JP3135549U - 粉塵分離器用清掃装置 - Google Patents

粉塵分離器用清掃装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3135549U
JP3135549U JP2007005245U JP2007005245U JP3135549U JP 3135549 U JP3135549 U JP 3135549U JP 2007005245 U JP2007005245 U JP 2007005245U JP 2007005245 U JP2007005245 U JP 2007005245U JP 3135549 U JP3135549 U JP 3135549U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
sprocket
scraper
screw rod
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007005245U
Other languages
English (en)
Inventor
年夫 内田
幸男 吉岡
Original Assignee
東和産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東和産業株式会社 filed Critical 東和産業株式会社
Priority to JP2007005245U priority Critical patent/JP3135549U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3135549U publication Critical patent/JP3135549U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

【課題】筒体内部に偏った状態で堆積した粉塵でも容易に掻き落すことができ、しかも、コンパクトな構成で、メンテナンスが容易になり製造コストも抑えることができる粉塵分離器用清掃装置を提供する。
【解決手段】スクレーパー1の上方に複数の押圧下降機を配設し、各押圧下降機の上下動を連動せしめるリンク機構を設ける。各押圧下降機を同時に作動させてスクレーパー1を上下摺動せしめる。押圧下降機は、移動ネジ棒2を上下動自在に保持するように設けた駆動スプロケット11、又は、該駆動スプロケット11に連動して移動ネジ棒2を上下動自在に保持するように設けた補助スプロケット15からなる。リンク機構は、連動チェーン22と、調整スプロケットとを有する。
【選択図】図3

Description

本考案は、例えば、建築廃材用選別分離システムや集塵システム等の粉塵分離器を使用した適宜システムで利用可能となる粉塵分離器用清掃装置に関するものである。
従来、この種の粉塵除去手段にあっては、例えば、特許文献1で開示されているサイクロン分離器の清掃装置がある。この清掃装置によると、外筒内壁面に沿って上下摺動するリング状外筒内壁スクレーパーと、内筒壁面に沿って上下摺動するリング状内筒内壁スクレーパーとを有し、外筒及び内筒に粉塵が堆積したときに、これらのスクレーパーを摺動させて粉塵を掻き落すようにしたものである。すなわち、装置の上端部に設けられたエヤシリンダが下方にピストンを押し出すと、ピストンの先端に固着した駆動円盤が連結支持ロッドを介して各スクレーパーを下降させて筒体内部を清掃するものである。
実開昭51−110363号公報
特許文献1に記載の清掃装置では、装置の上端部に設けた1本のピストンによってリング状のスクレーパーを上下摺動せしめる構造になっているので、清掃作業時のスクレーパーが傾くおそれがあった。すなわち、このスクレーパーを下降させて筒体内部の粉塵を掻き落す際に、堆積物の多い部分と少ない部分とで受ける抵抗が大きく異なるものである。ところが、このスクレーパーを押圧する力は、駆動円盤の中央に固定したピストンによるものであり、各スクレーパーは、上下動を軽くするために筒体の内径よりも若干小さい外径に設けられたものである。そうすると、スクレーパーの周囲縁の一部に大きな抵抗を受けたときに、スクレーパーが傾き、この傾いたスクレーパー自体が上下動の抵抗となって筒体内部での摺動及び清掃が困難になるおそれがある。
このような特許文献1の不都合を解消するには、例えばピストンの駆動力を高める手段などが考えられるが、シリンダーの駆動力を高めるだけでは、スクレーパーや筒体内面を破損するおそれが生じ、また、駆動源となるシリンダーの大型化に伴う清掃装置全体の大型化やコスト高を招き、あるいはメンテナンスの複雑化につながるなどの不都合がある。
しかも、この種の集塵システム等の粉塵分離器等では、ダストから送られてきた粉塵とエアーとを筒体内部で分離する装置なので、ダストの開口部に近い部分と遠い部分では、粉塵の付着量が異なり、この粉塵が堆積して生じる抵抗も筒体内部の位置によって大きく異なるものである。
そこで、本考案は上述の課題を解消すべく案出されたもので、筒体内部に偏った状態で堆積した粉塵でも容易に掻き落すことができ、しかも、コンパクトな構成で、メンテナンスが容易になり製造コストも抑えることができる粉塵分離器用清掃装置の提供を目的とするものである。
本考案の第1の手段は、粉塵分離器用の筒体P内壁面に沿って上下摺動するリング状のスクレーパー1を有し、筒体P内壁面に粉塵が堆積したときに、これらのスクレーパー1を下方に押圧して粉塵を掻き落すようにした粉塵分離器用清掃装置において、スクレーパー1の上方に複数の押圧下降機10を配設し、各押圧下降機10の上下動を連動せしめるリンク機構20を設け、各押圧下降機10を同時に作動させてスクレーパー1を上下摺動せしめることにある。
第2の手段の前記押圧下降機10は、モーターRの駆動により回転する歯車12の軸部に回転ナット部13を設け、前記スクレーパー1の上部に立設された移動ネジ棒2を回転ナット部13内にネジ止めすると共に、該移動ネジ棒2を上下動自在に保持するように設けた駆動スプロケット11、又は、該駆動スプロケット11に連動して移動ネジ棒2を上下動自在に保持するように設けた補助スプロケット15からなる。
第3の手段の前記リンク機構20は、前記駆動スプロケット11と前記補助スプロケット15とに連係する連動チェーン22と、該連動チェーン22のテンションを一定に調整する調整スプロケット21とを有する。
第4の手段は、前記駆動スプロケット11に対して一対の補助スプロケット15を略等間隔に配設し、該補助スプロケット15相互間に前記調整スプロケット21を配すると共に、駆動スプロケット11から各補助スプロケット15及び調整スプロケット21に前記連動チェーン22を連係し、各スプロケットの連動チェーン22のテンションを一定に調整するように設けている。
第5の手段の前記筒体Pは、前記筒体Pは、エアーと共に粉塵を吸引するダクトの排出口を側面に連結してダクトから排出されたエアーと粉塵とを受け入れる外筒P1と、該外筒P1の内部でエアーと粉塵とを分離して粉塵のみを落下せしめる内筒P2と、該内筒P2の内部上端に設けられて分離されたエアーを筒体Pの上方へ排出する排出筒P3とからなる粉塵分離器用の筒体Pとするものである。
第6の手段の前記スクレーパー1は、前記外筒P1の内壁面と前記内筒P2の外壁面との間に配設されるリング状を成し、該スクレーパー1の上面に前記移動ネジ棒2が複数本立設されたものである。
第7の手段の前記移動ネジ棒2は、前記筒体Pの上部に立設した保護カバー3に収納されると共に、該保護カバー3内の長手方向に沿って摺動するガイド4を移動ネジ棒2の上端部に有し、これら保護カバー3とガイド4とで移動ネジ棒2の移動時の傾きを防止するように設けたことを課題解消のための手段とする。
本考案の請求項1により、スクレーパー1の上方に複数の押圧下降機10を配設し、各押圧下降機10の上下動を連動せしめるリンク機構20を設け、各押圧下降機10を同時に作動させてスクレーパー1を上下動せしめることにより、リング状のスクレーパー1を筒体P内部で均一に下降移動させることができる。したがって、筒体P内部に偏った状態で堆積した粉塵でも容易に掻き落すことができる。
請求項2により、押圧下降機10は、モーターRの駆動により回転する駆動スプロケット11、又はこの駆動スプロケット11に連動する補助スプロケット15とで構成し、押圧下降機10に上下動自在に保持した複数の移動ネジ棒2にてスクレーパー1を押圧するので、コンパクトな構成になり、メンテナンスが容易で、製造コストも抑えることができる。
請求項3、4に記載のリンク機構20により、駆動スプロケット11と補助スプロケット15とに連係する連動チェーン22のテンションを一定に調整することができるので、押圧下降機10によるスクレーパー1の押圧力を一定に保つことができる。この結果、移動時にスクレーパー1が傾いて、清掃の妨げになるなどのおそれは解消された。
請求項5、6により、エアーと共に粉塵を吸引するダクトの排出口を側面に連結してダクトから排出されたエアーと粉塵とを受け入れる外筒P1の内壁部に付着した粉塵を効率良く掻き落すことができる。
請求項7によると、移動ネジ棒2は、前記筒体Pの上部に立設した保護カバー3と、移動ネジ棒2の上端部に設けたガイド4とにより、移動ネジ棒2の移動時の傾きを防止するように設けているので、移動ネジ棒2のストロークが長くなっても移動時に移動ネジ棒2が傾くおそれは解消された。したがって、筒体P内部の上部から下部に至るまで一定の押圧力で清掃することができる。
このように本考案によると、筒体内部に偏った状態で堆積した粉塵でも容易に掻き落すことができ、しかも、コンパクトな構成で、メンテナンスが容易になり製造コストも抑えることができるなどといった実用上有益な種々の効果を奏するものである。
本考案の最良の形態は、スクレーパー1の上方に複数の押圧下降機10を配設する。この押圧下降機10は、モーターRの駆動により回転する歯車12の軸部に回転ナット部13を設け、前記スクレーパー1の上部に立設された移動ネジ棒2を回転ナット部13内にネジ止めすると共に、該移動ネジ棒2を上下動自在に保持する駆動スプロケット11、又は、該駆動スプロケット11に連動して移動ネジ棒2を上下動自在に保持する補助スプロケット15からなる。各押圧下降機10の上下動を連動せしめるリンク機構20を設ける。このリンク機構20は、前記駆動スプロケット11と前記補助スプロケット15とに連係する連動チェーン22と、該連動チェーン22のテンションを一定に調整する調整スプロケット21とを有することで、当初の目的を達成するものである。
本考案清掃装置の基本構成は、スクレーパー1と移動ネジ棒2、及びこれらを上下に移動せしめる押圧下降機10とリンク機構20とからなり、粉塵分離器用の筒体P内部に堆積した粉塵を掻き落す装置である。
この筒体Pは、外筒P1と内筒P2と排出筒P3とからなる(図2参照)。外筒P1はダクトQで吸引したエアーと粉塵とを受け入れるところで、ダクトQの排出口を側面に連結している。そして、外筒P1内の粉塵を内筒P2の外側壁に当ててエアーと粉塵とを分離する。したがって、内筒P2には粉塵が落下した後のエアーのみが吸い込まれるものである。更にこの内筒P2の内部上端には、分離されたエアーを筒体Pの上方へ排出する排出筒P3が設けられている。このような筒体Pによると、粉塵分離器用のダクトQで吸引した粉塵を外筒P1の内壁や内筒P2の外壁に当ててエアーと分離するのでこれらの部分に粉塵が堆積するものになる。
スクレーパー1は、粉塵分離器用の筒体P内壁面に沿って上下摺動するリング状の部材で、筒体P内壁面に粉塵が堆積したときに、これらのスクレーパー1を下方に押圧して粉塵を掻き落すようにする(図3参照)。そのため、このスクレーパー1は、外筒P1の内壁面と内筒P2の外壁面との間に配設されるリング状を成している。スクレーパー1の材質は合成樹脂材やゴム材、金属材あるいはこれらの組み合わせなど、付着する粉塵の種類や硬度などによって任意に選択できるものとする。
更に、このスクレーパー1には、スクレーパー1の上面に複数本の移動ネジ棒2が回転自在に立設されている(図3参照)。図示のスクレーパー1には、移動ネジ棒2の下端に回転自在に連結する軸受け1Eを固定する固定孔1Aと、この軸受け1Eをネジ止めする連結孔1Bとを開穿している(図8参照)。また、リング状の外周縁と内周縁とをそれぞれ鋭角に屈曲して補強周片1Cを形成し、これらの補強周片1C相互をさらに強化リブ1Dで連結することで、スクレーパー1全体の強度を高めている(図9参照)。
移動ネジ棒2は、このスクレーパー1を上下移動せしめる長ボルト状の部材で、移動ネジ棒2の下端部をスクレーパー1に回転自在に連結している(図3参照)。そして、スクレーパー1の上方に配設した複数の押圧下降機10が複数本の移動ネジ棒2を保持すると共に、リンク機構20によって同時に上下動せしめるものである(図4参照)。この移動ネジ棒2は、筒体Pの上部に立設した保護カバー3に収納されている(図3参照)。更に、該保護カバー3の内径に嵌合して保護カバー3の長手方向に沿って摺動するガイド4を設け、このガイド4を移動ネジ棒2の上端部に設けることで、移動ネジ棒2の移動時の傾きを防止するものである。更に、このガイド4の位置を感知する昇降センサー(図示せず)を備えることで、上下移動の範囲を自動調整することができる。
押圧下降機10には、駆動スプロケット11と補助スプロケット15とがある。駆動スプロケット11は、モーターRの回転駆動により回転する歯車12の軸部に回転ナット部13を設けたもので、この回転ナット部13内に移動ネジ棒2をネジ止めする(図3参照)。図示例では、モーターRに連動するチェーン5を係合する歯車12と、この歯車12の回転を補助スプロケット15に連動せしめる連動歯車14とを備えている。そして、駆動スプロケット11が回転することで、回転ナット部13内に保持した移動ネジ棒2が回転し、上下に移動するものである。図5に示す駆動スプロケット11は、回転ナット部13を上下の軸受け11Aに回転自在に支持すると共に、この回転ナット部13に、連結ボルト11Bを介して歯車12と連動歯車14とを固定したものである。
補助スプロケット15は、駆動スプロケット11に連動して移動ネジ棒2を上下動自在に保持する構造を成す(図3参照)。図示の補助スプロケット15は、駆動スプロケット11と同様に回転ナット部16と連動歯車17とを備えている。そして、駆動スプロケット11の連動歯車14に係合した連動チェーン22により連動歯車17が連動し、この連動歯車17の回転に伴って回転ナット部16内の移動ネジ棒2が上下に移動するものである。
リンク機構20は、各押圧下降機10の上下動を連動せしめる機構であり、押圧下降機10の駆動スプロケット11や補助スプロケット15を同時に作動させてスクレーパー1を上下移動せしめるものである(図4参照)。このリンク機構20は、駆動スプロケット11と補助スプロケット15とに連係する連動チェーン22とこの連動チェーン22のテンションを一定に調整する調整スプロケット21とを有するもので、この連動チェーン22のテンションを一定に調整することで、押圧下降機10の駆動スプロケット11や補助スプロケット15の上下移動を同時にリンクさせるものである。
そのため、駆動スプロケット11に対して一対の補助スプロケット15を略等間隔に配設し、該補助スプロケット15の間に前記調整スプロケット21を配している(図4参照)。図示例では、テンションの調整を容易にするために、調整スプロケット21をスクレーパー1の位置よりも外側に寄った位置に位置調整自在に設置している。更に、この調整スプロケット21から各補助スプロケット15及び駆動スプロケット11に連動チェーン22を連係し、各スプロケットの連動チェーン22のテンションが一定になるように調整スプロケット21の位置を調整するものである。図6、図7に示す調整スプロケット21は、アングル材6等に固定した一対の連結ボルト23の長さを調整することで、調整スプロケット21の位置を調整できるようにしている。この調整スプロケット21は、連結ボルト23に連結した軸受け21Aにベアリング21Bを介して歯車21Cを軸支したもので、上下一対の連結ボルト23の長さを調整することで、連動チェーン22のテンションはもとより、連動チェーン22の上下方向の角度も調整できるものである(図7参照)。
本考案によると、通常はスクレーパー1を外筒P1内の上部に上げておき、外筒P1内壁や内筒P2外壁に粉塵が堆積したときに押圧下降させるものである(図3参照)。スクレーパー1が下降する際は、モーターRの駆動で駆動スプロケット11が回転し、この駆動スプロケット11の回転が、リンク機構20を介して補助スプロケット15を同時に回転せしめるものである。この結果、駆動スプロケット11と補助スプロケット15とで保持していた移動ネジ棒2が回転し、移動ネジ棒2自体が下降するに伴って、移動ネジ棒2の下端に設けられたスクレーパー1が筒体Pの内部を下降し、壁面に付着した粉塵を押圧して掻き落すものである。
本考案が使用される粉塵除去装置としては、例えば、図1に示す如く、フレキシブルチューブ30を備えたダクトQや集塵機31、高圧ターボファン32、ロータリーフィーダー33、振動ふるい34などを備えたものなど、用途に応じて任意の粉塵除去装置に使用することができる。
尚、図示例の各構成は、本考案の一実施例に過ぎず、押圧下降機10、リンク機構20等の構成や、スクレーパー1、移動ネジ棒2等の形状の変更など任意に選択できるもので、本考案の要旨を変更しない範囲において自由に変更することができるものである。
本考案の使用例を示す概略正面図である。 本考案の筒体の使用例を示す概略正面図である。 本考案と筒体の内部を示す概略縦断面図である。 本考案の押圧下降機とリンク機構とを示す概略平断面図である。 本考案の駆動スプロケットの一実施例を示す要部縦断面図である。 本考案の調整スプロケットの一実施例を示す要部平面図である。 本考案の調整スプロケットの一実施例を示す要部縦断面図である。 本考案のスクレーパーの一実施例を示す平面図である。 本考案のスクレーパーの一実施例を示す縦断面図である。
符号の説明
P 筒体
Q ダクト
R モーター
1 スクレーパー
1A 固定孔
1B 連結孔
1C 補強周片
1D 強化リブ
1E 軸受け
2 移動ネジ棒
3 保護カバー
4 ガイド
5 チェーン
6 アングル材
10 押圧下降機
11 駆動スプロケット
11A 軸受け
11B 連結ボルト
12 歯車
13 回転ナット部
14 連動歯車
15 補助スプロケット
16 回転ナット部
17 連動歯車
20 リンク機構
21 調整スプロケット
21A 軸受
21B ベアリング
21C 歯車
22 連動チェーン
23 連結ボルト
30 フレキシブルチューブ
31 集塵機
32 高圧ターボファン
33 ロータリーフィーダー
34 振動ふるい

Claims (7)

  1. 粉塵分離器用の筒体内壁面に沿って上下摺動するリング状のスクレーパーを有し、筒体内壁面に粉塵が堆積したときに、これらのスクレーパーを下方に押圧して粉塵を掻き落すようにした粉塵分離器用清掃装置において、スクレーパーの上方に複数の押圧下降機を配設し、各押圧下降機の上下動を連動せしめるリンク機構を設け、各押圧下降機を同時に作動させてスクレーパーを上下摺動せしめることを特徴とする粉塵分離器用清掃装置。
  2. 前記押圧下降機は、モーターの駆動により回転する歯車の軸部に回転ナット部を設け、前記スクレーパーの上部に立設された移動ネジ棒を回転ナット部内にネジ止めすると共に、該移動ネジ棒を上下動自在に保持するように設けた駆動スプロケット、又は、該駆動スプロケットに連動して移動ネジ棒を上下動自在に保持するように設けた補助スプロケットからなる請求項1記載の粉塵分離器用清掃装置。
  3. 前記リンク機構は、前記駆動スプロケットと前記補助スプロケットとに連係する連動チェーンと、該連動チェーンのテンションを一定に調整する調整スプロケットとを有する請求項1記載又は2記載の粉塵分離器用清掃装置。
  4. 前記駆動スプロケットに対して一対の補助スプロケットを略等間隔に配設し、該補助スプロケット相互間に前記調整スプロケットを配すると共に、駆動スプロケットから各補助スプロケット及び調整スプロケットに前記連動チェーンを連係し、各スプロケットの連動チェーンのテンションを一定に調整するように設けた請求項1乃至3いずれか記載の粉塵分離器用清掃装置。
  5. 前記筒体は、エアーと共に粉塵を吸引するダクトの排出口を側面に連結してダクトから排出されたエアーと粉塵とを受け入れる外筒と、該外筒の内部でエアーと粉塵とを分離して粉塵のみを落下せしめる内筒と、該内筒の内部上端に設けられて分離されたエアーを筒体の上方へ排出する排出筒とからなる粉塵分離器用の筒体とする請求項1乃至4いずれか記載の粉塵分離器用清掃装置。
  6. 前記スクレーパーは、前記外筒の内壁面と前記内筒の外壁面との間に配設されるリング状を成し、該スクレーパーの上面に前記移動ネジ棒が複数本立設された請求項1乃至5いずれか記載の粉塵分離器用清掃装置。
  7. 前記移動ネジ棒は、前記筒体の上部に立設した保護カバーに収納されると共に、該保護カバー内の長手方向に沿って摺動するガイドを移動ネジ棒の上端部に有し、これら保護カバーとガイドとで移動ネジ棒の移動時の傾きを防止するように設けた請求項1乃至6いずれか記載の粉塵分離器用清掃装置。
JP2007005245U 2007-07-09 2007-07-09 粉塵分離器用清掃装置 Expired - Lifetime JP3135549U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007005245U JP3135549U (ja) 2007-07-09 2007-07-09 粉塵分離器用清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007005245U JP3135549U (ja) 2007-07-09 2007-07-09 粉塵分離器用清掃装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3135549U true JP3135549U (ja) 2007-09-20

Family

ID=43286046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007005245U Expired - Lifetime JP3135549U (ja) 2007-07-09 2007-07-09 粉塵分離器用清掃装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3135549U (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108273862A (zh) * 2018-03-02 2018-07-13 三峡大学 一种大尺寸圆形模具清理装置
CN112642818A (zh) * 2020-12-15 2021-04-13 湖南讯飞建材有限公司 一种对粉煤灰搅拌装置进行清洗的施工装置
CN112954909A (zh) * 2021-03-24 2021-06-11 江西威尔高电子科技有限公司 一种基于新能源汽车的动力电池线路板生产时的热风吹干装置
CN114176411A (zh) * 2021-12-07 2022-03-15 澳酷特环境科技(苏州)有限公司 一种防渗漏的自清洁型饮水机聪明座
CN115487912A (zh) * 2022-10-04 2022-12-20 衡阳山泰化工有限公司 一种聚酯树脂生产用粉碎装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108273862A (zh) * 2018-03-02 2018-07-13 三峡大学 一种大尺寸圆形模具清理装置
CN112642818A (zh) * 2020-12-15 2021-04-13 湖南讯飞建材有限公司 一种对粉煤灰搅拌装置进行清洗的施工装置
CN112642818B (zh) * 2020-12-15 2023-02-17 湖南讯飞建材有限公司 一种对粉煤灰搅拌装置进行清洗的施工装置
CN112954909A (zh) * 2021-03-24 2021-06-11 江西威尔高电子科技有限公司 一种基于新能源汽车的动力电池线路板生产时的热风吹干装置
CN114176411A (zh) * 2021-12-07 2022-03-15 澳酷特环境科技(苏州)有限公司 一种防渗漏的自清洁型饮水机聪明座
CN114176411B (zh) * 2021-12-07 2024-04-30 澳酷特环境科技(苏州)有限公司 一种防渗漏的自清洁型饮水机聪明座
CN115487912A (zh) * 2022-10-04 2022-12-20 衡阳山泰化工有限公司 一种聚酯树脂生产用粉碎装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3135549U (ja) 粉塵分離器用清掃装置
CN1802197A (zh) 从液体中清除细小的筛分物的装置
CN211303739U (zh) 一种具有震动功能的白米分级筛
CN1118241A (zh) 双模式真空吸尘器
KR20190138062A (ko) 곤충-번데기 선별 장치
KR101133143B1 (ko) 선별기의 이송장치
CN112169425B (zh) 混凝土污水砂石分离设备
CN112645063B (zh) 一种稻谷回收初选一体机
RU2375125C1 (ru) Аналитическая полотенная горка буркова л.н.
CN217512656U (zh) 一种机电一体化的型材冲孔装置
CN1245867C (zh) 收获机
CN115488040A (zh) 一种粉末化工物料多级精筛设备
CN1245064C (zh) 收获机的脱粒装置
CA2457503A1 (en) Suspension screen raking system
KR200366384Y1 (ko) 고형 원료 선별장치
CN111468397B (zh) 一种炒货食品物料捡杂设备
CN221581148U (zh) 一种eva材料生产用筛选装置
CN206083076U (zh) 一种震动式多尺寸建筑垃圾筛分滚筒
CN211914472U (zh) 一种用于土壤修复的立式砂石分离输送机构
CN215754740U (zh) 一种具有坡度调节功能的锯屑输送装置
CN111195590A (zh) 一种食品加工用小麦筛选装置
CN217577041U (zh) 一种斗式提升机
CN220295178U (zh) 一种可回收垃圾的分选装备
CN117139144B (zh) 一种金属粉末筛分机构
CN218167268U (zh) 高性能硅基导热材料生产用的原料研磨机

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100829

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100829

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term