JP3137285B2 - 階段用打込み型枠の支持金具 - Google Patents
階段用打込み型枠の支持金具Info
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- JP3137285B2 JP3137285B2 JP08321146A JP32114696A JP3137285B2 JP 3137285 B2 JP3137285 B2 JP 3137285B2 JP 08321146 A JP08321146 A JP 08321146A JP 32114696 A JP32114696 A JP 32114696A JP 3137285 B2 JP3137285 B2 JP 3137285B2
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- JP
- Japan
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- stairs
- vertical portion
- formwork
- driving form
- metal fitting
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築工事におけ
る階段部の打込み型枠を、壁の型枠から支持するための
支持金具に関する。
る階段部の打込み型枠を、壁の型枠から支持するための
支持金具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、鉄筋コンクリ−ト工事等における
階段部のけこみ部の型枠は、工事現場でその都度、加
工、組立、解体及び転用することが多く、工事内容が煩
雑で、多くの労力と型枠材、支保工が必要となる。
階段部のけこみ部の型枠は、工事現場でその都度、加
工、組立、解体及び転用することが多く、工事内容が煩
雑で、多くの労力と型枠材、支保工が必要となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法では、
多くの労力と型枠材等が必要となり、相当の技術、経験
が要求され、経済的にも不利で実用上にも改善すべき課
題が多い。
多くの労力と型枠材等が必要となり、相当の技術、経験
が要求され、経済的にも不利で実用上にも改善すべき課
題が多い。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は上記従来の課
題に鑑みなされたもので、その目的は、階段部の特にけ
こみ部の型枠工事を省力化、合理化することにより、熟
練を必要とせず、簡単、容易に、しかも、高い施工精度
で仕上げることができ、型枠材、支保工等の仮設材の省
力化を図り、経済的にも有利な階段用打込み型枠の支持
金具を提供することにある。
題に鑑みなされたもので、その目的は、階段部の特にけ
こみ部の型枠工事を省力化、合理化することにより、熟
練を必要とせず、簡単、容易に、しかも、高い施工精度
で仕上げることができ、型枠材、支保工等の仮設材の省
力化を図り、経済的にも有利な階段用打込み型枠の支持
金具を提供することにある。
【０００５】その手段として、逆Ｌ字形に屈曲した水平
部と垂直部の各片側縁に、直角に立上げた壁型枠取付片
を一体に設けた金具主体と、前記垂直部の入隅側に沿っ
て、その上端部を回動可能に係合し、下部が前後に任意
の角度で移動可能に、前記金具主体の垂直部に螺設した
調節ボルトと連動できるように連結した押え板とからな
ることを特徴とする。
部と垂直部の各片側縁に、直角に立上げた壁型枠取付片
を一体に設けた金具主体と、前記垂直部の入隅側に沿っ
て、その上端部を回動可能に係合し、下部が前後に任意
の角度で移動可能に、前記金具主体の垂直部に螺設した
調節ボルトと連動できるように連結した押え板とからな
ることを特徴とする。
【０００６】上記構造により、転用する型枠材、支保工
等の仮設材が不要となり、煩雑さや、熟練を要せず、け
こみ部を高い施工精度で組立て、仕上げることができ、
省力化、合理化が期待でき、工期の短縮が図れるなど、
上記従来の課題を解消すると共に、上記のような目的を
達成するものである。
等の仮設材が不要となり、煩雑さや、熟練を要せず、け
こみ部を高い施工精度で組立て、仕上げることができ、
省力化、合理化が期待でき、工期の短縮が図れるなど、
上記従来の課題を解消すると共に、上記のような目的を
達成するものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。図１はこの発明の一実施例によ
る階段用打込み型枠の支持金具の一部切断斜視図であ
る。図に示す１は、金具本体で、逆Ｌ字形に屈曲した水
平部１１と垂直部１２の各片側縁に、直角に立上げた壁
型枠取付片１３．１４を一体に設けてなる。
づいて詳細に説明する。図１はこの発明の一実施例によ
る階段用打込み型枠の支持金具の一部切断斜視図であ
る。図に示す１は、金具本体で、逆Ｌ字形に屈曲した水
平部１１と垂直部１２の各片側縁に、直角に立上げた壁
型枠取付片１３．１４を一体に設けてなる。
【０００８】１５．１６は、前記壁型枠取付片１３．１
４に設けた取付孔、１７は、打込み型枠に金具主体１を
仮止めする支持孔をそれぞれ示す。１８は、前記金具主
体１の垂直部の入隅側に沿って、その上端部を回動可能
に係合する押え板で、金具主体１の垂直部１２の上部に
設けた係合孔１９に対し、その押え板１８の上部の係合
片２０を係合してある。また、上記押え板１８は下部が
前後に矢印で示すように任意の角度（金具主体１の垂直
部に対して）で移動可能に前記金具主体１の垂直部１２
に螺設した調節ボルト２１と、連動できるように連結し
てある。なお、この発明による支持金具は、階段の打込
み型枠の左右に組立てる壁型枠の欠込部に沿って左右に
取付けられるものであり、左右対称に構成するものであ
る。
４に設けた取付孔、１７は、打込み型枠に金具主体１を
仮止めする支持孔をそれぞれ示す。１８は、前記金具主
体１の垂直部の入隅側に沿って、その上端部を回動可能
に係合する押え板で、金具主体１の垂直部１２の上部に
設けた係合孔１９に対し、その押え板１８の上部の係合
片２０を係合してある。また、上記押え板１８は下部が
前後に矢印で示すように任意の角度（金具主体１の垂直
部に対して）で移動可能に前記金具主体１の垂直部１２
に螺設した調節ボルト２１と、連動できるように連結し
てある。なお、この発明による支持金具は、階段の打込
み型枠の左右に組立てる壁型枠の欠込部に沿って左右に
取付けられるものであり、左右対称に構成するものであ
る。
【０００９】この発明の実施例による階段用打込み型枠
の支持金具を使用する場合の方法について、図２及び図
３により説明する。階段部の両側に組立てられる壁型枠
Ｐの欠込部に沿って、金具主体１の取付片１３．１４に
設けた取付孔１５．１５を介して壁型枠Ｐの間隔保持具
（通称セパレ−タ−）の雄ねじ部にナットＮ．Ｎをもっ
て締付け、あるいは、別の取付孔１６．１６を介して釘
止めして取付ける。
の支持金具を使用する場合の方法について、図２及び図
３により説明する。階段部の両側に組立てられる壁型枠
Ｐの欠込部に沿って、金具主体１の取付片１３．１４に
設けた取付孔１５．１５を介して壁型枠Ｐの間隔保持具
（通称セパレ−タ−）の雄ねじ部にナットＮ．Ｎをもっ
て締付け、あるいは、別の取付孔１６．１６を介して釘
止めして取付ける。
【００１０】さらに階段のけこみ部のＺ型の打込み型枠
Ａ（ガラス繊維入強化コンクリ−ト製型枠、通称ＧＲＣ
版という）の上部水平部に予め穿設した取付孔に対して
金具主体１の水平部１１に設けた支持孔１７を介してボ
ルトＢで止める。
Ａ（ガラス繊維入強化コンクリ−ト製型枠、通称ＧＲＣ
版という）の上部水平部に予め穿設した取付孔に対して
金具主体１の水平部１１に設けた支持孔１７を介してボ
ルトＢで止める。
【００１１】又、金具主体１に螺設した調節ボルト２１
を廻してその先端に連結した押え板１８を、打込み型枠
Ａの垂直部に押付けるようにして支持する。
を廻してその先端に連結した押え板１８を、打込み型枠
Ａの垂直部に押付けるようにして支持する。
【００１２】コンクリ−トの打設、養生後、支持金具は
壁型枠Ｐ及び打込み型枠Ａから取外し、次階の工事に転
用するものである。
壁型枠Ｐ及び打込み型枠Ａから取外し、次階の工事に転
用するものである。
【００１３】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
階段用打込み型枠の支持金具によれば、従来のように階
段の型枠工事の都度、煩雑なしかも熟練の必要とする作
業をすることもなく、簡単、容易に施工でき、しかも、
打込み型枠のけこみ部の色々な角度に対しても常に適応
した角度に押え板を可動して押えることができ、施工精
度の信頼性、確実性に秀れ、省力化、合理化、工期の短
縮が期待できる等、実用有益な階段用打込み型枠の支持
金具を得ることができる。
階段用打込み型枠の支持金具によれば、従来のように階
段の型枠工事の都度、煩雑なしかも熟練の必要とする作
業をすることもなく、簡単、容易に施工でき、しかも、
打込み型枠のけこみ部の色々な角度に対しても常に適応
した角度に押え板を可動して押えることができ、施工精
度の信頼性、確実性に秀れ、省力化、合理化、工期の短
縮が期待できる等、実用有益な階段用打込み型枠の支持
金具を得ることができる。
【図１】 本発明に係る階段用打込み型枠の支持金具の
実施例を示す斜視図
実施例を示す斜視図
【図２】 本発明に係る階段用打込み型枠の使用状態を
示す断面図
示す断面図
【図３】 同じく本発明に係る支持金具の使用状態を示
す断面図
す断面図
１ 金具主体 １１ 水平部 １２ 垂直部 １８ 押え板 ２１ 調節ボルト Ａ 打込み型枠 Ｂ 壁型枠
Claims (1)
- 【請求項１】 逆Ｌ字形に屈曲した水平部と垂直部の各
片側縁に、直角に立上げた壁型枠取付片を一体に設けた
金具主体と、前記垂直部の入隅側に沿って、その上端部
を回動可能に係合し、下部が前後に任意の角度で移動可
能に、前記金具主体の垂直部に螺設した調節ボルトと連
動できるように連結した押え板とからなることを特徴と
する階段用打込み型枠の支持金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08321146A JP3137285B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 階段用打込み型枠の支持金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08321146A JP3137285B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 階段用打込み型枠の支持金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10140824A JPH10140824A (ja) | 1998-05-26 |
| JP3137285B2 true JP3137285B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=18129324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08321146A Expired - Lifetime JP3137285B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 階段用打込み型枠の支持金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3137285B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104963469B (zh) * | 2015-01-16 | 2017-07-21 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种楼梯安装方法 |
| CN104963467B (zh) * | 2015-01-16 | 2017-11-24 | 北新集团建材股份有限公司 | 一种楼梯 |
-
1996
- 1996-11-14 JP JP08321146A patent/JP3137285B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10140824A (ja) | 1998-05-26 |
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