JP3136054U - 傘地巻きつけ・巻き止めクリップ - Google Patents
傘地巻きつけ・巻き止めクリップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3136054U JP3136054U JP2007006051U JP2007006051U JP3136054U JP 3136054 U JP3136054 U JP 3136054U JP 2007006051 U JP2007006051 U JP 2007006051U JP 2007006051 U JP2007006051 U JP 2007006051U JP 3136054 U JP3136054 U JP 3136054U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- umbrella
- clip
- winding
- ring
- wrapping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
【課題】 閉じた傘の傘地を、巻きつけ用のひもを使用して巻きつけるときの、巻きつけ動作に係る負担を軽減するとともに、ボタン掛け等の巻き止め行為を不要にする。
【解決手段】傘地巻きつけ及び巻き止めの手段として、リング状のクリップを用いる。本クリップは弾力性があるものとし、リングの一箇所は開放した構造にする。この開放部分が傘本体へのはめ込み口となる。そして、傘本体にはめ込まれた本クリップは、弾力性のあるリング状の形態によって、傘地を包むように回転して、傘地の巻きつけ・巻き止めをする。また、本クリップは傘から独立した器具として使用するほか、傘地に取付けて使用する。
【選択図】図1
【解決手段】傘地巻きつけ及び巻き止めの手段として、リング状のクリップを用いる。本クリップは弾力性があるものとし、リングの一箇所は開放した構造にする。この開放部分が傘本体へのはめ込み口となる。そして、傘本体にはめ込まれた本クリップは、弾力性のあるリング状の形態によって、傘地を包むように回転して、傘地の巻きつけ・巻き止めをする。また、本クリップは傘から独立した器具として使用するほか、傘地に取付けて使用する。
【選択図】図1
Description
本考案は、洋傘の傘地巻きつけ及び巻き止め用具に関するものである。
従来、傘地巻きつけ及び巻き止めには、傘地に付帯した巻きつけ用のひもとボタン・ホック・面ファスナー等とによっていた。
傘地に付帯した巻きつけ用のひもを用いて傘地を巻く場合、傘を所持する手で傘を回転させながら、傘を所持していないほうの手で傘地を巻きつけて、巻き止めをするのが一般である。このときの傘を回転させる動作や傘地を巻きつける動作に係る負担を少なくし、ボタン掛け等の巻き止め行為を不要にする。
傘地巻きつけ及び巻き止めの手段として、弾力性があり一部に開放部分のあるリング状のクリップを用いる。クリップの開放部分は、リング素材自体の弾力性により開くことができ、また瞬時に復元するものとする。この開放部分は、傘本体へのはめ込み口となり、はめ込まれた本クリップは、弾力性のあるリング状の形態によって、傘地を包むように回転して、傘地の巻きつけ・巻き止めをする。また、本クリップは、開放部分のリング両端の位置関係からみて、リング構造を螺旋状または渦巻状にして、リング延長を若干伸ばすと、巻き止め範囲を広げることができる。そして、本クリップは、傘から独立した器具として使用する他、傘地に取付けて使用する。傘から独立した器具として使用する場合、リング幅をやや広くすることによって、よりしっかりとした巻きつけ・巻き止めを可能にする。一方、傘地に取付ける場合、本クリップの開放部分の一端を、ひもを介するなどして、傘地巻きつけ位置に取付ける。取付け方法は限定しない。図面の取付け方法は一例である。ひもは、従来のような巻きつけ・巻き止めの手段ではなく、主として本クリップを傘地に取付ける手段として利用するが、傘を開いているときの本クリップの位置の自由度は、ひもの長短によって変化し、長ければ自由度は大きくなる。なお、本クリップに設ける通し穴については、その形状を限定するものではない。
▲1▼本クリップを傘から独立した器具として使用し傘地を巻く場合:傘本体を両手で支持することになり、片手で支持する場合の負担が軽減される。しかも、本クリップを介して支持するので、傘地に直接触れることなく、また、巻きつけ完了までクリップの所持位置を変えることもなく巻きつけができる。また、本クリップの回転方向は、左右どちらでも可能であり、巻きつけ方向の確認は不要となる。そして更に、巻き止め行為を不要にした上、巻きつけ用のひもを不要にして、傘を開いたときの外観を良くする。▲2▼傘地に取付けて使用する場合:本クリップを傘本体にはめつける動作がすなわち傘地巻きつけ及び巻き止めの動作となる。したがって、この「はめつけ動作」が、傘地の巻きつけを容易にし、ボタン掛け等の巻き止め行為を不要にする。
▲1▼本クリップを傘から独立した器具として使用する場合:本クリップをその弾力性のある開放部分から閉じた傘の傘地巻きつけ位置に適宜はめつける。そして、本クリップを親指と人差し指で包むように把握しながら同時に傘本体を保持する。この状態で傘本体を反巻きつけ方向に回転させる。このとき、本クリップは、傘地を巻きつけながら回転することになる。そして、巻きつけ完了と同時に本クリップのリング状の形態によって、巻き止め状態となる。また、傘使用時、言い替えれば、傘を開いているときにおいては、本クリップを別途保管しなければならないが、面ファスナー等の接続機能を有するひもを利用するなどすれば、本クリップを傘の手元部分等にとめて吊るしておくこともできる。▲2▼傘地に取付けて使用する場合:本クリップを傘地巻きつけ方向に引き、傘地巻きつけを誘導しながらリングの開放部分から傘本体にはめ込む。こうすることが、本クリップのリング状の形態とあいまって、傘地巻きつけ及び巻き止めをすることになる。はめつけた位置で巻きつけが緩いときは、巻きつけ方向にリングを回すことによって調節する。▲1▼▲2▼の場合を通じて、本クリップによって巻きつけ及び巻き止めは完結される。
a−開放部分、b−リング幅、c−傘地、d−通し穴の位置、e−ひも
Claims (2)
- 洋傘の傘地巻きつけ及び巻き止めに使用するリング状の留め具で、リングの一箇所が開放している構造をもち、弾性復元力を有するもの。ただし、その開放したリング両端部分が重なる構造のものを含む。
- 請求項1の留め具で、開放部分に近い一端に通し穴を設けたもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007006051U JP3136054U (ja) | 2007-07-09 | 2007-07-09 | 傘地巻きつけ・巻き止めクリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007006051U JP3136054U (ja) | 2007-07-09 | 2007-07-09 | 傘地巻きつけ・巻き止めクリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3136054U true JP3136054U (ja) | 2007-10-11 |
Family
ID=43286516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007006051U Expired - Fee Related JP3136054U (ja) | 2007-07-09 | 2007-07-09 | 傘地巻きつけ・巻き止めクリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3136054U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017192421A (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | 八商商事株式会社 | 傘紐用ストラップ |
-
2007
- 2007-07-09 JP JP2007006051U patent/JP3136054U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017192421A (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | 八商商事株式会社 | 傘紐用ストラップ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2776644A (en) | Animal tethering device | |
US20050258203A1 (en) | Retractable tether device for hand tools | |
JP2008288960A5 (ja) | ||
JP3136054U (ja) | 傘地巻きつけ・巻き止めクリップ | |
CN204717306U (zh) | 便携式手机自拍杆 | |
JP6268192B2 (ja) | グローブ | |
JP6452649B2 (ja) | かばん | |
JP4276289B1 (ja) | 取り付けコード付勢巻取り装置 | |
KR101640911B1 (ko) | 가방 | |
JP6425144B2 (ja) | 傘紐用ストラップ | |
JP2007119982A (ja) | ゴム手袋つなぎ具 | |
JPH0134842Y2 (ja) | ||
JP2015023706A (ja) | 電線作業用クリップ、電線作業用工具 | |
JP5956271B2 (ja) | 楽器ケース用ベルト及び楽器ケース | |
JP3124024U (ja) | 長傘の柄に取付ける手さげひも | |
KR101008428B1 (ko) | 낚시대 케이스 | |
JP3094285U (ja) | 折りたゝみ傘袋紛失防止用とめ具 | |
JP2013059619A (ja) | 吊下げ保持具 | |
JP3137768U (ja) | バンド | |
KR20100005166A (ko) | 운구용 결관 부재 | |
JP2017179673A (ja) | リバーシブル蝶ネクタイ | |
JP3119336U (ja) | 帯結び補助具 | |
JP3140601U (ja) | ネクタイ | |
JP3143854U (ja) | マジックテープ(登録商標)付きストラップ | |
JP2000262178A (ja) | 胴 輪 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100919 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |