JP3138110U - ペール缶の封緘機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペール缶の蓋を、容器本体上部に簡単且つ確実に装着させるための封緘機を提供する。
【解決手段】ペール缶10の蓋12と同径の押え板21の上部に、水平且つ上下動可能に基板23と天板24とを設け、基板23と天板24とをシャフト25にて連結する。押え板21に突当棒28を突設し、基板23と天板24との間に上端大径部28aを配置する。基板23の外周側に突設したサポート部材30に回動腕31を枢支し、回動腕31の下端部に容器本体11の大径環状部11cに係止する係止片31bを、上端部にローラ31cを設ける。天板24の下面に、天板24の外周面と面一に配置される上部カム面33aと天板24の外周面よりも内周側に配置される下部カム面33bとを連続して設けたカム部材33を取り付け、回動腕部31のローラ31cをカム面に当接させる。天板24の上面に天板24を押動する押動手段35を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ペール缶の容器本体に蓋を嵌合させるペール缶の封緘機に係り、詳しくは、合成樹脂製の容器本体に合成樹脂製の蓋を簡単且つ確実に取り付けることのできるペール缶の封緘機に関する。
従来、容器本体と蓋とを備えたペール缶では、作業済みの内容物へのいたずらを等を防止するために、蓋に設けた缶口を封緘したり(例えば、特許文献1参照)、蓋が外れる方向に回動しないようにロックするロック機能と、蓋が外されないように封印する封印機能とを備えた蓋の封緘構造を備えたものがある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2004−161353号公報 特開2001−287760号公報
しかし、上述の特許文献1のものでは、容器本体と蓋とは螺合させるだけであることから、容器本体に蓋を外れないようにしっかりと取り付けることはできなかった。また、特許文献2のものでは、ペール缶の容器本体と蓋との取付構造が複雑になっていた。
そこで本考案は、容器本体の開口部に嵌合突部を周設し、蓋の下面に前記嵌合突部に嵌入させる嵌合溝を周設した合成樹脂製のペール缶の蓋を、容器本体上部の開口部に簡単且つ確実に装着嵌合させることができるペール缶の封緘機を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため本考案は、合成樹脂製ペール缶の容器本体の開口部に周設された嵌合突部を、容器本体の開口部を閉塞する蓋の下面に周設された嵌合溝に嵌入させて容器本体上部に蓋を嵌合させるペール缶の封緘機であって、該封緘機は、前記蓋と同径の押え板と、該押え板に立設した複数のガイド棒を介して、該押え板の上部に水平且つ上下動可能に下から順に配置される円盤状の基板及び天板と、下端部が前記基板の中心部に固着され、上部を前記天板の中心部に設けたシャフト挿通孔に上下動可能に挿通したシャフトと、前記天板の下面と前記基板の上面との間に縮設される第1スプリングと、前記押え板の上面に立設されて前記基板を上方に貫通し、上端大径部が前記基板と前記天板との間に配置される複数の突当棒と、該突当棒の上端大径部と基板上面との間に縮設される第2スプリングと、前記基板の外周側に突出する複数のサポート部材と、各サポート部材に基板接線方向の支軸にて中間部を回動可能にそれぞれ枢支された複数の回動腕と、該回動腕の下端部に設けられて前記ペール缶の容器本体上部外周に形成された大径環状部に係止する係止片と、回動腕の上端部に設けられたカム作動部と、回動腕のカム作動部側を基板内周側に付勢する第3スプリングと、前記天板に取り付けられて天板と基板とが接近したときに前記カム作動部を外周方向に押動する複数のカム部材と、前記天板の上面に設けられて該天板に対して前記シャフトを上方に引き上げることにより、天板を前記基板及び押え板に接近する方向に押動する押動手段とを有し、前記ペール缶の開口部に前記蓋を載置し、該蓋の上面に前記押え板を載置した状態で、前記押動手段を作動させて前記天板を前記基板方向に押動し、この天板の移動に伴って前記カム部材が前記カム作動部を外周方向に押動し、各回動腕を前記支軸を中心に回動させて前記係止片をペール缶の大径環状部の下方に位置させ、さらに、天板の下動に伴って前記突当棒の上端大径部が天板の下面に当接することにより、相対的に前記基板が上昇して前記天板及び押え板が下降するとともに前記係止片がペール缶の大径環状部に係止し、相対的に基板と共に上昇する係止片と下降する押え板とによって前記蓋と大径環状部とを挟着して蓋を開口部に向けて押圧し、前記嵌合突部を前記嵌合溝に嵌入させて容器本体上部に蓋を嵌合させることを特徴としている。
また、前記カム部材は、前記天板の外周面と面一に配置される上部カム面と、前記天板の外周面よりも内周側に配置される下部カム面とを連続して形成した板材で形成され、前記カム作動部に対応して前記天板の外周側下面に複数取り付けられることを特徴としている。
本考案のペール缶の封緘機によれば、天板上面に設けた押動手段を操作することにより、回動腕の係止片が容器本体の大径環状部に係止するとともに、回動腕に対して相対的に下方に移動する押え板によって蓋が容器本体の開口部に向けて押圧されることにより、容器本体の嵌合突部を蓋の嵌合溝に簡単且つ確実に嵌入させることができ、容器本体に蓋を容易に外れないように確実に嵌合させることができる。
また、カム部材を板材で形成し、カム作動部に対応して複数取り付けることにより、カム部材を容易に加工することができ、加工に要するコストを低く抑えることができるとともに、重量が嵩むことを防止でき、封緘機の取り扱い性を向上させることができる。
以下、本考案の一形態例を図面に基づいて詳しく説明する。図1はペール缶の蓋の上部に封緘機を載置した状態を示す正面図、図2は封緘機の要部拡大正面図、図3は図2のIII-III断面図、図4は封緘機の一部断面平面図、図5は図4のV-V断面図、図6は押動手段のハンドルバーを拡開して突当棒の上端大径部が天板の下面に当接した状態を示す封緘機の要部拡大正面図、図7はハンドルバーをさらに拡開して係止片と押え板とでペール缶の容器本体と蓋とを挟着して蓋を開口部に向けて押圧している状態を示す封緘機の要部拡大正面図である。
まず、本考案の対象となるペール缶10は、合成樹脂製の容器本体11と蓋12とを備え、容器本体11の上部には、嵌合突部11aが周設された開口部の下部外周に係合突片11bが設けられるとともに、該係合突片11bの下方に大径環状部11cが周設されている。蓋12は、外周部下面に前記嵌合突部11aが嵌入する嵌合溝12aが設けられ、該嵌合溝12aの上面12bよりも内周側には凹面部12cが設けられている。また、嵌合溝12aの外周下部には、前記係合突片11bが係合する係合突縁12dが設けられ、嵌合溝12aの内周側には、嵌合溝12aに嵌入する嵌合突部11aを外周側に押圧して係合突片11bと係合突縁12dとを確実に係合させるための押圧片12eが設けられている。
封緘機20は、前記蓋12の外径と略同じ外径を有する押え板21と、該押え板21に立設した2本のガイド棒22を介して、該押え板21の上部に水平且つ上下動可能に下から順に配置される円盤状の基板23及び天板24とを有している。前記押え板21は、前記蓋12の凹面部12c内に挿入可能な外径を有する小径リング部21aと、該小径リング部21aの上部から外周側に突出した蓋12と略同じ外径のフランジ部21bとを有しており、前記嵌合溝12aの上面12b上にフランジ部21bを載置した状態で使用される。
前記基板23の中心部には、下端部がボルト26にて固定されたシャフト25が垂直に立設しており、該シャフト25の上部は、前記天板24の中心部に設けたシャフト挿通孔24aにカラー25aを介して上下動可能に挿通されている。また、天板24の下面と基板23の上面との間には、第1スプリング27がシャフト25の外周に縮設されている。
前記押え板21の上面には、基板23に形成した挿通孔を上下動可能に貫通した8本の突当棒28が立設され、該突当棒28の上端に設けられた大径の上端大径部28aが基板23と天板24との間に配置されている。また、一部の突当棒28の上端大径部28a下面と基板23の上面との間には第2スプリング29が縮設されている。
基板23の外周側には、周方向に16等分して容器本体11の把手取付部を除く14箇所に、先端の二股腕30aを基板23の外周側から突出させたサポート部材30の基部がボルト30b,30bにてそれぞれ取り付けられており、前記二股腕30aに回動腕31の中間部が挿入されて基板接線方向の支軸31aにて枢支されている。これにより、回動腕31は、支軸31aを中心として上部及び下部が封緘機20の内外方向に回動可能に形成されている。
各回動腕31の下端部には、前記容器本体11に形成された大径環状部11cの下端縁に係止する係止片31bがそれぞれ設けられ、各回動腕31の上端部には、カム作動部となるローラ31cが回動腕31の内方に周面を突出させた状態で設けられている。さらに、回動腕31の支軸31aとローラ31cとの間に設けられた通孔31dには、各回動腕31のローラ側を基板内周側に付勢するための第3スプリング32が挿通されている。
天板24の外周側下面には、前記ローラ31cに対応したカム部材33がボルト34,34にて取り付けられている。このカム部材34の外面は、天板24の外周面と面一に配置される上部カム面33aと天板24の外周面よりも内周側に配置される下部カム面33bとが連続して形成されており、基板23に対して天板24が離間したときにローラ31cが下部カム面33bの部分に位置し、基板23に対して天板24が接近したときにローラ31cが上部カム面33aの部分に位置するように形成されている。
そして、天板24の上面には、封緘機20を作動させるための押動手段35が設けられている。この押動手段35は、前記シャフト25を上下動可能に挿通するシャフトガイド孔36aを中央部に有する台座36と、シャフトガイド孔36aを挟んで台座36の両側部に対向して設けられた一対のハンドルバー37,37と、シャフト25の上端部に螺合して両端部がハンドルバー37の基端内側部に回動可能に連結された連結部材38と、台座36の両端部とハンドルバー37の基端外側部とに両端部がそれぞれ回動可能に連結された一対のリンク部材39,39とを備えている。
次に、上述のように形成された封緘機20を用いて、合成樹脂製ペール缶10の容器本体11に蓋12を封緘する際の作動を説明する。まず、容器本体11の上部に蓋12を載置し、蓋12の凹面部12cに、押え板21の小径リング部21aを挿入し、前記嵌合溝12aの上面12bにフランジ部21bを載置させる。このとき、図5に示されるように、基板23は第2スプリング29の付勢力により、基板23の下部に設けた複数のサポート部材30が押え板21に当接した状態となり、天板24は第1スプリング27の付勢力により、上方に付勢された状態となっていて、複数の回動腕31は、第3スプリング32の付勢力によりローラ31cがカム部材33の下部カム面33bに当接しており、回動腕31の下方が容器本体11の外周側に傾いた状態となり、係止片31bが容器本体11の大径環状部11cの下方外周側に配設される。また、押動手段35のハンドルバー37,37は、第1スプリング27の付勢力によって台座36に起立した状態に保持されている。
次に、図6に示されるように、一対のハンドルバー37,37の先端上部側を天板24の外周方向に拡開させることにより、ハンドルバー37,37の基端部が傾き、前記連結部材38がシャフト25を伴って上昇するとともに、リンク部材39が徐々に立上り、天板24を基板23の方向へ押動する。これと同時に、各回動腕31のローラ31cが下部カム面33bから上部カム面33aへ乗り上げて外方に押動され、支軸31aを中心に回動腕31のローラ31c側が外方に、係止片31bが内方に回動することにより、係止片31bが容器本体11の大径環状部11cの下方に位置して下端に係止する状態になり、さらに、突当棒28の上端大径部28a上面が天板24の下面に当接する。
この状態から、図7に示されるように、さらにハンドルバー37,37を拡開して天板24を下方に押圧すると、突当棒28の上端大径部28aが天板24の下面に当接していることから、シャフト25の上昇によって基板23が天板24に向かって上昇して接近するとともに、基板23が押え板21から離れて押え板21が突当棒28に押されて下降する状態になる。この相対的な基板23の上昇と押え板21の下降とにより、基板23に設けられた各回動腕31の係止片31bから容器本体11の大径環状部11cに上方に向かう力が作用し、押え板21のフランジ部21bから蓋12に下方に向かう力が作用して両者を挟着した状態になる。
したがって、ハンドルバー37,37を更に拡開操作することによって容器本体11と蓋12とを接近させる方向の力が発生して蓋12が開口部に向けて押圧される。これにより、容器本体11の嵌合突部11aが蓋12の嵌合溝12aに嵌入し、嵌合突部11aの下部外周に設けられた係合突片11bが嵌合溝12aの係合突縁12dに係合し、容器本体11の上部に蓋12が密着状態で嵌合することになる。
また、ハンドルバー37,37の拡開操作力を解除すれば、第1スプリング27,第2スプリング29,第3スプリング32の付勢力により、ハンドルバー37,37が起立状態に戻り、同時に、蓋12上に載置された状態の押え板21に対して基板23が下降するとともに、天板24が上昇し、これらが図5に示される初期位置に戻り、係止片31bと大径環状部11cとの係合も解放されることから、封緘機20を持ち上げることによってペール缶10から取り外すことができる。
上述のように、本形態例では、容器本体11上に載置した蓋12の上に封緘機20を載置し、一対のハンドルバー37,37を拡開させるだけの操作により、ペール缶10の開口部に周設された嵌合突部11aを蓋12の下面に周設された嵌合溝12aに簡単且つ確実に嵌入させることができ、容器本体11の上部開口に蓋12を外れないように確実に嵌合させて密閉することができる。
また、カム部材は、外周面に上部カム面と下部カム面とを連続して備えたリング状に形成してもよいが、カム部材をリング状に形成すると、重量が嵩んで封緘機20のペール缶10への着脱が困難になる。このため、リング状に形成したカム部材の、ローラ31cに対応しない位置を切り落として軽量化を図ることもできるが、加工に手間が掛かかり、コストが上昇する虞があった。本形態例のように、ローラ31cに対応して板状のカム部材33を複数取り付けることにより、カム部材33を容易に加工することができ、加工に要するコストを低く抑えることができるとともに、重量が嵩むことを防止し、封緘機の取り扱い性を向上させることができる。
なお、各部材の形状や構造は任意であり、例えば、ガイド棒や突当棒、回動腕の設置数は任意であり、ペール缶のサイズ等に応じて適宜設ければよい。また、押動手段の構造、機構も、シャフトを引き上げながら天板を押し下げることができれば、適宜な構造、機構で形成することができる。
本考案の一形態例を示すペール缶に封緘機を装着した状態を示す正面図である。 同じく封緘機の要部拡大正面図である。 同じく図2のIII-III断面図である。 同じく封緘機の一部断面平面図である。 同じく図4のV-V断面図である。 ハンドルバーを拡開して突当棒の上端大径部が天板の下面に当接した状態を示す封緘機の要部拡大正面図である。 ハンドルバーをさらに拡開して係止片と押え板とでペール缶の容器本体と蓋とを挟着して蓋を開口部に向けて押圧している状態を示す封緘機の要部拡大正面図である。
符号の説明
10…ペール缶、11…容器本体、11a…嵌合突部、11b…係合突片、11c…大径環状部、12…蓋、12a…嵌合溝、12b…上面、12c…凹面部、12d…係合突縁、12e…押圧片、20…封緘機、21…押え板、21a…小径リング部、21b…フランジ部、22…ガイド棒、23…基板、24…天板、24a…シャフト挿通孔、25…シャフト、25a…カラー、26…ボルト、27…第1スプリング、28…突当棒、28a…上端大径部、29…第2スプリング、30…サポート部材、30a…二股腕、30b…ボルト、31…回動腕、31a…支軸、31b…係止片、31c…ローラ、31d…通孔、32…第3スプリング、33…カム部材、33a…上部カム面、33b…下部カム面、34…ボルト、35…押動手段、36…台座、36a…シャフトガイド孔、37…ハンドルバー、38…連結部材、39…リンク部材

Claims (2)

  1. 合成樹脂製ペール缶の容器本体の開口部に周設された嵌合突部を、容器本体の開口部を閉塞する蓋の下面に周設された嵌合溝に嵌入させて容器本体上部に蓋を嵌合させるペール缶の封緘機であって、該封緘機は、前記蓋と同径の押え板と、該押え板に立設した複数のガイド棒を介して、該押え板の上部に水平且つ上下動可能に下から順に配置される円盤状の基板及び天板と、下端部が前記基板の中心部に固着され、上部を前記天板の中心部に設けたシャフト挿通孔に上下動可能に挿通したシャフトと、前記天板の下面と前記基板の上面との間に縮設される第1スプリングと、前記押え板の上面に立設されて前記基板を上方に貫通し、上端大径部が前記基板と前記天板との間に配置される複数の突当棒と、該突当棒の上端大径部と基板上面との間に縮設される第2スプリングと、前記基板の外周側に突出する複数のサポート部材と、各サポート部材に基板接線方向の支軸にて中間部を回動可能にそれぞれ枢支された複数の回動腕と、該回動腕の下端部に設けられて前記ペール缶の容器本体上部外周に形成された大径環状部に係止する係止片と、回動腕の上端部に設けられたカム作動部と、回動腕のカム作動部側を基板内周側に付勢する第3スプリングと、前記天板に取り付けられて天板と基板とが接近したときに前記カム作動部を外周方向に押動する複数のカム部材と、前記天板の上面に設けられて該天板に対して前記シャフトを上方に引き上げることにより、天板を前記基板及び押え板に接近する方向に押動する押動手段とを有し、前記ペール缶の開口部に前記蓋を載置し、該蓋の上面に前記押え板を載置した状態で、前記押動手段を作動させて前記天板を前記基板方向に押動し、この天板の移動に伴って前記カム部材が前記カム作動部を外周方向に押動し、各回動腕を前記支軸を中心に回動させて前記係止片をペール缶の大径環状部の下方に位置させ、さらに、天板の下動に伴って前記突当棒の上端大径部が天板の下面に当接することにより、相対的に前記基板が上昇して前記天板及び押え板が下降するとともに前記係止片がペール缶の大径環状部に係止し、相対的に基板と共に上昇する係止片と下降する押え板とによって前記蓋と大径環状部とを挟着して蓋を開口部に向けて押圧し、前記嵌合突部を前記嵌合溝に嵌入させて容器本体上部に蓋を嵌合させることを特徴とするペール缶の封緘機。
  2. 前記カム部材は、前記天板の外周面と面一に配置される上部カム面と、前記天板の外周面よりも内周側に配置される下部カム面とを連続して形成した板材で形成され、前記カム作動部に対応して前記天板の外周側下面に複数取り付けられることを特徴とする請求項1記載のペール缶の封緘機。
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