JP3138323U - 車椅子のハンドリム - Google Patents

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▲進▼明 趙
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Abstract

【課題】手が滑らず、握りやすい車椅子のハンドリムを提供する。
【解決手段】プラスチック材で作られているリング体1が設置され、リング体1には間隔を空けてグリップ部11が設置され、グリップ部11の断面の外径はリング体1のその他部位の断面の外径より大きい。グリップ部11は、中央の外径が大きく、リング体1の内側に向かって突出する。リング体1は、中空管状である。グリップ部11上にはマットカバー2が固定されている。マットカバー2は、柔らかい材質で製造されている。グリップ部11には相対外縁に凹陥区域12が設置され、マットカバー2は包装区域21を対応させて凹陥区域12上に被っている。凹陥区域上12には固定孔13が設置され、包装区域21上には固定部品22が設置され、固定部品22が固定孔13内に固定されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、車椅子のハンドリムに関するもので、特に、プラスチック材で製造したリング体を指し、その内側縁には間隔を空けて突出したグリップ部を設置し、手が滑らずに握りやすいものである。
今日、使用している車椅子には、使用者が操作しやすいように、車輪の外側にハンドリムを設置し、使用者が手でハンドリムを回転させ、車椅子を前進させたり、後退させたりする。しかしながら、ハンドリムは、通常、光沢のある円形の金属材で作られるため、回転させる時に、表面が滑り、操作に影響を与える。
上述の欠点を改善するため、米国特許第7040642号は、主に、ハンドリム上に保護カバーを設置する。この保護カバーは、柔らかい弾性を具えた内マットと、その内マットを包み込む外層を含み、握りやすく、滑りにくい。
解決しようとする問題点は、一般のハンドリムは、回転時に、手が滑りやすく、操作しにくい点である。また、上述のハンドリムは、下り坂を降りる時、車椅子の車輪の回転が速くなるので、手で止めにくく、同時に無理に握るため、手を傷つけやすい。更に、保護カバーでハンドリム全体を覆わなければならないため、材料及びコストが高くなり、且つ保護カバーとハンドリム間で空転、滑動しやすいという欠点がある。
本考案は、リング体がプラスチック材で作られ、その内側縁には間隔を空けて複数のグリップ部を突出設置する。また、これらのグリップ部上にはマットカバーを固定することを最も主要な特徴とする。
本考案の車椅子のハンドリムは、下述の利点がある。
1.本考案は、リング体上に間隔を空けて複数のグリップ部を突出して設置することにより、握りやすくなり、摩擦抵抗が増し、回転過程に於いて、手が滑るのを防止する。そのため、下り坂で車輪の回転が速くなっても、スピーディに停止する。
2.本考案のリング体は中空の円管状で、プラスチックで製造するため、重量が軽減される。
3.本考案は、グリップ部上にマットカバーを設置し、握った時に快適で、リング体が回転する過程で手を傷つけない。
4.本考案のマットカバーはリング体のグリップ部上に設置し、リング体全体を覆うものではないため、材料及びコストを下げる。
現在の車椅子のハンドリムには上述の欠点があるため、本考案では、一種の車椅子のハンドリムを提供する。それは、プラスチック材のリング体を設置し、リング体には間隔を空けてグリップ部を設置し、グリップ部の外径はリング体のその他部位の外径より大きい。
上述のグリップ部は、中央の断面の外径がより大きい。
上述のグリップ部は、リング体内側に向かって突出する。
上述のリング体は、中空管状である。
上述のグリップ部上にはマットカバーを固定する。
上述のマットカバーは、柔らかい材質で製造する。
上述のグリップ部の相対する外縁には凹陥区域を設置し、マットカバーは対応して包装区域を成形し、凹陥区域上に被って覆う。
上述の凹陥区域上には固定孔を設置し、また、包装区域上には固定部品を設置し、固定部品を固定孔内に入れて固定する。
上述の凹陥区域の固定孔と包装区域の固定部品は対応し、嵌合孔と嵌合柱、ねじ孔とねじ、貫通孔とリベット釘のうちの一つとする。
上述のリング体の周辺縁上には固定部を設置する。
(実施例1)
先ず、図1に示すとおり、本考案の実施例1による車椅子のハンドリムは、主に、リング体1及びマットカバー2を含む。
リング体1は、プラスチック材で中空管状に製造し、その内側縁には間隔を空けて複数個のグリップ部11を突出させる。このグリップ部11の外径はリング体1のその他の部位の外径より大きく、また、グリップ部11は中央外径が大きい。このグリップ部11に相対する外縁には凹陥区域12が成形され、凹陥区域12上には複数の固定孔13を設置する。これら固定孔13は、嵌合孔、ねじ孔、貫通孔のうちの一つとし、本考案の実施例では嵌合孔を採用して説明しており、別にリング体1の周辺縁には複数個の固定部14を設置する。
マットカバー2は、リング体1の凹陥区域12上に被せて固定する。このマットカバー2は、柔らかい材質で作られ、U字型に成形され、その内縁には包装区域21を形成する。この包装区域21上には複数の固定部品22を設置し、それら固定部品22は嵌合柱、ねじ、リベット釘の一つとし、本考案の実施例では嵌合柱を採用して説明する。
組立時、図2及び図3に示すとおり、マットカバー2の包装区域21をリング体1のグリップ部11の凹陥区域12上に被せ、包装区域21上の固定部品22で凹陥区域12の固定孔13内に嵌合固定し、マットカバー2をリング体1の凹陥区域12上に被せて固定する。
使用時、図4に示すとおり、リング体1の固定部14を車椅子A両側の車輪A1外側に固定し、使用者はリング体1を手で握って回転させ、車椅子Aの車輪A1を前進もしくは後退させる。リング体1上のこれらグリップ部11により、手で握りやすく、摩擦抵抗が増し、回転過程での手のすべりを防止する。たとえ下り坂で車輪A1の回転が速くなっても、直ぐに握って止め、更に、マットカバー2の作用により、握り心地が快適で、リング体1が回転する過程で手を傷つけることなく、安全性を高める。
(実施例2)
本考案の実施例2による車椅子のハンドリムは、図5に示すとおり、リング体1Aを設置する。これは、プラスチック材で中空管状に製造され、内側縁には間隔を空けて複数個のグリップ部11Aを突出設置する。これらグリップ部11Aの外径はリング体1Aのその他部位の外径より大きく、また、グリップ部11Aは中央外径が大きく、同じく握りやすいので、摩擦抵抗が増すという効果を具える。
本考案の実施例1による車椅子のハンドリムを示す分解図である。 本考案の実施例1による車椅子のハンドリムの一部を示す模式図である。 本考案の実施例1による車椅子のハンドリムを示す断面図である。 本考案の実施例1による車椅子のハンドリムの車椅子に設置された状態を示す斜視図である。 本考案の実施例2による車椅子のハンドリムを示す斜視図である。
符号の説明
1:リング体、1A:リング体、2:マットカバー、11:グリップ部、11A:グリップ部、12:凹陥区域、13:固定孔、14:固定部、21:包装区域、22:固定部品、A:車椅子、A1:車輪

Claims (10)

  1. プラスチック材で作られているリング体が設置され、リング体には間隔を空けてグリップ部が設置され、グリップ部の断面の外径は、リング体のグリップ部以外の部位の断面の外径より大きいことを特徴とする車椅子のハンドリム。
  2. 前記グリップ部は、グリップ部の中央の断面の外径が、グリップ部の端部の断面の外径より大きいことを特徴とする請求項1記載の車椅子のハンドリム。
  3. 前記グリップ部は、リング体の内周側に向かって突出していることを特徴とする請求項2記載の車椅子のハンドリム。
  4. 前記リング体は、中空管状であることを特徴とする請求項1記載の車椅子のハンドリム。
  5. 前記グリップ部上にはマットカバーが固定されていることを特徴とする請求項1記載の車椅子のハンドリム。
  6. 前記マットカバーは、柔らかい材質で製造されていることを特徴とする請求項5記載の車椅子のハンドリム。
  7. 前記グリップ部は、その外周側に凹陥区域が設けられ、マットカバーには凹陥区域に対応する包装区域が設けられ、マットカバーの包装区域がグリップ部の凹陥区域の上に被さっていることを特徴とする請求項5記載の車椅子のハンドリム。
  8. 前記凹陥区域上には固定孔が設置され、包装区域上には固定部品が設けられ、固定部品が固定孔内に固定されていることを特徴とする請求項7記載の車椅子のハンドリム。
  9. 前記凹陥区域の固定孔と包装区域の固定部品とは、対応する嵌合孔と嵌合柱、ねじ孔とねじ、貫通孔とリベット釘の組み合わせのうちの一つとすることを特徴とする請求項8記載の車椅子のハンドリム。
  10. 前記リング体の周辺縁上には車いすの車輪に固定される固定部が設置されていることを特徴とする請求項1記載の車椅子のハンドリム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013169441A (ja) * 2012-02-23 2013-09-02 Matsumoto Gishi Seisakusho:Kk 車椅子ハンドリムカバー

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