JP3137948B2 - 型締装置 - Google Patents

型締装置

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JP3137948B2 JP10293147A JP29314798A JP3137948B2 JP 3137948 B2 JP3137948 B2 JP 3137948B2 JP 10293147 A JP10293147 A JP 10293147A JP 29314798 A JP29314798 A JP 29314798A JP 3137948 B2 JP3137948 B2 JP 3137948B2
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
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    • B29C2045/1794Machine parts driven by an electric motor, e.g. electric servomotor by a rotor or directly coupled electric motor, e.g. using a tubular shaft motor

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、型締装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機においては、加熱シリ
ンダ内において加熱されて溶融させられた樹脂を高圧で
射出し、金型のキャビティに充填(じゅうてん)し、該
キャビティ内において冷却して固化させ、金型を開いて
成形品を取り出すようになっている。
【0003】前記射出成形機は型締装置及び射出装置を
有し、前記型締装置は固定プラテン及び可動プラテンを
備え、型締用シリンダが可動プラテンを進退させること
によって金型を接離させるようになっている。一方、前
記射出装置は、ホッパから供給された樹脂を加熱し溶融
させる加熱シリンダ、及び溶融させられた樹脂を射出す
る射出ノズルを備え、前記加熱シリンダ内にスクリュー
が進退自在に配設される。そして、該スクリューを前進
させることによって樹脂を射出し、後退させることによ
って計量を行うことができるようになっている。
【0004】ところで、前記型締装置を進退させるため
にサーボモータを使用した射出成形機が提供されてい
る。図2は従来の型締装置の正面図、図3は従来の型締
装置の側面図である。なお、図2の中心線より上側は型
締装置の型閉状態を、中心線より下側は型締装置の型開
状態を示す。
【0005】図において、11は図示しない可動金型が
取り付けられた可動プラテン、12はトグルサポートで
あり、該トグルサポート12と図示しない固定プラテン
とをタイバー13が連結し、該タイバー13に沿って前
記可動プラテン11が摺動(しゅうどう)して型閉じ、
型締め及び型開きを行う。そのために、前記トグルサポ
ート12と可動プラテン11との間にトグル機構15が
配設され、該トグル機構15は型締駆動用のサーボモー
タ16によって作動させられ、前記可動プラテン11を
進退させるようになっている。
【0006】前記トグル機構15は、前記トグルサポー
ト12に対して揺動自在に支持されたトグルレバー1
8、該トグルレバー18と可動プラテン11とを連結
し、トグルレバー18及び可動プラテン11に対して揺
動自在に支持されたアーム19、クロスヘッド21、並
びに前記トグルレバー18とクロスヘッド21とを連結
し、トグルレバー18及びクロスヘッド21に対して揺
動自在に支持されたトグルレバー22から成る。
【0007】そして、前記トグルサポート12の中央に
は、ベアリング24によってボールねじ軸25が回転自
在に支持され、該ボールねじ軸25と前記クロスヘッド
21に形成されたナットとが螺合(らごう)させられ
る。そして、前記ボールねじ軸25を回転させることに
よってクロスヘッド21を進退させ、該クロスヘッド2
1の後退限位置において、トグル機構15を図2におけ
る中心線より下側に示す状態にして型締装置の型開状態
を形成し、クロスヘッド21の前進限位置において、ト
グル機構15を図2における中心線より上側に示す状態
にして型締装置の型閉状態を形成することができる。
【0008】また、前記サーボモータ16とボールねじ
軸25との間には、ベルト伝動機構26が配設される。
該ベルト伝動機構26は、前記サーボモータ16の出力
軸に配設されたプーリ27、前記ボールねじ軸25の先
端に配設されたプーリ28及び両プーリ27、28間に
張設されたタイミングベルト29から成る。したがっ
て、サーボモータ16を駆動すると、該サーボモータ1
6の回転がベルト伝動機構26を介してボールねじ軸2
5に伝達される。そして、該ボールねじ軸25及びナッ
トによって回転運動が直線運動に変換され、トグル機構
15が作動させられ、金型の型閉じ、型締め及び型開き
が行われる。なお、前記可動プラテン11のトグル機構
15側には、型開き後の離型時に図示しないエジェクタ
ピンを突き出すためのエジェクタ機構31が配設され
る。
【0009】図4は従来の他の型締装置におけるエジェ
クタ装置取付部分を示す図である。図において、32は
エジェクタ用のサーボモータ、33、34はエジェクタ
用のボールねじ軸、35〜37はプーリ、38は該プー
リ35〜37間に張設されたタイミングベルト、39は
エジェクタプレート、41はガイドバーである。この場
合、前記ボールねじ軸33、34を2本に分けて、中央
部をあけることによって型開き時に型締用のボールねじ
軸25とエジェクタ用のボールねじ軸33、34とが干
渉しないようにしている。なお、図において、11は可
動プラテン、13はタイバーである。
【0010】図5は従来の更に他の型締装置の正面図で
ある。なお、図5の中心線より上側は型締装置の型閉状
態を、中心線より下側は型締装置の型開状態を示す。図
において、11は図示しない可動金型が取り付けられた
可動プラテン、12はトグルサポートであり、該トグル
サポート12と図示しない固定プラテンとをタイバー1
3が連結し、該タイバー13に沿って前記可動プラテン
11が摺動して型閉じ、型締め及び型開きを行う。その
ために、前記トグルサポート12と可動プラテン11と
の間にトグル機構15が配設され、該トグル機構15は
型締駆動用のサーボモータ16(図3)によって作動さ
せられ、前記可動プラテン11を進退させるようになっ
ている。
【0011】前記トグル機構15は、前記トグルサポー
ト12に対して揺動自在に支持されたトグルレバー1
8、該トグルレバー18と可動プラテン11とを連結
し、トグルレバー18及び可動プラテン11に対して揺
動自在に支持されたアーム19、ボールねじ軸25に固
定されたクロスヘッド21、並びに前記トグルレバー1
8とクロスヘッド21とを連結し、トグルレバー18及
びクロスヘッド21に対して揺動自在に支持されたトグ
ルレバー22から成る。
【0012】そして、前記トグルサポート12の中央に
は、ベアリング24によってナット40が回転自在に配
設され、該ナット40と前記ボールねじ軸25とが螺合
させられる。そして、前記ボールねじ軸25を回転させ
ることによってクロスヘッド21を進退させ、該クロス
ヘッド21の後退限位置において、トグル機構15を図
5における中心線より下側に示す状態にして型締装置の
型開状態を形成し、クロスヘッド21の前進限位置にお
いて、トグル機構15を図5における中心線より上側に
示す状態にして型締装置の型閉状態を形成することがで
きる。
【0013】また、前記ナット40にはプーリ28が配
設され、図示しないサーボモータの回転がプーリ28を
介してボールねじ軸25に伝達される。そして、該ボー
ルねじ軸25及びナット40によって回転運動が直線運
動に変換され、トグル機構15が作動させられ、金型の
型閉じ、型締め及び型開きが行われる。この場合、型開
状態において、ボールねじ軸25が後退させられるの
で、該ボールねじ軸25とトグル機構15とが干渉する
ことがない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の型締装置においては、各タイミングベルト29、3
8の耐久性が比較的低く、型締装置を繰り返し作動させ
ている間に摩耗するので、摩耗粉が発生して周囲を汚し
てしまう。したがって、保守・管理が困難になる。
【0015】また、各タイミングベルト29、38の張
力によって各プーリ28、36、37に偏心荷重が加わ
り、ボールねじ軸25の効率が低くなってしまう。そし
て、タイミングベルト29、38の耐久性が低いので、
のびが発生して型締装置の制御精度を低くしたり、破断
が発生して比較的短時間で交換する必要が生じる。そこ
で、各タイミングベルト29、38の材質を変えて、耐
久性を高くすることも考えられるが、高速運転時に騒音
が発生してしまう。
【0016】また、図2及び3に示す型締装置の場合、
型開状態において、クロスヘッド21が後退させられる
のに伴って可動プラテン11が後退するが、このとき、
前記ボールねじ軸25はそのまま残るので、該ボールね
じ軸25とトグルレバー18、アーム19、トグルレバ
ー22等とが干渉することがないような構造を形成する
必要がある。さらに、トグルサポート12の背面にサー
ボモータ16が張り出してしまうので、型締装置の奥行
方向寸法も大きくなってしまう。
【0017】そして、図4に示すような2個のエジェク
タ用のボールねじ軸33、34を備えた2軸タイプのエ
ジェクタ装置の場合、ボールねじ軸33、34とトグル
機構とが干渉するのを防止することができるが、その
分、部品点数が多くなり、コストが高くなるだけでな
く、タイミングベルト38の交換が困難になる。さら
に、可動プラテン11の背面にサーボモータ32が張り
出してしまうので、型締装置の奥行方向寸法も大きくな
ってしまう。
【0018】また、図5に示す型締装置の場合、型開状
態において、ボールねじ軸25が後退させられて後方に
突出するので、型締装置の軸方向寸法が大きくなってし
まう。本発明は前記従来の型締装置の問題点を解決し
て、保守・管理を容易にすることができ、効率を高くす
ることができるとともに、奥行方向寸法を小さくするこ
とができる型締装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の型
締装置においては、可動プラテンと、回転を発生させ、
該回転を中空の出力軸によって出力し、前記可動プラテ
ンを進退させる駆動装置と、前記出力軸の回転運動を直
線運動に変換するボールねじ軸及びナットと、前記出力
軸に取り付けられ、前記駆動装置によって発生させられ
た回転を直接検出するエンコーダとを有する。そして、
前記ナットは前記出力軸に固定される。
【0020】
【作用】本発明によれば、前記のように型締装置におい
ては、可動プラテンと、回転を発生させ、該回転を中空
の出力軸によって出力し、前記可動プラテンを進退させ
る駆動装置と、前記出力軸の回転運動を直線運動に変換
するボールねじ軸及びナットと、前記出力軸に取り付け
られ、前記駆動装置によって発生させられた回転を直接
検出するエンコーダとを有する。そして、前記ナットは
前記出力軸に固定される。
【0021】この場合、前記駆動装置を駆動し、中空の
出力軸を介して回転を出力すると、可動プラテンが進退
させられる。この間、前記エンコーダは前記駆動装置に
よって発生させられた回転を直接検出する。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例における
型締装置の正面図、図6は本発明の実施例における型締
装置の側面図、図7は本発明の実施例におけるサーボモ
ータの詳細図である。なお、図1の中心線より上側は型
締装置の型閉状態を、中心線より下側は型締装置の型開
状態を示す。
【0023】図において、11は図示しない可動金型が
取り付けられた可動プラテン、12はトグルサポートで
あり、該トグルサポート12と図示しない固定プラテン
とをタイバー13が連結し、該タイバー13に沿って前
記可動プラテン11が摺動して型閉じ、型締め及び型開
きを行う。そのために、前記トグルサポート12と可動
プラテン11との間にトグル機構15が配設され、該ト
グル機構15を駆動装置50によって作動させ、前記可
動プラテン11を進退させるようになっている。
【0024】前記トグル機構15は、前記トグルサポー
ト12に対して揺動自在に支持されたトグルレバー1
8、該トグルレバー18と可動プラテン11とを連結
し、トグルレバー18及び可動プラテン11に対して揺
動自在に支持されたアーム19、ボールねじ軸25にナ
ット21aを介して固定されたクロスヘッド21、並び
に前記トグルレバー18とクロスヘッド21とを連結
し、トグルレバー18及びクロスヘッド21に対して揺
動自在に支持されたトグルレバー22から成る。
【0025】そして、前記トグルサポート12の中央に
は、後方に突出させて駆動装置50が配設される。該駆
動装置50はボルト51によって直接トグルサポート1
2に固定される。また、前記駆動装置50は駆動装置ケ
ース52、該駆動装置ケース52内に配設されたサーボ
モータ53、及び駆動装置ケース52に対して回転自在
に支持され、前記サーボモータ53の回転を出力する出
力軸としての中空の回転スリーブ54から成る。
【0026】前記駆動装置ケース52は、前記トグルサ
ポート12に当接させて配設された側壁52a、該側壁
52aと対向させて配設された側壁52b、及び両側壁
52a、52bを連結する筒状カバー52cから成る。
また、前記サーボモータ53は前記駆動装置ケース52
に固定されたステータコア53a及び該ステータコア5
3aの内周側において回転自在に配設されたロータコア
53bから成る。さらに、前記回転スリーブ54は大径
部54a及び該大径部54aから後方に向けて形成され
た小径部54bから成り、前記大径部54aはベアリン
グ56によって前記側壁52aに対して回転自在に支持
され、前記小径部54bはベアリング57によって前記
側壁52bに対して回転自在に支持される。
【0027】そして、前記大径部54aの内周にボール
ねじナット59がボルト60によって固定されるととも
に、前記小径部54bの外周にロータコア53bが嵌入
(かんにゅう)によって固定される。また、前記ボール
ねじ軸25は、前記クロスヘッド21から後方に延び、
トグルサポート12を貫通して前記ボールねじナット5
9と螺合させられる。そして、前記サーボモータ53を
駆動してボールねじナット59を回転させることによっ
てボールねじ軸25を進退させ、該ボールねじ軸25の
後退限位置において、トグル機構15を図1における中
心線より下側に示す状態にして型締装置の型開状態を形
成し、ボールねじ軸25の前進限位置において、トグル
機構15を図1における中心線より上側に示す状態にし
て型締装置の型閉状態を形成することができる。
【0028】この場合、ボールねじ軸25は前記回転ス
リーブ54の小径部54b内を進退し、後退限位置にお
いても小径部54b内に収容されるので、型締装置の軸
方向寸法をあまり大きくする必要はない。また、タイミ
ングベルトを使用しないので、タイミングベルトの摩耗
粉が発生して周囲を汚してしまうことがなく、保守・管
理を容易にすることができる。さらに、トグルサポート
12の側面にサーボモータが張り出すことがないので、
型締装置の奥行方向寸法を小さくすることができる。
【0029】そして、ボールねじナット59に偏心荷重
が加わらないので、型締装置の効率を高くすることがで
きる。また、型開状態において、ボールねじ軸25が後
退させられるので、ボールねじ軸25とトグル機構15
とが干渉することがない。したがって、従来の油圧式の
トグル機構を、そのまま電動式のトグル機構に置き換え
ることが可能である。さらに、型開状態において、ボー
ルねじ軸25が後退させられるので、図示しないエジェ
クタ装置とトグル機構15とが干渉することがない。し
たがって、エジェクタ装置を、タイミングベルトを使用
する2軸タイプにする必要がないので、部品点数が少な
くなり、コストを低くすることができる。
【0030】このように、サーボモータ53を駆動して
ボールねじナット59を回転させると、該ボールねじナ
ット59及びボールねじ軸25によって回転運動が直線
運動に変換され、トグル機構15が作動させられ、金型
の型閉じ、型締め及び型開きが行われる。また、前記側
壁52bの後端にはエンコーダ61が配設され、小径部
54b又はボールねじナット59の回転を直接検出する
ことができるようになっている。したがって、回転数の
検出精度を高くすることができる。
【0031】本実施例においては、前記サーボモータ5
3として誘導型、同期型等のどれをも使用することがで
きる。なお本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能
であり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、型締装置においては、可動プラテンと、回転を発
生させ、該回転を中空の出力軸によって出力し、前記可
動プラテンを進退させる駆動装置と、前記出力軸の回転
運動を直線運動に変換するボールねじ軸及びナットと、
前記出力軸に取り付けられ、前記駆動装置によって発生
させられた回転を直接検出するエンコーダとを有する。
そして、前記ナットは前記出力軸に固定される。
【0033】この場合、前記駆動装置を駆動し、中空の
出力軸を介して回転を出力すると、可動プラテンが進退
させられる。この間、前記エンコーダは前記駆動装置に
よって発生させられた回転を直接検出するので、回転数
の検出精度を高くすることができる。また、タイミング
ベルトを使用しないので、タイミングベルトの摩耗粉が
発生して周囲を汚してしまうことがなく、型締装置の保
守・管理を容易にすることができる。そして、型締装置
の側面に駆動装置が張り出すことがないので、型締装置
の奥行方向寸法を小さくすることができる。
【0034】さらに、ナットに偏心荷重が加わらないの
で、ボールねじ軸の効率を高くすることができる。その
結果、型締装置の効率を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における型締装置の正面図であ
る。
【図2】従来の型締装置の正面図である。
【図3】従来の型締装置の側面図である。
【図4】従来の他の型締装置におけるエジェクタ装置取
付部分を示す図である。
【図5】従来の更に他の型締装置の正面図である。
【図6】本発明の実施例における型締装置の側面図であ
る。
【図7】本発明の実施例におけるサーボモータの詳細図
である。
【符号の説明】
11 可動プラテン 21a ナット 25 ボールねじ軸 50 駆動装置 54 回転スリーブ 61 エンコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/64 - 45/68 B29C 33/20 - 33/24 B22D 17/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)可動プラテンと、 (b)回転を発生させ、該回転を中空の出力軸によって
    出力し、前記可動プラテンを進退させる駆動装置と、 (c)前記出力軸の回転運動を直線運動に変換するボー
    ルねじ軸及びナットと、 (d)前記出力軸に取り付けられ、前記駆動装置によっ
    て発生させられた回転を直接検出するエンコーダとを有
    するとともに、 (e)前記ナットは前記出力軸に固定されることを特徴
    とする型締装置。
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