JP3136670B2 - 照光式プッシュスイッチ - Google Patents

照光式プッシュスイッチ

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JP3136670B2
JP3136670B2 JP03197630A JP19763091A JP3136670B2 JP 3136670 B2 JP3136670 B2 JP 3136670B2 JP 03197630 A JP03197630 A JP 03197630A JP 19763091 A JP19763091 A JP 19763091A JP 3136670 B2 JP3136670 B2 JP 3136670B2
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行祐 石原
博 松井
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/58Electric connections to or between contacts; Terminals
    • H01H2001/5888Terminals of surface mounted devices [SMD]

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  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の入力部や操
作部等に用いられる照光式プッシュスイッチに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の照光式プッシュスイッチについて
図面により説明する。図3は従来の照光式プッシュスイ
ッチの外観斜視図、図4は同スイッチの側断面図、図5
は同スイッチの分解斜視図である。
【0003】図3〜図5において、1は箱形絶縁ケース
(以下単にケースと記す)で、その内部には導電体から
なるダイアフラム形の可動接点2を内包し、この可動接
点2により開閉する導電性の固定接点1a,1bをその
底面にその一部を露出させてケース1に一体に成形さ
れ、固定接点1a,1bの他端は端子1cとして外部へ
信号を導出するようになっている。
【0004】3はプッシュボタンで、その底面にはダイ
アフラム形の可動接点2を押すための突起3aがあり、
また、その上部には後述する発光ダイオード5(以下L
EDと記す)を内部に囲むようにしながらLED5が上
下に自在に動くように凹部3bと溝部3cとを持ち、ケ
ース1の凹部にダイアフラム形の可動接点2に重ねて挿
入されている。
【0005】4は薄板でできた覆い板で、プッシュボタ
ン3のプッシュ部3dを挿通する角穴4aと、ケース1
の突起1dを挿通して先端をかしめ等によりつぶしてケ
ース1に固定するためのかしめ穴4bとがあけられてお
り、各々挿通してケース1に固定されている。
【0006】5は発光ダイオード(LED)で、発光す
る本体部5aをプッシュボタン3の凹部3bの内側に配
置し、導電端子5bの先端5cをケース1の先端保持穴
1eに挿入して先端5cを捻る等の方法により固定され
ている。
【0007】次に、この従来の照光式プッシュスイッチ
の動作、作用について説明すると、LED5はケース1
に固定されていて導電端子5bの先端5cから電流を流
して光を発することができるようになっている。
【0008】プッシュボタン3のプッシュ部3dを押す
と、LED5に何ら影響を与えることなくプッシュボタ
ン3の下面の突起3aにより、ダイアフラム形の可動接
点2の中央が押されてこれが反転し、ケース1の固定接
点1a,1bが短絡してスイッチとして動作する。この
ように、従来の照光式プッシュスイッチにおいても、L
ED5を点灯して光を発しながらスイッチとしても動作
するようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の照光式プッシュスイッチでは、LEDを内蔵する
ためにプッシュボタンに凹部3bや溝部3cを形成す
る必要があり、LEDを取付ける際には、この凹部
の中心にLEDの本体部5aを納めて溝部3cに導
電端子5bを通し、さらに導電端子5bの先端5cはケ
ースの端子保持1eに通して捻りを行なって固着す
ものであったため、構造および組合せが複雑で、組立
工数も多く必要とし、品質レベルも安定せず、製品も大
きくて厚いという課題があった。
【0010】また、スイッチを動作するためのプッシュ
ボタンには、その上面に固定したLEDとの干渉を
なくすための凹部3bおよび導電端子5bを逃がすため
の側面の溝部3cが必要であり、この溝部3cから側方
に光が漏れるという欠点を有していた。
【0011】さらに、LEDもプッシュボタンとの
干渉をなくすために大きなものが使えず、発光面が小さ
くて視認性が悪く、また、発光面が小さいため、内部の
発光源の光を均一に分散させて輝度むらのない均一な発
光面にできないという課題があった。
【0012】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、組合せを簡素化し、薄形で小型形状とし、
しかも発光面を大きくして光漏れも無くなり、視認性を
高めて輝度むらの少ない均一な照光が可能な、照光式プ
ッシュスイッチを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の照光式プッシュスイッチは、発光素子を内蔵
し周囲を透光性の絶縁樹脂で覆った発光ボタンと、この
発光ボタン中央部の下面に配置され、前記発光ボタン
を上下動自在に支持すると共に、前記発光素子のそれぞ
れの電極と接続されかつ外周方向に導出して外部との接
続する部分を持った互いに独立した複数の導電路を備え
た可撓性のある透光性の絶縁フィルムと、前記発光ボタ
ンの下方に対向配置されたダイアフラム形の可動接点
前記絶縁フィルムで上方開口の凹部を覆うように前
記絶縁フィルムの下方に配され、そ の凹部の底面中央
および外周部に固定接点を有すると共に、その外周部の
固定接点に当接状態に前記可動接点を内包する箱形の絶
縁ケースとからなる構成としたものである。
【0014】
【作用】上記構成により、絶縁ケースの凹部を覆う絶縁
フィルムの中央部下面に配された発光ボタンは発光しな
がら外部からの操作により上下方向に自在に動き、下方
に動いた際には、対向配置されたダイアフラム形の可動
接点を反転させてスイッチを動作させる機能を持たすこ
とができる
【0015】さらに、絶縁フィルムおよび発光ボタンを
透光性を備えたものとしたために、発光素子の発光時
に、上記絶縁フィルムで構成されるスイッチの上面部分
を広い範囲でむらを少なく照光させることができて、限
られたスイッチのスペースの中で、操作性と視認性を同
時に高め、さらに薄形、小型にし、組立も容易にするこ
とができる防塵性の優れたものを得ることができる
【0016】
【実施例】本発明の一実施例について図面により説明す
る。
【0017】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例における照光式プッシュス
イッチの側断面図、図2はその外観斜視図である。図
1,図2において、11はエポキシやポリエーテルイミ
ド等の透明性を有した絶縁樹脂からなる発光ボタンであ
る。この発光ボタン11はLED等の発光素子12を内
蔵し、それと一体成形されたプッシュ用突起11aを有
する。19は絶縁性を有する透光性フィルムで、前記発
光ボタン11が下面側に一体に形成されている。この透
光性フィルム19には、一端がLEDのそれぞれの電極
にワイヤーボンディング等で接続され、他端が外部回路
と接続される端子部14aまで連続してつながった複数
の導電路14が設けられている。また、この透光性フィ
ルム19の外周部は、粘着剤や接着剤等で絶縁ケース
5の上面に固定され、中央部の下面に設けられた発光ボ
タン11を上下動自在に支持している。
【0018】16は従来の照光式プッシュスイッチと同
様のダイアフラム形の可動接点で、ばね性を有した金属
薄板を半球ドーム状に加工されてできている。この可動
接点16の外周部を箱形の絶縁ケース15の凹部外周に
形成された固定接点17a上に乗せ、その中央凸部の上
面が発光ボタン11の下面のプッシュ用の突起11aと
接するように、かつ、その中央凸部の裏面が絶縁ケース
15の凹部の中央部分に設けられた固定接点17bに対
応するように、可動接点16は絶縁ケース15の凹部に
収められている。
【0019】なお、固定接点17a,17bはそれぞれ
独立して外部接続用スイッチ端子17cと絶縁ケース1
5の内部でつながっている。また、端子部14aが設け
られている透光性フィルム19の端部は、粘着剤等で絶
縁ケース15の側方に固定されている。
【0020】つまり、本実施例によるものは、絶縁性を
有する透光性フィルム19上に形成された発光ボタン1
1および内部のLED等の発光素子12を透光性フィル
ム19の下面側に配し、その先端にプッシュ用突起11
aを設けて半球状のダイアフラム形状をした可動接点1
6と対向するように絶縁ケース15の凹部内に収納して
組合されているものである。なお、可動接点16の凸部
側の面は金属光沢面となっており、絶縁ケース15の凹
部内も白色等の光を効率良く反射できるようになってい
る。
【0021】次に、上記実施例における照光式プッシュ
スイッチの動作について説明する。透光性フィルム19
に設けた端子部14aに給電することにより、導電路1
4を介してLED等の発光素子12へ電流が流れ、発光
素子12が発光する。
【0022】発光ボタン11は、上記発光素子12を外
部から保護するようにエポキシ樹脂 等により固められて
いる。そして発光ボタン11が下面に設けられた透光性
フィルム19を上方から押して操作すると、可撓性の透
光性フィルム19により上下動自在に支持された発光ボ
タン11は、その底部のプッシュ用突起11aによりダ
イアフラム形の可動接点16を押して反転させ、固定接
点17aおよび同17bの間を短絡させて、スイッチの
操作部としても機能するようになっている。
【0023】本実施例の効果を説明すると、 (1)発光素子12より発光された光は、一部は直接透
光性フィルム19を通って上方へ残りは可動接点16の
曲面にそって周囲に反射され、その一部は絶縁ケース1
5の凹部の側壁にも反射して透光性フィルム19を通っ
て上面に送り出すようになっており、絶縁ケース15の
円形開口部の全面より、むらの少ない広い面の照光が可
能なようにできている。この透光性フィルム19に乳白
色状の光を散乱させる加工を施せばさらに、この効果を
高められる。
【0024】(2)さらに、発光ボタン11の発光部と
プッシュ用突起11aとを複合して可動接点16と共に
絶縁ケース15の凹部内に収納しているので防塵性が高
く、非常に薄くて小形の組立て易い照光式プッシュスイ
ッチが実現できる特徴を有している。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記実施例からも明らかなよう
に、下記の効果を示す。
【0026】(1)スイッチの操作部分を、給電しなが
ら可動自在に支持する絶縁性を有する透光性フィルムを
設けて操作部分と発光部分を複合化したことにより、従
来別々に必要としたスイッチ上面での面積を1つの部分
で兼用でき、大きな操作部および大きな発光面を確保で
きるとともに光の横方向等への漏れもなくなり、操作性
と視認性の高い照光式プッシュスイッチを実現すること
ができる。
【0027】(2)また、操作部分と発光部分とを複合
化することにより、構造が簡素化されて組立のし易いか
つ品質の安定した照光式プッシュスイッチを実現するこ
とができる。
【0028】(3)さらに、発光部を絶縁ケースの内部
に収納して極めて薄いスイッチを構成し、可動接点の凸
部側表面と絶縁ケースの内壁とで光を反射させて分散さ
せることにより、輝度むらの少ない広い面の照光が非常
に薄いスイッチ実現できる。
【0029】このように本発明の照光式プッシュスイッ
チは多大な効果を有するものであり、工業的に極めて価
値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における照光式プッシュ
スイッチの側断面図
【図2】同外観斜視図
【図3】従来の照光式プッシュスイッチの外観斜視図
【図4】同側断面図
【図5】同分解斜視図
【符号の説明】
11 発光ボタン 12 発光素 14 導電路 14a 端子部 15 絶縁ケース 16 可動接点 17a,17b 固定接 19 透光性フィルム
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/02 H01H 11/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子を内蔵し周囲を透光性の絶縁樹
    脂で覆った発光ボタンと、この発光ボタンが中央部の下
    面に配置され、前記発光ボタンを上下動自在に支持する
    と共に、前記発光素子のそれぞれの電極と接続されかつ
    外周方向に導出して外部との接続する部分を持った互い
    に独立した複数の導電路を備えた可撓性のある透光性の
    絶縁フィルムと、前記発光ボタンの下方に対向配置され
    たダイアフラム形の可動接点と、前記絶縁フィルムで上
    方開口の凹部を覆うように前記絶縁フィルムの下方に配
    され、その凹部の底面に中央および外周部に固定接点を
    有すると共に、その外周部の固定接点に当接状態に前記
    可動接点を内方する箱形の絶縁ケースとからなる照光式
    プッシュスイッチ。
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