JP3135924B2 - ヒッププロテクタ付きズボン - Google Patents

ヒッププロテクタ付きズボン

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JP3135924B2
JP3135924B2 JP08520686A JP52068696A JP3135924B2 JP 3135924 B2 JP3135924 B2 JP 3135924B2 JP 08520686 A JP08520686 A JP 08520686A JP 52068696 A JP52068696 A JP 52068696A JP 3135924 B2 JP3135924 B2 JP 3135924B2
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    • A61F2005/0181Protectors for articulations
    • A61F2005/0183Hip protectors, e.g. for elderly people

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、転倒による大腿骨頸の骨折等の障害の発生
率を減少させるための、プロテクタ付きのズボンに関す
る。
従来技術の簡単な説明 老人や身体的衰弱者は普通の歩行時にも転び易く、骨
折等を起こすことが多い。しかし、このような事故を防
止するための効果的な対策は未だ見当たらない。従っ
て、大腿骨頸を外側から保護するヒッププロテクタが、
近年開発されてきた。このヒッププロテクタは、大腿骨
頸に対応する箇所をカバーするようにほぼドーム型に形
成され、老人のみならずスポーツマンにも利用できるよ
うになっている。
しかし、この新規に開発されたプロテクタを特定の箇
所に簡単に装着する手段は、未だに開発されていない。
このプロテクタはほぼドーム型をなしているので、この
ヒッププロテクタを利用して大腿骨頸を保護するために
は、大腿骨頸に対応する箇所を正確にカバーすることが
必要である。このプロテクタはベルトによって固定され
ることが推奨されている。例えば、このプロテクタは、
ベルトを臀部に巻き付け、これをバンド等によってガン
ベルトのようにヒッププロテクタの一端に連結し、もう
一つのベルトを腿の回りに巻き付け、プロテクタの他端
を固定することによって、固定することができる。しか
し、こうしたベルトを腿に付けた状態で歩いたり、ベル
トを装着したり外したりすることは容易ではない。
更に、このヒッププロテクタは、取り外し自在にズボ
ンの裏側に装着することが推奨されている。例えば、マ
ジックテープをヒッププロテクタとズボンの裏側の両方
に装着する方法や、ヒッププロテクタのみに除去可能な
接着剤を付与する方法等が提案されている。しかし、前
者の方法は、手元にあるすべてのズボンにマジックテー
プを取りつける必要があり、更に、ズボンは通常はゆと
りを以て着用されるので、大腿骨頸に対応する位置に確
実に固定することが難しいと言う問題がある。一方、後
者の方法は、接着剤自体が繰り返しての使用に耐えない
と言う欠点がある。
米国特許US−A−5,134,726には、臀部領域のポケッ
ト内に配置された保護用ヒップパッド付きの一対のスポ
ーツパンツが開示されている。スポーツを行う際に、人
体の保護のために可撓性パッドを使用することが開示さ
れている。このヒップパッドは或る場合には保護機能を
有するが、年老いた衰弱した人のもろい大腿骨頸を保護
するには充分ではなかった。
発明の目的 従って、本発明の目的は、歩行の邪魔にならず、着脱
が容易で、大腿骨頸を保護することができるズボンを提
供することにある。
発明の開示 上述の目的を達成するために、本発明によれば、ヒッ
ププロテクタ付きのズボンは、腹部と、臀部と、両脚用
の開口の間に位置するまた部を有し、各ヒッププロテク
タは、大腿骨頸に対応する箇所をカバーするようにほぼ
ドーム型に形成されており、該各ヒッププロテクタは可
撓性を有し、ズボンを着用した際に左右両側の大腿骨頸
に対応する位置に設けられたポケット内に収納され、前
記ヒッププロテクタが次の偏平方向圧縮強度(A)と横
方向圧縮強度(B)で規定される可撓性を有している。
(A)10mm変位時の偏平方向圧縮強度が196〜980N(20
〜100kgf) (B)10mm変位時の横方向圧縮強度が49〜294N(5〜30
kgf) このようにして、本発明のヒッププロテクタは、ズボ
ンを着用した際にボディの両側の大腿骨頸に対面するよ
うに、ズボンに位置決めされ固定される。従って、プロ
テクタ付きのズボンを着用すれば、各ヒッププロテクタ
は所定箇所に位置し、大腿骨頸に対面する。詳しくは、
ヒッププロテクタを使用する際には、ズボンをはくと、
ヒッププロテクタは常に正確な位置を占め、大腿骨頸の
見当をつけてヒッププロテクタをこれに対応する箇所に
配置する面倒がない。
上述のヒッププロテクタは、ほぼドーム型に形成され
て、大腿骨頸に対応する箇所をカバーする。その結果、
ヒッププロテクタ付きのこのズボンを着用すれば、大腿
骨頸に対応する箇所とドーム型に形成されたこのヒップ
プロテクタとの間に空洞が形成される。従って、このズ
ボンを着用した人が転んでも、転倒の衝撃によってプロ
テクタが弾性変形して(空洞が小さくなり)衝撃を吸収
するので、大腿骨頸の骨折等の発生率が減少する。
本発明のプロテクタ付きズボンは、腹部と臀部と両脚
用の開口の間に位置するまた部とを有するいわゆる普通
のズボンと、それに固定されたヒッププロテクタとを具
えている。
従って、このヒッププロテクタ付きのズボンを着用す
る人は、ベルト等で体を拘束されることなく、ヒッププ
ロテクタを装着した箇所を除いて、普通のズボンを着用
したのと同じ状態の快適性を得ることができる。
一実施例によれば、ズボンは各ポケット手段の領域が
3層の布で構成されている。これは、ズボンが仕立てら
れ、ヒッププロテクタがポケットから脱落しないよう
に、カバーシートを有する実際のポケットが設けられる
場合である。更に、これら3層の布は衝撃吸収効果を与
え、保護効果を増大させる。
別の実施例によれば、ズボンは、両脚用開口がまた部
の下方に設けられるように構成されている。これによっ
て、ズボンは大腿骨頸の前方にポケット手段を含む充分
な領域を有することができる。この実施例では、ズボン
は仕立てられてもよく、又はニット等で作ることもでき
る。
更に別の実施例によれば、ズボンを弾性収縮可能にし
て使用者に対して全体的に圧力を加えるようにしてい
る。この例は、特に、ニットのパターンによって又は弾
性糸の編み込みによって弾性収縮が得られるハーフニッ
ト(half−knitting)や丸編によって製造される。この
場合、ズボンは使用者に対して圧力を与えるが、ポケッ
ト手段の領域での圧力は少ない。これによって、周囲に
より強力な弾性収縮を有するヒッププロテクタ領域が存
在している弛緩領域内に、ヒッププロテクタを配置する
ことができる。
しかし、このポケット領域においても、大腿骨頸に対
応する正しい位置にヒッププロテクタを維持するための
弾性収縮は存在している。
図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例の正面図である。
図2は、上述の実施例を装着した状態の正面図であ
る。
図3は、上述の実施例のヒッププロテクタが設置され
る位置を示す正面図である。
図4は、上述の実施例のヒッププロテクタの一例の正
面図である。
図5は、図4のA−A′線に沿う断面図である。
図6は、図4のB−B′線に沿う断面図である。
図7は、図4のヒッププロテクタの斜め上から見た斜
視図である。
図8は、ヒッププロテクタの偏平方向圧縮強度(A)
を測定する典型的なやり方を示す。
図9は、ヒッププロテクタの横方向圧縮強度(B)を
測定する典型的なやり方を示す。
図10は、ヒッププロテクタの別の例の横断面図であ
る。
図11は、この例の長手方向断面図である。
本発明を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例1 図1は本発明のプロテクタ付きズボン21の一実施例の
正面図であり、図2はこのプロテクタ付きズボン21の着
用状態を示す正面図であり、図3はこのヒッププロテク
タ1が装着される位置を示す正面図である。図1におい
て、ヒッププロテクタ1付きのズボン21は、丸編によっ
て作られた円筒状のボディ部分22と、ヒッププロテクタ
1を固定するためのポケット手段23と、該ポケット手段
23内に収納・固定されたヒッププロテクタ1を具え、総
重量は150gである。脚用の二つの開口25が円筒状ボディ
部分22の下端24に設けられ、また部分26が前記両開口25
の間に位置している。
ヒッププロテクタ1を固定するためのポケット手段23
は、ヒッププロテクタ1付きのこのズボン21を着用した
際に大腿骨頸に対応する部分をカバーするように、円筒
状ボディ部分22の左右両側に設けられている。このヒッ
ププロテクタ1は、周縁が縫い合わされた前記ポケット
手段23内に収容されている。大腿骨頸に対応する部位を
カバーするようにほほドーム型をした各ヒッププロテク
タ1は、平面図において楕円形となるように形成され、
該楕円の長軸が垂直になり且つ凹んだ側がボディに接触
するようなような状態で収容されている。
前記円筒状ボディ部分22においては、可撓性が上端28
に向かって徐々に増加するように上方部分30が編まれ、
可撓性が下端24に向かって徐々に増加するように下方部
分31が編まれている。また部分26は、円筒状部分22を丸
編で編成し、下端24の中心をカットし、前後の左側脚を
縫い合わせ、前後の右側脚を縫い合わせる各ステップに
よって形成される。
レッグバンド27とウエストバンド29が、脚部開口25と
円筒状ボディ部分22の上端28とにそれぞれ配置される。
このウエストバンド29は折り返さずにリブ編地32によっ
て編まれ、一方、レッグバンド27はウエストバンド29と
同様に編まれている。しかし、レッグバンド27の可撓性
はウエストバンドのそれよりも小さい。
次にヒッププロテクタ1について詳細に説明する。
図4は、本発明に使用されているほぼドーム型をした
ヒッププロテクタ1の一例の正面図を示し、このヒップ
プロテクタ1は凸出した側が上を向き、凹んだ側が下を
向いている。図5は、図1のA−A′線に沿う横断面で
あり、図6は図1のB−B′線に沿う縦断面図であり、
図7は、図4のヒッププロテクタ1を斜め上から見た斜
視図である。図4において、ヒッププロテクタ1は平面
図で楕円形をなし、その下方部分3は上方部分2よりも
尖っており、短軸(a)は11.5cmであり、長軸(b)は
16cmである。
ヒッププロテクタ1は、硬質ポリプロピレンのプレー
ト部材で作られた補強芯8が埋め込まれたポリプロピレ
ン発泡体を具えている。この補強芯8はヒッププロテク
タ1とほぼ同じ形をなし、ヒッププロテクタ1の殆ど全
体に埋め込まれている。即ち、この補強芯8のサイズは
ヒッププロテクタ1よりも小さく、補強芯8がヒッププ
ロテクタ1の表面に出ないようにされている。図5と6
において、補強芯8は2mmの厚さを有している。更に、
偏平方向圧縮強度(A)は、変位が10mmのときに約294N
(30kgf)、横方向圧縮強度(B)は10mmのときに約98N
(10kgf)であり、衝撃吸収能力は25%である。
このヒッププロテクタ1には、0.5mm径の五つの通気
孔4が形成され、前側から後側に空気が通過するように
なっている。更に、ヒッププロテクタ1の凸面側6に複
数の滑り止め領域14が一定の間隔で設けられている。同
じような滑り止め領域14が凹面側7にも設けられてい
る。
ヒッププロテクタの厚さは0.85cm、ドームの深さは2c
mである。ドームの凹面側7の周縁領域は面取りされて
丸いリム9を形成し、ヒッププロテクタ1に衝撃が加え
られて曲がった際に滑りを生じさせ、この曲がりを妨げ
ないようになっている。
上述のように、このヒッププロテクタ1はほぼドーム
型をなし、丸いリム9が凹面側7の周縁領域と凸面側6
の周縁領域に設けられ、ヒッププロテクタ1が凹面側7
を内側にして大腿骨頸に対応する部位に適用された場合
に、空洞12(図3参照)がボディと凸面側7の中心部分
との間に形成されるようになっている。この状態で着用
者が転ぶと、ヒッププロテクタ1は衝撃を受けて圧縮力
がドーム形状に加えられ、ドーム形状が偏平となって
(その結果、空洞12が小さくなり)、衝撃を吸収する
(衝撃吸収率は25%である)。
ヒッププロテクタ1はポリプロピレン発泡体で構成さ
れ、その中に硬質ポリプロピレン製のプレート部材が埋
め込まれている。この材料とほぼドーム型の形状とによ
って、10mm変位時の偏平方向圧縮強度(A)は294N(30
kgf)になり、一方、10mm変位時の横方向圧縮強度
(B)は98N(10kgf)になる。これによって、ヒッププ
ロテクタ1はこのような衝撃に充分に耐え得る。ヒップ
プロテクタ1と補強芯8とは、強度,耐熱性,耐水性を
有する比較的軽量のポリプロピレン発泡体で構成されて
いるので、このヒッププロテクタ1は軽く、ズボン21の
内側に固定された状態で損傷や変形を生じることなく、
安全に洗濯することができる。その上、このプロテクタ
1付きのズボン21は、その充分な耐熱性の故に沸騰洗濯
にも耐えるように製造可能である。
通気孔4がヒッププロテクタ1に設けられているの
で、使用者は息苦しさを感じることなく関連部位に快適
にヒッププロテクタ1を着用することができる。特に、
夏季やスポーツをプレーする際等のように使用者が汗を
かいた場合には、これは効果を発揮する。更に、凸面側
6に特定の間隔で複数の滑り止め領域14が設けられ、凹
面側7にも同じような滑り止め領域14が設けられている
ので、ヒッププロテクタ1は滑ることなしに固定され、
使用者に快適性をもたらす。
上述の圧縮強度の測定方法について述べる。偏平方向
圧縮強度(A)と横方向圧縮強度(B)は、インストロ
ンのユニバーサルテスタ(Instron universal tester)
の圧縮ジグによって測定される。図8と9に示す各方向
への1mm/分のヘッド速度での圧縮によって、それぞれ、
偏平方向圧縮強度(A)と横方向圧縮強度(B)として
測定された値が得られる。
更に、衝撃吸収率の測定法について述べる。その装置
と条件は次の通りである。
装置:東洋精機製のグラフィック型衝撃テスタ 落下体:直径13mm 落下高さ:0.4m 重錘の重量:6.5kg この値は全吸収エネルギ(J)として上述の装置のロ
ードセルに示される。更に、衝撃吸収率を得るための式
は次の通りである。
全吸収エネルギ(J=kg m2s-2)/重錘の重量(kg)
×落下高さ(m)=衝撃吸収率(%) 例1では、上の条件の下で全吸収エネルギは6.37J
(ジュール)である。従って、上の式から、衝撃吸収率
は25%となる。
このように、ヒッププロテクタ1は構成されている。
前述したように、本発明のプロテクタ1付きのズボン
21は、円筒状ボディ部分22、プロテクタ1を固定するた
めのポケット手段23、及びヒッププロテクタ1を具えて
いるので、このプロテクタ1付きのズボン21は歩行を妨
げず、ベルト等の拘束感の無しに快適に装着できる。更
に、ヒッププロテクタ1用のポケット手段23が円筒状ボ
ディ部分22の左右両側に設けられているので、着用時に
大腿骨頸に対応する箇所をカバーするように位置決めす
ることができる。従って、ヒッププロテクタ1を使用す
る際には、いつでも大腿骨頸の位置を特定してヒッププ
ロテクタ1をこれに対面する位置に固定するのになんら
の問題もない。即ち、プロテクタ1付きのズボン21を着
用するだけで、プロテクタ1は大腿骨頸に対応する部位
を確実にカバーし、滑りを生じることなく快適に適合す
る。その上、円筒状部分22は丸編によって編成され、可
撓性が上方部分30においては上端28に向かって、下方部
分31においては下端24に向かって徐々に増加しているの
で、ボディに適合するプロテクタ1付きのズボン21が裁
断を必要とせずに容易に得られる。
レッグバンド27とウエストバンド29は、脚用開口25と
円筒状部分22の上端28のそれぞれに配置されている。ウ
エストバンド29は折り返さずにリブ編地32で編成され、
一方、レッグバンド27の方もこのウエストバンド29と同
様に編成されている。しかし、レッグバンド27の可撓性
は、ウエストバンド29の可撓性より小さい。このため、
円筒状ボディ22の上端28即ちウエスト部分と脚用開口25
とが緩んだ装着状態とならない適宜な可撓性が得られ、
ヒッププロテクタ1の好適な可撓性と快適な着用感をも
たらす。
このプロテクタ1付きのズボン21の円筒状ボディ部分
22は丸編で編成されているが、これに限定されるもので
はない。円筒状ボディ部分22のウエストバンド29やレッ
グバンド27をリブ編地32で編成することも必須ではな
い。別の実施例として、前後各側を別々に裁断し、これ
らを縫い合わせ、ヒッププロテクタ1を固定するための
ポケット手段23を取付けるステップによって、円筒状ボ
ディ部分22を製造することもできる。または、ヒッププ
ロテクタ1を固定するためのポケット手段23を取付ける
ことによって、種々の通常のズボンを改変することも可
能である。
更に、これらの実施例におけるヒッププロテクタ1の
サイズは本発明を限定するものではないが、短軸(a)
は9〜14cm、長軸(b)は13〜18cm、ドームの厚さは0.
5〜1.5cm、通気孔4は0.2〜0.7cm、ドームの深さは1.5
〜4.5cmが好ましい。大腿骨頸13に対応する部位とヒッ
ププロテクタ1との間の空洞の最適寸法は、短軸(a)
に対して11.5cm、長軸に対して16cm、ドーム厚さに対し
て0.85cm、通気孔4の直径に対して0.5cm、及びドーム
深さ(c)に対して2cmである。特に、ヒッププロテク
タ1の強度を維持するためには、通気孔4の直径は0.7c
m以下が好ましい。しかし、この通気孔4が散らばるよ
うに注意する必要がある。
ヒッププロテクタ1と補強芯8の材料として、10mm変
位時の偏平方向圧縮強度が196〜980N(20〜100kgf)、1
0mm変位時の横方向圧縮強度が49〜294N(5〜30kgf)で
あり、合成樹脂のような可撓性を有し、且つスチールや
木材等以外の材料であればいずれでもよく、例えば軽量
のゴムと不織布で作られる。補強芯8の厚さは、ヒップ
プロテクタ1のドームの厚さに応じたものであることを
要し、ドームの厚さの1/10〜1/3が好ましい。
上の実施例において、ズボン21にヒッププロテクタ1
を固定するための滑り止め領域14の数や位置は本発明の
範囲を限定するものではなく、ズボンの材料その他に応
じて適宜に変えてもよい。
図10と11に示すように、硬質ポリプロピレン製のプレ
ート部材等の補強芯8はプロテクタ1の内側に埋め込ま
れていなくてもよい。
上の例では、ヒッププロテクタ1はポケット手段23の
内側に収容・固定されているが、ポケット手段23にヒッ
ププロテクタ1を入れたり出したりするための開口を設
けて、ヒッププロテクタ1付きで又は無しでズボン21を
はけるようにしてもよい。
発明の効果 本発明によれば、上述のようにヒッププロテクタがズ
ボンに固定され、ズボンを装着するとボディの両側の大
腿骨頸に対面する。従って、プロテクタ付きズボンを使
用者が着用すると、各ヒッププロテクタは大腿骨頸に対
面する部位に位置決めされる。詳しくは、プロテクタ付
きズボンを装着すると、ヒッププロテクタは常に正確な
位置を占め、大腿骨頸の位置を求めてヒッププロテクタ
をこれに対応する部位に配置する面倒を要せずに、この
ヒッププロテクタを使用すればいつでも大腿骨頸が保護
される。
このヒッププロテクタはぼぼドーム型を成しているの
で、大腿骨頸に対応する部位をカバーできる。その結
果、ヒッププロテクタ付きのズボンを着用すれば、大腿
骨頸に対応する部位とほぼドーム型をしたヒッププロテ
クタとの間に空洞が形成される。そこで、このズボンを
着用した人が転ぶと、転倒の衝撃によってヒッププロテ
クタが弾性変形して偏平になって(結果として空洞が小
さくなり)衝撃を吸収し、大腿骨頸の骨折の発生率を減
少させる。
本発明によるプロテクタ付きズボンは、腹部、臀部、
両脚部開口の間に位置するまた部を有する通常のズボン
とそれに固定されたヒッププロテクタとを具えている。
このため、このプロテクタ付きズボンを着用した人は、
ヒッププロテクタを設置した部位を除いて、通常のズボ
ンを着用したのと同じ状態でベルト等による緊縛感を感
じることなく、快適なフィット感を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−52605(JP,A) 特開 平7−48706(JP,A) 実開 昭52−137909(JP,U) 米国特許5161257(US,A) 米国特許5134726(US,A) 仏国特許出願公開2152284(FR,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A41D 13/00 A41D 27/26

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】腹部と、臀部と、両脚用の開口(25)の間
    に位置するまた部(26)を有するヒッププロテクタ
    (1)付のズボン(21)であって、各ヒッププロテクタ
    (1)は、大腿骨頸に対応する箇所をカバーするように
    ほぼドーム型に形成されており、該各ヒッププロテクタ
    は可撓性を有し、ズボンを着用した際に左右両側の大腿
    骨頸に対応する位置に設けられたポケット手段(23)内
    に収納され、前記ヒッププロテクタ(1)が、次の偏平
    方向圧縮強度(A)と横方向圧縮強度(B)で規定され
    る可撓性を有するヒッププロテクタ付のズボン。 (A)10mm変位時の偏平方向圧縮強度が196〜980N(20
    〜100kgf) (B)10mm変位時の横方向圧縮強度が49〜294N(5〜30
    kgf)
  2. 【請求項2】ヒッププロテクタ(1)用のポケット手段
    (23)付きの丸編地からなる円筒状のボディ部分(22)
    を具えた請求項1に記載のヒッププロテクタ付きのズボ
    ン。
  3. 【請求項3】ヒッププロテクタを含む全重量が300g内に
    設定されている請求項1又は2に記載のヒッププロテク
    タ付きのズボン。
  4. 【請求項4】各ポケット手段(23)の領域が3層の布で
    構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒ
    ッププロテクタ付きのズボン。
  5. 【請求項5】また部(26)の下方に脚用開口(25)が設
    けられ、ズボンが脚を具えている請求項1〜4のいずれ
    か1項に記載のヒッププロテクタ付きのズボン。
  6. 【請求項6】ズボン(21)が弾性伸縮可能であり、全長
    にわたって着用者に圧力を加える請求項1〜5のいずれ
    か1項に記載のヒッププロテクタ付きのズボン。
  7. 【請求項7】ポケット手段が、着用者に圧力を与えるき
    つく編まれている領域を取り囲む緩く編まれている領域
    によって形成されている請求項1〜3及び5、6のいず
    れか1項に記載のヒッププロテクタ付きのズボン。
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