JP3134818B2 - パケット多重化装置、パケット多重化方法、及びパケット多重化装置の制御プログラムを記録した媒体 - Google Patents
パケット多重化装置、パケット多重化方法、及びパケット多重化装置の制御プログラムを記録した媒体Info
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Description
置、パケット多重化方法、及びパケット多重化装置の制
御プログラムを記録した媒体に関する。
映像・音声のデジタルデータと、一つの高速汎用データ
と、複数の低速汎用データを固定長パケットでパケット
多重する場合、MPEG2システムのTS多重(トラン
スポート・ストリーム多重)を採用して汎用データをパ
ケット化するとき、ユーザが自由に使用できるプライベ
ート・PESパケットのペイロード部分にデータをのせ
ていた。そして、図6に示すように、このプライベート
・PESパケットである旨の識別子が付加された固定長
のTSパケットに分断してのせ、ネットワークへ送出し
ていた。従って、同パケット多重化装置は、各汎用デー
タをそれぞれに対応する識別情報を有するパケットのペ
イロード部分に分断して送出させるだけであった。
高速であるとともに、この映像・音声をリアルタイムで
送信する点を重視するため、上記TSパケットのパケッ
ト長は、比較的長く設定してあった。
ト多重化装置においては、上記低速汎用データをパケッ
ト化しようとすると、TSパケットのペイロード長分の
データを多重化メモリに溜めるまでに時間を要し、エン
ド・ツー・エンドの遅延が大きかった。例えば、MPE
G2システムのTS多重において、スタッフィングなし
でペイロード部分184Byteに1200bits/
secの低速データをのせる場合、パケット化に約1.
2秒間かかっていた。
すように、固定長パケットのペイロードにスタッフィン
グ領域を設けると、このスタッフィング領域を使用した
分だけ伝送効率が低下していた。
もので伝送効率を低下させることなく、多重化遅延の増
大を押さえることの可能なパケット多重化装置、パケッ
ト多重化方法、及びパケット多重化装置の制御プログラ
ムを記録した媒体の提供を目的とする。
め、請求項1にかかる発明は、複数の高速データを滞留
可能な高速データ滞留メモリと、複数の低速データを滞
留可能な低速データ滞留メモリと、上記高速データ滞留
メモリに滞留された高速データと上記低速データ滞留メ
モリに滞留された低速データを、一つの固定長パケット
に混在させて多重化し伝送する多重化手段と、上記高速
データ滞留メモリに滞留されているデータ量にもとづい
て、上記高速データの伝送時間が遅くならないように上
記多重化手段にパケット伝送を指示する伝送指示手段と
を具備する構成としてある。
データを滞留可能な上記高速データ滞留メモリにて滞留
された高速データと、複数の低速データを滞留可能な上
記低速データ滞留メモリにて滞留された低速データとを
多重化して伝送する。このとき、伝送指示手段は、上記
高速データの伝送時間が遅くならないように同多重化手
段にパケット伝送を指示する。
を滞留可能な構成であれば良く、1chの高速データを
滞留させるものや2ch以上の高速データを滞留させる
ものが含まれる。上記低速滞留メモリも同様に、複数の
低速データを滞留可能な構成であれば良く、1chの低
速データを滞留させるものや2ch以上の低速データを
滞留させるものが含まれる。
モリに滞留された高速データと上記低速データ滞留メモ
リに滞留された低速データを多重化して伝送することが
できれば良い。このため、各データをフレームに組むと
ともに、同フレームをプライベート・PESパケットの
ペイロードとして同プライベート・PESパケット全体
を一つのTSパケットに多重化するなどして実現するこ
とができる。
送時間が遅くならないように上記多重化手段にパケット
伝送を指示可能な構成であれば良く、上記高速データ滞
留メモリに滞留されているデータ量で判断する構成とし
てある。すなわち、上記伝送指示手段は、上記高速デー
タ滞留メモリに滞留されているデータ量で判断し、同デ
ータ量が所定値に達したとき、上記多重化手段にパケッ
ト伝送を指示する。このとき、上記高速データ滞留メモ
リに滞留されているデータ量の判断は、上記高速データ
滞留メモリに滞留されているデータ量で判断する場合や
同高速データ滞留メモリの残り容量で判断する場合等が
含まれる。
送をさせるときの手法の一例として、請求項2にかかる
発明は、上記請求項1記載のパケット多重化装置におい
て、上記伝送指示手段は、データサイズ長を指定する構
成としてある。すなわち、上記伝送指示手段は、データ
サイズ長を指定して上記多重化手段にパケット伝送を指
示する。従って、上記高速データ滞留メモリへの滞留に
かかる時間が短い高速データをパケット伝送するときに
上記データサイズ長を長く指定し、上記低速データ滞留
メモリへの滞留にかかる時間が長い低速データをパケッ
ト伝送するときに、同データサイズ長を短く指定するな
どして高速データの伝送時間が遅くならないようにす
る。
せるときの手法の別の一例として、請求項3にかかる発
明は、上記請求項1又は2記載のパケット多重化装置に
おいて、上記伝送指示手段は、固定長パケット内の高速
データと低速データの比率を制御して固定長で伝送する
構成としてある。すなわち、上記伝送指示手段は、固定
長パケット内の高速データと低速データの比率を制御し
て上記多重化手段に固定長で伝送させる。このとき、固
定長パケット内の高速データと低速データの比率を制御
することができれば良く、あらかじめ所定値に設定して
おく場合やパケット伝送のたびに適宜変更する場合等が
含まれる。
必ずしも実体のある装置に限られる必要もなく、その一
例として、請求項4にかかる発明は、上記請求項1,2
又は3記載のパケット多重化装置を用いたパケット多重
化方法において、上記高速データの伝送時間が遅くなら
ないようにパケット伝送を指示しつつ、高速データ滞留
メモリに滞留された複数の高速データと、低速データ滞
留メモリに滞留された複数の低速データとを多重化して
伝送する構成としてある。すなわち、必ずしも実体のあ
る装置に限らず、その方法としても有効である。
述したリモコン動作処理のソフトウェアとなる場合に
は、かかるソフトウェアを記録した記録媒体上において
も当然に存在し、利用される。その一例として、請求項
5にかかる発明は、上記請求項1,2又は3記載のパケ
ット多重化装置に、伝送時間が遅くならないようにパケ
ット伝送を指示しつつ、高速データ滞留メモリに滞留さ
れた複数の高速データと、低速データ滞留メモリに滞留
された複数の低速データとを多重化して伝送させるため
のプログラムを記録したこと構成としてある。
良いし、光記録媒体であっても良い。また、一部がソフ
トウェアであって、一部がハードウェアで実現される場
合においても本発明の思想において全く異なるものはな
く、一部を記録媒体上に記録しておいて必要に応じて適
宜読み込む形態のものも含まれる。
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かるパケット多重化装置をブロック図により示してい
る。
タ(HSDデータ)と低速汎用データ(LSDデータ)
を多重化してTSパケットを生成するデータ多重化ブロ
ック20と、MPEG2VideoとMPEG1Aud
ioを多重化してTSパケットを生成する多重化ブロッ
ク(VIDEO/AUDIO_TS_Packet)3
0と、同データ多重化ブロック20と多重化ブロック3
0で生成された各TSパケットを時分割多重する多重化
部(MUX)40と、この時分割多重されたパケットを
ネットワーク上に送出する出力端子50から構成され
る。かかる構成により、HSDデータとLSDデータを
多重化したTSパケットとMPEG2VideoとMP
EG1Audioを多重化したTSパケットを時分割多
重してネットワーク上に送出している。
タを滞留させて所定時にパケット送出する高速汎用デー
タ部22と、LSDデータを滞留させるとともに上記H
SDデータのパケット送出時に同LSDデータをパケッ
ト送出する低速汎用データ部24,26と、これらのパ
ケット送出されたHSDデータとLSDデータをTSパ
ケットへと多重化するデータ多重化部(MUX)28か
ら構成される。かかる構成により、HSDデータとLS
Dデータを多重化し、得られたTSパケットを送出す
る。
入力されたHSDシリアルデータをHSDパラレルデー
タに変換して出力する直列/並列変換器(S/P変換
器)22aと、同S/P変換器22aから出力されたH
SDパラレルデータを滞留させる多重化メモリ(HSD
_FIFO)22bと、HSDパラレルデータが同HS
D_FIFO22bにHSD_Lengthだけ滞留さ
れた時点で同HSD_LengthのHSDパラレルデ
ータをパケット送出させる制御ブロック(CNT)22
cから構成される。
されたHSDシリアルデータをHSDパラレルデータに
変換してHSD_FIFO22bに滞留させる。そし
て、この滞留されているHSDパラレルデータが所定量
に達した時点でこのHSDパラレルデータをパケット送
出する。なお、本実施形態では、1chの高速汎用デー
タ部22を配置しているが、この高速汎用データ部のチ
ャンネル数は1chに限定されることなく必要に応じて
適宜変更可能である。
るHSD_FIFO22bは、高速データ滞留メモリを
構成する。一方、低速汎用データ部24,26は、デー
タポートに入力されたLSDシリアルデータをLSDパ
ラレルデータに変換して出力するS/P変換器24a,
26aと、同S/P変換器24a,26aから出力され
たLSDパラレルデータを滞留させるLSD_FIFO
24b,26bと、上記CNT22cがHSDパラレル
データをパケット送出する時点でLSD_FIFO24
b,26bに滞留されているLSDパラレルデータをパ
ケット送出するCNT24c,26cから構成される。
されたLSDシリアルデータをLSDパラレルデータに
変換してLSD_FIFO24b,26bに滞留させ
る。そして、HSDパラレルデータをHSD_FIFO
22bから出力する時点でLSD_FIFO24b,2
6bに滞留しているLSDパラレルデータを出力する。
速汎用データ部22と連結されているため、CNT22
c〜26cのいずれかでパケット送出を行う場合に、こ
の送出動作を他のCNTでも検知して同時にパケット送
出が行われる。このため、CNT22cがHSDパラレ
ルデータのパケット送出を行うと、CNT24c,26
cでも同時に滞留されているLSDパラレルデータをパ
ケット送出することとなる。
Dパラレルデータをパケット送出するときも同様に、C
NT22cはHSDパラレルデータのパケット送出を行
う。なお、本実施形態では、2chの低速汎用データ部
24,26を配置しているが、この低速汎用データ部の
チャンネル数は2chに限定されることなく必要に応じ
て適宜変更可能である。
るLSD_FIFO24b,26bは、低速データ滞留
メモリを構成する。図2は、このときの高速汎用データ
部22と低速汎用データ部24,26の動作をフローチ
ャートにより示している。同図を参照しながらHSDパ
ラレルデータがHSD_Length滞留された時点で
滞留されている全てのパラレルデータをパケット送出す
るときの手順を説明する。
力があると(ステップS100)、このHSDシリアル
データを取り込むとともに、HSDパラレルデータに変
換してHSD_FIFO22bに滞留させる(ステップ
S110)。一方、データポートにLSDシリアルデー
タの入力があると(ステップS120)、このLSDシ
リアルデータを取り込むとともに、LSDパラレルデー
タに変換してLSD_FIFO24b,26bに滞留さ
せる(ステップS130)。
bがいっぱいでないと判断するとともに(ステップS1
40)、HSD_FIFO22bにHSDパラレルデー
タがHSD_Length滞留されていないことを確認
し(ステップS150)、次のデータ入力まで待機す
る。この手順を繰り返すうち、HSD_FIFO22b
にHSDパラレルデータがHSD_Length滞留さ
れたことを確認すると(ステップS150)、CNT2
2c〜26cはHSDパラレルデータとLSDパラレル
データをパケット送出する(ステップS160)。
御に基づいて上記HSD_FIFO22bとLSD_F
IFO24b,26bからパケット送出された各データ
を図3に示すようなTSパケットへと多重化する。この
TSパケットは、プライベート・PESパケットの識別
子が付加されたTSヘッダと、プライベート・PESパ
ケットのPESヘッダと、同TSパケットにのせられる
データのサイズ長表示と、高速汎用データ部22と低速
汎用データ部24,26からパケット送出されたデータ
と、オール「1」をのせたスタッフィング領域から構成
されている。かかる構成からなるTSパケットがMUX
28により生成され、MUX40にて多重化ブロック3
0で生成されたTSパケットと時分割多重される。
cに接続された図示しない操作部にて利用者が設定した
各データのサイズ長が表示され、各データはこのサイズ
長に応じて同TSパケット上にのせられる。このとき、
利用者は、このTSパケットの生成に伴う多重化遅延を
低減するために、滞留に要する時間の短いHSDパラレ
ルデータのサイズ長を大きく、滞留に要する時間の長い
LSDパラレルデータのサイズ長を小さく設定する等行
うことができる。
ズ長だけでなく、同様にTSパケットの生成に伴う多重
化遅延を低減するために、TSパケットの生成時におけ
るHSDパラレルデータとLSDパラレルデータのデー
タ比率を制御することもできる。例えば、175Byt
e分だけ各パラレルデータをのせる領域が確保されてい
る場合、HSDパラレルデータの滞留データ量が増加し
て、HSDパラレルデータとLSDパラレルデータの合
計が175Byteに相当するデータ量となったとき、
CNT22c〜26cが両パラレルデータをパケット送
出させるように構成することもできる。このとき、図4
に示すように、HSDパラレルデータ:LSDパラレル
データが5:1となる場合もあれば、1:1となる場合
もある。しかし、HSDパラレルデータの滞留データ量
の増加によって175Byteに相当するデータ量に達
したときに上記パケット送出を行うため、スタッフィン
グ領域による伝送効率の低下を招くことなく、多重化遅
延を低減することが可能となる。
FIFO22bとLSD_FIFO24b,26bから
パケット送出させるCNT1〜3と、このパケット送出
された各パラレルデータをTSパケットへ多重化するM
UX28は、多重化手段を構成する。また、HSDパラ
レルデータの伝送時間が遅くならないように、TSパケ
ット生成時の多重化遅延を低減するCNT22c〜26
cと、このCNT22c〜26cに接続されるとともに
TSパケットのサイズ長を設定入力する図示しない操作
部は、伝送指示手段を構成する。
ット送出にかかる動作を一連のハードロジックの組み合
わせにより実現しているが、このパケット送出処理を実
行するプログラムを起動させることにより実現すること
も可能である。そこで、パケット送出処理の実行プログ
ラムが記録されたROMを利用して同パケット送出処理
を行う場合について図5を参照しながら説明することと
する。
HSDシリアルデータを上述した場合と同様にHSDパ
ラレルデータに変換するとともに同HSDパラレルデー
タを滞留させて所定時にパケット送出する高速汎用デー
タ部110と、入力されたLSDシリアルデータを同様
にLSDパラレルデータに変換するとともに同LSDパ
ラレルデータを滞留させて所定時にパケット送出する低
速汎用データ部120と、高速汎用データ部110と低
速汎用データ部120におけるパケット送出を制御する
演算部130と、このパケット送出された各パラレルデ
ータを多重化するMUX140を備えている。かかる構
成により、入力されたHSDシリアルデータとLSDシ
リアルデータをパケット送出して多重化している。
0aが接続されており、同ROM130aに記録された
パケット送出処理の実行プログラムを起動させ、高速汎
用データ部110と低速汎用データ部120におけるパ
ケット送出処理を図2に示す場合と同様の手順で行って
いる。従って、この場合には、高速汎用データ部110
と低速汎用データ部120におけるパケット送出を制御
する演算部130と、このパケット送出された各パラレ
ルデータを多重化するMUX140は、多重化手段を構
成する。また、パケット送出処理の実行プログラムを記
録したROM130aと、この実行プログラムを起動さ
せて高速汎用データ部110と低速汎用データ部120
におけるパケット送出処理を行う演算部130は、伝送
指示手段を構成する。
て、HSDシリアルデータとLSDシリアルデータを多
重化したTSパケットとMPEG2VideoとMPE
G1Audioを多重化したTSパケットを時分割多重
してネットワーク上に送出するときの動作を説明する。
データポートにHSDシリアルデータの入力があると
(ステップS100)、このHSDシリアルデータを取
り込むとともにHSDパラレルデータに変換してHSD
_FIFO22bに滞留させる(ステップS110)。
タの入力があると(ステップS120)、このLSDシ
リアルデータを取り込んでLSD_FIFO24b,2
6bに滞留させる(ステップS130)。このとき、同
LSD_FIFO24b,26bがいっぱいであるかど
うかを確認し(ステップS140)、いっぱいであれば
LSD_FIFO24b,26bに滞留されているLS
Dパラレルデータを全てパケット送出するとともにこの
時点でHSD_FIFO22bに滞留されているHSD
パラレルデータを同時にパケット送出させる(ステップ
S160)。
D_FIFO22bにHSDパラレルデータがHSD_
Length滞留されているかどうかを確認する(ステ
ップS150)。HSDパラレルデータがHSD_Le
ngth滞留していれば、同HSDパラレルデータのパ
ケット送出を行うとともにこの時点でLSD_FIFO
24b,26bに滞留されているLSDパラレルデータ
を同時にパケット送出させ(ステップS160)、HS
D_Lengthだけの滞留がなければ、そのまま次の
データ入力まで待機する。
MUX28でTSパケットへと多重化される。そして、
同TSパケットは、多重化ブロック30でMPEG2V
ideoとMPEG1Audioを多重化して生成され
たTSパケットとともに、MUX40にて時分割多重さ
れ、出力端子50を介してネットワーク上に送出され
る。このように、パケット多重化装置10は、高速汎用
データ部22に滞留されているHSDデータ量を監視
し、同HSDデータ量が所定値に達したときにこのHS
Dデータをパケット送出させるとともに、低速汎用デー
タ部24,26に滞留されているLSDデータも同時に
パケット送出させるため、伝送効率を低下させることな
く、LSDデータによる多重化遅延の増大を押さえるこ
とができる。
を低下させることなく、多重化遅延の増大を押さえるこ
との可能なパケット多重化装置を提供することができ
る。特に、高速データの滞留状況に応じてパケット伝送
を行うことができるため、多重化遅延の低減が可能とな
る。請求項2にかかる発明によれば、所望のデータサイ
ズ長でパケット伝送ができるため、伝送効率の低下を防
ぐとともに多重化遅延の低減が可能となる。
る高速データのデータ量等に応じて低速データに対する
比率を変えてパケット伝送可能なため、多重化遅延の低
減が可能となる。請求項4にかかる発明によれば、伝送
効率を低下させることなく、多重化遅延の増大を押さえ
ることの可能なパケット多重化方法を提供でき、請求項
5にかかる発明によれば、同様の処理をコンピュータに
て実行するパケット多重化装置の制御プログラムを記録
した媒体を提供することができる。
を示すブロック図である。
である。
る。
場合の構成を示すフォーマット図である。
すブロック図である。
ットのTSパケットへの分断図である。
せ方を示すフォーマット図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の高速データを滞留可能な高速デー
タ滞留メモリと、 複数の低速データを滞留可能な低速データ滞留メモリ
と、 上記高速データ滞留メモリに滞留された高速データと上
記低速データ滞留メモリに滞留された低速データを、一
つの固定長パケットに混在させて多重化し伝送する多重
化手段と、上記高速データ滞留メモリに滞留されているデータ量に
もとづいて、 上記高速データの伝送時間が遅くならない
ように上記多重化手段にパケット伝送を指示する伝送指
示手段とを具備することを特徴とするパケット多重化装
置。 - 【請求項2】 上記請求項1記載のパケット多重化装置
において、 上記伝送指示手段は、データサイズ長を指定することを
特徴とするパケット多重化装置。 - 【請求項3】 上記請求項1又は2記載のパケット多重
化装置において、 上記伝送指示手段は、固定長パケット内の高速データと
低速データの比率を制御して固定長で伝送することを特
徴とするパケット多重化装置。 - 【請求項4】 上記請求項1,2又は3記載のパケット
多重化装置を用いたパケット多重化方法において、 上記高速データの 伝送時間が遅くならないようにパケッ
ト伝送を指示しつつ、高速データ滞留メモリに滞留され
た複数の高速データと、低速データ滞留メモリに滞留さ
れた複数の低速データとを多重化して伝送することを特
徴とするパケット多重化方法。 - 【請求項5】 上記請求項1,2又は3記載のパケット
多重化装置に、伝送時間が遅くならないようにパケット
伝送を指示しつつ、高速データ滞留メモリに滞留された
複数の高速データと、低速データ滞留メモリに滞留され
た複数の低速データとを多重化して伝送させるためのプ
ログラムを記録したことを特徴とするパケット多重化装
置の制御プログラムを記録した媒体。
Priority Applications (2)
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