JP2000151538A - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

通信装置及び通信方法

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JP2000151538A
JP2000151538A JP10314972A JP31497298A JP2000151538A JP 2000151538 A JP2000151538 A JP 2000151538A JP 10314972 A JP10314972 A JP 10314972A JP 31497298 A JP31497298 A JP 31497298A JP 2000151538 A JP2000151538 A JP 2000151538A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】少なくとも1つの信号源から出力される複数の
リアルタイムデータを多重して、1つのノードで送受信
することが可能な通信装置及び通信方法を提供するこ
と。 【解決手段】複数のデータを時分割多重して送信する場
合に、識別情報付加手段12で複数のデータにそれぞれ識
別情報(ID)を付加し、送信側スイッチャ13で、前記識
別情報(ID)によって、複数のデータのそれぞれについ
て次段の処理すべき送信信号処理部14-1〜14-nを決定す
る。送信信号処理手段14では、前記複数のデータのそれ
ぞれにつき個別に処理(伝送に適したフォーマットへの
変換、必要な情報の付加、時間軸調整処理など)を行
い、多重部15では、前記送信側スイッチャ13で選択され
た送信信号処理部14-1〜14-nで処理された複数のデータ
を送信に適した形に多重して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のデータを時
分割多重して送受信可能で、通信に先だってそれぞれの
伝送データの識別番号の取得を行なうIEEE1394
などの通信装置及び通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来主流であったコンピュータと周辺装
置を繋ぐパラレルインターフェースのSCSI(Small
Computer System Interface)に代わる次世代のインタ
ーフェースとしてIEEE1394高速シリアルバス
(IEEEはアメリカ電子電気学会:The Institute of
Electrical and Electronics Engineers,Inc. の略
で、以下、IEEE1394と称す)が注目されてい
る。
【0003】IEEE1394は、リアルタイム性を要
求される映像データや音声データ等のデータを、一定周
期(125μs)ごとに転送することを保証するアイソク
ロナス(isochronous)転送(同期転送とも言う)機能
を備えており、マルチメディア用途に向いたシリアルイ
ンターフェースである。リアルタイム性の必要なデータ
(以下、リアルタイムデータという)としては、ディジ
タル放送などに用いられるMPEG2のトランスポート
ストリーム(TS)のパケット(以下、MPEG2−T
SPという)や、ディジタルVCRなどに用いられるデ
ィジタルビデオのデータ(以下、DVデータという)が
ある。MPEG2−TSPやDVデータは、データフォ
ーマットが異なるデータであるが、IEEE1394で
扱えるデータである。
【0004】IEEE1394では、同期転送(isochr
onous転送)時にはデータ伝送に先立ってデータ毎に識
別番号(ICN:Isochronous Channel Numberの略)
を、アクソクロナスリソースマネージャ(IRM:Isoc
hronous Resource Managerの略)から取得し、複数のデ
ータを時分割多重して送受信することが可能である。I
EEE1394では、上記識別番号(isochronous chan
nel number)として6ビットが割り当てられ、一定期間
(125μs)の間に時分割多重して伝送できるデータ
(パケット)は、最大64個である。なお、1つのIE
EE1394のバスには、最大63個のノードを接続す
ることが可能である。
【0005】また、IEEE1394は、リアルタイム
データを転送するための同期転送(isochronous転送)
のほかに、相手先ノードに必ずデータを送信することだ
けを保証する非同期転送(asynchronous転送)がある。
IEEE1394の同期転送は、125μs毎の周期
(アイソクロナスサイクルと呼ばれる)を基本にして動
作するものであり、各サイクルでは、優先して同期転送
を行い、残りの時間は非同期転送のために使用される。
【0006】上述したように、IEEE1394インタ
ーフェースでは、リアルタイムデータは一定時間内に時
分割多重して最大64個まで伝送できるが、リアルタイ
ムデータをIEEE1394インターフェースを介して
送るためにはIEC61883と呼ばれる規格がある。
IEC61883は、IEEE1394を使って、MP
EG2−TSパケットやDVデータなどのリアルタイム
データを伝送するための規格である。
【0007】ノードからデータ(パケット)を送信する
には、リンク層,物理層,ケーブルを通してデータを送
る。また、ノードでデータを受信するには、ケーブル,
物理層,リンク層を通してデータを受ける。通常は、物
理層,リンク層の上にトランザクション層というのがあ
る。MPEG2−TSパケットやDVデータは、IEE
E1394上ではアイソクロナス(isochronous)デー
タと言われており、このデータはトランザクション層を
通らない。そこで、リンク層の上位層にIEC6188
3という層を設けてこの層を通してリアルタイムデータ
をリンク層に入れる、構造になっているわけである。
【0008】ところで、IEEE1394及びIEC6
1883を使って実際にリアルタイムデータを送る場合
に、最大64個までのリアルタイムデータを複数種類
(例えば互いに非同期であったり伝送レートが異なった
りデータフォーマットが異なるデータ)送る際、どのよ
うにすればよいかということは何も規定されていない。
IEEE1394に対応したLSIチップでも、幾種類
ものリアルタイムデータを送るのに対応していないのが
現状である。つまり、一度には一種類のデータを送れ、
設定を変えれば、別の種類のデータを送ることはでき
た。しかし、非同期なデータや伝送レートが異なるデー
タやフォーマットの異なるMPEG2−TSパケットと
DVデータについては、同時に伝送したり送受信するこ
とはできなかった。2種類のデータに対しては単純に回
路を2種類持てばよいが、それについてさえ具体的にど
のようにすればよいかが明確ではなかった。
【0009】また、IEEE1394ネットワークにお
いて、MPEG2のトランスポートストリームのような
リアルタイムデータから複数の種類のTSパケットをデ
マルチプレクスして1つのノードから複数チャンネルで
伝送する方法や、1つのノードに複数のリアルタイム信
号源が実装されているような場合にそれぞれの信号源か
らのデータを個別に処理して伝送する方法がなかった。
【0010】リアルタイムデータの受信の場合も同様
に、複数チャンネルで伝送されてくるデータを処理する
方法がなかった。そのため、デマルチプレクスされてい
ない全ての種類のTSパケットを1つのチャンネルで伝
送して、不必要なパケットの為に伝送帯域を浪費した
り、1つのノードに複数のリアルタイム信号源を実装で
きないなどの問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来
は、1つのノードからMPEG2−TSPのようなリア
ルタイムデータを複数伝送する方法も、複数のリアルタ
イムデータを受信して処理する方法もなかった。
【0012】そこで、本発明は、上記のような問題に鑑
みてなされたもので、少なくとも1つの信号源から出力
される複数のリアルタイムデータを多重して、1つのノ
ードで送受信することが可能な通信装置及び通信方法を
提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のデータ
を多重して送受信可能な通信装置であり、送信側は、少
なくとも1つの信号源からの複数のデータにそれぞれ識
別情報を付加する識別情報付加手段と、前記識別情報付
加手段によって各データに付加された識別情報によっ
て、前記複数のデータそれぞれについて処理すべき送信
信号処理手段を決定する送信側スイッチ手段と、前記送
信側スイッチ手段で選択されて送られてきた複数のデー
タのそれぞれにつき信号処理を行う送信信号処理手段
と、前記送信信号処理手段で処理された複数のデータ
を、送信に適した形に多重する多重手段とを具備したこ
とを特徴とするものであり、受信側は、受信した各デー
タの識別情報によって、複数のデータそれぞれについて
処理すべき受信信号処理手段を決定する振分け手段と、
前記振分け手段で振り分けられて送られてきた複数のデ
ータのそれぞれにつき信号処理を行う受信信号処理手段
と、前記受信信号処理手段で処理された複数のデータの
最終的な出力先を決定する受信側スイッチ手段とを具備
したことを特徴とするものである。
【0014】本発明においては、複数のデータを時分割
多重して送信する場合に、識別情報付加手段にて複数の
データにそれぞれ識別情報(ID)を付加し、送信側ス
イッチ手段では、前記識別情報付加手段によって付加さ
れた識別情報(ID)にて、複数のデータのそれぞれに
ついて次段の信号処理すべき送信信号処理手段を決定す
る。送信信号処理手段では、前記複数のデータのそれぞ
れにつき個別に信号処理を行い、多重手段では、前記送
信側スイッチ手段で選択された送信信号処理手段で処理
された複数のデータを送信に適した形に多重して出力す
る。また、多重された複数のデータを受信する場合、振
分け手段では、受信した各データの識別情報(ID)に
よって、複数のデータそれぞれについて次段の信号処理
すべき受信信号処理手段を決定する。受信信号処理手段
では、前記複数のデータのそれぞれにつき信号処理を行
い、受信側スイッチ手段では、前記受信信号処理手段で
処理された複数のデータのそれぞれの最終的な出力先で
あるデータを決定する。
【0015】送信側では複数のデータに予め識別情報
(ID)を付加することで、複数のデータとして例えば
非同期データを扱う際には、複数の非同期データをそれ
ぞれ送信信号処理手段にて個別に並列に処理(伝送に適
したフォーマットへの変換、必要な情報の付加、時間軸
調整処理など)することが可能であり、また受信側では
多重された複数の非同期データを振り分けそれぞれ受信
信号処理手段にて個別に並列に処理(元のフォーマット
への変換、付加情報の削除、時間軸復元処理など)する
ことが可能である。複数のデータを時分割多重してシリ
アルデータとして伝送する場合に、非同期の複数データ
の伝送のみならず、同期した複数のデータの伝送にも有
用であることは勿論のこと、非同期でかつ伝送レートの
異なった複数のデータ或いはMPEG2−TSPとDV
データのようにフォーマットの異なった複数のデータの
伝送に有用である。
【0016】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の通信
装置を示すブロック図である。ここでは、一実施の形態
として、ディジタルインターフェースとしてIEEE1
394高速シリアルバスを用いてネットワークを構成
し、IEEE1394高速シリアルバスによってMPE
G2トランスポートストリームパケット(MPEG2‐
TSP)やディジタルビデオデータ(DVデータ)を伝
送する場合について説明する。なお、MPEG2−TS
PとDVデータは、データフォーマットが互いに異なる
ものであり、ヘッダ部が異なるほかに、MPEG2−T
SPはパケットごとに時間軸を設定されるものであり、
DVデータはフレームごとに時間軸を設定される点でこ
となる。
【0017】図1において、通信装置10は、IEEE
1394インターフェースを備えた、例えばディジタル
放送のデータを受信可能なセットトップボックス(Set
TopBox:STBと略す)などの情報端末装置、ディジタ
ルVCRなどのDVデータの記録再生装置、ディジタル
TV受像機など、或いは、それらの複合機器として構成
されることもある。本実施の形態では、通信装置10
は、リアルタイムデータを送信する送信ノードとしての
送信機能を有するものであるが、送信機能だけでなく、
受信ノードとしての受信機能を併せて持っていてもよ
い。
【0018】通信装置10には、IEEE1394規格
で規定されているケーブル20を介して通信装置30が
接続されている。ケーブル20としては、4芯タイプ,
6芯タイプのどちらであってもよい。
【0019】通信装置30は、IEEE1394インタ
ーフェースを備えた、例えばディジタル放送のデータを
受信可能なSTBなどの情報端末装置、ディジタルVC
RなどのDVデータの記録再生装置、ディジタルTV受
像機など、或いは、それらの複合機器として構成される
こともある。本実施の形態では、通信装置30は、リア
ルタイムデータを受信する受信ノードとしての受信機能
を有するものであるが、受信機能だけでなく、送信ノー
ドとしての送信機能を併せて持っていてもよい。
【0020】通信装置10は、少なくとも1つの信号源
11と、識別情報付加手段12と、送信側スイッチ手段
である送信側スイッチャ13と、送信信号処理手段14
と、多重部15と、リンク層16と、物理層17と、少
なくとも識別情報取得部またはIRM(Isochronous Re
source Manager)の機能を持ったマイコン18と、を備
えて構成されている。
【0021】信号源11は、通信装置10に実装されて
いる例えば復調器,デスクランブラー,デマルチプレク
サなどを備えたチューナーのようなMPEG2‐TSP
の信号源、またはディジタルVCRなどのDVデータの
信号源、或いはこれら複数の種類の信号源で構成される
ものであってもよい。なお、前記チューナーは、放送局
等から送信されたMPEG2−TSPを受信し、復調等
の処理を施してデマルチプレクサに供給し、デマルチプ
レクサは放送で送られてくる全てのMPEG2−TSP
からIEEE1394で伝送するべき、またはデコード
するべき番組に応じたパケットを選択し、選択した番組
に対応したMPEG2−TSPを出力するものである。
【0022】従って、信号源11は、少なくとも1つの
信号源11-1,11-2,…11-n(nは自然数)から構成され
ており、各信号源11-1,11-2,…11-n は複数のデータ
(MPEG2−TSPやDVデータのように種類が異な
るデータや、同じ種類でも互いに非同期のデータや、同
期データであっても伝送レートが互いに異なるデータな
ども含む)を生成する。また、前述したチューナーなど
の信号源11のように、MPEG2のトランスポートス
トリームのように複数の種類の番組データが多重されて
いる1つのストリームから、多重分離して本当に必要な
複数のデータを出力するような1つの信号源であっても
よい。
【0023】識別情報付加手段12は、信号源11から
の複数のデータにそれぞれ識別情報(ID)を付加する
ものである。図1では信号源11-1,11-2,…11-n ごと
にID付加部12-1,12-2,…12-n が設けられている。
各ID付加部では、例えば、後述するマイコン18が備
えている識別情報取得部がIEEE1394ネットワー
ク上(例えば受信側装置30のマイコン33)のIRM
(Isochronous Resource Manager)からIEEE139
4規格に則って識別情報(ID)としてICN(Isochr
onous channel number)を取得し、信号源11からの
MPEG2−TSPまたはDVデータに付加する。
【0024】送信側スイッチャ13は、識別情報付加手
段12で識別情報(ID)を付加されたMPEG2−T
SPまたはDVデータを、各データに付加されたIDに
よって、複数データのそれぞれについて処理すべき信号
処理手段を、送信信号処理手段14を構成する複数の信
号処理部14-1,14-2,…14-n から選択することによ
り、各データを複数の信号源処理部14-1,14-2,…14-n
に適応的に供給する。
【0025】送信信号処理手段14は、送信側スイッチ
ャ13で選択されて送られてきた複数のMPEG2−T
SPまたはDVデータのそれぞれにつき、IEEE13
94で伝送するためにIEC61883規格に則った処
理を行なう複数の信号処理部14-1,14-2,…14-n で構
成される。各信号処理部は、バッファメモリやフォーマ
ット変換部から構成され、複数の信号処理部にて個別に
並列に信号処理することが可能である。この信号処理の
内容は、伝送する各種のデータをIEEE1394での
伝送に適したフォーマットに変換したり、必要なヘッダ
等の情報を付加したり、伝送レートの異なった複数のデ
ータなどの場合にIEEE1394規格のタイミング
(125μsサイクル)にあうように時間軸を調整するな
どである。
【0026】多重部15は、送信信号処理手段14で処
理された複数のデータを、送信に適した形に多重するも
ので、具体的には、1つのIEEE1394インターフ
ェースで伝送するために、送信信号処理手段14で複数
のデータそれぞれについて個別に信号処理されたMPE
G2−TSPまたはDVデータを時分割多重するつまり
各種のパケットを連結パケットにする。
【0027】通信装置10,30それぞれのリンク層
(LINK)16,32、及び物理層(PHY)17,31
は、IEEE1394で規定されるものであり、多重部
15からの伝送データは、リンク層16に供給され、そ
の後、物理層17によって、IEEE1394のネット
ワークバス上に出力される。この物理層17は、IEE
E1394のノードとして機能するのに必要なものであ
り、伝送ケーブル20を接続するためのポート(図示せ
ず)によって、IEEE1394のネットワークの構築
を可能にしている。受信側の通信装置30の物理層31
についても同様である。
【0028】マイコン18は、IEEE1394規格に
則り、図示されていないIRMから識別情報(ID)で
あるICN(Isochronous Channel Number)を取得する
識別情報取得部が実装されている。なお、このマイコン
18には、送信ノードの制御を行なったり、IEEE1
394ネットワーク全体の管理を行なったりする機能が
実装されていてもよい。また、IRMがこのマイコン1
8に実装されていてもよい。さらに、マイコン18が機
器全体を制御するマイコンと兼用されていてもよい。
【0029】通信装置30は、リンク層31と、物理層
32と、マイコン33と、振分け部34と、受信信号処
理手段35と、受信側スイッチ手段である受信側スイッ
チャ36と、デコード部37と、を備えて構成されてい
る。
【0030】マイコン33は、通信装置30を構成する
受信ノードを制御するもので、このマイコン33には、
前記マイコン18の場合と同様にIEEE1394ネッ
トワーク全体の管理を行なったりする機能が実装されて
いてもよい。マイコン33には、IRMが実装されてい
てもよい。さらに、マイコン33が機器全体を制御する
マイコンと兼用されていてもよい。
【0031】振分け手段34は、受信したMPEG2−
TSPまたはDVデータを、各データに付加されたID
によって、複数データのそれぞれについて処理すべき信
号処理手段を、受信信号処理手段35を構成する複数の
信号処理部35-1,35-2,…35-n から選択することによ
り、各データを複数の信号処理部35-1,35-2,…35-nに
振り分ける。
【0032】受信信号処理手段35は、振分け部34で
振り分けられて送られてきた複数のMPEG2−TSP
またはDVデータのそれぞれにつき、IEC61883
規格に則った処理を行なう複数の信号処理部35-1,35-
2,…35-n で構成される。各信号処理部は、バッファメ
モリやフォーマット変換部から構成され、送信側の信号
処理部と逆の動作を行なうもので、複数の信号処理部に
て個別に並列に信号処理することが可能である。ここで
の信号処理の内容は、IEEE1394に則った伝送デ
ータを信号源側での元のフォーマットに戻すように変換
したり、付加されているヘッダ等の情報を削除したり、
伝送レートの異なった複数データなどの伝送が行われて
いる場合にIEEE1394規格のタイミング(125μ
sサイクル)に合うように時間軸調整されていたデータ
を、信号源側での元の時間軸の相対的な関係に復元する
などである。
【0033】受信側スイッチャ36は、受信信号処理部
手段35で処理された複数のデータを最終的に、後述す
るデコード部37のどのデコーダでデコードするかを選
択するものである。これにより、受信信号処理部手段3
5で復元された各データについて、デコード可能な空い
ているデコーダを適応的に選ぶことになる。
【0034】デコード部37は、受信処理したMPEG
2−TSPまたはDVデータをそれぞれデコードする複
数のデコーダ37-1,37-2,…37-n を備えた構成となっ
ていて、各デコーダでは、受信側スイッチャ36より供
給されるデータの種類に対応した復調が行われる。
【0035】次に、図2について説明する。図2(a) 〜
(e) は、図1に示したような装置を用いてデータが送受
信されている状態のイメージを示している。なお、図2
では、1つのノードに2つの信号源11-1,11-2のみが実
装されている場合を一例として示している。図3は、図
2(c) に示される、ケーブル20上のパケットイメージ
における1サイクルの期間に送信される1パケットのフ
ォーマットを示している。
【0036】送信ノード10に実装されている信号源11
-1からは、図2(a) に示すデータ列A1 ,A2 ,…の信
号41が出力され、同じく送信ノード10に実装されて
いる信号源11-2からは、図2(b) に示すデータ列B1 ,
B2 ,…の信号42が出力されている。
【0037】図2(c) は、ケーブル20上を伝送される
パケットイメージを示すもので、符号43はIEEE1
394規格で定義されたリンク層が生成する一定周期
(125μs)のサイクルスタートパケットであり、該パ
ケット43の後方にヘッダ44が付加されたパケットA
1 が続きさらにヘッダ付きのパケットB1 が連結してい
る。
【0038】例えばパケットA1 (又はB1 )に付加さ
れるヘッダ44には、図3に示すようにIEEE139
4でのアイソクロナスヘッダ(Isochronous Header)、
IEEE1394でのエラーチェック用コードであるH
eader CRC、IEC61883でのCIP(Com
mon Isochronous Packet)ヘッダ、IEC61883で
のソースパケットヘッダ(Source Packet Header:SP
Hと略す)が含まれている。
【0039】パケットA1 (又はB1 )は、リアルタイ
ムデータで構成され、その後にIEEE1394でのエ
ラーチェック用コードであるdata CRCが存在す
る。
【0040】図2(d) は、受信ノード30に実装されて
いるデコーダ37-2へ受信側スイッチャ36から送られる
出力信号を示しており、図2(e) は、受信ノード30に
実装されているデコーダ37-1へ受信側スイッチャ36か
ら送られる出力信号を示している。図2(d) に示される
受信側スイッチャ36から送られてくる受信側のデータ
列A1 ,A2 ,…の間の相対的な時間軸の関係は、受信
信号処理手段35で時間軸の復元が行われているので、
図2(a) に示される信号源から送られてくる送信側のデ
ータ列A1 ,A2 ,…の間の時間軸の相対的な関係と一
致している。これは、図2(b) ,(e) に示されるデータ
列B1 ,B2 ,…の間の相対的な時間関係についても同
様である。即ち、受信側で復元されるデータ列は、送信
側から送られるデータ列に対して時間的に遅延する関係
となるが、図示の如く例えば図2(a) のパケットA1 と
A2 間の相対的な時間Tと、図2(d) のパケットA1 と
A2 間の相対的な時間Tは、一致することになる。
【0041】次に、図1の実施の形態の動作を、図2に
従って、それぞれが非同期に動作している信号源11-1と
信号源11-2それぞれからの出力信号41と出力信号42
につき、以下(1)〜(9)の順で説明する。
【0042】(1) 信号源11-1と信号源11-2からの出
力信号41と出力信号42は、それぞれが同期していな
いリアルタイムデータである。これらの出力信号41と
出力信号42は、それぞれID付加部12-1とID付加部
12-2に入力され、識別情報(ID)を付加される。ここ
でIDとしては、識別情報取得部を内蔵したマイコン1
8が図示しないIRM(Isochronous Resource Manage
r)からICN(Isochronous Channel Number)を取得
して付加するのが最っとも良い。各データにIDとして
ICNを付加することで送信側ノード10から受信側ノ
ード30内の回路まで1つのIDを付けた状態で伝送で
きるためである。
【0043】具体的には、マイコン18内の識別情報取
得部は、送信側ノード10内にIRMがあればそのIR
Mから取得する。自分のノード10内にIRMが無けれ
ば、送信側ノード10内のマイコン18は、リンク層1
6,物理層17,ケーブル20を通して別のマイコン例
えば受信側ノード30内のマイコン33にパケットを送
ってマイコン33内のIRMにアクセスし、マイコン3
3で管理しているICNを送信側ノード10内のマイコ
ン18に送り返すようになっている。
【0044】ID付加の方法の一例を以下1)〜4)に示
す。
【0045】1)ユーザーが指定した番組などのコンテ
ンツを信号源11-1が、ID付加部12-1へと出力する 2)1)と同様に信号源11-2もID付加部12-2へと出力す
る ここで、1つの信号源11-1から複数のコンテンツが出力
される場合、それらのコンテンツは同期しているので、
1つのID付加部12-1で複数のコンテンツにそれぞれI
Dを付加する構成も可能である 3)ユーザーが指定したコンテンツに対応してマイコン
18が図示しないIRMからICNを取得する 4)取得したICNを各コンテンツにID付加部12-1,1
2-2で付加する ここで、ICNではなく何かユニークなIDを付加し、
その後段の送信側スイッチャ13で前述のユニークなI
DをICNと対応づけて変換してもよい或いは、上述し
た、マイコン18によるIRMからのID取得の方法の
ほかに、ID付加部12-1とID付加部12-2でICNでは
なく何かユニークなIDを付加し、最終的にリンク層1
6に出力する前の多重部15,送信信号処理手段14,
又は送信側スイッチャ13で、前述のユニークなIDを
ICN(Isochronous Channel Number)と対応づけて変
換し各データに付加し直す方法でもよい。
【0046】(2) 送信側スイッチャ13では、付加
されたIDを参照し、各データを処理すべき信号処理手
段を送信信号処理手段14の中から選択する。ここで
は、例えば信号源11-1からの出力信号41にはICNと
して1が付加され、信号処理部14-1で処理されるように
ルーティングされ、一方、信号源11-2からの出力信号4
2にはICNとして2が付加され、信号処理部14-2で処
理されるようにルーティングされる。
【0047】ここでの、ルーティングの方法として、以
下1)〜4)の手法が考えられる。
【0048】1)マイコン18によって経路を指示する
方法 2)複数の信号処理部14-1,14-2にそれぞれ番号を振
り、例えば1つのデータしかない場合は番号が1の信号
処理部14-1で処理する、と言うように、順番を決めてお
く方法 3)処理中の信号処理部がある場合は、処理中であるこ
とを示す信号を信号処理部が送信側スイッチャ13に出
し、それをみて送信側スイッチャ13が適応的にルーテ
ィングを行なう方法 4)1)〜3)のどれか2つ以上を複合した方法である。
【0049】(3) 送信信号処理手段14の各信号処
理部では、送られてくるデータに対して、広範囲な処理
を行う。MPEG2−TSPに対してはMPEG2−T
SPに特化した処理を行い、DVデータならDVデータ
に特化した処理も行うが、MPEG2−TSPとDVデ
ータに共通した処理も行う。データA1 とA2 を合体さ
せて1つのパケットにしたり、或いはデータA1 を2つ
に分けてA1-1とA1-2とし別々のサイクル(125μs)
で送るという、レートの管理も行う。各信号処理部は前
述したようにバッファメモリを有しているので、それぞ
れが別々にレートの管理をする。つまり、ある場合はデ
ータを半分に分け、ある場合は2つ合体し、多重部15
を通してリンク層16に送り出す。ある信号源の伝送レ
ートが速い場合は1つのサイクル(125μs)の中に多
数のデータを合体して送るようにし、伝送レートが遅い
場合は、伝送帯域の有効活用という点で、データを細か
く分割して送るようにする。そのために、1つのパケッ
トデータを2分割したり、4分割したり、8分割したり
して送ることも行われる。従って、信号処理部では、信
号源でのレートとは時間軸が完全に変わったデータに変
換されることになる。
【0050】例えば、MPEG2−TSPに対してIE
C61883規格に則った処理を行なう。具体的には、
MPEG2−TSPに時間情報(Source Packet Heade
r:SPH)を付加してソースパケット(Source Packe
t)としたり、伝送容量の調節、リンク層16へ渡す各
ソースパケット(Source Packet)の情報の生成等を行
なう。ここでの信号処理は、リアルタイム処理が要求さ
れる、また、伝送容量の調節のためにソースパケット
(Source Packet)の分割、合体が行われるので、1つ
の番組などのコンテンツに対して1つの信号処理部が対
応される。さらに、信号処理部ではコピープロテクト処
理が行われる場合もある。
【0051】(4) 多重部15では、信号処理部14-1
と14-2でそれぞれ処理された信号が連結される。多重部
15では、IEEE1394のアイソクロナス(isochr
onous)伝送の場合、サイクルスタートパケット(CS
P)43が作り出す同期間隔のアイソクロナス(isochr
onous)サイクルが始まる時に複数の信号源処理部14-
1,14-2に対してデータ伝送要求を行なわなくてはなら
ない。このとき、たとえ1つのノードが複数のアイソク
ロナス(isochronous)パケット(A1 とB1 ,A2とB
2 ,…)を伝送する場合でも、伝送要求は1サイクルご
とに1回なされる。そのため、伝送要求に対して伝送許
可がでると、複数のデータパケット(A1とB1 ,A2
とB2 ,…)を連結して一度に伝送するようにしている
(図2(c)参照)。
【0052】(5) 多重部15で連結されたパケット
は、リンク層16、物理層17でIEEE1394規格
に則った処理をされ、ケーブル20を介して受信ノード
30に伝送される。ケーブル上の伝送イメージを図2
(c) に示す。
【0053】(6) 受信ノード30は、送信ノード1
0との間で伝送のコネクションを作り、受信ノード30
内のマイコン33は、受信するべきアイソクロナス(is
ochronous)パケットの識別情報であるICNを認識し
ており、そのICNをリンク層32に設定する。リンク
層32は、IEEE1394規格に則ってケーブル2
0、物理層31と通ってきたパケットを受信し、リンク
層32に設定されたICNのパケットだけを振分け部3
4へと出力する。ここで、複数のICNをリンク層32
に対して設定すれば、複数のパケットデータを受信可能
である。なお、このICNによるパケットデータの選別
はIEEE1394規格である。
【0054】(7) 振分け部34は、リンク層32が
出力したパケットのICNによって、後段の受信信号処
理手段35の中から信号処理手段を選択する。ここでの
選択方法は、基本的には、前述した、送信ノード10で
の送信側スイッチャ13による信号処理部の選択方法
1)〜4)と同様であるが、MPEG2−TSPやDVデ
ータのようにデータの種類が異なる場合には、それらの
データを処理可能な信号処理部を、受信信号処理手段3
5の中から選択することが優先的に行われる。なお、デ
ータの種類はCIPヘッダ(図3参照)の1つの領域に
記述されている。
【0055】(8) 受信信号処理手段35の各信号処
理部では、IEC61883に則った処理を行なう。具
体的には、MPEG2−TSPでは、合体,分割されて
いたソースパケット(Source Packet)の復元、ソース
パケットヘッダ(SPH)から送信時の各データの時間
間隔の復元、ディジタルVCRなどのDVデータではフ
レーム期間の復元、元々のMPEG2−TSPやDVデ
ータの復元を行なう。
【0056】(9) 受信側スイッチャ36では、元の
MPEG2‐TSPやDVデータに戻った出力信号45
や出力信号46を、それらの信号をデコードするデコー
ド部37の各デコーダへルーティングする。ここでのル
ーティングの方法としては、基本的には、以下1)〜4)
の手法がある。
【0057】1)マイコン33によって経路を指示する
方法 2)複数のデコーダ37-1,37-2にそれぞれ番号を振り、
その順序に従う方法 3)空いているデコーダを適応的に選択する方法 4)以上1)〜3)のどれか2つ以上を複合した方法 であるが、MPEG2−TSPやDVデータのようにデ
ータの種類が異なる場合には、それらのデータを処理可
能なデコーダを選択することが優先的な条件となる。
【0058】さらに、複数の信号処理部35-1,35-2で処
理されたデータを1つのデコーダ37-1に出力する構成と
してもよい。これは、複数の信号処理部35-1,35-2で時
間軸が復元されたそれぞれのデータが同期している場
合、つまり、送信側ノード10の1つの信号源11-1から
複数のデータが異なったICNを持って伝送され、複数
の信号処理部35-1,35-2で処理され、受信ノード30で
それらの伝送されたデータの中の2つ以上のデータを受
信した場合である。この場合には、送信側が同じノード
で、それぞれのデータが同期していることを検出して、
その結果で複数のデータを1つのデコーダ37-1に出力す
ることを決定する構成とするものである。
【0059】尚、図1の実施の形態では、通信装置10
として送信機能を有した送信側ノード、通信装置30と
して受信機能を有した受信側ノードを示しているが、通
信装置10に装置30と同様な受信機能を設け、通信装
置30に装置10と同様な送信機能を設けて、通信装置
10,30間で双方向に送受信可能な構成とすることが
できる。
【0060】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、少な
くとも1つの信号源から出力される複数のリアルタイム
データを多重して、1つのノードで送受信することが可
能となる。特に、信号源から複数のデータが全て非同期
で出力される場合や、フォーマットの異なる複数種類の
データを伝送する場合に、シリアルインターフェースを
利用してこれらのデータを高速に伝送し復元することが
可能となる。また、シリアルインターフェースとしての
特徴である、ケーブルやコネクタが簡単なものですむと
いう利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の通信装置及び通信方法
を示すブロック図。
【図2】図1の装置において、データが送受信されてい
る状態のイメージを示す図。
【図3】図1のケーブル上を伝送されるパケットのフォ
ーマットを示す図。
【符号の説明】
11…信号源、12…識別情報付加手段、13…送信側
スイッチャ、14…送信信号処理手段、15…多重部、
18…マイコン(識別情報取得部を含む)、33…マイ
コン、34…振分け部、35…受信信号処理手段、36
…受信側スイッチャ、37…デコード部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデータを多重して送受信可能な通信
    装置において、 少なくとも1つの信号源からの複数のデータにそれぞれ
    識別情報を付加する識別情報付加手段と、 前記識別情報付加手段によって各データに付加された識
    別情報によって、前記複数のデータそれぞれについて処
    理すべき送信信号処理手段を決定する送信側スイッチ手
    段と、 前記送信側スイッチ手段で選択されて送られてきた複数
    のデータのそれぞれにつき信号処理を行う送信信号処理
    手段と、 前記送信信号処理手段で処理された複数のデータを、送
    信に適した形に多重する多重手段とを具備したことを特
    徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】複数のデータを多重して送受信可能な通信
    装置において、 受信した各データの識別情報によって、複数のデータそ
    れぞれについて処理すべき受信信号処理手段を決定する
    振分け手段と、 前記振分け手段で振り分けられて送られてきた複数のデ
    ータのそれぞれにつき信号処理を行う受信信号処理手段
    と、 前記受信信号処理手段で処理された複数のデータの最終
    的な出力先を決定する受信側スイッチ手段とを具備した
    ことを特徴とするを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】前記通信装置のネットワーク上でユニーク
    に決定される識別情報を取得する識別情報取得手段を具
    備し、 前記識別情報取得手段で取得された識別情報を前記識別
    情報付加手段にて信号源からのデータに付加することを
    特徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. 【請求項4】前記識別情報付加手段は、1つの信号源か
    ら出力される複数のデータにそれぞれ異なった識別情報
    を付加する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の通信装置。
  5. 【請求項5】複数のデータを多重して送受信可能な通信
    方法において、 少なくとも1つの信号源からの複数のデータにそれぞれ
    識別情報を付加する識別情報付加ステップと、 前記識別情報付加ステップによって各データに付加され
    た識別情報によって、前記複数のデータそれぞれについ
    て信号処理すべき送信信号処理ステップを決定する送信
    側の選択ステップと、 前記送信側の選択ステップで選択されて送られてきた複
    数のデータのそれぞれにつき信号処理を行う送信信号処
    理ステップと、 前記送信信号処理ステップで処理された複数のデータ
    を、送信に適した形に多重する多重ステップとを具備し
    たことを特徴とする通信方法。
  6. 【請求項6】複数のデータを多重して送受信可能な通信
    方法において、 受信した各データの識別情報によって、複数のデータそ
    れぞれについて信号処理すべき受信信号処理ステップを
    決定する振分けステップと、 前記振分けステップで振り分けられて送られてきた複数
    のデータのそれぞれにつき信号処理を行う受信信号処理
    ステップと、 前記受信信号処理ステップで処理された複数のデータの
    最終的な出力先を決定する受信側の選択ステップとを具
    備したことを特徴とする通信方法。
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