JP3138153U - 圧潰が容易な飲料用缶容器 - Google Patents

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幸三 東本
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【課題】矩形状の金属薄板の上端縁を内側に弯曲してプレカール部を成形すると共に下端縁を外側へ折曲して係合部を成形し、金属薄板の左右側縁をハゼ組みに接合して筒状の缶胴を形成し、溝状の凹部を周縁部に成形した底板を缶胴の係合部に嵌着したスチール缶やアルミ缶があるが、これらの缶胴から缶蓋及び缶底を切り離さすことなく、然も専用の圧潰用器具を用いずに人力で扁平に圧潰することが容易な飲料缶容器を提供する。
【解決手段】プルトップオープナー1が設けられているスチール缶やアルミ缶の缶蓋2の周縁部と缶胴3との連設部に折線ライン4を残存させたカットライン5を設け、缶底6の周縁部と缶胴3との連設部に折線ライン4を残存させたカットライン5を設けると共に、缶胴3の周壁面に軸方向へ2条の折線ライン7、7を対向して設けた飲料用缶容器。
【選択図】図1

Description

本考案は空き缶の圧潰が容易な飲料用缶容器に関する。
使用後の空き缶を圧潰しリサイクルするため、
1 缶胴部を蛇腹状に成形し小さな加圧力で提灯を畳むように塑性変形し、嵩高い缶容器を扁平に圧潰する減容缶がある。例えば特許文献1
2 矩形状の金属薄板の上端縁を内側に弯曲してプレカール部を成形すると共に下端縁を外側へ折曲して係合部を成形し、金属薄板の左右側縁をハゼ組みに接合して筒状の缶胴を形成し、缶胴の上端周縁に縁巻き部を形成すると共に溝状の凹部を周縁部に成形した底板を前記係合部に嵌着し、円板を抜き絞り加工により周縁部を凹状に成形した缶蓋を缶胴の上端周縁に嵌合したコーヒー、ウーロン茶、ジュース等の主として非炭酸系飲料用のスチール缶の所謂3ピース缶がある。例えば特許文献2
3 アルミ缶やペットボトルの側面部に斜めに溝・筋を設け、手で捩るだけでコンパクトに圧潰できるようにした飲料用缶がある。例えば特許文献3
特開平8−318943号公報 特開2002−307118号公報 特開2005−132477号公報 4 蓋と胴の2部分からなる軽量のスチール缶でビール、コーラ、炭酸飲料等に使用する所謂2ピース缶がある。これは円形に打ち抜いたスチールをカップ上に成形し、しごき加工によって側壁を薄く引き伸ばし、スチール缶に形成するものである。
1の発明は、缶胴部を蛇腹状に成形する工程を要すると共に、蛇腹状の缶胴部の形状抵抗により縦方向、横方向からの圧潰にかなりの加圧力を必要とする。
2の発明は、廃棄処分をするとき、缶胴の上端周縁部に強度補強用の縁巻き部が設けられていること及び、缶胴の下端周縁に嵌着した缶底を取り外すために、かなりの押圧力や叩打力を要する。
3の発明は、両手で缶を反対方向へ捩り元の形の4分の1程度に変形できるが、完璧な扁平状に圧潰できない。
プルトップオープナーが設けられているスチール缶及びアルミ缶蓋の周縁部と缶胴との連設部に折線ラインを残存させたカットラインを設け、缶底の周縁部と缶胴との連設部に折線ラインを残存させたカットラインを設けると共に、缶胴の周壁面に軸方向へ2条の折線ラインを対向して設けることにより、缶蓋の上面に設けられているプルトップオープナーの把持片を引き上げ飲口を開栓して飲用した後、缶胴を両手で押圧又は、地面などに置き足で踏むと缶胴の蓋側の最上縁と、缶胴の底側の最下縁に設けた上下2本のカットライン(飲口の開栓カットラインと同程度の強度を有している)に沿って簡単に亀裂が生じ、缶胴と缶蓋及び缶底共に背面接続部分を残して切断され缶胴と缶蓋の折線ラインから缶蓋が繋がった状態及び、缶胴と缶底の折線ラインから缶底が繋がっている状態で扁平に座屈すると共に、缶胴に繋がっている缶蓋と缶底を折線ラインから缶胴の上面に折り畳み、缶胴から缶蓋及び缶底を切り離さすことなく、然も専用の圧潰用器具を用いずに人力で扁平に圧潰することを目的とする。
プルトップオープナーの把持片を引き上げると缶蓋のプルトップオープナーに設けられているカットラインで缶蓋に飲口が開栓し、飲物の飲用後、缶の周面側から手指又は足で押圧すると、缶蓋及び缶底はそれぞれ缶胴と横方向の折線ラインでのみ繋がった状態で、缶胴の蓋側の最上縁と、缶胴の底側の最下縁に設けた上下2本のカットラインから切り離されれるため、缶胴に缶蓋及び缶底が折り曲げ容易に繋がり、扁平になった缶胴の面上に缶蓋及び缶底を折り曲げ重ねた状態で専用の圧潰用器具を用いることなく人力で空缶を扁平に圧潰できるのである。
図1は本考案を示す斜視図、図2は本考案を切り開いた状態を示す展開図、図3は本考案を示す平面図、図4は同、底面図、図5はプルトップオープナーの把持片を引き上げ飲口を開栓した状態を示す要部切欠正面図、図6は本考案を手指又は足で押圧し、缶胴に缶蓋と缶底が切り離されない程度に繋がった状態を示す平面図、図7は缶蓋と缶底を扁平に座屈された缶胴の上面に折り畳んで重ね合わせる状態を示す側面図である。
プルトップオープナー1が設けられているスチール缶またはアルミ缶の、缶蓋2の周縁部と缶胴3との連設部上縁に横方向の折線ライン4を残存させたカットライン5を設けると共に、缶底6の周縁部最下縁に横方向の折線ライン4を残存させたカットライン5を設け、缶胴3の周壁面に缶の縦方向へ2条の折線ライン7、7を対向して設けると共に、上下の折線ライン4、4の両端に繋がる縦方向の折線ライン21、21を設け、折線ライン4と折線ライン21で囲まれる缶胴の背面部20に缶蓋2を点22で、缶底6を点23でそれぞれ連結したのである。
缶蓋2の上面に設けられているプルトップオープナーの把持片1aを引き上げそのカットライン1bから飲口1cを開栓して飲用した後、缶胴3を手指又は足で押圧すると、カットライン5により缶蓋2と缶底6が点22と点23で缶胴3の背面側において繋がった状態で缶胴3から切り離されると共に缶胴3は折線ライン7及び折線ライン21から扁平に座屈する。次いで缶胴3に繋がっている缶蓋2と缶底6を折線ライン4から扁平な缶胴3の上面に重ねて折り畳み、缶胴3から缶蓋2及び缶底6を切り離さすことなく一体的に繋いだまま嵩低く圧潰するのである。
本考案を示す斜視図。 本考案を示す平面図。 本考案を示す底面図。 プルトップオープナーの把持片を引き上げ飲口を開栓した状態を示す要部切欠正面図。 本考案を手指又は足で押圧し、缶胴に缶蓋と缶底が切り離されない程度に繋がった状態を示す平面図。 缶蓋と缶底を扁平な缶胴の上面に重ね折り畳んだ状態を示す側面図。
符号の説明
1 プルトップオープナー
2 缶蓋
3 缶胴
4、7、21 折線ライン
5 カットライン
6 缶底

Claims (1)

  1. プルトップオープナーが設けられているアルミ缶やスチール缶の缶蓋の周縁部と缶胴との連設部に折線ラインを残存させたカットラインを設け、缶底の周縁部と缶胴との連設部に折線ラインを残存させたカットラインを設けると共に、缶胴の周壁面に軸方向へ折線ラインを設けて成る圧潰が容易な飲料用缶容器。
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