JP3136585U - 分割カバー及び分割カバー用連結具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の敷物は大きく嵩張るため、家庭での洗濯、天日干しが困難となり、不衛生になりやすかった。そして、汚れたところだけの部分洗いをすると返って、にじみジミが出来るため、結局全部洗うことになり、しかも収納に場所を取っていた。
【解決手段】この分割敷物カバーは、取り扱いしやすい大きさとし、クッション材3の出し入れ可能な分割敷物カバーとするため、クッション材3出し入れ口を作り、掛止布200を袋状裏生地2四辺に縫合し、さらに表生地1と縫合した袋状敷物カバーと、連結具の掛合台100を用いる。このときハトメと突起が掛合するように、ハトメと突起は同数、同間隔とし、敷物カバーを連結するためには、支台に突起を2列つけ、この掛合台100を1サイズですべてを連結させるために、掛合台100の両サイドを三角形にし、その頂角を90度にする。さらに、ハトメと突起をより嵌合する為に、突起にぴったりする嵌合栓を提供する。
【選択図】 図2
【解決手段】この分割敷物カバーは、取り扱いしやすい大きさとし、クッション材3の出し入れ可能な分割敷物カバーとするため、クッション材3出し入れ口を作り、掛止布200を袋状裏生地2四辺に縫合し、さらに表生地1と縫合した袋状敷物カバーと、連結具の掛合台100を用いる。このときハトメと突起が掛合するように、ハトメと突起は同数、同間隔とし、敷物カバーを連結するためには、支台に突起を2列つけ、この掛合台100を1サイズですべてを連結させるために、掛合台100の両サイドを三角形にし、その頂角を90度にする。さらに、ハトメと突起をより嵌合する為に、突起にぴったりする嵌合栓を提供する。
【選択図】 図2
Description
本考案は、分割および連結することができる分割カバーに関する。
従来の敷物は、大きいため家庭での洗濯、天日干し、その他の扱いが困難なため不衛生になりやすかった。そのうえ、一部分の汚れのためにそこだけを洗おうとすると、濡れている部分と濡れていない部分の境がにじんで、かえってにじみジミになる為、結局敷物全部を洗うことになっていた。
このような問題に対し、従来の分割敷物として、座布団のようなクッションの四隅を連結するクッションと紐で結びつないでいくものが知られていた(特許文献1参照)。
特開2004−167148号公報
しかしながら、上記従来の分割敷物では、クッションの四隅を紐で結ぶようにしているため、分割および連結に手間がかかるという問題点があった。
この考案の分割カバーは、クッション材を入れるカバーと、当該カバーの裏面の四辺のいずれか又は全てに対して一部非縫合状態で設けられると共に、連結用の穴を有する掛止布と、掛止布の前記穴に挿入する突起を支台上に複数有する掛合台と、当該掛合台の突起に嵌合され、少なくともその一部が前記穴より大きい嵌合栓と、を備えたことを特徴とする。
また、この考案の分割カバーは、クッション材を入れるカバーと、当該カバーの裏面の四辺のいずれか又は全てに対して一部非縫合状態で設けられると共に、連結用の穴を有する掛止布と、掛止布の前記穴に挿入する突起を支台上に複数有すると共に当該突起の先端にフランジを設けた掛合台とを備えたことを特徴とする分割カバー。
また、この考案の分割カバーは、上記考案において、前記掛合台は、カバーが四角形状である場合にその一辺と略同じ長さの短冊形状であり、その両端が三角形であることを特徴とする。
また、この考案の分割カバーは、上記考案において、前記掛合台の裏面には、滑り止めが設けられていることを特徴とする。
また、この考案の分割カバー用連結具は、カバーに設けた掛止布の前記穴に挿入する突起を支台上に複数有する掛合台と、当該掛合台の突起に嵌合され、少なくともその一部が前記穴より大きい嵌合栓とを備えたことを特徴とする。
また、この考案の分割カバー用連結具は、カバーに設けた掛止布の前記穴に挿入する突起を支台上に複数有すると共に当該突起の先端にフランジを設けた掛合台からなることを特徴とする。
ひとつの穴にひとつの突起を入れて、この突起を掛止布の裏から嵌合栓に嵌合する。もうひとつの突起は、隣り合う別の分割敷物カバーに設けた掛止布の穴に入れ、その掛止布の裏から嵌合栓に嵌合する。これにより、2つ以上の分割敷物カバーを簡単に連結できるし、取り外しも容易である。
(実施の形態1)
図1は、分割敷物カバーの結合状態を示す平面図である。図2は、図1のA−A´断面図である。この分割敷物カバーは、表生地1とクッション材3とからなり、各分割敷物カバーは正方形をなしている。裏生地2は表生地1より、幅の狭い長方形をなしていて、裏生地2の二枚をずらし重なり合わせ、表生地1と同じ正方形に整える。正方形のサイズは限定せず、裏生地2をずらし重ね合わせたところは、袋状にするため縫合せず、クッション材3の出入り口となる。
図1は、分割敷物カバーの結合状態を示す平面図である。図2は、図1のA−A´断面図である。この分割敷物カバーは、表生地1とクッション材3とからなり、各分割敷物カバーは正方形をなしている。裏生地2は表生地1より、幅の狭い長方形をなしていて、裏生地2の二枚をずらし重なり合わせ、表生地1と同じ正方形に整える。正方形のサイズは限定せず、裏生地2をずらし重ね合わせたところは、袋状にするため縫合せず、クッション材3の出入り口となる。
この重ね合わせ幅は中に入れるクッション材の出し入れ、または、使用時には出し入れしないものであるから、重なり幅は限定しない。このときの、正方形に整えた裏生地2の重なりがある端を仮縫いしておく。分割敷物カバー裏生地2を袋状にしたことにより、クッション材3の出し入れが簡単であるが、クッション材の出し入れ口に、ファスナー、面ファスナー、ボタン、紐止め、その他クッション材がカバーから出ない手段であれば、カバーの閉じ方はどれも可能で、座布団、不要毛布、古敷物、その他のクッション材3など入れて使用する事が可能な為、中に入れるクッション材3は限定せず、再利用することができる。
また、その他クッション材3の中に保冷材、保温材等を入れることも出来、これらをクッション材3中に使用する際には、保冷保温材に耐えうる素材のカバー生地を使用することによって温暖化防止にも貢献でき環境にやさしい敷物になることが可能となる。分割敷物カバー生地を無地だけにするのでなく、文字、柄、絵などを組み合わせること可能である。
図3は、掛止布200を示す平面図である。図4は、図3のB−B´断面図である。掛止布200は、付属生地9に、ハトメ8(穴)を一列に数個、間隔をあけて取り付けたものであり、一枚となった裏生地2の四辺に縫合するのだが、掛止布200の裏生地2の端側は縫合せず、あとの内側三辺を縫合する。
ここで、上記表生地1と、掛止布200つき裏生地2を、中表に合わせ、その縁四辺を縫合し、袋状敷物カバーaをつくる。縫合後、裏返し状態の袋状敷物カバーを、裏生地2のクッション材3出し入れ口から手を入れ、生地をつかみ引き出して表にし、型を整える。これらの、表生地1、裏生地2、付属生地9の素材は同じであってもいいし、裏生地2と付属生地9が同じで、表生地1が違っている、表生地1、裏生地2、付属生地9がそれぞれ異なる生地など、それぞれの生地の組み合わせは、限ることなく組み合わせられる。
また、表生地1、裏生地2、掛止布200の素材は、繊維の種類、織り方、色、絵、加工の仕方など特定に限ることなく、さらに、裏生地2、掛止布200の裏に滑り止めを付けることも可能である。
掛止布200に付けられているハトメ8は、ハトメ8の大きさ、素材も限定されるものでなく、ハトメ8以外にも、その他ボタンホールなどの穴縁止めも可能であり、ハトメ8などの穴の型も丸に限らず、穴の型は限定するものではない。
図5は、掛止布200に掛合させる為の掛合台を示す平面図である。図6は、C−C´断面図である。この掛合台100は、支台4に突起5を二列付けた構成であり、突起5は掛止布200についているハトメ8の数、間隔、穴の型は同じにするため、突起5の数、ハトメ8の数は同数であるが、その間隔、取り付ける数は限定しない。突起5の型、突起5の高さは限定されるものでなく、大きさも限定するものではないが、ハトメ8と合うものとする。
更に、掛合台100は、短冊形状であり、その長さは敷物カバー辺と同じか、または、洗濯時の生地の伸縮率を考え、掛合できれば敷物カバー辺以内でも可能であり、掛合台100の幅は隣接している敷物カバーについている、一列のハトメ8が掛合台100についている突起5に安易に結合できる幅とし、隣接される敷物がそれぞれのハトメ8に掛合した際、結合された敷物の間に、隙間を作らず、掛合台100の両端を三角形とし、掛合台100の左右の頂角を対角線で結び、その対角を45度とすることにより、複数結合時の敷物カバー角で掛合台100の重なりを無くし、1サイズですべて連結させ、どこに使用してもサイズ間違いすることのない、連結具材であることが特徴である。
掛合台100の厚みは敷物の厚みに差し障りのない厚みとするが、厚みサイズは限定せず、二列突起の両サイドの支台幅は限定しない。本考案は軟式プラスチックであるが、ゴムまたは、掛合台100の素材は限定するものではなく、掛合台100が作製できる素材であれば可能であり、掛合台の裏にゴムや凹凸面等からなる滑り止めを付けることも可能である。
図7は、嵌合栓300の平面図である。図8は,図7のD−D´断面図である。図9は、分割敷物カバーの掛合台100、掛止布200、嵌合栓300が嵌合される形態の使用詳細図の断面図である。分割敷物カバーを掛止布200と、掛合台100を掛止させた際、さらに突起5に嵌合栓300を嵌合させ、敷物カバーの結合をより強く、ずれにくいものとする。嵌合栓300を突起5の数全て、もしくは嵌合する数は、突起5とハトメ8の数と同数とし、限ることはない。嵌合栓300は、突起5に、ぴったりはまり、着脱しやすいものとする為、サイズ、色、型、素材は限定するものではない。本考案では、嵌合栓300を単体で使用しているが、掛合台100に連結されたもの、嵌合栓300同士が連結しているもの、つながりかた、嵌合の仕方は限定されるものではない。なお、この嵌合栓300のスリーブ7は前記ハトメ8より小径で、フランジ6は大径である。このため、嵌合栓300を突起5に嵌めたとき、突起5がハトメ8から抜けることなく、その結果、掛止布200が確実に連結される。
以上、この考案の分割敷物カバーによれば、掛合台100、掛止布200、嵌合栓300を用いて連結するので、簡単に且つ早くカバー同士を連結できる。特に、ハトメ8に突起5を差し込んで、嵌合栓300を装着するだけであるため、取り付けが簡易である。このため、分割敷物カバーを用いて広い面積の敷物を作った場合、一部が汚れても当該部分的を取り外して、簡単に洗濯できる。
(実施の形態2)
また、図10に示すように、突起5の先端にフランジ201を設け、当該フランジ201をハトメ8に対してボタンのような感じで取り付けるようにしても良い。その際、ハトメ8は、ボタン穴のような形状とすればよく、上記のような嵌合栓300は不要である。そのほかの構成は、実施の形態1と同じであるので、説明を省略する。
また、図10に示すように、突起5の先端にフランジ201を設け、当該フランジ201をハトメ8に対してボタンのような感じで取り付けるようにしても良い。その際、ハトメ8は、ボタン穴のような形状とすればよく、上記のような嵌合栓300は不要である。そのほかの構成は、実施の形態1と同じであるので、説明を省略する。
100 掛合台
200 掛止布
201 フランジ
300 嵌合栓
1 表生地
2 裏生地
3 クッション材
4 支台
5 突起
6 フランジ
7 スリーブ
8 ハトメ
9 付属生地
200 掛止布
201 フランジ
300 嵌合栓
1 表生地
2 裏生地
3 クッション材
4 支台
5 突起
6 フランジ
7 スリーブ
8 ハトメ
9 付属生地
Claims (6)
- クッション材を入れるカバーと、当該カバーの裏面の四辺のいずれか又は全てに対して一部非縫合状態で設けられると共に、連結用の穴を有する掛止布と、掛止布の前記穴に挿入する突起を支台上に複数有する掛合台と、当該掛合台の突起に嵌合され、少なくともその一部が前記穴より大きい嵌合栓とを備えたことを特徴とする分割カバー。
- クッション材を入れるカバーと、当該カバーの裏面の四辺のいずれか又は全てに対して一部非縫合状態で設けられると共に、連結用の穴を有する掛止布と、掛止布の前記穴に挿入する突起を支台上に複数有すると共に当該突起の先端にフランジを設けた掛合台とを備えたことを特徴とする分割カバー。
- 前記掛合台は、カバーが四角形状である場合にその一辺と略同じ長さの短冊形状であり、その両端が三角形であることを特徴とする請求項1又は2に記載の分割カバー。
- 前記掛合台の裏面には、滑り止めが設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の分割カバー。
- カバーに設けた掛止布の前記穴に挿入する突起を支台上に複数有する掛合台と、当該掛合台の突起に嵌合され、少なくともその一部が前記穴より大きい嵌合栓とを備えたことを特徴とする分割カバー用連結具。
- カバーに設けた掛止布の前記穴に挿入する突起を支台上に複数有すると共に当該突起の先端にフランジを設けた掛合台からなることを特徴とする分割カバー用連結具。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007006389U JP3136585U (ja) | 2007-08-20 | 2007-08-20 | 分割カバー及び分割カバー用連結具 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101258171B1 (ko) * | 2011-07-27 | 2013-04-26 | 이가연 | 앉음부가 이격된 방석 |
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- 2007-08-20 JP JP2007006389U patent/JP3136585U/ja not_active Expired - Fee Related
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