JP3137282U - 通信装置を取り付けるためのキャビネット - Google Patents

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李文建
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    • E04H1/00Buildings or groups of buildings for dwelling or office purposes; General layout, e.g. modular co-ordination or staggered storeys
    • E04H1/12Small buildings or other erections for limited occupation, erected in the open air or arranged in buildings, e.g. kiosks, waiting shelters for bus stops or for filling stations, roofs for railway platforms, watchmen's huts or dressing cubicles
    • E04H1/1205Small buildings erected in the open air
    • E04H1/1238Shelters for engines, e.g. electrical meter housings

Abstract

本考案に係る通信装置を取り付けるためのキャビネットは、キャビネット内に設けられて、通信装置とエアーコンディショナとが設けられた装置ルームと通路とにキャビネット内の空間を分割する仕切り板と、仕切り板に設けられて、装置ルームと通路とをつなぐ内側ドアと、通路と外部とをつなぐ外側ドアとを備える。内側ドアと外側ドアとのオフセット構成によって、外側ドアを通って通路内に侵入し得る埃を捕らえることができ、これによって埃は装置ルームに侵入し得ず、通信装置を損なうことがない。エアーコンディショナは、エアーコンディショナからの冷却気流が通信装置に直接到達しないように装置ルームの斜め上方に設けられている。このため、通信装置の温度が過度に下降せず、従って装置上の小滴の発生が回避される。埃の侵入の機会をさらに低減するために、キャビネットには窓が殆ど設けられていない。ドアと窓との双方は、汚れの源から離れているように設けられており、これによってキャビネットに侵入する埃が最小になる。従って、良好な動作環境のための条件が、装置及び機能モジュールのための余分な保護構成を伴うことなく満足され、全体の費用が大幅に低減される。

Description

考案の詳細な説明
[技術分野]
本考案は、通信装置または電子装置を搭載するためのキャビネットに関し、特に、電子装置を取り付けるためのキャビネットに関する。
[背景]
キャビネット内の良好な環境は、通信製品の安全で安定した動作に不可欠な1つの条件である。通信装置を取り付けるキャビネットのための環境的な条件には、例えば、気候的な環境条件、生活上の環境条件、空気清浄条件、機械的応力条件等が含まれる。しかしながら、通信装置を取り付けるための従来のキャビネットは、通常、貧弱に塞がれており、必要な保護の水準に到達することができていない。一方、周辺環境が貧弱なため、特に、冶金工場、炭鉱、加熱ボイラー等の埃が高密度に集中した汚れの源のそばにキャビネットが設けられると、腐食性ガス、埃等の直接的な影響の下に置かれたキャビネット内の装置及び機能モジュール上に埃がどっしりと蓄積されやすい。また、機能モジュールの温度は、周辺環境によっても影響され、通信装置のトラフィック容量に応じて変化する。昼間、トラフィック容量が比較的高いときは、機能モジュールの温度は、より高くなり、夜間、トラフィック容量が比較的低いときは、温度は、より低くなる。機能モジュールの温度が、あるレベルよりも下がると、空気中の水蒸気が、モジュールの表面に凝結して水滴が生じやすくなる。埃を伴う水滴の混合物は、機能モジュール上に付着しやすい。埃中には多くの腐食性物質が存在するので、機能モジュールの要素及び板の上に腐食が加速度的に発生する。このため、通信装置の寿命が、著しく損なわれる。
これらの水滴及び埃による通信装置上の腐食を低減し、装置が確実に動作することを保証し、また、装置の寿命を伸ばすために、特別な保護手段が採用される。この特別な保護手段は、以下を含む。
1.通信装置キャビネット全体を包む完全な保護。
この手段の不都合な点は、莫大な材料消費が必要であり、構成の費用が増大することである。
2.耐腐食性物で要素及び板をコーティングした表面。
表面コーティングは、比較的煩雑であり、特別な道具が必要である。一方、機能モジュールの放熱は、コーティングの後、逆の影響を受け、また、メンテナンス中のコーティングの除去は、比較的困難である。このため、全体費用は増大し、高い費用/パフォーマンス比率の要求は満足されない。一方、耐腐食性物は、比較的高価であり、加工も困難である。このため、全体費用は増大し、高い費用/パフォーマンス比率の要求は満足されない。
従って、キャビネット内の埃を効果的に低減する新規で、合理的で効果的な通信装置キャビネットを提供し、同時に、キャビネット内の装置の合理的な構成を実現し、装置上の凝結を低減する必要がある。従って、良好な動作環境のための条件が、装置及び機能モジュールのための特別な保護構造無しに満足される。このようにして、全体費用が大幅に低減される。
[本考案の概要]
上記従来技術の問題点の観点から見て、本考案の目的は、装置上の凝結を低減または排除し、埃による汚れを低減して、良好な動作環境のための要求が、装置及び機能モジュールのための特別な保護構成無しに満足され、全体費用が大幅に低減する通信装置を取り付けるためのキャビネットを提供することにある。
本考案は、通信装置を取り付けるためのキャビネットを提供し、このキャビネットは、前記キャビネット内に設けられて、装置ルームと通路とに前記キャビネット内の空間を分割する仕切りユニットと、前記仕切りユニットに設けられて、前記装置ルームと前記通路とをつなぐ内側ドアと、前記通路と外部とをつなぐ外側ドアとを備える。
前記内側ドアと前記外側ドアとは、それぞれ前記キャビネットの前記通路の2つの反対側の端に設けられている。
前記装置ルームは、エアーコンディショナ取付部を含んでおり、前記エアーコンディショナ取付部と前記通信装置とは、前記装置ルームの異なる2つのサイドに設けられている。
前記エアーコンディショナ取付部は、前記内側ドアが設けられているサイドに配置されている。
前記エアーコンディショナ取付部は、前記通信装置と異なる水準に設けられている。
前記キャビネットには、窓が設けられていてもよい。
前記窓は、前記装置ルーム内の前記内側ドアと同じ側に設けられている。
前記窓は、通路に設けられている。
前記仕切りユニットは、仕切り板である。
上記の技術的解決手段から、本考案に係る通信装置を取り付けるためのキャビネットは、前記キャビネット内に設けられて、前記通信装置とエアーコンディショナとが設けられた装置ルームと通路とに前記キャビネット内の空間を分割する仕切り板と、前記仕切り板に設けられて、前記装置ルームと前記通路とをつなぐ内側ドアと、前記通路と外部とをつなぐ外側ドアとを備える。前記内側ドアと前記外側ドアとのオフセット構成は、外側ドアを通った埃の侵入の可能性を抑える。なぜならば、埃は、通路内で捕らえられるからである。このため、埃は装置ルームへ侵入できず、通信装置を損なうことができない。
また、エアーコンディショナは、装置の斜め上方に配置されており、エアーコンディショナからの冷却気流は通信装置に直接到達しない。このため、通信装置の温度が過度に下降せず、従って装置上の小滴の発生が回避される。埃の侵入の機会をさらに低減するために、キャビネットには窓が殆ど設けられていない。ドアと窓との双方は、汚れの源から離れているように設けられており、これによってキャビネットに侵入する埃が最小になる。従って、良好な動作環境のための条件が、装置及び機能モジュールのための余分な保護構成を伴うことなく満足され、全体の費用が大幅に低減される。
[図面の簡単な説明]
図1は、本考案に係る通信装置を取り付けるためのキャビネットの構成を示す。
[実施形態の詳細な説明]
本考案に係る通信装置を取り付けるためのキャビネットは、図1のように実施される。
通信装置を取り付けるための従来のキャビネットでは、通信装置1と温度を調整するエアーコンディショナ2とが、キャビネット内に配置されている。本考案に係るキャビネットは、キャビネット内に設けられて、装置ルーム7と通路8とにキャビネット内の空間を分割する仕切り板5と、前記仕切り板に設けられて、装置ルーム7と通路8とをつなぐ内側ドア3と、通路8と外部とをつなぐ外側ドア4とを備える。
なお、この仕切り板の替わりに他の仕切りユニットを使用することもできる。
図1に示すように、外側ドア4は、キャビネットの前壁の左サイドに設けられ、一方、内側ドア3は、仕切り板5の右サイドに設けられている。仕切り板5の配置と、内側ドア3及び外側ドア4のオフセット構成によって、外側ドア4を通って通路8内に侵入し得る埃を捕らえることができ、これによって埃は装置ルーム7に侵入し得ず、通信装置1を損なうことがない。
通信装置1とエアーコンディショナ2とが、装置ルーム7に配置されている。通信装置1は、装置ルームの左サイドに配置されており、内側ドア3から離れている。このため、若干の埃が装置ルーム7に入り込んできたとしても、これらの埃が通信装置1に到達することは極めて難しい。エアーコンディショナ2は、装置ルーム7の右サイドに配置されており、通信装置1の上方に、即ち、通信装置1の右上に配置されている。このため、エアーコンディショナ2からの冷却気流が通信装置1に直接到達せず、通信装置1の温度が過度に下降せず、従って通信装置1上の小滴の発生が回避される。
埃の侵入の機会をさらに低減するために、キャビネットには窓が殆ど設けられていないことが好ましい。窓が絶対に必要ならば、図1に示すように右サイドの壁に設けるか、または、通路内においてキャビネットの前壁に設ける。
なお、ドアと窓との双方は、汚れの源から離れているように設けられており、これによってキャビネットに侵入する埃が最小になる。
上記で開示した通信装置を取り付けるためのキャビネットは、本考案の好ましく典型的な実施形態にすぎず、また、通信装置を取り付けるためのキャビネットの構成は、典型的な構成であるにすぎない。しかしながら、本考案は、上記開示に限定されない。当業者であれば、改良及び改変が、本考案の範囲から逸脱することなく容易になされ得ることを理解するであろう。これらのあらゆる改良及び改変は、本考案の範囲内でなし得るものである。
本考案に係る通信装置を取り付けるためのキャビネットの構成を示す図である。

Claims (9)

  1. 通信装置を取り付けるためのキャビネットであって、前記キャビネットは、前記キャビネット内に設けられて、装置ルームと通路とに前記キャビネット内の空間を分割する仕切りユニットと、前記仕切りユニットに設けられて、前記装置ルームと前記通路とをつなぐ内側ドアと、前記通路と外部とをつなぐ外側ドアとを備えたことを特徴とする通信装置を取り付けるためのキャビネット。
  2. 前記内側ドアと前記外側ドアとは、前記キャビネットの前記通路の2つの反対側の端にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1記載の通信装置を取り付けるためのキャビネット。
  3. 前記装置ルームは、エアーコンディショナ取付部を含んでおり、前記エアーコンディショナ取付部と前記通信装置とは、前記装置ルームの異なる2つのサイドに設けられていることを特徴とする請求項1記載の通信装置を取り付けるためのキャビネット。
  4. 前記エアーコンディショナ取付部は、前記内側ドアが設けられているサイドに配置されていることを特徴とする請求項3記載の通信装置を取り付けるためのキャビネット。
  5. 前記エアーコンディショナ取付部は、前記通信装置と異なる水準に設けられていることを特徴とする請求項3または請求項4記載の通信装置を取り付けるためのキャビネット。
  6. 前記キャビネットには、窓が設けられていることを特徴とする請求項1記載の通信装置を取り付けるためのキャビネット。
  7. 前記窓は、前記装置ルーム内の前記内側ドアと同じ側に設けられていることを特徴とする請求項6記載の通信装置を取り付けるためのキャビネット。
  8. 前記窓は、前記通路に設けられていることを特徴とする請求項6記載の通信装置を取り付けるためのキャビネット。
  9. 前記仕切りユニットは、仕切り板であることを特徴とする請求項1記載の通信装置を取り付けるためのキャビネット。
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