JP2009055867A - 毛並手入れ具 - Google Patents

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Abstract



【課題】一つの器具で毛梳用の櫛状部、ブラシ部及び抜け毛掃除部として使用できるペット用毛並手入れ具を提供する。

【解決手段】一定の開口部を有するケーシング12内に、櫛状部材42と金属線又は繊維を植設したブラシ部材44とブラシ部より細目の金属線等を植設してなる抜け毛掃除部材46とを備えた手入れ本体部材14が回動可能かつ所定位置で係脱可能に固定され、前記開口部に櫛状部、ブラシ部、毛掃除部のいずれか一つを任意に選択して出現可能とし、かつ抜け毛掃除部材46は可撓性の面状部材に前記金属線等が植設されてなり、さらにケーシング内に抜け毛除き刃74を設けて櫛状部等に付着の抜け毛を除去可能とし、しかも抜け毛除き刃74は手入れ本体部材14の回動時にケーシング内のカム部材60に押出されて抜け毛掃除部が外側に隆起され抜け毛の掻取りを容易にし、ケーシングに設けた吸引口から掃除機等で抜け毛、塵埃等を吸引除去可能とした。

【選択図】 図1

Description

本発明は、犬等のペットの毛を梳り、ブラッシングしあるいは抜け毛を掃除する手入れ具に関するものであり、特に櫛状部とブラシ部と抜け毛掃除部とを備え、これらを選択的に使用できるようにしたペット用の毛並み手入れ具に関するものである。
本発明の毛並み手入れ具は、例えば犬の日常の手入れはもちろん、抜け毛が飛散する換毛期に好適に使用可能である。
犬等のペットの毛並みをきれいに、また衛生的に維持するには日頃の手入れが大切である。さらに、毛が生え換わる時期には抜け毛が飛散して非衛生的になり易いので特に掃除等手入れが必要である。そのためには使用が容易で能率よく使用できる手入れ具が望まれるところである。そこで、抜け毛の飛散を少なくして衛生的に使用できる手入れ具が種々提案されている。例えば、特開平11−123031に示すペットブラシや特開平11−178643に示すペット用毛梳き具がこれである。
ところが、前者のブラシはブラシ材の植設された部分付近の多数の空気孔から吸い込まれた空気が中空の握り(パイプ状本体部1)を経て掃除機に吸い込まれるようにされており、空気孔から抜け毛等が吸い込まれて掃除するようにされているが、空気孔は場所的な制約を受け小さくならざるを得ないので、多数の抜け毛が一度に吸い込まれる際には、抜け毛が空気孔入り口付近で詰まり易いことからこれを取り除かなければないので作業能率が悪く、またこのブラシだけでは生えている毛の中にある抜け毛を充分掃除できないし、さらにこのブラシは櫛歯を備えていないので手入れの作業能率が良くないこと等から充分な手入れや掃除ができないという問題点がある。また、後者の毛梳き手入れ具は櫛歯10で梳くだけであるから生えている毛の中にある抜け毛を充分掃除できないという問題点がある。
特開平11−123031 特開平11−178643
解決しようとする課題は、従来の手入れ具が有する、ペットの生えている毛の中にある抜け毛を充分取り除くことができないという問題点であり、毛並の手入れの作業能率がよくないという問題点である。本願発明はこれを解決しようとするものである。
本発明はこのような事情を背景としてなされたものであり、本発明の目的は、
毛梳きとブラッシングと生えている毛の中にある抜け毛の掃除とを一つの手入れ具ですることが可能であり、しかも毛の中にある抜け毛の掃除が容易で、毛並手入れの作業能率を向上させ得る犬その他のペットの毛並手入れ具を提供することである。
上記目的を達成するためになされた本発明は、次のように構成される。
A 犬その他のペットの毛梳き、ブラッシング、抜け毛の掃除等毛並みの手入れをするための手入れ具であって、櫛状部を有する毛梳き部とブラッシングするためのブラシ部とペットの毛内に入り込み得る細目の金属線また繊維を多数備えた抜け毛掃除部とを少なくとも設けた手入れ本体部材が、ケーシング内で回動可能かつ所定位置で係脱可能に固定させ得ると共に、該ケーシングはその軸心方向に沿ってケーシング自体の外周部が所定幅で開口され、該開口部に面する位置に前記手入れ本体部材の毛梳き部、ブラシ部または抜け毛掃除部のいずれか一つを任意に選択して係止できるようにし、かつ手入れ本体部材はケーシング内で回動可能に支持された本体構成部の外周に毛梳き部、ブラシ部および抜け毛掃除部がそれぞれ配置されて櫛、ブラシあるいは抜け毛掃除具として使用可能とし、しかも抜け毛掃除部は本体構成部に配置された可撓性を有する板状部材上に、可撓性を有する面状の部材にブラシ部より細目の繊維もしくは金属線が多数植設されている細繊維等植設部材が配置されてなり、しかも本体構成部内にはカム部材を配置すると共に該カム部材はケーシングの両端部に取付けられた側板に位置固定に設け、手入れ本体部材とカム部材とを相対回動させたときカム部材が前記可撓性を有する板状部材に接し抜け毛掃除部を外側に拡開させるようにすると共にケーシング内には前記毛梳き部、ブラシ部または抜け毛掃除部に付着した抜け毛を除去するための抜け毛掻取部材を取付け、さらにケーシングには空気吸引機に接続可能な吸引口を設けて抜け毛、塵埃等を吸引排出できるようにした毛並手入れ具。
B A項記載の毛並み手入れ具において、毛梳き部は鋸歯状の櫛状片を設け、ケーシング内に配置すべき抜け毛掻取部材は多数の金属線もしくは繊維を一定方向に植設配列した繊維等配列形抜け毛掻取部材あるいは鋸歯状の部材を備えた鋸歯状形抜け毛掻取部材を設けるようにし、しかも鋸歯状形抜け毛掻取部材として鋸歯状部材を配置したときには手入れ本体部材の回動時に毛梳き部の櫛状片の歯先が鋸歯状形抜け毛掻取部材の歯の間を通過可能にとされ、毛梳き部、ブラシ部または抜け毛掃除部に付着した抜け毛を除去できるようにした毛並手入れ具。
C A項もしくはB項記載の毛並み手入れ具において、ケーシングの吸引口に中空の把手が設けられ、該把手の端部に空気吸引機を接続可能とした毛並手入れ具。
D A項1〜C項のいずれか1項に記載の毛並手入れ具において、手入れ本体部の基礎をなす本体構成部は所定間隔を隔てた1対の端部部材が3つの連結部材により一体に連結されると共にこの連結部材により略三角柱状をなすように構成されてなり、さらに各連結部材の外側にそれぞれ毛梳き部、ブラシ部および抜け毛掃除部が配置されて手入れ本体部材が構成され、かつ抜け毛掃除部を配置すべき連結部材は可撓性を有する板状部材であり、しかも抜け毛掃除部を外側に拡開させるカム部材は一定の剛性を有する線状材が中間部で所定の曲線状に成形され、かつその両端の真直部分が両端部部材の中心部を貫通することにより手入れ本体部材が回動可能に支持されると共に上記線状部材の真直部分の先端部はケーシングの両端に設けた側板の中心部を貫通し、かつ少なくともその一端部が回動不能に固定されてカム部材が回動できないようにされてなり、さらに前記側板と端部部材のいずれか一方には所定の複数の係止孔を設けると共に他方の部材には前記係止孔に嵌脱可能に嵌合することによって手入れ本体部材を所定位置に係脱可能に固定させ得る係止部材を設けるようにした毛並手入れ具。
E A項〜D項のいずれか1項に記載の毛並手入れ具において、外側に抜け毛掃除部を配置するための、本体構成部の連結部材に代えて直接可撓性を有する面状の部材上に金属線もしくは繊維を植設配置して抜け毛掃除部を構成するようした毛並手入れ具。
F A項〜E項のいずれか1項に記載の毛並手入れ具において、外側にブラシ部を配置するための、本体構成部の連結部材として可撓性を有する板状部材を設けると共に該板状部材上に、可撓性を有する面状の部材に金属線もしくは繊維を植設してなるものを配置してブラシ部を構成し、さらに手入れ本体部材とカム部材とを相対回動させたときカム部材がそれぞれブラシ部と抜け毛掃除部を構成する前記可撓性を有する各板状部材に接しブラシ部と抜け毛掃除部を外側に拡開させるようにした毛並手入れ具。
G A項〜F項のいずれか1項に記載の毛並手入れ具において、外側にブラシ部を配置するための、本体構成部の連結部材に代えて直接可撓性を有する面状の部材上に金属線もしくは繊維を植設配置してブラシ部を構成するようした毛並手入れ具。
H D項〜G項のいずれか1項に記載の毛並手入れ具において、線状材を中間部で所定形状に曲成し、かつ両端の真直部は手入れ本体部材両端の貫通孔に回動可能に嵌合すると共にケーシング端部を貫通したその端部を折り曲げてケーシング端部に回転不能に取り付けるようにしたカム部材に代えて、ケーシング端部に固定した真直状の軸状材もしくはパイプ材にカムとして作用する部材を設けてカム部材とし、しかもカムとして作用する部材として、線状材を曲成してカムの輪郭を形成したもの、板材でカムの輪郭を形成したものもしくは立体的なカム輪郭を有するものを取り付けるようにした毛並手入れ具。

I A項〜H項のいずれか1項に記載の毛並手入れ具において、外側にそれぞれ毛梳き部、ブラシ部および抜け毛掃除部を配置するための、本体構成部の各連結部材は一定の剛性を備え、かつカム部材を廃止するようにした毛並手入れ具。
ここに、「繊維」とは植物性繊維に限らず動物の毛、合成樹脂製の糸(例えば釣り糸等)、その他糸状のもの、線状のものも含むものである。
本発明の犬等のペット用の毛並手入れ具は、手入れ本体部材の外周に櫛状部を有する毛梳き部、ブラシ部および抜け毛掃除部を配置しているので、これを選択的に使用することにより、一つの手入れ具で櫛、ブラシあるいは抜け毛掃除部として使用できる利点がある。また、毛梳き部、ブラシ部および抜け毛掃除部を配置している手入れ本体部材を、必要な角度だけ回動しこれらを選択的に係脱可能に固定して使用するので、それぞれ単独の毛梳き部としての櫛、ブラシ、抜け毛掃除具をそれぞれ取り揃えなくてもよく、毛並み手入れの作業能率を向上させ得る利点がある。さらに、ペットの毛の中にある抜け毛を取り除く抜け毛掃除部を設けているので抜け毛の掃除が容易であるという利点がある。さらにまた、ケーシング内に抜け毛掻取部材を設けているので、毛梳き部、ブラシ部および抜け毛掃除部に付着した抜け毛を容易に除去できる利点がある。また、ケーシングに取り付けた中空の把手は、掃除機等に接続可能とされているので抜け毛、塵埃等を吸引除去でき衛生的であるという利点がある。
毛梳きと、ブラッシングと、生えている毛の中にある抜け毛の掃除とを、一つの手入れ具ですることが可能で、しかも毛の中にある抜け毛の掃除が容易で、毛並手入れを衛生的にかつの作業能率を向上させ得る犬その他のペットの毛並手入れ具を提供するという本発明の目的を、ケーシング内で外周部に毛梳き部とブラシ部と抜け毛掃除部とを有する手入れ本体部材を回動可能に、かつケーシングの外周部で軸線方向に形成された開口部で係脱可能に固定し毛梳き部、ブラシ部または抜け毛掃除部を任意に選択的に使用できるようにすると共に、ケーシング内には抜け毛掻取部材を設け、かつカム部材で抜け毛掃除部の構成要素である繊維等の植設部を外方に拡開させて、ケーシング内の各部に付着した抜け毛や塵埃を掻き取り易くすると共に、この抜け毛、塵埃等をケーシングに設けた中空の把手に連結した掃除機で吸引除去できるように構成して達成した。
図1において、10は毛並手入れ具であり、ケーシング12内に手入れ本体部
材14が回動可能に配置されて構成される。ケーシング12は1対の固定側板16,18の外周部に、外殻20がその両端部をねじ止めされて構成される。なお、ケーシング12は図1に示すようにその軸心に沿って所定幅に開口されている。
固定側板16、18は図2,図3に示すようにそれぞれ中心部に貫通孔22、24を有する円板状部材の外周部の一部が外殻20の板厚分だけ小径となるように段付状に形成されると共に複数の雌ねじ部が設けられ、外殻20をねじ止め可能とされている。また、同図に示すように前記円板状部材の下端側が切欠かれると共にその下端部の一部は外殻20の板厚分の深さで切り欠かれた状態に段付き状に形成され、図1(ロ)に示すように外殻20の下端部両端の折り曲げられた部分がねじ止めできるようにされている。なお、外殻20の両折り曲げ部分の間がケーシング12の開口部をなしている。
固定側板16の外側には、図2に示すように貫通孔22の周りにボス部26が突設されると共にボス部26には貫通孔22の径よりやや大き目のスリット28が形成され、後述するカム部材60の真直部分を貫通孔22に挿通後折り曲げてカム部材の廻り止めの役割をさせている。なお、ボス部を設けるのを止め、折り曲げてカム部材の端部を別途止めるようにしてもよい。固定側板18には後述する係止部材としてのばね部材66を挿通後折り曲げて止めるための2つの孔30が設けられている。
手入れ本体部材14は図1、図4に示すように1対の回動側板32,34が、3つの連結板36、38、40により連結されなる本体構成部に、毛梳き部としての櫛状部材42、ブラシ部材44およびペットに付着しあるいはペットの毛内にある抜け毛を取り除くための細繊維等植設部材としての抜け毛掃除部材46を設けて構成される。
回動側板32、34は図5,図6に示すようにそれぞれ中心部付近に貫通孔52、54を有する円板状部の外周に細幅のフランジ状部が形成されると共に円板状部の側面に三角状突部56、58が形成されている。この両三角状突部は図8、図9、図4に示す連結部材としての連結板36、38、40により一体に連結される。すなわち、連結板36は三角状突部56,58の辺P,U側に、図9に示すやや厚目の連結板38は辺R,S側に、連結板40は辺Q,T側に、それぞれねじ止めして取り付けられる。
なお、図5、図6に示すように、この三角状突部は略正三角形に近い形状をなしているが、貫通孔52、54はそれぞれ三角状突部56、58の中心Gにはなく、抜け毛掃除部材46を配置すべき連結板36の取付側(辺P側、U側)に同じ所定距離だけ偏心されている。その状態を図16(イ)に示す。
回動側板32,34の中心部付近に設けた貫通孔52、54に、図7に示す線状材としての鋼線からなるカム部材60両端の真直部が挿通され、さらに真直部の端部は固定側板16,18の貫通孔22,24に挿通され、固定側板16側に挿通されたその一端部はスリット28内で折り曲げられると共に先端部を廻止め部材62でねじ止めする等して固定される。これにより手入れ本体部材14はカム部材60の両端部により回動可能に支持されることになる。
連結板36は図8に示すように長手状で中間部の幅を狭くした薄肉部材であり、
後述するカム部材60が当接すると容易に曲がり、当接しなくなると自然に原形に復する可撓性と弾性を有する部材である。ここでは薄手の金属板を使用している。連結板36上には、可撓性を有する面状部材に、やや細目の繊維状部材あるいは金属線を植設した抜け毛掃除部材46が接着あるいはねじ止めされる。
連結板36に代えて、一定の可撓性と弾性を有する部材、例えばプラスチック板、ゴム板等を使用することも可能である。ゴム板の場合は、例えば卓球のラケツトに使用するゴム板程度のものでもよい。なお、対摩耗性の低い他の材質のものを使用する場合は、カム部材60による接触摩耗を少なくするために、連結板36の裏面側に例えば図14(イ)、(ロ)に示すように可撓性と弾性のある薄肉の金属板48やピアノ線50等を格子状に配置してもよい。
連結板38は図9に示すように、連結板36と同様な形状をなしているが、やや肉厚で一定の剛性を有する部材である。連結板38上には、面状の部材に繊維状部材を植設した図10に示すブラシ部材44が接着あるいはねじ止めされる。
連結板40は、図9に示す連結板38と同様な形状であるが、さらに剛性の高い部材である。図1に示すように連結板40上には鋸歯状部が形成された櫛状部材42が取り付けられている。
手入れ本体部材14を回動させると、ケーシング12の開口部の位置に櫛状部材42,ブラシ部材44,抜け毛掃除部材46が現れるようになるが、固定側板18と回動側板34との間には手入れ本体部材14を所定位置に係脱可能に停止させるための停止装置が設けらる。すなわち、回動側板34の側方に円周方向に略3等分位置に係止孔としての位置決め孔64を設けると共に、固定側板18には前記位置決め孔64に、先端側の突部を係止し得るようにしたばね部材66が設けられている。
ばね部材66は、図15に示すように断面が半円状もしくはこれに類似した形状を有する鋼材の線状体からなり、先端側に突部65が形成されている。ばね部材66は突部の反対側の端部を固定側板18の複数の孔30に挿通後折り曲げることにより取り付けられる。これにより、ばね部材66は、その突部65が回動側板34の位置決め孔64に、係止し得る方向に付勢されることになる。
本実施例の毛並手入れ具はこのように構成されているので、前述のようにケーシング12に対して手入れ本体部材14を回動させるとケーシングの開口部に櫛状部材42、ブラシ部材44、抜け毛掃除部材46が現れるが、ばね部材66の突部65は回動側板34の任意の位置決め孔64に係脱可能に係止して手入れ本体部材14を固定させ得るので、一つの手入れ具で櫛状部として、ブラシ部として、抜け毛掃除部として選択的に使用できる利点がある。また、ペットの毛の中にある抜け毛を取り除く抜け毛掃除部を設けているので抜け毛の掃除が容易であるという利点がある。
ばね部材66の突部65が位置決め孔64に嵌り込み係止されると、手入れ本体部材14はその位置で停止するが、回動側板18にさらに強い回転方向の力を加えると係止が外れ次ぎの位置決め孔64に突部65が係止しその位置に停止して、位置決めされる。同様にして希望位置で位置決めできる。
ケーシング12の開口部から両手または片手の親指で回動側板32,34に回転方向の力を加えると、手入れ本体部材14は回動し、図11に示すように連結板36の裏面側がカム部材60に接し、その頂点部分に近づくと連結板36を押し上げ、その上面側に設けた抜け毛掃除部材46が外側に押し上げられ、その中間部付近は曲がった状態で拡開し外方に隆起することになる。その隆起量(リフト量)は1〜数mm程度、好ましくは1〜3mm程度とする。連結板36は、カム部材60に圧接されたとき曲がり易くするため中間部の幅を細くしている。
三角状突部56,58の中心(重心)と回動側板32,34の中心(重心)は同心で重心G上に位置するようにされているが、図16(イ)に示すように、回動中心(貫通孔52、54)は前記中心(重心)Gから所定距離だけ偏心されている。これにより、連結板38、40の裏面側がカム部材60の頂点部分に接しないようにされている。すなわち、図16(イ)に示すようにカム部材60の頂点部の軌跡Jは連結板36に重なるが、連結板38、40に干渉しないように決定される。
なお、回動中心を前記中心(重心)Gの位置から偏心させないで、連結板36のみを隆起させるようにすることも可能である。それには図16(ロ)に示すように、連結板38、40に代えて、図12、図13に示す中間部が外方に張り出したブラシ部用連結板76、櫛状部用連結板78を使用し、その表面側にそれぞれブラシ部44,櫛状部材42と同様なブラシ部80、櫛状部材82を設けて、それぞれの連結板76,78の裏面側がカム部材60の頂点部分に接しないようにしてもよい。ただし、毛除き刃74に干渉しないように連結板の中間部を高くした分だけ、ブラシ部80、櫛状部材82の高さを低くする必要がある。回動中心の孔明け時に偏心量を気にする必要がなく、カム部材60の高さHを加減すればよいので、加工が容易であるという利点がある。
前記実施例の毛並手入れ具は、カム部材60により抜け毛掃除部材46のみを外側に隆起させているが、抜け毛掃除部材46とブラシ部材44の両方を隆起するようにしてもよい。両部材に付着した抜け毛、塵埃等をさらに除去できる利点がある。それには、図16(ハ)に示すように、手入れ本体部材14の回動中心を、中心(重心)Gからそれぞれ図5,図6に示す三角状突部56の辺PRの挟角を2分する方向に、三角状突部58の辺SUの挟角を2分する方に同じ所定距離だけ偏心すればよい。すなわち、カム部材60の頂部の軌跡Lは連結板78に重ならない。
また、図16(ニ)に示すように、回動中心を偏心させないで中心(重心)Gに位置させ、カム部材60の高さHを変えて抜け毛掃除部材とブラシ部の底面部を外側に押し出しできるようにしてもよい。それには、連結板40に代えて、図13に示す櫛状部材用の連結板78を使用し、カム部材が連結板78に干渉しないようにする必要がある。すなわち、カム部材60の頂部の軌跡Mは連結板78に重ならないが、抜け毛掃除部材用の連結板38とブラシ部用の連結板36の両
底面部に重なる。
ケーシング外殻20には、図1に示すように内外に貫通する吸引排出口72の周りに中空の把手70が取り付けられ、その他端側は掃除機等の空気吸引装置に連結して、ケーシング12内の空気を抜け毛等と一緒に吸引排除できるようにされている。
74は抜け毛掻取部材としての鋸歯状の毛除き刃であり、櫛状部材42やブラシ部44,抜け毛掃除部材46等に付着した抜け毛を取り除くために設けたものである。なお、図1、図11に示すように、毛除き刃74は外殻20内で抜け毛掃除部材46が盛り上がった位置付近に設けられている。従って、手入れ本体部材14を回動させて手入れ本体部材各部に付着した抜け毛、塵埃等を除去する際に、特に抜け毛掃除部材46に付着した抜け毛が毛除き刃74によく引っ掛かるのでその除去作業が効率的に行われる効果がある。抜け毛掃除部材46には抜け毛、塵埃等が最も多く付着するのでその効果が大きい。また、ケーシングに取り付けた中空の把手70は、掃除機等に接続可能とされているので抜け毛、塵埃等を吸引除去でき衛生的であるという利点がある。
図18は、線状材からなるカム部材60に代えて、他のカム部材90を使用した本発明の他の実施例の毛並手入れ具を示す。カム部材90は、図19(イ)、(ロ)に示すように真直状のパイプ材92に、カム作用をなし得るように線状材が所定形状に曲成されてなるカム作用材94が接着,溶着等により取り付けられたいる。パイプ材92の両端側はそれぞれ回動側板96,98の貫通孔に回動可能に嵌合されると共に、パイプ材92の両端側はそれぞれ固定側板100,102の貫通孔に挿通され、固定側板100側の一端部はボス部を貫通する割ピン104により固定される。
なお、回動側板96,98、固定側板102はパイプ材92が挿通し得るように径を大きくした以外は、前記実施例の固定側板32,34、固定側板18と同一形状である。固定側板100は、貫通孔とボス部を大きくした点,割ピンを差し込むようにした点,スリットを設けないようにした点以外では、前記固定側板16と同一形状である。このカム部材90によれば、パイプ材92が真直であるから毛並手入れ具の組み付けが容易であり、また分解も容易で内部に抜け毛等が巻付いたときなど、掃除がし易い利点がある。さらに、カム作用部材とバイブ材が別部材で構成されているから、制作時に線状材のみを曲成してなる前記カム部材に比してカム部のリフト量Hの調節が容易であるという利点がある。
図20に示すカム部材106は、前記カム部材90の変形例である。前記カム作用材94と同様な輪郭を有する同図(ロ)に示す板状のカム作用材110を、
同図(ハ)に示すパイプ材108に溝部を設けこの溝部にカム作用材110を嵌め入れ固定するようにしてもよい。また、前記カム作用材110に代えて同図(ニ)に示すように上側輪郭の両側に出張りを設け、断面がきのこ状で、かつその頂部が丸味をもつようにしたカム作用材112を使用することも可能である。頂部が丸味を有するので、カムとして連結板36等に接するとき、しごく作用が小さいので、接触部の耐久性が向上する利点がある。
図21に示すカム部材114は、軸状部材116に立体的形状を有するカム作用材118を取り付けたものである。頂部の丸味がさらに大きいので、接触抵抗が小さく,耐久性がさらに向上する。
また、本発明のさらに他の実施例として、抜け毛掃除部やブラシ部に引っ掛かる抜け毛等が少ないか、抜け毛等の除去の必要性が強くない場合には、抜け毛掃除部やブラシ部を隆起するための構成を中止することも可能である。すなわち、カム部材を廃止し、かつ各連結板を一定の剛性あるものとする。カム部材は不要で、回動側板の回転軸となるものがあればよい。3つの連結板を三角柱状、三角筒状等の一体形としてもよい。各部の強度を向上させ易い利点がある。また、ばね部材66に代えて、図17に示すように板ばねの先端部に係止突部84を有するばね部材86を使用してもよい。
前記実施例では、連結板36は四隅に設けた孔に通したねじで三角状突部56,58にねじ止めされるが、連結板36に代えて図22(イ)に示す連結板120を使用するようにしてもよい。すなわち、連結板120は外形は前記連結板36と同じであるが、その四隅の孔のうち両端部で前寄り側の2つ、もしくは後寄り側の2つの孔を長孔122とし、図22(ロ)に示すように基端側が軸状部で先端側がねじ部をなす段付きねじ124を座金126を介して長孔122に挿通して締め付ける。なお、段付きねじ124の軸状部の長さは、締め付けたとき座金126の下面と連結板120の上面との間に隙間が生じるようにし、カム部材60が連結板120を押し上げた際連結板120が無理なく拡開できるようにされている。
段付きねじ124に代えて、図22(ハ)に示すように、長さが段付きねじ124の軸状部の長さと同程度のリング状のカラー128に通常のねじ130を嵌め入れて締め付けるようにし、座金126下面と連結板120上面との間に所定の隙間ができるようにする。これにより、前記段付きねじ124を使用したのと同様な効果を生ずる。
また、ブラシ部材44を取り付けるための連結板38もカム部材60で押し上げるようにしたい場合においては、同様に連結板120を使用してもよい。カム部材により連結板が外方に押し上げられ易くなり、抜け毛が毛除き刃74に引っ掛かり易くなり掃除が容易になる。なお、長孔120は連結板120の前寄り側、あるいは後寄り側に設けたが、対角方向に設けてもよい。
以上本発明の実施例を説明したが、本発明はこのような実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲において種々なる実施をし得ることはもちろんである。
本発明の毛並手入れ具は、犬の毛並手入れ具としてのみならず、他の哺乳動物のペットの毛並手入れ具としてに好適に使用できる。
(イ)、(ロ)は本発明の一実施例を示す縦断面図と横断面図である。 (イ)、(ロ)は同実施例に使用する第1の部品の断面図と正面図である。 (イ)、(ロ)は同実施例に使用する第2の部品の断面図と正面図である。 同実施例に使用する一組付構成体の一部を破断した正面図である。 (イ)は同実施例に使用する第3の部品の正面図、(ロ)は(イ)におけるBOB断面図である。 (イ)は同実施例に使用する第4の部品の正面図、(ロ)は(イ)におけるCOC断面図である。 (イ)、(ロ)は同実施例に使用する第5の部品の正面図と平面図である。 同実施例に使用する第6の部品の斜視図である。 同実施例に使用する第7の部品の斜視図である。 (イ)、(ロ)は同実施例に使用する第8の部品の正面図と平面図である。 同実施例における使用状態を示す説明図である。 (イ)、(ロ)は図9に記載する部品の変形例を示す平面図と正面図である。 (イ)、(ロ)は図1に記載されれた一部品の変形例を示す平面図と正面図である。 (イ)、(ロ)は同実施例に適用可能な部品の説明図である。 (イ)、(ロ)は同実施例に使用する別の部品の説明図である。 (イ)〜(ハ)は同実施例の手入れ本体部材の回動中心の位置を変えた場合の 説明図である。 (イ)、(ロ)は同実施例に使用するさらに別の部品の説明図である。 (イ)、(ロ)は同実施例に他の部材を使用した場合の縦断面図と横断面図である。 (イ)、(ロ)は同実施例に使用する上記部品のさらなる変形例を示す正面図と側面図である。 (イ)〜(ハ)は同実施例に使用する上記部品のさらに別の変形例を示す正面図とその各構成部品を示す説明図である。 (イ)、(ロ)は同実施例に使用する前記部品のさらなる変形例を示す正面図と側面図である。 (イ)は同実施例に使用するさらに別の部品の平面図、(ロ)、(ハ)はその一部を拡大した使用状態を示す説明図である。
符号の説明
10 毛並手入れ具
12 ケーシング
14 手入れ本体部材
16 固定側板
18 固定側板
20 外殻
22 貫通孔
24 貫通孔
32 回動側板
34 回動側板
36 連結板
38 連結板
40 連結板
42 櫛状部材
44 ブラシ部材
46 抜け毛掃除部材
52 貫通孔
54 貫通孔
56 三角状突部
58 三角状突部
60 カム部材
70 把手
74 毛除き刃
76 ブラシ部用連結板
78 櫛状部用連結板
80 ブラシ部材
82 櫛状部材
90 カム部材
96 回動側板
98 回動側板
100 固定側板
102 固定側板
106 カム部材
114 カム部材

Claims (9)

  1. 犬その他のペットの毛梳き、ブラッシング、抜け毛の掃除等毛並みの手入れをするための手入れ具であって、櫛状部を有する毛梳き部とブラッシングするためのブラシ部とペットの毛内に入り込み得る細目の金属線また繊維を多数備えた抜け毛掃除部とを少なくとも設けた手入れ本体部材が、ケーシング内で回動可能かつ所定位置で係脱可能に固定させ得ると共に、該ケーシングはその軸心方向に沿ってケーシング自体の外周部が所定幅で開口され、該開口部に面する位置に前記手入れ本体部材の毛梳き部、ブラシ部または抜け毛掃除部のいずれか一つを任意に選択して係止できるようにし、かつ手入れ本体部材はケーシング内で回動可能に支持された本体構成部の外周に毛梳き部、ブラシ部および抜け毛掃除部がそれぞれ配置されて櫛、ブラシあるいは抜け毛掃除具として使用可能とし、しかも抜け毛掃除部は本体構成部に配置された可撓性を有する板状部材上に、可撓性を有する面状の部材にブラシ部より細目の繊維もしくは金属線が多数植設されている細繊維等植設部材が配置されてなり、しかも本体構成部内にはカム部材を配置すると共に該カム部材はケーシングの両端部に取付けられた側板に位置固定に設け、手入れ本体部材とカム部材とを相対回動させたときカム部材が前記可撓性を有する板状部材に接し抜け毛掃除部を外側に拡開させるようにすると共にケーシング内には前記毛梳き部、ブラシ部または抜け毛掃除部に付着した抜け毛を除去するための抜け毛掻取部材を取付け、さらにケーシングには空気吸引機に接続可能な吸引口を設けて抜け毛、塵埃等を吸引排出できるようにした毛並手入れ具。
  2. 請求項1記載の毛並み手入れ具において、毛梳き部は鋸歯状の櫛状片を設け、ケーシング内に配置すべき抜け毛掻取部材は多数の金属線もしくは繊維を一定方向に植設配列した繊維等配列形抜け毛掻取部材あるいは鋸歯状の部材を備えた鋸歯状形抜け毛掻取部材を設けるようにし、しかも鋸歯状形抜け毛掻取部材として鋸歯状部材を配置したときには手入れ本体部材の回動時に毛梳き部の櫛状片の歯先が鋸歯状形抜け毛掻取部材の歯の間を通過可能にとされ、毛梳き部、ブラシ部または抜け毛掃除部に付着した抜け毛を除去できるようにした毛並手入れ具。
  3. 請求項1もしくは2記載の毛並み手入れ具において、ケーシングの吸引口に中空の把手が設けられ、該把手の端部に空気吸引機を接続可能とした毛並手入れ具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の毛並手入れ具において、手入れ本体部の基礎をなす本体構成部は所定間隔を隔てた1対の端部部材が3つの連結部材により一体に連結されると共にこの連結部材により略三角柱状をなすように構成されてなり、さらに各連結部材の外側にそれぞれ毛梳き部、ブラシ部および抜け毛掃除部が配置されて手入れ本体部材が構成され、かつ抜け毛掃除部を配置すべき連結部材は可撓性を有する板状部材であり、しかも抜け毛掃除部を外側に拡開させるカム部材は一定の剛性を有する線状材が中間部で所定の曲線状に成形され、かつその両端の真直部分が両端部部材の中心部を貫通することにより手入れ本体部材が回動可能に支持されると共に上記線状部材の真直部分の先端部はケーシングの両端に設けた側板の中心部を貫通し、かつ少なくともその一端部が回動不能に固定されてカム部材が回動できないようにされてなり、さらに前記側板と端部部材のいずれか一方には所定の複数の係止孔を設けると共に他方の部材には前記係止孔に嵌脱可能に嵌合することによって手入れ本体部材を所定位置に係脱可能に固定させ得る係止部材を設けるようにした毛並手入れ具。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の毛並手入れ具において、外側に抜け毛掃除部を配置するための、本体構成部の連結部材に代えて直接可撓性を有する面状の部材上に金属線もしくは繊維を植設配置して抜け毛掃除部を構成するようした毛並手入れ具。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の毛並手入れ具において、外側にブラシ部を配置するための、本体構成部の連結部材として可撓性を有する板状部材を設けると共に該板状部材上に、可撓性を有する面状の部材に金属線もしくは繊維を植設してなるものを配置してブラシ部を構成し、さらに手入れ本体部材とカム部材とを相対回動させたときカム部材がそれぞれブラシ部と抜け毛掃除部を構成する前記可撓性を有する各板状部材に接しブラシ部と抜け毛掃除部を外側に拡開させるようにした毛並手入れ具。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の毛並手入れ具において、外側にブラシ部を配置するための、本体構成部の連結部材に代えて直接可撓性を有する面状の部材上に金属線もしくは繊維を植設配置してブラシ部を構成するようした毛並手入れ具。
  8. 請求項4〜7のいずれか1項に記載の毛並手入れ具において、線状材を中間部で所定形状に曲成し、かつ両端の真直部は手入れ本体部材両端の貫通孔に回動可能に嵌合すると共にケーシング端部を貫通したその端部を折り曲げてケーシング端部に回転不能に取り付けるようにしたカム部材に代えて、ケーシング端部に固定した真直状の軸状材もしくはパイプ材にカムとして作用する部材を設けてカム部材とし、しかもカムとして作用する部材として、線状材を曲成してカムの輪郭を形成したもの、板材でカムの輪郭を形成したものもしくは立体的なカム輪郭を有するものを取り付けるようにした毛並手入れ具。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の毛並手入れ具において、外側にそれぞれ毛梳き部、ブラシ部および抜け毛掃除部を配置するための、本体構成部の各連結部材は一定の剛性を備え、かつカム部材を廃止するようにした毛並手入れ具。
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JP2013244399A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Suzhou Vacs Electrical Co Ltd ペット用整理器具及び掃除機
CN113796334A (zh) * 2021-10-18 2021-12-17 田佑任 一种可调节的梳毛结构

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