JP3135323U - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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金龍 劉
定達 楊
明用 潘
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Abstract

【課題】ゴルフクラブヘッド、特にそのヘッド本体をもっと薄肉化させることを目的とする。
【解決手段】その前面が開口112となっている中空形であって、開口近くの内壁に止め垣111が環状突出となるように形成してあるヘッド本体11と、打球面として開口を遮蔽し且つ後ろから止め垣に止められるように開口内に取り付けられているフェース板12とを備えているゴルフクラブヘッド1において、止め垣は、その前面が平面となっているが、その前後方向の厚さにより少なくとも2種類の区域に分かれているゴルフクラブヘッドを提供する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフクラブヘッドに関し、特に、そのヘッド本体に関するものである。
最近では、打球の飛距離の向上を図るため、ゴルフクラブヘッドを大型化して打球時の慣性モーメントをより大きくしたゴルフクラブヘッドが主流となっており、これに伴いゴルフクラブヘッド全体の重量を押さえるため、薄肉化の傾向もなっているので、図4に示すように、一般のゴルフクラブヘッド2用本体21は、その中空形の前面開口内にある、フェース板22を後ろから止めるための止め垣211が、階段状となっているのではなく、内壁から突出した環状となり、止め垣211の後ろ側の内壁が階段状となっているものより遥かに薄くなっている。
このようなゴルフクラブヘッドは、確かに薄肉化傾向に合うが、考案者は、その更なる改善を図る。即ち、本考案は、ゴルフクラブヘッド、特にそのヘッド本体をもっと薄肉化させることを目的とする。
前記目的を達成するために、考案者は、研究に研究を重ねた結果、前記開口近くの内壁に、環状突出となるように形成してある止め垣は、フェース板を介して受ける打球時の反力がその環状に沿って全体一致のではなく、フェース板の打球位置に対し、近い方がより大きくて遠い方がより小さいのであることに見付かった。
この見付かりによると、止め垣は、その厚さが全体一致という必要がなく、原則としてフェース板の打球確率の多い位置に対し、近い方がより厚くなり遠い方がより薄くなっていれば良いと結論をする上、まず、その前面が開口となっている中空形であって、前記開口近くの内壁に止め垣が環状突出となるように形成してあるヘッド本体と、打球面として前記開口を遮蔽し且つ後ろから前記止め垣に止められるように前記開口内に取り付けられているフェース板とを備えているゴルフクラブヘッドにおいて、前記止め垣は、その前面が平面となっているが、その前後方向の厚さにより少なくとも2種類の区域に分かれているゴルフクラブヘッドを提供する。
そして、前記フェース板の打球確率の多い位置としてフェース板のスイートスポットを基準とすれば良い。
即ち、本考案は、前記フェース板にスイートスポットがあり、且つ、前記止め垣の厚さは、前記スイートスポットに対し、近い方がより厚くなり遠い方がより薄くなっているゴルフクラブヘッド及びそのヘッド本体をも提供する。
もっと簡単な実施形態であれば、前記フェース板は、左右の幅が上下の幅より大である上、前記スイートスポットがその中央近くにあり、且つ前記止め垣は、上下の肉厚部と左右の肉薄部との2種類の区域からなっているゴルフクラブヘッド及びそのヘッド本体が挙げられる。
前記構成によるゴルフクラブヘッドは、その開口近くの内壁に、打球面として前記開口を遮蔽するフェース板を後ろから止めるための止め垣が環状突出となる上、その厚さも、必要に応じて厚くなったり薄くなったりしたので、薄型化の傾向に乗り、従来より軽くなっている。
以下、本考案に関するゴルフクラブヘッドの好適な実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、図中、似ている部分には、同一の参照符号を付する。
図1〜図3に示すように、本考案の実施形態のゴルフクラブヘッド1は、主としてヘッド本体11と、フェース板12とからなっている。ヘッド本体11は、その前面が開口112となっている中空形であって、開口112近くの内壁に、フェース板12を後ろから止めるための止め垣111が環状突出となるように形成してあるものであり、フェース板12は、打球面として開口112を遮蔽するように、ヘッド本体11の開口112内に開口縁と近いように取り付けられているものである。
図面を詳しくみると、ヘッド本体11における止め垣111は、その前面が平面となっているが、その前後方向の厚さにより2種類の区域、即ち従来の止め垣と厚さが同じ位の上下の肉厚部111A(1.7mm)と、上下の肉厚部111Aより0.4mmほど薄い左右の肉薄部111B(1.3mm)に分かれている。即ち、この実施例における止め垣111は、左右の肉薄部111Bにおいて、従来の止め垣より薄くなっている。
図面をもっと詳しくみると、この実施例における止め垣111の上下の肉厚部111Aの上下の距離は左右の肉薄部111Bの左右の距離より小さくなっている。即ち、この実施例におけるフェース板12は、左右の幅が上下の幅より大であるものである。
打球確率の多いスイートスポット120は、通常フェース板12の中央近くにあるので、上下の肉厚部111Aはスイートスポット120により近くて打球時の反力をより大きく受け、左右の肉薄部111Bはスイートスポット120により遠くて打球時の反力をより小さく受け、それぞれがその受ける反力の大小に対応する厚さがあり、厚過ぎもなく、薄過ぎもない。従って、この実施例における止め垣111の左右の肉薄部111Bが従来の止め垣より薄くなっているが、なんらの差し支えもない。
なお、この実施例における止め垣111は、その前後方向の厚さにより、上下の肉厚部111Aと、左右の肉薄部111Bとの2の異なる区域に分かれているが、2以上、例えば3、4、5乃至連続的な無限に分かれていても良く、スイートスポット120に対し、近い方が厚くなり遠い方が薄くなっていれば良い。
本考案は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
叙上のように、本考案のゴルフクラブヘッドは、その開口近くの内壁に、打球面として前記開口を遮蔽するフェース板を後ろから止めるための止め垣が環状突出となる上、その厚さも、必要に応じて厚くなったり薄くなったりしたので、薄型化の傾向に乗り、従来より軽くなっている。従って、打球の飛距離の向上を図ることができる。
本考案に係るゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。 図1のII−II線に沿うゴルフクラブヘッドの部分断面図である。 図1のIII−III線に沿うゴルフクラブヘッドの部分断面図である。 従来例のゴルフクラブヘッドの部分断面図である。
符号の説明
1 ゴルフクラブヘッド
11 ヘッド本体
12 フェース板
111 止め垣
111A 肉厚部
111B 肉薄部
112 開口
120 スイートスポット

Claims (3)

  1. その前面が開口となっている中空形であって、前記開口近くの内壁に止め垣が環状突出となるように形成してあるヘッド本体と、打球面として前記開口を遮蔽し且つ後ろから前記止め垣に止められるように前記開口内に取り付けられているフェース板とを備えているゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記止め垣は、その前面が平面となっているが、その前後方向の厚さにより少なくとも2種類の区域に分かれていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記フェース板にスイートスポットがあり、
    且つ、前記止め垣の厚さは、前記スイートスポットに対し、近い方がより厚くなり遠い方がより薄くなっていることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記フェース板は、左右の幅が上下の幅より大である上、前記スイートスポットがその中央近くにあり、
    且つ、前記止め垣は、左右の肉薄部と上下の肉厚部との2種類の区域からなっていることを特徴とする請求項2に記載のゴルフクラブヘッド。
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