JP3135649B2 - ジアデノシンポリリン酸の製造方法 - Google Patents
ジアデノシンポリリン酸の製造方法Info
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Description
酵素を使用するジアデノシンポリリン酸の製造方法に関
するものであり、特に工業的に有利なジアデノシンポリ
リン酸の製造方法に関するものである。
Aと略称する。)(また、ジアデノシン三リン酸、ジア
デノシン四リン酸及びジアデノシン五リン酸を、それぞ
れAp3A、Ap4A及びAp5Aと略称する。)は、
クリニヒ・ボッフェンシュリフト〔Klinische Wochensc
hrift,67,17−327(1989)〕誌にジェイ・リュッジェ
(J.Luthje)により記載されているように、DNA合
成に対する作用、血液凝固に対する作用、血管に対する
作用等様々な生理作用を有し、医薬品及び医薬品原料と
しての利用が期待されている物質である。
シルtRNA合成酵素の触媒作用により、アデノシントリリ
ン酸(以下、ATPと略称する。)とアミノ酸及び必要
によりアデノシンジリン酸(以下、ADPと略称す
る。)、アデノシンテトラリン酸(以下、ppppAと
略称する。)等とを反応させてApnAを合成する方法
が知られている。この例として、ヨーロピアン・ジャー
ナル・オブ・バイオケミストリー〔Eur.J.Biochem.,12
6,135-142(1982)〕誌にオットマー・ゴエルリッヒ(Ottm
ar GOERLICH) らにより、アミノアシルtRNA合成酵素に
よるAp3A、Ap4A合成法が記載されている。ま
た、バイオケミストリー〔Biochemistry,21,5273-5279
(1982) 〕誌にピエール・プラトー(Pierre Plateau)
らにより、ATP5mM,MgCl2 10mM,イソロ
イシン2.5mM,ZnCl2 0.1mM,Tris−
HCl20mM(pH7.8)を含む水溶液に、10−
10,000nM(1.2u/ml−1,200u/m
lに相当)となるようにアミノアシルtRNA合成酵素を加
え、37℃で10時間反応させ、およそ2mMのAp4
Aを得るという方法が報告されている。これら従来の方
法はすべて、トリス緩衝液などの緩衝液を含む水溶液中
でApnAの合成反応を行うものである。
は、アミノアシルtRNA合成酵素の触媒性が低く、結果と
して単位酵素当りのApnAの収率が低く、工業的な規
模で実施するのに障害となっていた。本発明は、反応系
を工夫することで、アミノアシルtRNA合成酵素の触媒性
を高め、効率的にApnAを生産することができる方法
を提供することを目的とするものである。
な課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、有機溶
媒が利用できることを見い出し本発明に達した。
ミノ酸を反応基質とし、アミノアシルtRNA合成酵素を使
用するAp4Aの製造に際し、アルコール類を反応系に
共存させることを特徴とするAp4Aの製造方法を要旨
とするものであり、また本発明の第二は、ATP、AD
P及びアミノ酸を反応基質とし、アミノアシルtRNA合成
酵素を使用するAp3Pの製造に際し、アルコール類を
反応系に存在させることを特徴とするジAp3Aの製造
方法を要旨とするものであり、さらに本発明の第三は、
ATP、ppppA及びアミノ酸を反応基質とし、アミ
ノアシルtRNA合成酵素を使用するAp5Aの製造に際
し、アルコール類を反応系に共存させることを特徴とす
るAp5Aの製造方法を要旨とするものである。
製造方法においては、アルコール類を共存させる以外は
前記した従来のApnAの合成法を使用することができ
る。すなわち、アミノアシルtRNA合成酵素とATP、ア
ミノ酸、及び目的とする生成物に応じてさらにADP又
はppppA、及び反応を円滑にさせ、酵素の失活抑制
を主目的としたマグネシウム、マンガン、亜鉛などの二
価カチオンなどを混合させ、さらにアルコール類を共存
させておこなえばよい。
酵素は、ApnAを合成し得るものであればどのような
アミノアシルtRNA合成酵素でもよく、酵素の特異性や由
来などによらず適用できる。なかでも、イソロイシルtR
NA合成酵素、ロイシルtRNA合成酵素、リジルtRNA合成酵
素、フェニルアラニルtRNA合成酵素、セリルtRNA合成酵
素又はヒスチジルtRNA合成酵素を用いることが、その中
でも特に酵素活性が高く好ましい。
成を終了するまでの時間と関連して変動する。使用時の
濃度は特に限定はなく、最大100mM(1.2×10
6 u/ml)程度までの範囲で使用できる。通常は1n
M〜2mM(1.2u/ml〜2.4×103 u/m
l)、さらに実用的には、10nM〜1mM(12u/
ml〜1.2×103 u/ml)の範囲で使用すること
が好ましい。
もにエシエリシア・コリ(E.coli)、バチルス・ステア
ロサーモフィラス(B.stearothermophillus)、酵母菌
(Yeast)等より、抽出、精製して得られるが、ApnA
合成能を有するアミノアシルtRNA合成酵素であれば、そ
の由来ならびに種類については特に限定はない。実用的
には、酵素の得やすいエシエリシア・コリ由来やバチル
ス・ステアロサーモフィラス由来のものを用いることが
好ましい。
応基質となるATP及びアミノ酸の添加を必要とする。
用いるATPの濃度としては、1μM以上、実用的には
1mM以上である。さらに目的とする生成物に応じて、
ADP、ppppAを添加すればよい。これらの濃度
は、1μM以上、実用的には1mM以上である。
ピロホスファターゼを添加したり、マグネシウムイオ
ン、マンガンイオン、カルシウムイオン、コバルトイオ
ン、カドミウムイオン等の金属イオン等を添加すること
ができる。
アシルtRNA合成酵素、ATP、ADP、ppppAなど
が溶解し、また酵素活性を維持し、さらに有機溶媒が混
和し、そして所定のpHが得られるものであれば、いか
なるものを使用してもよい。そのような具体例として、
例えばトリス緩衝液、ヘペス緩衝液などのグッド緩衝
液、イミダゾール緩衝液、トリエタノールアミン緩衝
液、酢酸緩衝液、リン酸緩衝液などがあげられる。pH
は、pH3ないしpH10、好ましくはpH4ないしp
H9、最適にはpH5ないしpH8である。
は、メタノール、エタノール、プロパノール、エチレン
グリコール、ポリエチレングリコール、グリセロール等
が挙げられる。
ける濃度範囲は2%〜90%が好ましく、さらに好まし
くは20%〜60%、最適には50%付近である。
ば、同一の反応器の中に共存させて行う。このとき用い
られる反応器としては、反応をスムーズに進行させうる
ものであれば、いかなるものでもよく、酵素量、基質液
の濃度、pH及び反応温度等によって、反応器の大きさ
及び形状を選択すればよい。このような反応器の形状と
しては、例えばバッチ式の反応器、膜型の反応器、カラ
ム型反応器等を使用することができる。
セルロース、デキストラン、アガロース等のような多糖
類の誘導体、ポリスチレン、エチレン−マレイン酸共重
合体、架橋ポリアクリルアミド等のようなビニルポリマ
ーの誘導体、L−アラニン、L−グルタミン酸共重合
体、ポリアスパラギン酸等のようなポリアミノ酸又はア
ミドの誘導体、ガラス、アルミナ、ヒドロキシアパタイ
ト等のような無機物の誘導体等に結合、包括あるいは吸
着させて、いわゆる固定化酵素として用いることもでき
る。
製造する場合を例にとり反応方法について説明する。反
応槽にATP、ADP、ppppA、アミノ酸、アルコ
ール類、金属イオン、緩衝液などを上述した濃度範囲で
添加し、さらにアミノアシルtRNA合成酵素を上述した濃
度範囲で添加する。反応をスムーズに行うために攪拌を
行うこともできる。また、合成時の温度としては、酵素
活性を維持する観点から、一般に0℃から70℃が好ま
しく、最適には30℃から50℃で行われる。
オン交換クロマトグラフィー等一般に広く用いられてい
る方法で精製してApnAを単離する。
に説明するが、これによって本発明は限定されない。な
お、以下の実施例において用いたアミノアシルtRNA合成
酵素はそれぞれ、自家精製して得られたものである。
レターズ〔FEBS letters,185,162-164(1985)〕誌にマコ
ト・カワカミ〔Makoto Kawakami 〕らにより記載されて
いるように、セルフクローニングを行った大腸菌JE5506
-pkD15(微工研菌寄第11950号)より、除核酸などの前
処理のあと、DEAE−セファロース、ヒドロキシアパ
タイトの各カラムクロマトグラフィーにより精製し,電
気泳動的にほぼ単一となった酵素を用いた。
アロサーモフィラスNCA−1503株(FERM P
−4778)より、前処理を行った後、DEAE−セフ
ァロース、ホスホセルロース、フェニルセルロファイン
の各カラムクロマトグラフィーにより精製し、電気泳動
的にほぼ単一となった酵素を用いた。
社より購入したパン酵母より、前処理を行った後、DE
AE−セファロース、フェニルセルロファイン、レッド
A−セファロース、ブルーA−セファロースの各カラム
クロマトグラフィーにより精製し、電気泳動的にほぼ単
一となった酵素を用いた。
K−12株(ATCC 15489)よりDEAE−セ
ファロース、フェニルセルロファイン、ホスホセルロー
ス、レッドA−セファロース、ブルーA−セファロース
の各カラムクロマトグラフィーにより精製し、電気泳動
的にほぼ単一となった酵素を用いた。
ロサーモフィラスNCA−1503株より、前処理を行
った後、DEAE−セファロース、ホスホセルロース、
フェニルセルロファイン、レッドA−セファロース、ホ
スホセルロースの各カラムクロマトグラフィーにより精
製し、電気泳動的にほぼ単一となった酵素を用いた。
テアロサーモフィルスNCA−1503株より、前処理
を行った後、DEAE−セファロース、ホスホセルロー
ス、レッドA−セファロース、ホスホセルロースの各カ
ラムクロマトグラフィーにより精製し、電気泳動的にほ
ぼ単一となった酵素を用いた。
ト(u)とは、一般に用いられるヒドロキサメートによ
るアミノアシルtRNA合成酵素活性測定法において、1分
間に1×10-11 モルのアミノ酸ヒドロキサメートを生
ずる酵素量を1uとする。この活性測定法の原理は、以
下のようである。
ことで、Ap4A合成速度が上昇する例を示した。AT
P初濃度15mM、塩化マグネシウム30mM、イミダ
ゾール100mM(pH7.5)、塩化亜鉛0.5m
M、メタノール、エタノール、イソプロパノール、エチ
レングリコール、ポリエチレングリコール及びグリセロ
ールの各種アルコール類あるいはコントロールとしての
水10%及びイソロイシルtRNA合成酵素2,920u/
ml、イソロイシン5mMとなるように、100mlス
ケールで混合し、バッチ式で40℃でAp4A合成反応
をおこなった。反応で合成されたAp4A量を測定し、
単位時間あたりのAp4A合成量を求めた。結果を表1
に示した。
イシンを、ロイシルtRNA合成酵素36,600u/ml
及びロイシン5mM(実施例2)、リジルtRNA合成酵素
200u/ml及びリジン5mM(実施例3)、フェニ
ルアラニルtRNA合成酵素1,100u/ml及びフェニ
ルアラニン5mM(実施例4)、セリルtRNA合成酵素
1,510u/ml及びセリン5mM(実施例5)、ヒ
スチジルtRNA合成酵素860u/ml及びヒスチジン5
mM(実施例6)に代えた以外は実施例1と同様に反応
を行いAp4Aの初速度を求めた。結果を表1に示し
た。
添加することで、アミノアシルtRNA合成酵素の触媒作用
が向上することが示された。
り、イソロイシルtRNA合成酵素のAp3A、Ap4A及
びAp5A合成速度が上昇する例を示した。操作方法は
上述の実施例1と同様である。ATP初濃度4mM、A
DP初濃度16mM、塩化マグネシウム30mM、イミ
ダゾール100mM(pH7.5)、イソロイシン5m
M、塩化亜鉛0.5mM、エチレングリコールを0から
90%までの各濃度、イソロイシルtRNA合成酵素1,2
50u/ml、100mlスケール、40℃、Ap3A
合成反応の初速度を求めた。
え,又ADPを添加しなかった以外は実施例7と同様に
行いAp4A合成反応の初速度を求めた(実施例8)。
実施例7におけるADP初濃度16mMをppppA初
濃度16mMに代えた以外は実施例7と同様に行いAp
5A合成反応の初速度を求めた(実施例9)。実施例7
〜9の結果を表2にまとめて示した。
ル類を加えることにより促進されることがわかった。さ
らに50%程度濃度のアルコール類を用いることが最も
効率的であることがわかった。
M、1.0mM、2.0mMを用いた反応をおこなっ
た。MgCl2 は、ATP初濃度に対し2倍のモル濃度
を用いた。それぞれのATP初濃度に対してエチレング
リコール濃度を0%、10%、20%、30%、40%
と変化させ、イミダゾール100mM(pH7.5)、
イソロイシン5mM、塩化亜鉛0.5mM、イソロイシ
ルtRNA合成酵素120u/mlとなるように、100m
lスケールで混合し40℃で反応を行い、それぞれの場
合でのAp4A合成量を測定し初速度を求めた。これよ
り、Ap4A合成反応の速度パラメータを求めた。結果
は表3に示した。
とで、反応パラメータのミカエリス定数Kmが減少し、
最大速度Vmaxが上昇することがわかった。これによ
り、アルコール類を添加することで、酵素の触媒反応そ
のものが上昇することが示された。
少なく使用するApnA生産が行われた実例を示した。
ATP初濃度3mM、ADP初濃度12mM、塩化マグ
ネシウム30mM、イミダゾール100mM(pH7.
5)、イソロイシン5mM、塩化亜鉛0.5mM、エチ
レングリコール濃度50%、イソロイシルtRNA合成酵素
1,650u/ml、100mlスケール、40℃でA
p3Aの生産を行った。
ミダゾール100mM(pH7.5)、イソロイシン
2.5mM、塩化亜鉛0.5mM、エチレングリコール
50%、イソロイシルtRNA合成酵素270u/ml、1
00mlスケール、40℃でAp4Aの生産を行った。
マグネシウム30mM、イミダゾール100mM(pH
7.5)、イソロイシン5mM、塩化亜鉛0.5mM、
エチレングリコール濃度50%、イソロイシルtRNA合成
酵素1,650u/ml、100mlスケール、40℃
でAp5Aの生産を行った。以上の実施例11〜13の
結果をまとめて表4に示した。
とで、ApnAの生産が支障なくおこなえることがわか
った。
した例をエチレングリコールを添加した場合、しなかっ
た場合と比較した。ATP初濃度15mM、塩化マグネ
シウム30mM、イミダゾール100mM(pH7.
5)、イソロイシン0.1mM、塩化亜鉛0.5mM、
エチレングリコール50%、イソロイシルtRNA合成酵素
270u/ml、400lスケール、40℃でAp4A
の合成反応をおこなった。結果は表5に示した。また、
従来法であるエチレングリコールを含まない反応での結
果も表5に示した。
量、転換率、収率とも著しく有利にApnAを製造する
ことができることがわかった。
ルtRNA合成酵素の触媒作用が飛躍的に上昇し、かつAp
nAの収率も向上することから、工業的な規模でApn
Aを製造することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 アデノシントリリン酸及びアミノ酸を反
応基質とし、アミノアシルtRNA合成酵素を使用するジア
デノシン四リン酸の製造に際し、アルコール類を反応系
に共存させることを特徴とするジアデノシン四リン酸の
製造方法。 - 【請求項2】 アデノシントリリン酸、アデノシンジリ
ン酸及びアミノ酸を反応基質とし、アミノアシルtRNA合
成酵素を使用するジアデノシン三リン酸の製造に際し、
アルコール類を反応系に共存させることを特徴とするジ
アデノシン三リン酸の製造方法。 - 【請求項3】 アデノシントリリン酸、アデノシンテト
ラリン酸及びアミノ酸を反応基質とし、アミノアシルtR
NA合成酵素を使用するジアデノシン五リン酸の製造に際
し、アルコール類を反応系に共存させることを特徴とす
るジアデノシン五リン酸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03348127A JP3135649B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | ジアデノシンポリリン酸の製造方法 |
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JP03348127A JP3135649B2 (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | ジアデノシンポリリン酸の製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05153993A JPH05153993A (ja) | 1993-06-22 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|---|---|---|
JPH08224227A (ja) * | 1995-02-22 | 1996-09-03 | Internatl Reagents Corp | 血液採血管 |
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1991
- 1991-12-03 JP JP03348127A patent/JP3135649B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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