JP3136855U - 視線誘導標 - Google Patents

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充 当房
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当房 充
檍精機有限会社
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Abstract

【課題】破損あるいは塵埃が付着した光反射体を有する視線誘導標識体を、洗浄作業をすることなく取替えが可能な視線誘導標を提供する。
【解決手段】筒状に形成された表示部本体と、該表示部本体の外周面に設けられた光反射体とから構成され、路面に立設された柱状の視線誘導標識に嵌挿される。また、筒状に形成された表示部本体と、該表示部本体の外周面に設けられた光反射体と、この表示部本体を嵌挿する柱状体とから構成される。
【選択図】図1

Description

本考案は、道路の中央分離帯、合流、分流地点等の車線誘導のために路面上に設置される視線誘導標に関するものである。
従来より、路面に立設して使用する視線誘導標が広く利用されている。この視線誘導標は、車が接触した際には柔軟に屈曲して復元するように、可倒性を有するウレタン樹脂などの素材を用いて柱材とし、車への傷やショックを和らげることが可能であり、また夜間にはその表面に取り付けられた光反射材によってヘッドライトの光を反射して車を運転する運転者などから容易に視認できるものである。
しかしながら、上記視線誘導標は長期間使用される間に、柱材や光反射材の表面に車の排気ガスなどの塵埃が付着して視認性が劣化したり、車の接触によって光反射材が剥がれるという欠点があった。
そこで、反射標識体のみを覆うように、一端が閉塞された筒状の形態をもつ透明カバーをポールの上部からかぶせるとともに、カバーをポールの頂部にねじ止めした可倒式視線誘導標識柱が提案されている(特許文献1参照。)。
また、ポールの壁を顔料を混入した汎用ポリウレタン系熱可塑性エラストマーからなる内層と内層表面の一部の領域に配置された反射標識体とタイプが内層と異なるポリウレタン系熱可塑性エラストマーからなりかつ内層表面の残余の領域に密着する外層とのによって構成された可倒式視線誘導標識柱もある(特許文献2参照。)。
特開平6−248618号公報 特開平8−158319号公報
しかし、上記の特許文献1及び2に記載されている技術は、いずれも可倒式視線誘導標識柱に形成された反射標識体の表面に透明な樹脂による保護膜を形成するものであり、車の接触による反射標識体の表面に傷や剥離を生じることがなく、また専用の洗浄機による洗浄作業が容易であるという特徴があるが、製造工程が複雑となり、高価であるという問題点があった。
しかも、反射標識体の表面に付着した塵埃の洗浄作業には多大の時間とコストを必要とすると共に、作業に伴って長時間の交通規制が掛かり、ドライバーなどの利用者に多大の負担となるものであった。
本考案は、上記問題点に鑑みなされたものであり、既存の可倒式視線誘導標識柱を有効活用し、破損あるいは塵埃が付着した反射標識体を洗浄することなく短時間で取替えが可能な視線誘導標を提供することを目的とし、さらに、既存の可倒式視線誘導標に替えて表示部本体を挿通して保持する安価な柱状体とで構成することを目的とする。
このため本考案の視線誘導標は、筒状に形成された表示部本体と、該表示部本体の外周面に設けられた光反射体とから構成され、路面に立設された柱状の視線誘導標識に嵌挿されることを第1の特徴とする。
また、筒状に形成された表示部本体と、該表示部本体の外周面に設けられた光反射体と、前記表示部本体を嵌挿する柱状体とから構成されることを第2の特徴とする。
本考案の視線誘導標は、以上のように構成されているので次のような優れた効果を有する。
(1)筒状に形成された表示部本体を、路面に立設された柱状の視線誘導標識に嵌挿することが可能であり、しかも破損あるいは塵埃が付着した反射標識体を洗浄する必要がないため、交換作業に伴なう交通規制に時間が掛からず、またドライバーなどの利用者への負担を軽減することができるという効果がある。
(2)筒状に形成された表示部本体と、該表示部本体の外周面に設けられた光反射体と、前記表示部本体を嵌挿する柱状体とから構成されているため、表示部本体を簡単に交換することが可能であるため、低コストであるという効果がある。
以下、本考案の実施の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明するが、本考案が本実施例に限定されないことは言うまでもない。図1は、本考案に係る視線誘導標の一実施例を示す斜視図、図2は本考案に係る視線誘導標の嵌挿状態を示す斜視図、図3は本考案に係る視線誘導標の他の実施例を示す斜視説明図である。
図1及び図2に示すように、本考案の視線誘導標1は、筒状に形成された表示部本体2と、この表示部本体2の外周面に取り付けられた光反射体3とから構成され、路面に立設された柱状の視線誘導標識4に嵌挿される。
表示部本体2は鉄、ステンレス等の金属板やプラスチック板からなり、視線誘導標識4の外径と同等かやや大径の内径を有する筒体に成形され、長手方向の長さは視線誘導標識4の柱部5の長さと同等か或いは短尺とされている。また、光反射体3は表示部本体2の外周面に所定の間隔で帯状に複数形成されており、例えば蛍光塗料によって塗布されるか、再帰反射シートを帯状に貼着したものであってもよく、必要に応じてその表面には透明の樹脂コートがなされる。尚、表示部本体2の筒体形状は円錐状或いは円筒状等適宜の形状が採用され、視線誘導標識4の柱部5の形状に合わせて形成される。
上記の構成からなる本考案の視線誘導標1を使用して、路面に立設された柱状の視線誘導標識4に嵌挿する作業例を説明すると、作業者は補修が必要とされる視線誘導標識4の数量分の視線誘導標1を車両などの搭載し、移動しながら視線誘導標識4の上部から視線誘導標1を嵌挿させる。この際表示部本体2の上部及び下部を固定するには専用のカシメ具によって固定するか、固定部材(図示せず)によって視線誘導標識4に固定してもよい。また、これらの作業は交通規制に時間が掛からないため、ドライバーなどの利用者への負担を軽減することが可能となり、しかも作業時間も短時間であるため低コストで行なうことができる。
図3は、本考案の視線誘導標1の他の実施例を示しており、筒状に形成された表示部本体2と、この表示部本体2の外周面に取り付けられた光反射体3と、表示部本体2嵌挿する柱状体6とから構成されている。尚、表示部本体2及び光反射体3は上記実施例と同等であり、説明は省略する。
柱状体6は、路面に設置する定着部7と、可倒性を有するヒンジ部8と、円筒形状の柱部9とから構成され、アンカーナット(図示せず)にボルト止めされて固定される。定着部7及び柱部9はそれぞれゴム、樹脂、金属等からなり、またヒンジ部8は可倒性を有する金属スプリング、ゴム等によって構成され、柱部9の表面は無地とされている。
この構成からなる本考案の視線誘導標1は、柱状体6の表面に何らの光反射体が形成されないため、加工が簡単であり、安価に製造することができる。しかも上述した実施例と同様に表示部本体2を簡単に嵌挿することが可能であり、路面に設置した状態で表示部本体2の取付け、取外しが可能であるため、施工がし易い。尚、本実施例では可倒性を有するヒンジ部8を設けた構造としたが、定着部7から直接に柱部9が形成されたものであってもよく、また柱部9は円筒形状に限らず円錐形状であってもかまわない。
以上、本考案による視線誘導標によれば、既存の可倒式視線誘導標識柱を有効活用し、破損あるいは塵埃が付着した反射標識体を洗浄することなく短時間で取替えが可能であり、交換作業に伴なう交通規制に時間が掛からず、またドライバーなどの利用者への負担を軽減することができる。しかも、筒状に形成された表示部本体と、該表示部本体の外周面に設けられた光反射体と、前記表示部本体を嵌挿する柱状体とから構成したため、非常に安価に製造することが可能であり、しかも表示部本体の交換作業もし易い。
本考案に係る視線誘導標の一実施例を示す斜視図である。 本考案に係る視線誘導標の視線誘導標を示す斜視図である。 本考案に係る視線誘導標の他の実施例を示す斜視説明図である。
符号の説明
1 視線誘導標
2 表示部本体
3 光反射体
4 視線誘導標識
5、9 柱部
6 柱状体
7 定着部
8 ヒンジ部

Claims (2)

  1. 筒状に形成された表示部本体と、該表示部本体の外周面に設けられた光反射体とから構成され、路面に立設された柱状の視線誘導標識に嵌挿されることを特徴とする視線誘導標。
  2. 筒状に形成された表示部本体と、該表示部本体の外周面に設けられた光反射体と、前記表示部本体を嵌挿する柱状体とから構成されることを特徴とする視線誘導標。
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