。
符号の説明
1 (スタンド型)照明
10 基台
11 底板
11a〜11d ネジ孔
11e〜11h 開孔
12 中板
12e〜12h 開孔
121〜125 凹部
13 側板
13a,13b (側板の)端部
14 フロントパネル
15 端子台取付板
16a,16b 端子台
17 キャスタ
18 支持脚
20 ランプユニット
21 ランプ保護カバー
22 ランプ(蛍光管)
23 ソケット
24 フレーム
25 反射板
30 安定器ユニット
31 安定器保護カバー
32 安定器
33 フレーム
40 防護フレーム
41〜44 縦フレーム
45〜48 横フレーム
49 連結金具
50 蓋体
51 振れ止め板
51e〜51h 開孔
511〜515 開口
52 蓋板
521 凹部
522 ゴムパッキン
52e〜52h 開孔
53 把手
54 ナット
55 リング状部材
61 電源コード
62 コンセント
63 スイッチ
64 表示灯
71 フック
72 筒状体(取付金具)
90 支柱
100 保護カバー
101 蓋体

Claims (5)

  1. 高さ方向を長さ方向とする透明な筒状のランプ保護カバー内にそれぞれランプを収容して形成された複数のランプユニットと,
    高さ方向を長さ方向とする筒状の安定器保護カバー内に前記ランプの安定器を収容した安定器ユニットと,
    前記ランプユニット及び安定器ユニットを載置して前記ランプ保護カバー及び安定器保護カバーの下端開口を被蓋する基台と,
    前記安定器ユニット及びランプユニット上に載置され,前記ランプ保護カバー及び安定器保護カバーの上端開口を被蓋する蓋体を備え,
    前記安定器ユニットを前記基台の中央に立設すると共に,前記ランプユニットを,前記安定器ユニットを中心とする仮想円上に等間隔で,前記基台上に立設したことを特徴とするスタンド型照明器具。
  2. 前記スタンド型照明器具の全体を平面視において矩形状とし,平面視における前記矩形の一辺両端角部において前記基台の裏面にそれぞれキャスタを取り付けると共に,その他の角部において前記基台の裏面に支持脚を下向きに突出して設け,
    前記矩形の前記キャスタを設けた一辺側において前記蓋体に把手を設けたことを特徴とする請求項1記載のスタンド型照明器具。
  3. 前記支持脚の突出長さを可変としたことを特徴とする請求項2記載のスタンド型照明器具。
  4. 前記基台と前記蓋体を共に平面視において矩形状に形成して前記基台の各角部と前記蓋体の各角部間をそれぞれ連結する縦フレームと,前記各縦フレームを所定の高さ位置において横方向に連結する横フレームを備えた防護フレームを設け,
    前記横フレームの連結位置よりも上方位置において前記縦フレームのいずれかに遊嵌される筒状体と,前記筒状体を介して前記縦フレームに取り付けられたフックを設けたことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載のスタンド型照明器具。
  5. 前記蓋体の上面に,スタンド型照明器具を吊り下げ可能と成すリング状部材を設けたことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載のスタンド型照明器具。
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