JP3138282U - ふとんカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】ふとん係止帯に、係止紐を簡単に早く結ぶ作業ができるふとんカバーを提供する。
【解決手段】ふとん本体をふとん収納口2より入れ係止帯にふとんカバーの係止紐6を結ぶ作業を手探りでしていたが、ふとんカバーの裏面3四隅に係止紐6を結ぶ開口部5を設けた。
芳香剤や小物を枕元等に置いていたのを、ふとんカバーの表面襟部側に収納できるポケット袋を設けた。
就寝中にふとん寝乱れや滑り落ちで困っていたが、ふとんカバーの足部に寝乱れ滑り落ち抑制布10を縫い付けた。
【選択図】図2

Description

本考案は、ふとんカバーに関し、特に係止紐を備えたふとんカバーに関するものである。
従来、ふとんカバーには内側四隅に係止紐が2本を一組として取り付けてあり、ふとん本体にふとんカバーを覆い被せる時手探りで、例えばふとん本体に有するふとん係止帯に係止紐を結んでいた。また、ふとん係止帯と係止紐を収納口まで引き出して結ぶ作業をしていた。しかし、これでは早く結ぶ事ができず時間が掛かかり、また、結び目が緩くて使用中に結び目が解けてしまう問題点があった。
そこで、ふとん係止帯に、係止紐を簡単に早く結ぶ作業ができるふとんカバーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この出願の請求項1の考案では、ふとん本体の四隅にふとんカバーの係止紐を固定する作業が可能な開口部をふとんカバーの四隅に設けたものである。
また、この出願の請求項2の考案では、ふとんカバーの襟部側に芳香剤や小物を入れるポケット袋を設けたものである。
さらに、この出願の請求項3の考案では、ふとんカバーの足部にふとん寝乱れ滑り落ち抑制布を縫い付けたのである。
この出願の請求項1の考案では、ふとんカバーの四隅に開口部を設けた事によりより、ふとん本体とふとんカバーの係止紐を結ぶ作業が、開口部があることにより簡単に早くでき、ふとんカバーの覆い被せる時間が短縮できる。
また、請求項2の考案に於いては、ふとんカバーの襟部側にポケット袋を設けた事により、使用者の身近に芳香剤や小物を出し入れることができる。
さらに、請求項3の考案に於いては、ふとんカバーに縫い付けたふとん寝乱れ滑り落ち抑制布を敷布団またベッドマットに敷き込むことにより、ふとんの寝乱れや滑り落ちを抑制できる。
図1〜2は、請求項1〜3に係わる考案の実施するための最良の形態を示すふとんカバー表面と裏面上視図である。これを使用する時は、請求項1では、ふとん本体11をふとん収納口2より収納し図2のふとんカバーの四隅に設けた係止紐6と開口部5にて、図3で示すように開口部5を拡げふとん本体の係止帯12にふとんカバーの係止紐6を簡単に早くしっかり結べる。さらに、この形態では、開口部5を覆う三角布4を設けてある。
さらに、三角布4により開口部5を開口した後は、自然に戻りふとん本体11を覆い隠すことができる見た目が良い。
請求項1の考案に於いて、ふとんカバーを覆い被せる時、ふとん収納口2から手探りでふとん係止帯12にふとんカバーの係止紐6を結ぶか、収納口2まで引き出して結んでいた作業が、四隅の開口部5を拡げふとん係止帯12にふとんカバーの係止紐6を結ぶ作業が簡単に短時間にできる。また、結び目も強く結べ使用中にその結び目が解けてしまうことがない。
また、請求項2の考案に於いて、芳香剤や小物を枕元等に置いていたのを、ふとんカバーの襟部のポケット袋8に芳香剤や小物の出し入れが使用者の身近にでき便利な袋である。
袋係止紐を結べば飛び出すことがない。
特に、ポケット袋8を網袋にすれば芳香剤の匂いが発散しやすいので安眠と精神安定効果が得られる。
更に、請求項3の考案に於いて、ふとんカバーの足部に縫い付けたふとん寝乱れ滑り落ち抑制布10を敷布団、また、ベッドの場合はマット下に敷き込む事により、ふとんが動かなくて睡眠中ふとんの寝乱れ滑り落ちがなく保温効果があり安眠ができる。
本考案のふとんカバーに於いて、ふとんカバーを縫製する時、裏面の四隅角を手が入る程の大きさの三角形状に切り取り開口部5を形成する。前記より少し大きめの三角形状の布を被せ縫い付ければ三角布4ができる。また、襟部側にポケット用の布とポケット係止紐9を縫い付けてポケット袋8ができる。さらに、足部の中心にシングルかダブルに応じて、巾は、敷布団13の巾か少し狭くてもよい、長さは、50cm〜80cm位の形状の布を縫い付けることにより本考案が特徴とするふとんカバーができる。
この考案の実施例を示すふとんカバー表面の上視図である。 この考案の実施例を示すふとんカバー裏面の上視図である。 図2のふとんカバー裏面四隅開口部よりふとん本体係止帯にふとんカバー係止紐を結んだ要部拡大図である。 図3の断面図である 図1のふとんカバー襟部ポケット袋開口部と芳香剤や小物入れ袋の要部拡大図である。 図1のふとんカバー足部の寝乱れ滑り落ち抑制布を敷布団又ベッドマット下に敷き込んだ断面図である。
符号の説明
1・・ふとんカバーの表面
2・・ふとん収納口
3・・ふとんカバーの裏面
4・・三角布
5・・開口部
6・・係止紐
7・・ポケット袋開口部
8・・ポケット袋
9・・袋係止紐
10・・ふとん寝乱れ滑り落ち抑制布
11・・ふとん本体
12・・ふとん本体の係止帯
13・・敷布団(ベッドマット)

Claims (3)

  1. ふとん本体四隅を固定する係止紐を備えたふとんカバーに於いて、前記係止紐を簡単に早く結ぶ作業が可能な開口部をふとんカバーの四隅に設けたことを特徴とするふとんカバー。
  2. 請求項1に記載のふとんカバーに於いて、芳香剤や小物を入れるポケット袋をふとんカバーの襟部側に設けたことを特徴とするふとんカバー。
  3. 請求項1又は2に記載のふとんカバーに於いて、ふとん本体の下方の敷布団又はベッドマットに敷き込み就寝中にふとんの寝乱れや滑り落ちを抑制する、ふとん寝乱れ滑り落ち抑制布をふとんカバーの足部に設けたことを特徴とするふとんカバー。

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