JP3137043U - 装飾具 - Google Patents

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文子 清水
尚子 清水
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Abstract

【課題】底面部が平面状の装飾部材を取付金具に容易に安定して固定できる装飾具を提供する。
【解決手段】略平面状に形成された底面部111を備えた装飾部材110と、装飾部材110が取り付けられる取付部120及び被装飾部材10の1面から被装飾部材10の穴部11に挿入され止具30が嵌着される脚部130を備えた取付金具140とを備える装飾具100において、取付部120は装飾部材110の底面部111が配置される平面状の載置部121と、載置部121の周縁部に立設配置され、装飾部材110の側面に密着するように塑性変形されて装飾部材を取付金具に固定する固定縁部122とを備え、装飾部材110の底面部111と載置部との間には、装飾部材110が取付金具140に固定されるとき弾性変形して装飾部材110と載置部121とに密着して装飾部材110と取付金具140を押圧する金属薄板150を配置した。
【選択図】図4

Description

本考案は、装飾具に係り、特に装飾部材と、前記装飾部材が取り付けられる取付部及び被装飾部材の1面から被装飾部材に形成された穴部に挿入され反対面から止具が嵌着される脚部を備えた取付金具とを備える装飾具に関する。
革製品、布製品等の被装飾部材に、ガラス、合成樹脂、金属、貴石等からなる玉型、ハート型、星形等様々な形状の装飾部材を配置するに際しては、装飾部材自体に貫通孔を開設し、糸により装飾部材を被装飾部材に固定したり、固定用の金具を使用したりする方法が一般的である。
従来固定用の金具を用いるものとして、特許文献1に記載のものがある。この装飾具は、錐形の底部を有する装飾部材と、装飾部材が保持される保持部を有する固定部とで構成されており、固定部は保持部から装飾体の錐係底部の先端部を囲み延出する略筒状の挿通部が設けられている雄部と、挿通部が挿通される挿通孔を有する雌部とで構成され、挿通部を被装飾体に穿設される貫通孔に貫通させ、雄部と雌部とをかしめて被装飾体に固定するようにしたものである。
特開2004−337354号公報
しかしながら、上述した従来の装飾具にあっては、装飾部材の形状は錐形の底部を備えるものを対象とするものであり、底部が平面状をなしている一般的な形状の装飾部材を固定することは難しい。
即ち、一般的にこのような装飾部材はその寸法が小さくため、また、その底面が平面状をなしているため、取付金具の周囲を小食部材にかしめて取り付けたとしても、装飾部材の平面状の底部と取付金具とが面接触しにくく、両者を確実に安定して固着することが難しい。これに対処して装飾部材と取付金具とを接着材で固着するものとすると、接着材がはみ出て装飾部材に付着し美観を損ねるため、接着材を拭き取るという手間がかかることになる。
そこで、本考案は、底部が平面状の装飾部材を取付金具に容易に安定して固定できる装飾具を提供することを目的とする。
請求項1の考案は、略平面状に形成された底面部を備えた装飾部材と、前記装飾部材が取り付けられる取付部及び被装飾部材の1面から被装飾部材に形成された穴部に挿入され反対面から止具が嵌着される脚部を備えた取付金具とを備える装飾具において、前記取付部は、前記装飾部材の底面部が配置される平面状の載置部と、この載置部の周縁部に立設配置され、前記装飾部材が載置部に載置された状態で基部から上方にかけて前記装飾部材の側面に接触するように塑性変形されて前記装飾部材を前記取付金具に固定する固定縁部とを備え、前記装飾部材の底面部と前記載置部との間には、前記装飾部材が前記取付金具に固定されるとき弾性変形して前記装飾部の底面部と前記載置部とに接触して前記装飾部と前記取付金具を押圧する弾性部材が配置されていることを特徴とする装飾具である。
請求項2の考案は、請求項1記載の装飾具において、前記脚部は前記取付部と別体に形成され、前記取付部の載置部に配置される平板部と、前記取付部に形成された穴部から突出形成される突出脚部とを備えることを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1又は2記載の装飾具において、前記弾性部材は、金属製薄板で構成されることを特徴とする。
本考案に係る装飾具によれば、装飾部材の底面部と載置部との間には、装飾部材が取付金具に固定されるとき弾性変形して前記装飾部の底面部と前記載置部とに接触して前記装飾部と前記取付金具とを押圧する弾性部材が配置されているから、装飾部材を取付金具の載置部に配置してかしめることにより、装飾部材の周囲を取付金具の固定縁部で固定することができる他、装飾部材と載置部の間に配置した弾性部材が変形して装飾部と取付金具とを押圧するから装飾部材は取付金具にがた付きなく安定した状態で固定される。
以下本考案を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図1は第1の実施の形態例に係る装飾具を示す分解斜視図である。装飾具100は、例えばガラス、合成樹脂、貴石等からなるドーム形の装飾部材110を取付金具140に取り付けられて構成されている。取付金具140は真鍮製であり、装飾部材110が取り付けられる取付部120と革製品などの被装飾部材10に開設された穴部11に差し込まれる脚部130とから構成されている。
本例では、装飾具100は、被装飾部材10に取り付けられたとき被装飾部材10から突出する脚部130に止具30が嵌め込まれ被装飾部材10に固定される。
装飾部材110は、その底部111(図2参照)が平面状に形成されている。また、取付部120は、前記装飾部材110が配置される略平面状の載置部121が形成されている。載置部121は、前記装飾部材110の底面部111と略同一の形状に形成されている。また、載置部121の周縁には、固定縁部122が立設されている。この固定縁部122は、前記装飾部材が載置部に載置された状態で基部から上方にかけて前記装飾部材の側面に密着するように塑性変形されて前記装飾部材を前記取付金具に固定する。
脚部130は、載置部121に配置される平板部131と、平板部131から突出形成された中空の突出脚部132とを備えている。突出脚部132には2個所に没入部133が形成され、この没入部133が形成されることにより突出脚部132には扁平部134が形成され、止具30が固定されるようになっている。
また、取付部120には、前記脚部130の平板部131配置用の配置凹部123、突出脚部132挿入用の穴部124が形成されている。
次に装飾部材110の取付部120への取り付け状態、及び装飾具100の被装飾部材10への取り付け状態について説明する。図2は装飾具のかしめ組み立ての状態を示す図1中のC−C線に相当する拡大断面図、、図3は組み立てられた装飾具の被装飾部材への取付状態を示す図1中のC−C線に相当する断面図、、図4は装飾具を被装飾部材に取り付けた状態を示す図1中のC−C線に相当する断面図である。
本例では、装飾部材110は取付部120に金属薄板150を挟んで配置され、固定縁部122が塑性変形されて装飾部材110の周囲を取付部120にかしめられ取り付けられる。即ち、装飾部材110を取付部120に固定するには、装飾部材110を取付部120の載置部121に載置する。このとき、取付部120には脚部130を配置する。即ち脚部130の平板部131を配置凹部123に配置し、穴部124から突出脚部132を突出させる。
そして、本例では、装飾部材110の底面部111と、取付部120の載置部121との間に弾性部材である金属薄板150を配置し、固定縁部122をかしめ工具でかしめる。本例では、かしめ工具40は、その本体41に凹部42が形成されており、凹部42の内壁が固定縁部122に接触して固定縁部122を内側に折り曲げ塑性変形させる。
すると、金属薄板150は、図3に示すように、弾性的に変形して湾曲し、その周囲を載置部121の周縁(図中符号A)に接触し、その中央部を装飾部材110の底面部111の略中央部(図中符号B)に接触して、装飾部材110を取付部120から押し出す方向に押圧する。このため、装飾部材110は、取付部120に固定縁部122で取付部120に固定されると共に、金属薄板150で上方に押圧される。このため、装飾部材110は、取付部120にがた付くことなく安定して固定される。
このように取付金具140に装飾部材110が取り付けられた状態で、図4に示すように、被装飾部材10の穴部11から突出した脚部130に台座20を介して止具30が嵌入され、装飾具100は、被装飾部材10に取り付けられる。
本例では、台座20は、フェルト製の所定厚さを備えた柔軟な部材であり、円形の本体21に穴部22が開設されて形成される。また、止具30は真鍮製であり、円形の基部31に筒状の挿入部32を備えて形成されており、挿入部32の内部に挿入された突出脚部132は、没入部133により形成された扁平部134で挿入部32に固定される。
以上のように、本例に係る装飾具100によれば、装飾部材110を取付部120に容易且つがた付くことなく確実に固定することができる。
図5は第2の実施の形態例に係る装飾具を示す分解斜視図である。本例に係る装飾具200は、装飾部材210の形状を星形とし、これに伴い取付金具240の取付部220の及び金属薄板250の形状を変更している他は、第1の例と同一の構造を備える。ここで、取付部220は、載置部221、固定縁部222、配置凹部223、穴部224を備える。尚、平板部231及び突出脚部232からなる脚部230は上記第1の例と同様の構成を備える。
また、装飾部材210の取付部220への固定、装飾具200の被装飾部材10への取付は第1の例と同様であるのでその説明は省略する。
本例によっても、装飾部材210を取付部220に容易且つがた付くことなく確実に固定することができる。
尚上記例では、装飾部材の形状はドーム型、星形としたが、装飾部材の形状などのようなものでもよい。この場合取付金具及び金属薄板の形状を装飾部材の形状に合わせて選択すればよい。また、装飾部材と取付金具弾性部材との間には、金属薄板を配置したが、これは弾性部材であれば金属以外の材質の薄板であってもよい。
第1の実施の形態例に係る装飾具を示す分解斜視図である。 装飾具のかしめ組み立ての状態を示す図1中のC−C線に相当する拡大断面図である。 組み立てられた装飾具の被装飾部材への取付状態を示す図1中のC−C線に相当する断面図である 装飾具を被装飾部材に取り付けた状態を示す図1中のC−C線に相当する断面図である。 第2の実施の形態例に係る装飾具を示す分解斜視図である。
符号の説明
10 被装飾部材
20 台座
21 本体
22 穴部
30 止具
31 基部
32 挿入部
40 かしめ工具
41 本体
42 凹部
100 装飾具
110 装飾部材
111 底面部
120 取付部
121 載置部
122 固定縁部
123 配置凹部
124 穴部
130 脚部
131 平板部
132 突出脚部
133 没入部
140 取付金具
150 金属薄板
200 装飾具
210 装飾部材
220 取付部
221 載置部
222 固定縁部
223 配置凹部
224 穴部
230 脚部
231 平板部
232 突出脚部
240 取付金具
250 金属薄板

Claims (3)

  1. 略平面状に形成された底面部を備えた装飾部材と、
    前記装飾部材が取り付けられる取付部及び被装飾部材の1面から被装飾部材に形成された穴部に挿入され反対面から止具が嵌着される脚部を備えた取付金具と、を備える装飾具において、
    前記取付部は、前記装飾部材の底面部が配置される平面状の載置部と、この載置部の周縁部に立設配置され、前記装飾部材が載置部に載置された状態で基部から上方にかけて前記装飾部材の側面に接触するように塑性変形されて前記装飾部材を前記取付金具に固定する固定縁部とを備え、
    前記装飾部材の底面部と前記載置部との間には、前記装飾部材が前記台座に固定されるとき弾性変形して前記装飾部の底面部と前記載置部とに接触して前記装飾部と前記取付金具を押圧する弾性部材が配置されていることを特徴とする装飾具。
  2. 前記脚部は前記取付部と別体に形成され、前記取付部の載置部に配置される平板部と、前記取付部に形成された穴部から突出形成される突出脚部とを備えることを特徴とする請求項1記載の装飾具。
  3. 前記弾性部材は、金属製薄板で構成されることを特徴とする請求項1又は2記載の装飾具。

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