JP3136026U - クリーナーを利用するペット用ブラシ - Google Patents

Abstract

【課題】ペット用ブラシで完全に捕集できない抜け毛、ごみ等を飛散させないで家庭用クリーナーを利用して環境をきれいにする機能をもたせたペット用ブラシの提供。
【解決手段】ピン１１をつけた、捕集部１２、捕集空間部とクリーナーへの接続パイプ部１４からなるペット用ブラシであって接続パイプ部に各種クリーナーを接続できるペット用ブラシである。
【選択図】図１

Description

本考案はペットの抜け毛、ダニ、ノミ、ほこり、そしてごみ等を楽に除去しペットと人間との共生をより快適に充実した生活となる家庭用クリーナーを利用したペット用ブラシに関する。

従来のペット用ブラシは木、プラスチックの板に取っ手をつけ その板に金属のピンを立てたブラシでブラッシングし 抜け毛、ごみ等を除去するものである。

従来のペット用ブラシはブラッシングで抜け毛、ごみ等を捕集あるいは着生してるダニ、ノミを捕集しようとすると抜け毛、ごみ等の捕集は不十分で飛散し、ダニは除去できなくノミは逃げてしまい十分な機能を有していない。

なお本考案に関する公知技術として特許文献１を挙げることができる。

特許公開平１０−９４４３０

上述のように、従来のブラシではペットとの生活で快適な環境での共生が出来るとは言い難く、ペットを愛する人としては不満足である。

そこでブラシによる捕集出来ない抜け毛、ごみ等を飛散させないで快適な環境を作り、ペットとの共生をいかに維持するかである。

本考案はこれらの問題を如何するかを目的とし、安価、容易で安全なる快適な環境を維持するブラシについて開示するものである。

これらの目的を解決するために家庭用のクリーナーの先端にセットしてブラッシングするペット用特殊ブラシはピンを立てたブラシ部に捕集する空間部とクリーナー部に接続するパイプ部からなることを特徴とする。

以上のように本考案の試作品の特殊ブラシをクリーナーに接続し、体重約３０キログラムのゴールデンレトリバー犬を３日ごとにブラッシングすると約５グラムの両手一杯の抜け毛が約５分間で捕集でき ほこり、ごみも同時にクリーナーに捕集され、犬もきれいになり、環境もきれいに維持された。

以下、本考案の内容を図面にて詳細に説明する。

図１〜図６は本考案の実施形態に係り、図１は捕集部とクリーナー部への接続パイプ部、からなる左側面図、図２はピンと捕集部の背面図、図３はピンと捕集部分の正面図、図４は右側面図、図５はブラシと接続パイプ部の平面図、図６は裏面図である。

ブラシに相当するピンの部分は短くてはブラッシングによる抜け毛を捕集してクリーナーに吸引するには不適合で クリーナーの吸引で空気の流れが阻害されない適切な長さがよい。

そのピンの長さは１５〜４０ミリメートルが適切な長さで、クリーナーによる吸引力の過剰な流れを緩和してくれて犬が気持ちよく、安心してブラッシングを要求してくる。

ピンの太さは２〜４ミリメートルでペットに不快感を与えない程度の柔軟性が必要である。

ピン同士の間隔は狭いと補足した抜け毛がクリーナーによる吸引で捕集が満足にいかずピンに抜け毛が絡みつき残る状態となる。間隔が広いと抜け毛の補足に時間がかかる結果となる、ピンの間隔は５〜１５ミリメートルが適切である。

産業上の利用の可能性

本考案はペット用の有用なグッズとして製造、販売する分野で利用することが出来る。

本考案の左側面図である。 本考案の背面図である。 本考案の正面図である。 本考案の右側面図である。 本考案の平面図である。 本考案の裏面図である。

符号の説明

１１ ピン
１２ 捕集部
１３ 捕集空間部
１４ クリーナーへの接続パイプ

Claims (2)

1. 片側開口のパイプ状の先端に多数のピンを有したプラスチック製のブラシで、側面にクリーナーに接続される円形パイプの吸い込み口のあるペット用のブラシである。
2. 前記のブラシはペットをブラッシングした際に抜け毛、ダニ、ノミ、ほこり、そしてごみ等を廻りに飛散させないようにこれらをクリーナーに接続、吸引し捕集するペット用ブラシである。

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