JP3135825U - 温室用2層カーテン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で上下に配置したカーテンの開閉制御ができ、故障が生じにくく不具合が生じても修復作業が容易なカーテン装置を提供する。
【解決手段】1台のモーターを駆動源として正逆回転する角形回転軸に2個の巻取ドラムを並設し、片方の巻取ドラムに、温室内の天井側に配置した上部ワイヤが温室の片側壁に沿って取り付けた上部第1滑車及び他側壁に沿って取り付けた上部第2滑車を経て走行するように掛装される。また他方の巻取ドラムに、下部ワイヤが下部第1滑車及び下部第2滑車を経て上部ワイヤと連動するように掛装される。上部ワイヤを上部カーテンに、下部ワイヤを下部カーテンに夫々連結する。
【選択図】図2

Description

本考案は温室内の保温・遮光等を目的とする2層カーテン装置に関する。
保温等を目的とする温室内の上下に取り付けたカーテンを、駆動源を同じとする走行ワイヤを作動して開閉するようにした2層式のカーテン装置は知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2006−325401号公報
特許文献1に記載された技術は、駆動ワイヤの第1走行部と第2走行部を上下に設け、第1棚線と第2棚線とを走行部の夫々に対応して設け、前記駆動ワイヤが同一の駆動源によって駆動されることを特徴としている。この技術によると上下のカーテンの開閉調節ができて作物に応じた遮光率や保温率の制御ができ、しかも駆動源が1つで足りるため製造コストが低く済むという効果を謳っている。ところでこの技術では駆動源を1つとしたことで構成が簡易であるとしているが、1本の駆動ワイヤは上下の走行部に長く張り巡らせるため事故が起こりやすい懸念がある。また上下のカーテンの開閉調節を各別に行おうとすると、カーテンを取り外すなどの面倒な手間を要するという問題が起きる。また構造上もかなりの部品点数を要するため製作にも手間がかかったり、一部故障が生じると全体にも影響し、その補修作業にも面倒な手間を要するといった不利がある。
本考案は簡単な構成で上下に配置したカーテンの開閉が迅速にでき、上下カーテンの開閉調節を夫々別個に制御することも可能でそのための作業に手間がかゝらず、一部に不具合を生じても修復作業が容易で全体への影響を極力排除でき、また部品点数を節して製造組み立てを容易とした簡便な温室用2層カーテン装置を提供することを目的としている。
そのために本考案は、1台のモーターを駆動源として正逆回転する角形回転軸に2個の巻取ドラムを並設し、片方の巻取ドラムに、温室内の天井側に配置した上部ワイヤが温室の片側壁に沿って取り付けた上部第1滑車及び他側壁に沿って取り付けた上部第2滑車を経て走行するように掛装され、他方の巻取ドラムに、前記上部ワイヤの下方に位置する下部ワイヤが温室の片側壁に沿って取り付けた上部第1滑車の下方に位置する下部第1滑車及び他側壁に沿って取り付けた下部第2滑車を経て上部ワイヤと連動するように掛装され、而して上部ワイヤを上部カーテンに、下部ワイヤを下部カーテンに夫々連結してなることを特徴とする。
上部ワイヤと下部ワイヤは同じ角形回転軸に並設した巻取ドラムに掛装されているのでモーターが駆動すると両ワイヤは同時に作動する。そしてワイヤの動きに伴って上下部のカーテンが角形回転軸の正逆の動きに合わせて開閉動作をするが、開閉加減は巻取ドラムの回転を制御することによって調節できるためその時々の作物の生育状況に応じて任意に設定でき、従って簡単な操作で効率的な温室内環境の設定ができる。
モーターのオン投入によって上下部カーテンが同時作動するため操作が簡単で迅速に作業を進めることができることは勿論、上下のカーテン調節を各別に行う場合は、従来のようにカーテン自体を取り外すことなく回転軸より片方の巻取ドラムを取り外すなどの簡単な作業で済み、また上下のワイヤは別個の巻取ドラムに掛装されているため従来の1本ワイヤと異なり短く形成されていて故障が生じにくく、万一故障が生じてもいずれかのワイヤの修復で済むため作業しやすく無駄な労力がかからない。そして構成もすっきりとして装置が複雑とならず製作が容易なため経費を節して安価に提供できる。
図面に基づき本考案を説明すると、図1において10は角形回転軸であり、この回転軸10には2個の巻取ドラム12・13が所定間隔をおいて並設されている。そして角形回転軸10は、1台のモーターMを駆動源として正逆回転し、巻取ドラム12・13は角形回転軸10の回転に連動して同時回転する。
図2及び図3に示すように、角形回転軸10は温室50内の天井に沿う方向に配置されていて片方(図では手前側)の巻取ドラム12には、天井側に配置した上部ワイヤ14が、また他方(図では向こう側)の巻取ドラム13には前記上部ワイヤ14の下方に位置する下部ワイヤ15が掛装されている。
而して上部ワイヤ14は温室50の片側壁51(図では左側)に沿って取り付けた上部第1滑車16を通って水平状に走行し、第1滑車16と同高位置にある他側壁52(図では右側)に沿って取り付けた上部第2滑車17を経て走行する。
また下部ワイヤ15は上部第1滑車16の下方に位置する片側壁51に沿って取り付けた下部第1滑車18を通り、第1滑車18と同高位置にある他側壁52に沿って取り付けた下部第2滑車19を経て走行する仕組みであり、角形回転軸10が作動すると巻取ドラム13の回転とともに上部ワイヤ14と同時に走行する。
而して上部ワイヤ14は上部カーテン30の端部に連結され、下部ワイヤ15は下部カーテン31の端部に連結される。したがって上部ワイヤ14が走行すると上部カーテン30の開閉操作がなされ、また下部ワイヤ15が走行すると下部カーテン31の開閉操作がなされる。そして上下部ワイヤ14・15は同時走行するので上下のカーテン30・31も開閉が同時になされるため各別に操作する必要はない。
上部ワイヤ14が上部カーテン30を作動し、下部ワイヤ15が下部カーテン31を作動するので、ワイヤの長さは夫々のカーテンを動かすに必要な分だけあれば良く、万一片方のワイヤに不具合が生じても他方のワイヤに影響することはないのでその分修理が容易となる。なおワイヤの素材、カーテン材料などは従来から使用されているものをそのまま使用できる。
なお説明の便宜上本実施形態では温室50内に本案装置を1台設置した状態を図示してあるが、実際には温室50内には本案装置が広さに応じて多数個設けられること勿論であり、その他モーターMの取り付け位置、角形回転軸10の支承手段、滑車16、17、18、19などの形状大きさなどは任意に設定でき、そのほか本考案の目的効果を奏する範囲における構成上の変更も本考案の自由な実施の範疇に属し、また本考案を実施する温室は単独構成式のものでも連棟式のものにも妥当し、大きさに特に限定されるものでもない。
モーターを駆動源とする角形回転軸に巻取ドラムを取り付けた説明図である。 本考案を装置した温室を正面から見た説明図である。 本考案を装置した温室を上方から俯瞰した説明図である。
符号の説明
M モーター
10 角形回転軸
12 巻取ドラム
13 巻取ドラム
14 上部ワイヤ
15 下部ワイヤ
16 上部第1滑車
17 上部第2滑車
18 下部第1滑車
19 下部第2滑車
30 上部カーテン
31 下部カーテン
50 温室
51 片側壁
52 他側壁

Claims (1)

  1. 1台のモーターを駆動源として正逆回転する角形回転軸に2個の巻取ドラムを並設し、片方の巻取ドラムに、温室内の天井側に配置した上部ワイヤが温室の片側壁に沿って取り付けた上部第1滑車及び他側壁に沿って取り付けた上部第2滑車を経て走行するように掛装され、他方の巻取ドラムに、前記上部ワイヤの下方に位置する下部ワイヤが温室の片側壁に沿って取り付けた上部第1滑車の下方に位置する下部第1滑車及び他側壁に沿って取り付けた下部第2滑車を経て上部ワイヤと連動するように掛装され、而して上部ワイヤを上部カーテンに、下部ワイヤを下部カーテンに夫々連結してなることを特徴とする温室用2層カーテン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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