JP3135131U - マスカラブラシの改良構造 - Google Patents

マスカラブラシの改良構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3135131U
JP3135131U JP2007004724U JP2007004724U JP3135131U JP 3135131 U JP3135131 U JP 3135131U JP 2007004724 U JP2007004724 U JP 2007004724U JP 2007004724 U JP2007004724 U JP 2007004724U JP 3135131 U JP3135131 U JP 3135131U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
mascara
shaft
improved structure
mascara brush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007004724U
Other languages
English (en)
Inventor
▲ジャン▼立群
Original Assignee
洽興塑膠厰股▲分▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 洽興塑膠厰股▲分▼有限公司 filed Critical 洽興塑膠厰股▲分▼有限公司
Priority to JP2007004724U priority Critical patent/JP3135131U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3135131U publication Critical patent/JP3135131U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Brushes (AREA)

Abstract

【課題】マスカラブラシの改良構造の提供。
【解決手段】本考案のマスカラブラシの改良構造は、簡単に成型、組み立てできるマスカラブラシの構造であり、主に、マスカラ軸とブラシが軟質のゴムプラスチック材料により連体射出成形され、ブラシの成型が簡単で、製造コストが減少する。等分に環列されたブラシが軟性のゴムプラスチック材質からなるので、マスカラ液が均一に付着し、使用時に、ソフトな感触である。また、軸棒の挿合段の軸面は多辺面設計であり、キャップが凸伸する塑軸の挿合孔と定位し、使用時の安全を確保する。
【選択図】 図1

Description

本考案はマスカラブラシに関するものであって、特に、マスカラブラシのブラシと軸を、ゴム、プラスチック材質で一体射出成型し、製作が簡単でコストも安く、軟性のゴムプラスチック材質の連体ブラシの設計により、ブラシの分布が均一で抜けず、マスカラ液が均一につく効果を達成するマスカラブラシの改良構造に関するものである。
公知のマスカラブラシの設計は、主に、マスカラ液を装填する管状の包装容器からなり、キャップは内部中軸を有してマスカラブラシを挿接するものである。図5〜図7で示されるように、マスカラ液を装填するボトル(図示しない)の管口はキャップ(20)により鎖合封閉し、キャップ(20)内部中央の軸(21)はマスカラブラシを挿接し、ブラシは主に金属線(22)を螺旋状に巻いて固定し、金属線(22)を焼熱した後、軸(21)に挿入し、冷却し固定する。ブラシ全体はキャップ(20)により蓋合後、直接ボトル中に挿入してマスカラ液を浸着させて、睫毛部分の美装に使用する。このようなブラシ構造設計は、ブラシの巻製定位において、金属線(22)が螺旋状で緊束し、ブラシ(23)を固定する。巻製操作は機具により操作加工するため、ブラシ(23)は塑性が硬質である細毛棒により予め一定長さに裁断した後、適当な巻製モジュール中に排列し、巻製操作を実行する。巻製工程中、機具はブラシを自動排列できないので、ブラシ(23)の分布が図7で示されるように不均一になり、更には、巻製時の押圧で滑移して、成形後の辺面が平坦でなく、マスカラブラシの使用時に、マスカラ液がブラシ末端に多量に付着して、塗布がむらになる。また、公知のブラシ(23)の細く密な排列構造は、外端で直接睫毛上に塗布する時、端頭が硬質の凸出端で、睫毛との間が直接推頂塗布になるので、睫毛が不快感を感じるが、均一に塗布するために、睫毛上で何往復もさせないと、マスカラを美しく塗る目的が達成されない。また、マスカラブラシ製作中、多くの製造工程と技術が必要で、例えば、金属線(22)を熱により塑軸(21)に挿入して結合する際に、不注意により偏斜した不良品が生じることもあり、更に、金属線(22)を巻いたものが化粧液材料に挿入され、同様に化学顔料であり、化学汚染等の状況を発生しやすく、故に、金属線は特殊な選択が必要で、金属材料コストが高揚する今日、加工コストや技術上の負担や、ブラシの実際の使用時の不快感、ブラシ全体の製造コストが高いことなどに対し、改良を加える必要がある。
本考案の目的は、現行のマスカラブラシのマスカラ軸の製造、及び、実用上の問題を解決するマスカラブラシを提供することで、マスカラ軸とブラシが連体射出成形され、生産工程が大幅に簡潔化され、効果的にマスカラブラシの分布とマスカラ液塗布時の均一性を制御できる設計で、ブラシは適度な軟らかさのゴムプラスチック材料からなりソフトな感触で、マスカラブラシは生産コスト、技術コストを大幅に減少させ、マスカラ液の塗布時に使用感が快適、均一、美しく、製造コストパフォーマンスに優れた改良構造を提供することにある。
本考案のマスカラブラシの改良構造は、マスカラブラシの改良構造を提供し、マスカラ軸とブラシが連体射出成形され、ブラシは適度な軟らかさのゴムプラスチック材料からなり、錘状のブラシ設計により、末端が容易にマスカラ液を集結でき、使用時の快適な塗布を達成し、生産工程が大幅に簡潔化され、効果的に組み立てを容易にし、生産コストを大幅に減少させることができ、現行のブラシの使用上、及び、製造上の困難を解決することを目的とする。
本考案により、化粧使用時の快適な塗布を達成し、生産工程が大幅に簡潔化され、効果的に組み立てを容易にし、生産コストを大幅に減少させることができる。
本考案のマスカラブラシの改良構造は図1〜図4で示されるように、ブラシ全体の外観は現行の用具とほぼ同じで、マスカラ液を装填するマスカラボトル(図示しない)と、ボトルの開口箇所を封閉するキャップ(10)と、からなる。本考案の改良は主に、マスカラブラシは、キャップ(10)と連体組装したブラシ(11)と軸(12)の構造設計上の改良で、外キャップ(10)内に一組の管頭から伸出する塑軸(13)を組装し、マスカラブラシを組み立てる。マスカラブラシのブラシ(11)と軸(12)は一体模製成形により、適度な硬度の、ゴム、プラスチック材料で、直接射出成型し、連体式のマスカラブラシを構成する。ブラシ(11)部分は、直接、中央の軸(12)の周囲面に均一に分布し、水平放射状の排列をなして、同一環面上に14〜16本のブラシ(11)が排列分布しており使用感がよい。ブラシ(11)の軸形は軸(12)の連接箇所から、軸円周に沿って外向けに放射状に凸伸し、軸形は錘状の針状で、即ち、底部は太く、外端に向かって次第に細くなる形態で、マスカラ液の粘附が容易である。導流と適当な集中のために、ブラシ末端は円頭状をなし、軸全体は実心に近い錘状棒体で、分布する長さは、通常、実際の需要に応じて、約25ミリほどの長さで、ブラシ(11)全体の環面は実際の需要に応じて、ブラシ(11)から突出して排列する長さを制御し、ブラシ面が適当な曲弧面を有する設計で、太い径の円形ブラシ弧面に排列し、マスカラ使用時に便利なっている。軸(12)の延長段部分において、軸面は実際の定位の便利性に合わせて多辺形状設計であり、平面係合定位の設計を提供し、キャップ(10)中央の凸伸する塑棒(13)内部に挿組した後、外側から簡単な圧迫により定位させて転動を防止し、ブラシ全体の使用の便利性と安全性を確保する。
ブラシ(11)と軸(12)は連体式の射出成形により製作されるので、まず、ブラシ(11)の裁断と螺旋編織等の加工工程が省略でき、更に、模製成形によるブラシ(11)が伸出する排列位置、及び、長さ等、規格が均一一致の特性を有し、公知のマスカラブラシの製作や使用上における欠点が改善され、特に、配合材料がゴムプラスチック材質により適当な軟性を有して快適な使用感を提供し、マスカラ使用時、人体工学の要求に符合し、睫毛を傷める心配がない。キャップ(10)との結合上、軸(12)上の多辺形設計により、キャップ(10)が凸伸する中央塑軸(13)の伸出端に設置される挿合孔(14)に挿入した後、軸(12)の凹落環槽(15)が係固定位し、特殊な定位加工が全く不要で、簡単な組み立てで安全性の高い設計が達成される。また、本考案の一体成形によるマスカラブラシの設計で、構造全体が相同のゴムプラスチック材料から製作されるので、使用後廃棄時に、回収が簡単に行われ、環境保全上の問題もない。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案明の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案のマスカラブラシの立体分解図である。 本考案のマスカラブラシの平面図である。 本考案のマスカラブラシのブラシ環面排列の参考図である。 本考案のマスカラブラシの外観図である。 公知のマスカラブラシの立体分解図である。 公知のマスカラブラシの組み立て構造図である。 公知のマスカラブラシの環面排列の参考図である。
符号の説明
(10) キャップ
(11) ブラシ
(12) 軸
(13) 塑軸
(14) 挿合孔
(15) 環槽
(20) キャップ
(21) 塑軸
(22) 金属線
(23) ブラシ

Claims (4)

  1. マスカラブラシの改良構造であって、マスカラ液を装填するボトルと、前記ボトルを蓋合するキャップと、前記キャップ中央に連接されたブラシ軸と、からなり、その特徴は、
    前記マスカラブラシのブラシと軸を、ゴム、プラスチック材質で一体射出成型し、前記軸の挿合段は多辺形面を有し、直接、前記キャップ中央の塑軸上の孔に挿入され、前記塑棒が直接係合定位して組み立てが完成することを特徴とするマスカラブラシの改良構造。
  2. 前記ブラシの排列は好ましくは同一環面に14〜16本であることを特徴とする請求項1に記載のマスカラブラシの改良構造。
  3. 前記ブラシは錘状針棒状であり、軸連結箇所は太く、外端に向かって次第に細くなる形態であることを特徴とする請求項1に記載のマスカラブラシの改良構造。
  4. 前記軸のブラシ分布の外環径はブラシの突出する長さによって変更し、ブラシの外環面の弧形変換設計を達成することを特徴とする請求項1に記載のマスカラブラシの改良構造。
JP2007004724U 2007-06-22 2007-06-22 マスカラブラシの改良構造 Expired - Lifetime JP3135131U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007004724U JP3135131U (ja) 2007-06-22 2007-06-22 マスカラブラシの改良構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007004724U JP3135131U (ja) 2007-06-22 2007-06-22 マスカラブラシの改良構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3135131U true JP3135131U (ja) 2007-09-06

Family

ID=43285664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007004724U Expired - Lifetime JP3135131U (ja) 2007-06-22 2007-06-22 マスカラブラシの改良構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3135131U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010122681A1 (ja) * 2009-04-24 2010-10-28 株式会社 新和製作所 化粧料塗布具
JP2011500129A (ja) * 2007-10-10 2011-01-06 株式会社アモーレパシフィック マスカラブラシ
JP2021065508A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 花王株式会社 容器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011500129A (ja) * 2007-10-10 2011-01-06 株式会社アモーレパシフィック マスカラブラシ
JP2013176704A (ja) * 2007-10-10 2013-09-09 Amorepacific Corp マスカラブラシ
JP2013176705A (ja) * 2007-10-10 2013-09-09 Amorepacific Corp マスカラブラシ
WO2010122681A1 (ja) * 2009-04-24 2010-10-28 株式会社 新和製作所 化粧料塗布具
JP2010253045A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Shinwa Seisakusho:Kk 化粧料塗布具
JP2021065508A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 花王株式会社 容器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100820076B1 (ko) 마스카라 브러시
US8070373B2 (en) Deformable mascara brush
KR200396785Y1 (ko) 속눈썹 화장용 마스카라 브러쉬
JP2014087642A (ja) 化粧料用アプリケーター
JP2010253045A (ja) 化粧料塗布具
CN103917128A (zh) 化妆品涂抹元件和包括这种元件的包装和涂抹装置
JP3135131U (ja) マスカラブラシの改良構造
KR200393379Y1 (ko) 속눈썹 화장용 마스카라 브러쉬
JP2005087635A (ja) マスカラ塗布具およびこれを用いた睫毛の美容方法
KR101309874B1 (ko) 마스카라 브러쉬
EP3192391B1 (en) Mascara for eyelash makeup
CN201061341Y (zh) 改进的睫毛刷具
JP3109917U (ja) 液体化粧料塗布具の構造
KR101642342B1 (ko) 화장품을 도포하기 위한 마스카라 브러쉬
CN206675202U (zh) 一种睫毛刷
KR20100114246A (ko) 화장용 도포구 및 그 제조방법
CN108041801A (zh) 睫毛膏刷杆一体成型加工工艺
JP2007007188A (ja) 化粧料塗布具
JP2010207422A (ja) マスカラブラシと、該マスカラブラシの製造方法
KR200460883Y1 (ko) 가변 조립식 마스카라 브러시
CN218044166U (zh) 包胶金属睫毛刷
CN205696347U (zh) 一种睫毛膏瓶
KR101684050B1 (ko) 화장용 도구
CN220403385U (zh) 一种可以自由组合的多功能化妆笔
US10178905B2 (en) Packaging and application device

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100815

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100815

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term