JP3134799U - 一体化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体とディスプレイとが別体のデスクトップ型コンピュータに取り付けられ、本体とディスプレイとを容易に一体化して省スペース化を図ることができるような、一体化装置を提供する。
【解決手段】ディスプレイの背後に取り付けられる嵌合部材20の嵌合突起21が、本体を取り囲んで取り付けられるカバー部材30の一部を構成し、本体の一方の側面に対応する位置において上下動不能な被嵌合部材40の嵌合穴44に嵌り込み、嵌合突起の水平幅狭部が嵌合穴の幅狭部に引っ掛かって、嵌合部材と被嵌合部材とが嵌合することにより、本体とディスプレイとが一体化される。
【選択図】図6

Description

本考案は、直方体を呈する筐体の内部に少なくとも演算処理手段を備える本体と、該本体とは別体であり、該本体に接続されて各種の情報を表示する表示装置と、を少なくとも含むデスクトップ型コンピュータに取り付けられ、前記本体と前記表示装置とを一体化するための一体化装置に関する。
従来より、特許文献1に示すように、本体と表示装置である薄型のディスプレイ(例えば液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等)とが一体化されたデスクトップ型コンピュータが知られているが、依然として、本体とディスプレイとが別体のデスクトップ型コンピュータも広く用いられている。
実用新案登録第3092034号公報
このように、本体とディスプレイとが別体のデスクトップ型コンピュータでは、ディスプレイと共に本体を机上に設置すると、該机上が狭くなるという問題がある一方、ディスプレイは机上に設置するが本体は床上に設置すると、該本体を蹴飛ばしたり該本体に埃が侵入して故障の原因となり、また該本体に設けられるディスクドライブにCDやDVD等のディスクを挿入するのが困難であり、また該本体に設けられる電源スイッチを操作するのが困難であり、さらに該本体に設けられるUSB端子に他のUSB機器を接続するのが困難であるという問題がある。かかる問題を解消するためには、特許文献1に示すように、本体とディスプレイとが一体化されたデスクトップ型コンピュータを机上に設置すれば良いが、該一体化されたデスクトップ型コンピュータに買い換えてデータの移行を行わなければならないため、費用及び手間がかかるという問題がある。
本考案は、このような背景のもとになされたものであり、その目的は、本体と表示装置とが別体のデスクトップ型コンピュータに取り付けられ、該本体と表示装置とを容易に一体化して省スペース化を図ることができるような、一体化装置を提供することにある。
本考案は、前記課題を解決するために、次のような手段を採る。なお後述する考案を実施するための最良の形態の説明及び図面で使用した符号を参考のために括弧書きで付記するが、本考案の構成要素は該付記したものには限定されない。
この請求項1に係る考案は、直方体を呈する筐体の内部に少なくとも演算処理手段を備える本体(1)と、該本体とは別体であり、該本体に接続されて各種の情報を表示する表示装置(ディスプレイ2)と、を少なくとも含むデスクトップ型コンピュータに取り付けられ、前記本体と前記表示装置とを一体化するための一体化装置(10)であって、前記表示装置の背後に取り付けられる嵌合部材(20)と、前記本体を取り囲んで取り付けられ、該本体の一方の側面に対応する位置において上下動不能な被嵌合部材(40)を備えるカバー部材(30)と、前記本体に取り付けられ、前記嵌合部材と前記被嵌合部材とが嵌合することにより前記表示装置と一体化された当該本体が転倒するのを防止する転倒防止部材(50)と、からなることを特徴とする一体化装置である。
この請求項1に係る一体化装置によれば、表示装置の背後に取り付けられる嵌合部材と、本体を取り囲んで取り付けられるカバー部材の一部を構成し、該本体の一方の側面に対応する位置において上下動不能な被嵌合部材とが嵌合することにより、デスクトップ型コンピュータの本体と表示装置とを容易に一体化して省スペース化を図ることができる。
以下、本考案に係る一体化装置10について、図面を参照して説明する。この一体化装置10は、図1及び図6に示すように、本体1と、該本体1とは別体のディスプレイ2とを少なくとも含むデスクトップ型コンピュータに取り付けられ、該本体1とディスプレイ2とを一体化するためのものであり、嵌合部材20と、被嵌合部材40を備えるカバー部材30と、転倒防止部材50と、からなるものである。以下においては、図6に示すように、一体化装置10により一体化されたデスクトップ型コンピュータのディスプレイ2側(図では左側)を「前」と称し、本体1側(図では右側)を「後」と称する。
ここでデスクトップ型コンピュータの本体1は、直方体を呈する筐体の内部に少なくとも演算処理手段を備えるものであり、本例では、図示しないが、筐体の正面に、CDやDVD等のディスクを挿入するディスク挿入口,電源を投入するための電源スイッチ,及びUSB機器を接続するためのUSB端子等を備えており、筐体の背面に、電源ケーブルを接続するための電源コネクタ,LANケーブルを接続するためのLAN端子,及びディスプレイ2や他のUSB機器を接続するためのUSB端子等を備えており、筐体の内部に、演算処理手段(CPU,ROM,RAM),マザーボード,前記ディスクの読み書きを行うためのディスクドライブ,及びハードディスク等を備えている、周知のものである。この本体1には、図示しないが、入力装置であるキーボード及びマウスも接続される。なお「直方体を呈する筐体」には、該筐体の角部がR加工されているものや、該筐体の表面に凹凸が形成されているものも含まれる。
またデスクトップ型コンピュータのディスプレイ2は、本体1に接続されて各種の情報(即ち演算処理手段による演算処理結果や、ハードディスクの記憶内容等)を表示する表示装置であり、本例では、VESA(Video Electronics Standards Association)規格に準拠した薄型の液晶ディスプレイであって、その背後において、一辺が75mm又は100mmの正方形の四隅の位置には、当該ディスプレイ2を支持するスタンドを取り付けるための4つのねじ穴が形成されている、周知のものである。なお「表示装置」には、他の薄型のディスプレイ(例えばプラズマディスプレイ等)も含まれる。
以下、一体化装置10の各構成要素について説明する。まず第1に、嵌合部材20は、図1に示すように、ディスプレイ2の背後に取り付けられるものである。この嵌合部材20は、図2に示すように、金属製の正方形の薄板が加工されてなるものであり、8つのねじ穴20aと、1つの嵌合突起21と、2つの後方突出部22と、1つの偏心ゴム円柱23と、1つの軸24とを備えている、左右対称の部材である。
ここでねじ穴20aのうちの4つは、一辺が75mmの正方形の四隅の位置に設けられており、またねじ穴20aのうちの他の4つは、一辺が100mmの正方形の四隅の位置に設けられていて、75mmピッチで4つのねじ穴が形成されているディスプレイ2,又は100mmピッチで4つのねじ穴が形成されているディスプレイ2のいずれに対しても、ねじ止めにより取り付けることができるように構成されている。
嵌合突起21は、金属製の薄板が折り曲げ加工されてなるものであり、嵌合部材20の上側に溶接される鉛直の溶接部21dと、該溶接部21dの下端から水平かつ後方(図2(b)では左側)に延設される水平幅狭部21cと、該水平幅狭部21cの先端から所定角度で後方に延設される傾斜幅狭部21bと、該傾斜幅狭部21bの下端から水平かつ後方に延設される幅広部21aとを有する。
後方突出部22は、前記金属製の薄板である嵌合部材20の下縁部において、中心線上の所定長さが打ち抜かれると共に、該打ち抜かれた中心線の上端から左右両方向に前記嵌合突起21と略同等の長さが打ち抜かれ、該打ち抜かれた部分が左右両辺を支点として後方に90度で折り曲げ加工されてなるものである。
偏心ゴム円柱23は、ゴム製の円柱の中心軸から偏心した位置に貫通穴が形成されており、該貫通穴に軸24が挿通されて横倒しにした状態で2つの後方突出部22の間に装着されることにより、水平な該軸24周りに回動可能に支持されるものである。
また第2に、カバー部材30は、図1及び図6に示すように、本体1を取り囲んで取り付けられ、該本体1の一方の側面(ここでは右側面)に対応する位置において上下動不能な被嵌合部材40を備えるものであり、ここでは上側ベルト31と、ベルト固定部材33と、下側ベルト32と、被嵌合部材40とが、環状に接続されてなるものである。上側ベルト31及び下側ベルト32は、布,皮,又は合成ゴム等のベルトである。ここで上側ベルト31の先端は、被嵌合部材40の後述する上側ベルト接続穴41aに挿通されて固定され、後端は、ベルト固定部材33に挿通されて固定される。また下側ベルト32の先端は、被嵌合部材40の後述する下側ベルト接続穴46aに挿通されて固定され、後端は、ベルト固定部材33に挿通されて固定される。これら上側ベルト31及び下側ベルト32において、カバー部材30が本体1に取り付けられたときに該本体の角に接する部分には、布製のコーナーパッドが設けられている。ベルト固定部材33は、金属製の薄板が加工されてなるものであり、該ベルト固定部材33に挿通されて固定される上側ベルト31と下側ベルト32を引き締めることができるように構成されている。
また第3に、被嵌合部材40は、図3に示すように、金属製の薄板が折り曲げ加工されてなるものであり、本体1の上面に接する水平部41と、該水平部41の先端から鉛直下方に延設され、本体1の右側面に接する上側鉛直部42と、該上側鉛直部42の下端から前方に突出するC字状の前方突出部43と、該前方突出部43の下端から鉛直下方に延設され、前記上側鉛直部42と同一面状で本体1の右側面に接する下側鉛直部46とを備えている、左右対称の部材である。
ここで水平部41の後端には、上側ベルト31の先端が挿通されて固定される上側ベルト接続穴41aが形成されており、下側鉛直部46の下端には、下側ベルト32の先端が挿通されて固定される下側ベルト接続穴42aが形成されている。この被嵌合部材40は、水平部41の内側が本体1の上面に接すると共に、上側鉛直部42及び下側鉛直部46の内側が本体1の右側面に接し、かつ当該被嵌合部材40に接続された上側ベルト31及び下側ベルト32がベルト固定部材33により引き締められていることにより、本体1の一方の側面において上下動不能なようにカバー部材30に備えられていることになる。
また前方突出部43の鉛直部分には、上段嵌合穴44及び下段嵌合穴45の2つの嵌合穴が形成されている。これら嵌合穴は、前記金属製の薄板である被嵌合部材40が逆凸字状に打ち抜かれてなるものであり、各嵌合穴の各々が、当該逆凸字状の上側部分に対応する幅広部44a,45aと、下側部分に対応する幅狭部44b,45bとを有する。ここで幅広部44a,45aは、嵌合突起21の幅広部21aが挿通可能な幅であり、幅狭部44b,45bは、嵌合突起21の傾斜幅狭部21b及び水平幅狭部21cが挿通可能である一方、幅広部21aは挿通不能な幅である
さらに第4に、転倒防止部材50は、図1及び図6に示すように、本体1に取り付けられ、嵌合部材20と被嵌合部材40とが後述する図5に示すように嵌合することによりディスプレイ2と一体化された当該本体1が転倒するのを防止するものである。この転倒防止部材50は、図4に示すように、互いに嵌合する前側部材51及び後側部材52からなる。
ここで前側部材51は、合成樹脂により形成され、前後方向の中央から鉛直上向きに突出する本体挟持突起51aと、該本体挟持突起51aの後側に位置する上向きラック51bと、前記本体挟持突起51aの前側に位置する前方支持部51cとを備えている、左右対称の部材である。また後側部材52も、合成樹脂により形成され、前後方向の中央から鉛直上向きに突出する本体挟持突起52aと、該本体挟持突起51aの前側に位置する下向きラック52bと、前記本体挟持突起52aの後側に位置する後方支持部52cとを備えている、左右対称の部材である。これら前側部材51の上向きラック51bと後側部材52の下向きラック52bとが嵌合することにより、転倒防止部材50が構成される。
以下、一体化装置10の作用及び効果について説明する。まずステップ1として、図1に示すように、ディスプレイ2の背後に、嵌合突起21,後方突出部22,及び偏心ゴム円柱23が手前側に向くように、嵌合部材20をねじで取り付ける。また本体1を取り囲むように、カバー部材30を取り付け、被嵌合部材40において、水平部41の内側が本体1の上面に接すると共に、上側鉛直部42及び下側鉛直部46の内側が本体1の右側面に接し、かつ当該被嵌合部材40に接続された上側ベルト31及び下側ベルト32をベルト固定部材33により引き締めることにより、当該被嵌合部材40を本体1の一方の側面において上下動不能なように固定する。
次にステップ2として、転倒防止部材50において、上向きラック51bと下向きラック52bの嵌合位置を変更することにより、本体挟持突起51aと本体挟持突起52aとの間隔が本体1の前後方向の幅よりもやや広くなるように調節し、該調節された2つの転倒防止部材50の各々を、キーボード保持突起51dが手前側に向くように、適宜の間隔をあけて並行に配置し、該配置された2つの転倒防止部材50における本体挟持突起51aと本体挟持突起52aとの間に、カバー部材30が取り付けられた本体1を挿入して、該本体1を2つの転倒防止部材50の上に載置することにより、本体1を転倒防止部材50で挟持する。
次にステップ3として、図5(a)に示すように、本体1に取り付けられた被嵌合部材40とディスプレイ2に取り付けられた嵌合部材20とが対向するように、該ディスプレイ2を保持し、図5(b)に示すように、該ディスプレイ2を後方に移動させることにより、嵌合部材20の嵌合突起21の幅広部21aを、前記2つの嵌合穴のいずれかの幅広部(ここでは上段嵌合穴44の幅広部44a)に嵌め込み、図5(c)に示すように、該ディスプレイ2を後方かつ下方(図では右斜め下方向)に移動させて手を離すことにより、嵌合突起21の水平幅狭部21cが嵌合穴の幅狭部(ここでは上段嵌合穴44の幅狭部44b)に引っ掛かって、嵌合部材20と被嵌合部材40とが嵌合し、本体1とディスプレイ2とが一体化される。この嵌合突起21を嵌合する嵌合穴は、ディスプレイ2の大きさや操作者の目線の高さ等に応じて、適宜選択すれば良い。そして図5(d)に示すように、偏心ゴム円柱23を軸24周りに回動させ、後方突出部22と本体1との間の距離を任意に変化させることにより、嵌合突起21の水平幅狭部21cを支点として該嵌合部材20と被嵌合部材40との角度を変化させて、ディスプレイ2の傾斜角度を調節して、図6に示す状態となる。ここで一体化されたディスプレイ2の質量により、該一体化された本体1を前方に転倒させようとするモーメントが作用するが、該本体1を挟持している転倒防止部材50の前方支持部51cによって当該モーメントが打ち消されるので、該本体1が転倒することはない。
以上に説明した一体化装置10によれば、ディスプレイ2の背後に取り付けられる嵌合部材20と、本体1を取り囲んで取り付けられるカバー部材30の一部を構成し、該本体の一方の側面に対応する位置において上下動不能な被嵌合部材40とが嵌合することにより、デスクトップ型コンピュータの本体1とディスプレイ2とを容易に一体化して省スペース化を図ることができる。
これにより、該一体化されたデスクトップ型コンピュータを机上に配置しても、該机上が狭くなることが無く、またコンピュータ買い換えてデータの移行を行う必要がないため、費用及び手間がかからない。またデスクトップ型コンピュータのメーカーを問わずに適用可能であり、さらに本体1とディスプレイ2のメーカーが異なっていても適用可能である。またデスクトップ型コンピュータが持っている機能を一切制限することなく、低コストで、極めて容易に、一体型のデスクトップ型コンピュータを構築することができる。
最後に、本考案の変形例について説明する。
上記の実施形態では、デスクトップ型コンピュータの本体1に、ディスクドライブやハードディスクが内蔵されている例について説明したが、これに限らず、これらは本体1に外付けされるものであっても良い。即ち本体1は、直方体を呈する筐体の内部に少なくとも演算処理手段を備えるものであれば良い。
上記の実施形態では、デスクトップ型コンピュータの本体1に、ディスプレイ2や、図示しないキーボード及びマウスが、有線で接続される例について説明したが、これに限らず、これらは無線で接続されるものであっても良い。
上記の実施形態では、図2に示す嵌合部材20及び図3に示す被嵌合部材40が、金属製である例について説明したが、これに限らず、これらの一方又は両方が、例えば合成樹脂等の他の材質であっても良い。
上記の実施形態では、図3に示すように、被嵌合部材40において、上段嵌合穴44及び下段嵌合穴45の2つの嵌合穴が形成されている例について説明したが、これら嵌合穴の数は特に限定されず、1つであっても良く、また3つ以上であっても良い。
上記の実施形態では、図1及び図6に示すように、カバー部材30が、上側ベルト31と、下側ベルト32と、金属製のベルト固定部材33と、金属製の被嵌合部材40からなる例について説明したが、これに限らず、これらの一部又は全部が、例えば合成樹脂や金属等の他の材質であっても良い。ここでカバー部材30の全体を合成樹脂や金属により構成した場合には、本体1の全周を取り囲むものではなく、本体1の一方の側面を含む少なくとも2面を取り囲むものであっても良く、具体的には、カバー部材30を側面視でC字状に構成し、左側面の上側,上面,右側面,底面,及び左側面の下側を取り囲むものや、カバー部材30を側面視でU字状に構成し、左側面,底面,及び右側面を取り囲むものや、カバー部材30を側面視で逆U字状に構成し、左側面,上面,及び右側面を取り囲むものや、カバー部材30をL字状に構成し、底面,及び右側面を取り囲むもの等であっても良い。さらにこれらの場合には、様々なサイズの本体1を取り囲むことができるように、カバー部材30を上下方向及び左右方向に伸縮可能なように構成しても良い。即ちカバー部材30は、本体1を取り囲んで取り付けられ、該本体1の一方の側面に対応する位置において上下動不能な被嵌合部材40を備えるものであれば良い。
上記の実施形態では、図4に示すように、転倒防止部材50において、前側部材51の上向きラック51bとが後側部材52の下向きラック52bとが嵌合する例について説明したが、これに限らず、前側部材51の上向きラック51bを無くして上向き面ファスナーを設けると共に、後側部材52の下向きラック52bを無くして下向き面ファスナーを設け、上向き面ファスナーと下向き面ファスナーとが貼着されるようにしても良い。また転倒防止部材50は、前側部材51と後側部材52とが嵌合してなるものではなく、ブックスタンドの如く、前側部材と後側部材とが独立しており、各々が本体1に固着されるものであっても良く、またディスプレイ2と一体化されたときに前記モーメントが作用するのは前側のみなので、前側部材のみとしても良い。さらに転倒防止部材50は、クランプ等によりデスクトップ型コンピュータが設置される机と固定されるものであっても良い。即ち転倒防止部材50は、ディスプレイ2と一体化された本体1が転倒するのを防止するものであれば良い。
図1はデスクトップ型コンピュータに本考案に係る一体化装置を取り付けた様子の一例を表す斜視図である。 図2は一体化装置の嵌合部材の一例を表す図であり、(a)は正面図,(b)は右側面断面図である。 図3は一体化装置の被嵌合部材の一例を表す図であり、(a)は正面図,(b)は右側面断面図である。 図4は一体化装置の転倒防止部材の一例を表す斜視図である。 図5は嵌合部材と被嵌合部材とが嵌合する様子の一例を表す側面図である。 図6は一体化装置により本体とディスプレイとが一体化されたデスクトップ型コンピュータの一例を表す側面図である。
符号の説明
1…本体
2…ディスプレイ
10…一体化装置
20…嵌合部材
30…カバー部材
40…被嵌合部材
50…転倒防止部材

Claims (1)

  1. 直方体を呈する筐体の内部に少なくとも演算処理手段を備える本体と、該本体とは別体であり、該本体に接続されて各種の情報を表示する表示装置と、を少なくとも含むデスクトップ型コンピュータに取り付けられ、前記本体と前記表示装置とを一体化するための一体化装置であって、
    前記表示装置の背後に取り付けられる嵌合部材と、
    前記本体を取り囲んで取り付けられ、該本体の一方の側面に対応する位置において上下動不能な被嵌合部材を備えるカバー部材と、
    前記本体に取り付けられ、前記嵌合部材と前記被嵌合部材とが嵌合することにより前記表示装置と一体化された当該本体が転倒するのを防止する転倒防止部材と、
    からなることを特徴とする一体化装置。
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