JP3134761U - 照明装置 - Google Patents
照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3134761U JP3134761U JP2007004418U JP2007004418U JP3134761U JP 3134761 U JP3134761 U JP 3134761U JP 2007004418 U JP2007004418 U JP 2007004418U JP 2007004418 U JP2007004418 U JP 2007004418U JP 3134761 U JP3134761 U JP 3134761U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat sink
- emitting element
- light emitting
- energized light
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
【課題】通電発光素子の裏側または通電発光素子実装基板の裏側が、たとえ空冷による有効冷却を期待できない通気性に劣る雰囲気に臨んでも、それらの過剰な温度上昇を確実に抑制して、通電発光素子の照度低下を回避するとともに、通電発光素子の延命を達成できる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置1の通電発光素子2および通電発光素子実装基板3の裏側に隣接して、アルミ系の複数の放熱板7の積層体8によって構成した空冷式冷却装置からなる冷却手段4を配置する。複数の放熱板7は、間隔設定機構により所定の間隔を隔てて対向して配置され、軸回りの回転防止機構により軸回りの相対回転が防止されるとともに、対流促進用切欠部を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】照明装置1の通電発光素子2および通電発光素子実装基板3の裏側に隣接して、アルミ系の複数の放熱板7の積層体8によって構成した空冷式冷却装置からなる冷却手段4を配置する。複数の放熱板7は、間隔設定機構により所定の間隔を隔てて対向して配置され、軸回りの回転防止機構により軸回りの相対回転が防止されるとともに、対流促進用切欠部を設ける。
【選択図】図1
Description
本考案は、照明装置に係り、たとえば、クローゼットのような収納ボックス類の天井に埋め込み設置されてダウンライトとしての機能を発揮する照明装置に関するものである。
ダウンライトとしての機能を発揮する照明装置は、たとえば、クローゼットのような収納ボックス類の天井に埋め込み設置される。そのため、通電発光素子の裏側または通電発光素子実装基板の裏側は通気性に劣る雰囲気の天井裏の空間に臨むことになる。したがって、通電発光素子および通電発光素子実装基板の空冷による有効な冷却が期待できない。これにより、白熱灯や蛍光灯よりも発熱量の小さいLEDがダウンライト用の通電発光素子として採用されている。
ところが、近年のLEDの高出力化に伴ってLEDの発熱量が増大する傾向にある。高出力LEDまたは高出力LED実装基板を備えた照明装置では、それらの蓄熱量が大きくなって過剰に温度上昇する。その結果、通電発光素子であるLEDの照度低下や短命化を招くことになる。
そこで、LEDからなる通電発光素子またはLEDからなる通電発光素子実装基板の過剰な温度上昇を抑制して、LEDの照度低下や短命化を回避する技術が、たとえば特許文献1に記載されている。
前記特許文献1に記載の技術は、複数のLEDの配置の間に相互間の熱伝達を防止、または低下させる切り欠きおよび穴を設けたものである。このように、切り欠きおよび穴を設けることで、複数のLEDの発熱が相互に影響し合う熱伝達の距離が実際の配置の距離よりも長くなるとともに、切り欠きおよび穴を通過する空気の対流による奪熱効果によって、総温度上昇値を低下させて、複数のLEDを高出力で駆動させることができるとされている。しかし、LEDの裏側またはLED実装基板の裏側が空冷による有効冷却が期待できない通気性に劣る雰囲気の天井裏の空間に臨む照明装置、つまり、前記ダウンライトとしての機能を発揮する照明装置では、高出力LEDからなる通電発光素子または高出力LEDからなる通電発光素子実装基板の過剰な温度上昇を抑制して、LEDの照度低下や短命化を回避することが期待できない。
本考案は、このような問題を解決するものであって、その目的とするところは、通電発光素子の裏側または通電発光素子実装基板の裏側が、たとえ空冷による有効冷却を期待できない通気性に劣る雰囲気に臨んでも、それらの過剰な温度上昇を確実に抑制して、通電発光素子の照度低下を回避するとともに、通電発光素子の延命を達成できる照明装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本考案は、通電発光素子または通電発光素子実装基板に隣接してこれらを冷却するための冷却手段が配置されていることを特徴とするものである。
これによれば、冷却手段の冷却作用によって通電発光素子または通電発光素子実装基板を積極的に冷却できるので、通電発光素子の裏側または通電発光素子実装基板の裏側が、通気性に劣る雰囲気に臨んでいても、それらの過剰な温度上昇を確実に抑制して、通電発光素子の照度低下を回避するとともに、通電発光素子の延命を達成できる。
本考案の冷却手段は、通電発光素子または通電発光素子実装基板を冷却する空冷式冷却装置からなることを特徴としている。これによると、空冷式冷却装置の空冷作用によって、通電発光素子または通電発光素子実装基板を積極的に冷却し、それらの過剰な温度上昇を確実に抑制して、通電発光素子の照度低下を回避するとともに、通電発光素子の延命を達成できる。
また、空冷式冷却装置からなる冷却手段であると、その冷却能力を放熱面積の大きさで加減できる。そのため、通電発光素子の裏側または通電発光素子実装基板の裏側が通気性に劣る雰囲気に臨んでも、有効冷却可能な放熱面積を好適な値に設定して、通電発光素子または通電発光素子実装基板を積極的に冷却し、それらの過剰な温度上昇を確実に抑制することが可能になる。
さらに、空冷式冷却装置は、間隔設定機構により軸方向に所定の間隔を隔てて互いに対向して配置され、かつ軸回りの回転防止機構により軸回りの相対回転を防止して配置されるとともに、対流促進用切欠部を設けた複数の放熱板の積層体からなることを特徴としている。これによると、各放熱板は、間隔設定機構により軸方向に所定の間隔を隔てて互いに対向して配置されるので、各放熱板の表裏両面を放熱面として有効に機能させることができる。そのため、放熱板の使用数量を抑えたコンパクトな空冷式冷却装置を構成できる。また、間隔設定機構は、互いに対向する放熱板の双方に接触するので、間隔設定機構を介して生じる熱伝導によっても空冷式冷却装置の冷却効率が高められる。しかも、軸回りの回転防止機構により各放熱板の軸回りの相対回転が防止されるので、互いに対向する放熱板に設けた対流促進用切欠部の軸まわりの相対位置を、対流による高い冷却効果が得られる設計位置に設定して保持することができる。
前記間隔設定機構は、互いに対向する一方の放熱板の中心孔周縁部に形成されて他方の放熱板に向けて延出し、該他方の放熱板の中心孔周縁部に形成されているボス部の根元部に先端が当接するボス部と、前記一方の放熱板に形成されて他方の放熱板に向けて膨出し、該他方の放熱板に形成されている複数の対流促進用切欠部の一部に頭頂部が嵌合する複数の膨出部との複合構造からなることを特徴としている。これによると、互いに対向する放熱板における中心孔に近い領域の軸方向の間隔をボス部で保持し、中心孔に近い領域から外周までの間の領域の軸方向の間隔を複数の膨出部で保持できるので、互いに対向する放熱板の軸方向の間隔を半径方向の全域にわたって均等に設定して、放熱効果を向上することができる。また、合同のボス部と、同じ数で合同の膨出部および同じ数で合同の対流促進用切欠部を備えた放熱板を一方と他方の双方に共用できるので、放熱板製作の手間が省ける。さらに、ボス部、複数の膨出部および対流促進用切欠部は、プレス機による放熱板の打ち抜き工程中に同時進行で成形できるので、間隔設定機構の製作が簡単である。
前記間隔設定機構は、互いに対向する一方の放熱板の中心孔周縁部に形成されて他方の放熱板に向けて延出し、該他方の放熱板の中心孔周縁部に形成されているボス部の根元部に先端が当接するボス部からなることを特徴としている。これによると、合同のボス部を備えた放熱板を一方と他方の双方に共用できるので、放熱板製作の手間が省ける。また、シンプルな構造のボス部によって構造の簡単な間隔設定機構を実現できる。さらに、ボス部は、プレス機による放熱板の打ち抜き工程中に同時進行で成形できるので、間隔設定機構の製作が簡単である。
前記間隔設定機構は、互いに対向する一方の放熱板に形成されて他方の放熱板に向けて膨出し、該他方の放熱板に形成されている複数の対流促進用切欠部の一部に頭頂部が嵌合する複数の膨出部からなることを特徴としている。これによると、同じ数で合同の膨出部と、同じ数で合同の対流促進用切欠部とを備えた放熱板を一方と他方の双方に共用できるので、放熱板製作の手間が省ける。また、複数の膨出部および複数の対流促進用切欠部は、プレス機による放熱板の打ち抜き工程中に同時進行で成形できるので、間隔設定機構の製作が簡単である。
前記間隔設定機構を、互いに対向する一方の放熱板と他方の放熱板それぞれのの中心孔周縁部に介在するワッシャーにより構成してもよい。これによると、各放熱板における中心孔周縁部への前記ボス部の形成を省略した構成で、かつシンプルな構造のワッシャーによって構造の簡単な間隔設定機構を実現できる。
前記軸回りの回転防止機構は、互いに対向する一方の放熱板に形成されて他方の放熱板に向けて膨出する膨出部と、他方の放熱板に形成されて前記膨出部が嵌合する嵌合部を備えた対流促進用切欠部とからなることを特徴としている。これによると、互いに対向する一方の放熱板に形成されて他方の放熱板に向けて膨出し、該他方の放熱板に形成されている複数の対流促進用切欠部の一部に頭頂部が嵌合する複数の膨出部からなる前述の間隔設定機構を、軸回りの回転防止機構として兼用できるので、軸回りの回転防止機構を別途製作する手間を省くことができる。
前記軸回りの回転防止機構は、互いに対向する一方の放熱板に互いに反対向きに切り起こし形成されて他方の放熱板に向けて延出する少なくとも一対の切り起こし片と、他方の放熱板に形成されて前記切り起こし片の噛み込みを許容する少なくとも一対の対流促進用切欠部とからなることを特徴としている。これによると、同じ数量で合同の切り起こし片と、同じ数量で合同の対流促進用切欠部とを備えた放熱板を一方と他方の双方に共用できるので、放熱板製作の手間が省ける。また、少なくとも一対の切り起こし片および少なくとも一対の対流促進用切欠部は、プレス機による放熱板の打ち抜き工程中に同時進行で成形できるので、軸回りの回転防止機構の製作が簡単である。
本考案の複数の放熱板は、アルミまたはアルミ系合金によって構成することが望ましい。これによると、アルミまたはアルミ系合金の熱伝導率は通常鋼板やステンレス鋼板などの鋼板の熱伝導率よりも格段に高いので、通電発光素子または通電発光素子実装基板の過剰な温度上昇をより一層確実に抑制することができる。
本考案によれば、冷却手段の冷却作用によって通電発光素子または通電発光素子実装基板を積極的に冷却できるので、通電発光素子の裏側または通電発光素子実装基板の裏側が通気性に劣る雰囲気に臨んでいても、それらの過剰な温度上昇を確実に抑制して、通電発光素子の照度低下を回避するとともに、通電発光素子の延命を達成できる。
以下、本考案の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の第1実施形態を示す正面図、図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
図1および図2において、照明装置1は、通電発光素子2と通電発光素子実装基板3および通電発光素子実装基板3の裏面側(本実施形態では上側)に隣接して配置される冷却手段4を備え、通電発光素子2、通電発光素子実装基板3および冷却手段4はABS樹脂製のケーシング5の裏側開口部(上部開口部)を塞ぐ通気性に富んだ裏蓋50に取付けられる。これにより、通電発光素子2,通電発光素子実装基板3および冷却手段4はケーシング5に内装され、ケーシング5は、たとえば、クローゼットのような収納ボックス類の天井6に埋め込み設置される。したがって、通電発光素子2の裏側および通電発光素子実装基板3の裏側は、ケーシング5の後述する通気孔と裏蓋50の後述する通気孔を介して天井裏6aに臨むことになる。
図1は、本考案の第1実施形態を示す正面図、図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
図1および図2において、照明装置1は、通電発光素子2と通電発光素子実装基板3および通電発光素子実装基板3の裏面側(本実施形態では上側)に隣接して配置される冷却手段4を備え、通電発光素子2、通電発光素子実装基板3および冷却手段4はABS樹脂製のケーシング5の裏側開口部(上部開口部)を塞ぐ通気性に富んだ裏蓋50に取付けられる。これにより、通電発光素子2,通電発光素子実装基板3および冷却手段4はケーシング5に内装され、ケーシング5は、たとえば、クローゼットのような収納ボックス類の天井6に埋め込み設置される。したがって、通電発光素子2の裏側および通電発光素子実装基板3の裏側は、ケーシング5の後述する通気孔と裏蓋50の後述する通気孔を介して天井裏6aに臨むことになる。
通電発光素子2は高出力LEDからなり、通電発光素子実装基板3に実装される。
冷却手段4は、空冷式冷却装置からなり、アルミまたはアルミ系合金によって構成された複数の円形の放熱板7の積層体8によって構成されている。
積層体8を構成する複数の円形の放熱板7は、図3に示す小径放熱板70の複数枚と、図4に示す1枚の大径放熱板71とを有する。
図3,図5,図6のように、小径放熱板70は、たとえば、孔抜き・孔絞りの2工程を同時に行うカウンタ・シンクと称される突き破りプレス加工またはバーリングプレス加工などによって、その中心部に透孔70aと、この透孔70aを取り囲んで上向きに少しのびるボス部70bが形成されている。
また、透孔70aの中心を通る直線X−Xに直交して中心を通る直線Y−Y上にあって直線X−Xに対称な対流促進用の一対の対流促進用切欠部70c,70cと、直線X−X上にあって前記一対の対流促進用切欠部70c,70cの離間距離と等しい離間距離を有して直線Y−Yに対称であり、かつ前記一対の対流促進用切欠部70c,70cと合同である対流促進用の一対の対流促進用切欠部70d,70dが形成されている。
さらに、透孔70aの中心を曲率中心とする円Rと中心を通って直線X−Xおよび直線Y−Yに対して同一平面上で45゜傾斜する第1傾斜直線Z−Zおよび第2傾斜直線Z1−Z1との交点において、図7,図8に示すように、プレス加工によって上向きに押圧して膨出させた4個の略半球形の膨出部70eが形成されているとともに、図3のように、前記一対の対流促進用切欠部70c,70cの幅方向両側にはみ出して、直線Y−Yと円Rとの交点を曲率中心として前記略半球形の膨出部70eの曲率半径よりも少し小さい曲率半径で描かれる一対の円弧状切欠部70f,70fが形成され、前記一対の対流促進用切欠部70d,70dの幅方向両側にはみ出して、直線X−Xと円Rとの交点を曲率中心として前記略半球形の膨出部70eの曲率半径よりも少し小さい曲率半径で描かれる一対の円弧状切欠部70g,70gが形成されている。
図3,図5,図6,図7,図8で説明した小径放熱板70と図4に示す1枚の大径放熱板71との相違点は、外径の差(大径放熱板71の外径>小径放熱板70の外径)のみであり、それぞれの中心を同心に重ね合わせた場合に上下で合致する合同な透孔70a、ボス部70b、一対の対流促進用切欠部70c,70c、一対の対流促進用切欠部70d,70d、4個の略半球形の膨出部70e、一対の円弧状切欠部70f,70fおよび一対の円弧状切欠部70g,70gが大径放熱板71に形成されているので、図4において図3と同一部分には同一符号を付して重複する構造説明は省略する。
つぎに、前記構成の複数枚の小径放熱板70と1枚の大径放熱板71とからなり、空冷式冷却装置を構成する積層体8の組立手順を説明する。尚、図9の(b)乃至(e)において小径放熱板70と1枚の大径放熱板71は、組み合わせ断面図で図示しており、一部簡略して作図した。
図9(a)のように軸方向の一端部に挟着用のフランジ9aを設けたアルミまたはアルミ合金製のパイプ9を用意し、図4に示す大径放熱板71の裏表を反転して透孔70aにパイプ9を挿通する。これにより、図9(b)に示すように、ボス部70bの先端はフランジ9aに当接して支持される。
つぎに、図3に示す小径放熱板70の裏表を反転させ、かつ軸まわりに半時計方向へ45゜回転させて透孔70aにパイプ9を挿通する。これにより図9(c)に示すように、第1番目の小径放熱板70のボス部70bの先端は大径放熱板71のボス部70b根元部に当接して支持されるとともに、第1番目の小径放熱板70における4個の略半球形の膨出部70eのうちの2個の略半球形の膨出部70eの頭頂部が大径放熱板71の一対の対流促進用切欠部70d,70dにおける一対の円弧状切欠部70g,70gに嵌合し(ただし、図9(c)には、1個の略半球形の膨出部70eの頭頂部が1つの対流促進用切欠部70dにおける1つの円弧状切欠部70gに嵌合した断面が示されている)、かつ図示されてはいないが、第1番目の小径放熱板70における4個の略半球形の膨出部70eのうちの残る2個の略半球形の膨出部70eの頭頂部が大径放熱板71の一対の対流促進用切欠部70c,70cにおける一対の円弧状切欠部70f,70fに嵌合することで、軸方向の間隔hを隔てて大径放熱板71の上側に第1番目の小径放熱板70が重ね合わされる。
このように、大径放熱板71の上側に第1番目の小径放熱板70が重ね合わされることで、第1番目の小径放熱板70のボス部70bと4個の略半球形の膨出部70eにおける頭頂部を除く部位とで前記軸方向の間隔hを設定する間隔設定機構10を構成し、4個の略半球形の膨出部70eにおける頭頂部と、これら頭頂部が嵌合する大径放熱板71の一対の円弧状切欠部70f,70f(ただし、図9(c)には図示されていない)および一対の円弧状切欠部70g,70gとで、大径放熱板71と第1番目の小径放熱板70の軸線まわり(軸回り)の相対回転を防止する軸回りの回転防止機構11を構成する。
つぎに、図3に示す小径放熱板70の裏表を反転させ、かつ軸まわりに半時計方向へ90゜回転(第1番目の小径放熱板70に対しては、半時計方向に45゜回転)させて透孔70aにパイプ9を挿通する。これにより図9(d)に示すように、第2番目の小径放熱板70のボス部70bの先端は第1番目の小径放熱板70のボス部70b根元部に当接して支持されるとともに、第2番目の小径放熱板70における4個の略半球形の膨出部70eのうちの2個の略半球形の膨出部70eの頭頂部が第1番目の小径放熱板70の一対の対流促進用切欠部70c,70cにおける一対の円弧状切欠部70f,70fに嵌合し(ただし、図9(d)には、1個の略半球形の膨出部70eの頭頂部が1つの対流促進用切欠部70cにおける1つの円弧状切欠部70fに嵌合した断面が示されている)、かつ図示されてはいないが、第2番目の小径放熱板70における4個の略半球形の膨出部70eのうちの残る2個の略半球形の膨出部70eの頭頂部が第1番目の小径放熱板70の一対の対流促進用切欠部70d,70dにおける一対の円弧状切欠部70g,70gに嵌合することで、軸方向の間隔hを隔てて第1番目の小径放熱板70の上側に第2番目の小径放熱板70が重ね合わされる。
このように、第1番目の小径放熱板70の上側に第2番目の小径放熱板70が重ね合わされることで、第2番目の小径放熱板70のボス部70bと4個の略半球形の膨出部70eにおける頭頂部を除く部位とで前記軸方向の間隔hを設定する間隔設定機構10を構成し、4個の略半球形の膨出部70eにおける頭頂部と、これら頭頂部が嵌合する第1番目の小径放熱板70の一対の円弧状切欠部70g,70g(ただし、図9(d)には図示されていない)および一対の円弧状切欠部70f,70fとで、第1番目の小径放熱板70と第2番目の小径放熱板70の軸線まわり(軸回り)の相対回転を防止する軸回りの回転防止機構11を構成する。
さらに、前記第1番目の小径放熱板70の上側に第2番目の小径放熱板70を重ね合わせたのと同様の手法により、図9(e)に示すように、第3番目から最後の小径放熱板(第5番目の小径放熱板)70を順次重ね合わせ、第5番目の小径放熱板70から突出しているパイプ9の先端部に挟着部材12を取付け、この挟着部材12とパイプ9の挟着用のフランジ9aとで、1枚の大径放熱板71と5枚の小径放熱板70とを軸線方向に挟着して固定することによって、冷却手段4である空冷式冷却装置を構成する積層体8が組立てられる。したがって、第3番目の小径放熱板70〜第5番目の小径放熱板70には、上側の小径放熱板70ボス部70bと4個の略半球形の膨出部70eにおける頭頂部を除く部位とで前記軸方向の間隔hを設定する間隔設定機構10が構成されるとともに、上側の小径放熱板70の4個の略半球形の膨出部70eにおける頭頂部と、これら頭頂部が嵌合する下側の小径放熱板70の一対の円弧状切欠部70f,70f、70g,70gとで軸回りの回転防止機構11が構成される。
冷却手段4である空冷式冷却装置を構成する図9(e)の積層体8は、その上下を反転させて、図2のようにケーシング5に内装される。すなわち、積層体8における挟着部材12の下面に通電発光素子実装基板3および高出力LEDからなる通電発光素子2を取付けるとともに、電力供給電線14の電源接続側をパイプ9から外部に引き出す。また、通電発光素子2側に傘状の反射板15を設ける。この状態で、複数の係止部材13を介して、積層体8における大径放熱板71の周縁部を通気性に富んだ裏蓋50の裏面(下面)に係止固定する。裏蓋50には複数の通気孔50aが形成されている。
裏蓋50は、図示されていない固定手段によって着脱可能にケーシング5の裏側に固定されてその裏側開口部を塞ぐ。そのため、冷却手段4,通電発光素子2,通電発光素子実装基板3および反射板15などはケーシング5に内装される。ケーシング5は、その周壁に複数の通気孔5aが形成されており、中央部の下面に光照射用の開口部5bが設けられている。開口部5bの内側(上側)にはレンズ16を配置してある。これにより、通電発光素子2の裏側および通電発光素子実装基板3の裏側は、ケーシング5の複数の通気孔5aと裏蓋50の複数の通気孔50aを介して天井裏6aに臨むことになる。
前記構成の照明装置1によれば、冷却手段4の冷却作用によって通電発光素子2および通電発光素子実装基板3を積極的に冷却できるので、通電発光素子2の裏側および通電発光素子実装基板3の裏側が通気性に劣る雰囲気の天井裏6aに臨んでも、通電発光素子2および通電発光素子実装基板3の過剰な温度上昇を確実に抑制して、通電発光素子2の照度低下を回避するとともに、通電発光素子2の延命を達成できる。
前記冷却手段4が空冷式冷却装置からなることにより、その空冷作用によって、通電発光素子2および通電発光素子実装基板3を積極的に冷却し、それらの過剰な温度上昇を確実に抑制して、通電発光素子2の照度低下を回避するとともに、通電発光素子2の延命を達成できる。また、空冷式冷却装置からなる冷却手段4であると、その冷却能力を放熱面積の大きさで加減できる。そのため、通電発光素子2の裏側および通電発光素子実装基板3の裏側が、通気性に劣る雰囲気の天井裏6aに臨んでも、この雰囲気に対応して有効冷却可能な放熱面積を設定して、通電発光素子2および通電発光素子実装基板3を積極的に冷却し、それらの過剰な温度上昇を確実に抑制することが可能になる。
冷却手段4を構成している空冷式冷却装置は、通常鋼板やステンレス鋼板などの鋼板よりも熱伝導率が格段に高いアルミまたはアルミ系合金製の1枚の大径放熱板71とアルミまたはアルミ系合金製の5枚の小径放熱板70との積層体8から構成されているので、通電発光素子2および通電発光素子実装基板3の過剰な温度上昇をより一層確実に抑制することができる。
さらに、1枚の大径放熱板71と5枚の小径放熱板70は、ボス部70bと4個の略半球形の膨出部70e、詳しくは、ボス部70bと4個の略半球形の膨出部70eにおける頭頂部を除く部位とで間隔設定機構10により軸方向に所定の間隔hを隔てて互いに対向して配置されるので、これら放熱板70,71の表裏両面を放熱面として機能させることにより、空冷式冷却装置の冷却効率を高めることができる。また、間隔設定機構10を構成するボス部70bおよび4個の略半球形の膨出部70eは、対向する大径放熱板71または小径放熱板70に接触するので、間隔設定機構10を介して生じる熱伝導によっても空冷式冷却装置の冷却効率が高められるばかりか、空気が一対の対流促進用切欠部70cと一対の対流促進用切欠部70dを通過する対流促進作用が生じることで、より一層冷却効率が高められる。
一方、1枚の大径放熱板71と5枚の小径放熱板70は、軸回りの回転防止機構11により軸回りの相対回転が防止されるので、大径放熱板71に設けた対流促進用切欠部70c,70dと第1番目の小径放熱板70に設けた対流促進用切欠部70c,70dとの軸回りの相対位置および5枚の小径放熱板70における上側に位置する小径放熱板70に設けた対流促進用切欠部70c,70dと下側に位置する小径放熱板70に設けた対流促進用切欠部70c,70dとの軸回りの相対位置を、対流による高い冷却効果が得られる軸線まわりに45゜相対変位した設計位置に設定保持して冷却効果の低下を防止できる。
間隔設定機構10は、ボス部70bと4個の略半球形の膨出部70eにおける頭頂部を除く部位との複合構造からなることにより、各放熱板70.71における中心孔70aに近い領域の軸方向の間隔hをボス部70bで保持し、中心孔70aに近い領域から各放熱板70.71における外周までの間の領域の軸方向の間隔hを複数の膨出部70eにおける頭頂部を除く部位で保持できるので、各放熱板70,71の軸方向の間隔hを半径方向の全域にわたって均等に設定して、放熱効果を向上することができる。また、合同のボス部70bと、4個で合同の膨出部70eおよび4個で合同の対流促進用切欠部70c,70c、70d,70dを備えた第一番目〜第5番目の小径放熱板70を共用できるので、放熱板製作の手間が省ける。さらに、ボス部70b、4個の略半球形の膨出部70eおよび4個対流促進用切欠部70c,70c、70d,70dは、プレス機による小径放熱板70と大径放熱板71の打ち抜き工程中に同時進行で成形できるので、間隔設定機構10の製作が簡単である。
前記第1実施形態では、前記間隔設定機構10をボス部70bのみで構成してもよい。これによると、合同のボス部70bを備えた小径放熱板70を第1番目〜第5番目の小径放熱板70に共用できるので、放熱板製作の手間が省ける。また、シンプルな構造のボス部70bによって構造の簡単な間隔設定機構10を実現できる。さらに、ボス部70bは、プレス機による各放熱板70,71の打ち抜き工程中に同時進行で成形できるので、間隔設定機構10の製作が簡単である。
また、前記第1実施形態では、間隔設定機構10を、4個で合同の対流促進用切欠部70c,70c、70d,70dの円弧状切欠部70f、70gに頭頂部が嵌合する4個の略半球形の膨出部70eで構成してもよい。これによると、4個で合同の略半球形の膨出部70eと、4個で合同の対流促進用切欠部70c,70c、70d,70dの円弧状切欠部70f、70gとを備えた小径放熱板70を第1番目〜第5番目の小径放熱板70に共用できるので、放熱板製作の手間が省ける。また、各略半球形の膨出部70eおよび各対流促進用切欠部70c,70c、70d,70dの円弧状切欠部70f、70gは、プレス機による各放熱板70,71の打ち抜き工程中に同時進行で成形できるので、間隔設定機構10の製作が簡単である。
さらに、前記実施形態の軸回りの回転防止機構11は、4個の略半球形の膨出部70eにおける頭頂部と、これら頭頂部が嵌合する小径放熱板70および大径放熱板71それぞれの4個の円弧状切欠部70f,70f,70g,70gとからなるので、4個で合同の対流促進用切欠部70c,70c、70d,70dの円弧状切欠部70f、70gに頭頂部が嵌合する4個の略半球形の膨出部70eを備えた構成の前記間隔設定機構10を、軸回りの回転防止機構11として兼用できる。そのため、軸回りの回転防止機構を別途製作する手間を省くことができる。
図10,図11,図12は、冷却手段4の第2実施形態を示す。なお、前記図3,図4,図9(e)と同一もしくは相当する部分には同一符号を付して詳しい説明は省略し、図3,図4,図9(e)との対比によって相違点を説明する。
図10〜図12に示す第2実施形態の冷却手段4では、前述の上向きに少しのびるボス部70bが省略され、透孔70aのみが形成されている。また、前述した一対の対流促進用切欠部70c,70cの幅方向両側にはみ出す一対の円弧状切欠部70f,70fおよび一対の対流促進用切欠部70d,70dの幅方向両側にはみ出す一対の円弧状切欠部70g,70gが省略され、一対の対流促進用切欠部70c,70cと一対の対流促進用切欠部70d,70dのみが形成されている。さらに、前述の4個の略半球形の膨出部70eに代えて、4個の切欠部70h,70i,70j,70kを開設することで、4枚の切り起こし片70h’,70i’,70j’,70k’が互いに反対に指向して上向きに切り起こして形成されている。つまり、2枚の切り起こし片70h’,70i’は、図10.図11の左側の対流促進用切欠部70dに指向し、他の2枚の切り起こし片70j’,70k’は、図10.図11の右側の対流促進用切欠部70dに指向している。また、各対流促進用切欠部70c,70dの長さLよりも4枚の切り起こし片70h’〜70k’の長さL1をわずかに小さい値に設定し、各切り起こし片70h’〜70k’の各対流促進用切欠部70c,70dへの噛み込みを許容している。
また、1枚の大径放熱板71と5枚の小径放熱板70の間に、間隔設定機構10として機能するワッシャー17を介在させることで、1枚の大径放熱板71と5枚の小径放熱板70とを、ワッシャー17により軸方向に所定の間隔hを隔てて互いに対向して配置する。1枚の大径放熱板71と5枚の小径放熱板70の配置は、第1実施形態と同様に、順次半時計方向に45゜回転させながら行われる。これにより、各切り起こし片70h’〜70k’は、図13または図14のように一対の対流促進用切欠部70c,70cと一対の対流促進用切欠部70d,70dに噛み込み、その上面(図13,図14では下面)が線状に一対の対流促進用切欠部70c,70cと一対の対流促進用切欠部70d,70dのいずれかに当接18して、熱伝導機能を発揮するとともに、各切り起こし片70h’〜70k’の先端部と一対の対流促進用切欠部70c,70cと一対の対流促進用切欠部70d,70dの内面との間に形成される隙間19が切欠部70h〜70kに連通することで対流促進作用を発揮する。
さらに、4枚の切り起こし片70h’,70i’,70j’,70k’が互いに反対に指向して上向きに切り起こして形成されているので、つまり、2枚の切り起こし片70h’,70i’は左側の対流促進用切欠部70dに指向し、他の2枚の切り起こし片70j’,70k’は右側の対流促進用切欠部70dに指向しているので、4枚の切り起こし片70h’〜70k’と一対の対流促進用切欠部70c,70cと一対の対流促進用切欠部70d,70dとで、大径放熱板71と第1〜第5番目の小径放熱板70の軸線まわり(軸回り)の相対回転を防止する軸回りの回転防止機構11が構成されることになる。
前記構成の第2実施形態の冷却手段4における図12の積層体8は、第1実施形態と同様に、その上下を反転させて図2のようにケーシング5に内装される。これにより、第1実施形態の冷却手段4と同様にすぐれた冷却作用によって通電発光素子2および通電発光素子実装基板3を積極的に冷却できる。そのため、通電発光素子2の裏側および通電発光素子実装基板3の裏側が、通気性に劣る雰囲気の天井裏6aに臨んでいても、通電発光素子2および通電発光素子実装基板3の過剰な温度上昇を確実に抑制して、通電発光素子2の照度低下を回避するとともに、通電発光素子2の延命を達成できる。
また、第2実施形態では、間隔設定機構10をワッシャー17により構成しているので、第1実施形態で説明したボス部70bの形成を省略できる。したがって、シンプルな構造のワッシャー17によって構造の簡単な間隔設定機構10を実現できる。
さらに、第2実施形態では、4個で合同の切り起こし片70h’,70i’、70j’,70k’および4個で合同の対流促進用切欠部70c,70c、70d,70dを備えた小径放熱板70を第1番目〜第4番目の小径放熱板70に共用できるので、放熱板製作の手間が省ける。また各切り起こし片70h’,70i’、70j’,70k’および各対流促進用切欠部70c,70c、70d,70dは、プレス機による放熱板の打ち抜き工程中に同時進行で成形できるから、軸回りの回転防止機構11の製作が簡単である。
前記第1および第2実施形態では、通電発光素子2と通電発光素子実装基板3の双方を備えた構成で説明しているが、通電発光素子実装基板3を省略し、通電発光素子2をソケットに装着した構成であれば、ソケットに隣接して冷却手段4を配置すればよい。また、放熱板7は円形のみに限定されるものではなく、多角形放熱板7であってもよい。
1 照明装置
2 LED(通電発光素子)
3 通電発光素子実装基板
4 冷却手段
7 複数の円形放熱板(複数の放熱板)
8 放熱板の積層体
10 間隔設定機構
11 軸回りの回転防止機構
70 小径放熱板
70c 対流促進用切欠部
70d 対流促進用切欠部
70f 円弧状切欠部(嵌合部)
70g 円弧状切欠部(嵌合部)
70h’,70i’、70j’,70k’ 切り起こし片
71 大径放熱板
2 LED(通電発光素子)
3 通電発光素子実装基板
4 冷却手段
7 複数の円形放熱板(複数の放熱板)
8 放熱板の積層体
10 間隔設定機構
11 軸回りの回転防止機構
70 小径放熱板
70c 対流促進用切欠部
70d 対流促進用切欠部
70f 円弧状切欠部(嵌合部)
70g 円弧状切欠部(嵌合部)
70h’,70i’、70j’,70k’ 切り起こし片
71 大径放熱板
Claims (10)
- 通電発光素子または通電発光素子実装基板に隣接してこれらを冷却するための冷却手段が配置されていることを特徴とする照明装置。
- 請求項1に記載の照明装置において、
前記冷却手段は、通電発光素子または通電発光素子実装基板を冷却する空冷式冷却装置からなることを特徴とする照明装置。 - 請求項2に記載の照明装置において、
前記空冷式冷却装置は、間隔設定機構により軸方向に所定の間隔を隔てて互いに対向して配置され、かつ軸回りの回転防止機構により軸回りの相対回転を防止して配置されるとともに、対流促進用切欠部を設けた複数の放熱板の積層体からなることを特徴とする照明装置。 - 請求項3に記載の照明装置において、
前記間隔設定機構は、互いに対向する一方の放熱板の中心孔周縁部に形成されて他方の放熱板に向けて延出し、該他方の放熱板の中心孔周縁部に形成されているボス部の根元部に先端が当接するボス部と、前記一方の放熱板に形成されて他方の放熱板に向けて膨出し、該他方の放熱板に形成されている複数の対流促進用切欠部の一部に頭頂部が嵌合する複数の膨出部との複合構造からなることを特徴とする照明装置。 - 請求項3に記載の照明装置において、
前記間隔設定機構は、互いに対向する一方の放熱板の中心孔周縁部に形成されて他方の放熱板に向けて延出し、該他方の放熱板の中心孔周縁部に形成されているボス部の根元部に先端が当接するボス部からなることを特徴とする照明装置。 - 請求項3に記載の照明装置において、
前記間隔設定機構は、互いに対向する一方の放熱板に形成されて他方の放熱板に向けて膨出し、該他方の放熱板に形成されている複数の対流促進用切欠部の一部に頭頂部が嵌合する複数の膨出部からなることを特徴とする照明装置。 - 請求項3に記載の照明装置において、
前記間隔設定機構は、互いに対向する一方の放熱板と他方の放熱板それぞれのの中心孔周縁部に介在するワッシャーからなることを特徴とする照明装置。 - 請求項3に記載の照明装置において、
前記軸回りの回転防止機構は、互いに対向する一方の放熱板に形成されて他方の放熱板に向けて膨出する膨出部と、他方の放熱板に形成されて前記膨出部が嵌合する嵌合部を備えた対流促進用切欠部とからなることを特徴とする照明装置。 - 請求項3に記載の照明装置において、
前記軸回りの回転防止機構は、互いに対向する一方の放熱板に互いに反対向きに切り起こし形成されて他方の放熱板に向けて延出する少なくとも一対の切り起こし片と、他方の放熱板に形成されて前記切り起こし片の噛み込みを許容する少なくとも一対の対流促進用切欠部とからなることを特徴とする照明装置。 - 請求項1〜請求項9に記載の照明装置において、
前記複数の放熱板は、アルミまたはアルミ系合金からなることを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004418U JP3134761U (ja) | 2007-06-12 | 2007-06-12 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004418U JP3134761U (ja) | 2007-06-12 | 2007-06-12 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3134761U true JP3134761U (ja) | 2007-08-23 |
Family
ID=43285321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007004418U Expired - Fee Related JP3134761U (ja) | 2007-06-12 | 2007-06-12 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3134761U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010005198A2 (ko) * | 2008-07-08 | 2010-01-14 | Moon Kyu-Sik | 조명 장치 |
JP2014512663A (ja) * | 2011-04-29 | 2014-05-22 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 上位の熱散逸構造を具備するled照明装置 |
EP3260775A1 (en) * | 2016-06-23 | 2017-12-27 | OSRAM GmbH | A heat sink, corresponding lighting device and method of use |
-
2007
- 2007-06-12 JP JP2007004418U patent/JP3134761U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010005198A2 (ko) * | 2008-07-08 | 2010-01-14 | Moon Kyu-Sik | 조명 장치 |
WO2010005198A3 (ko) * | 2008-07-08 | 2010-03-25 | Moon Kyu-Sik | 조명 장치 |
KR200450043Y1 (ko) * | 2008-07-08 | 2010-09-01 | 문규식 | 조명 장치 |
JP2014512663A (ja) * | 2011-04-29 | 2014-05-22 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 上位の熱散逸構造を具備するled照明装置 |
EP3260775A1 (en) * | 2016-06-23 | 2017-12-27 | OSRAM GmbH | A heat sink, corresponding lighting device and method of use |
US10378751B2 (en) | 2016-06-23 | 2019-08-13 | Osram Gmbh | Heat sink, corresponding lighting device and method of use |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2378185B1 (en) | Lamp assembly | |
US7789534B2 (en) | LED lamp with heat dissipation mechanism and multiple light emitting faces | |
US7847471B2 (en) | LED lamp | |
EP2378184B1 (en) | Lamp assembly | |
KR100905228B1 (ko) | 엘이디 형광등 | |
JP6152647B2 (ja) | ヒートシンク | |
EP2390564B1 (en) | Lamp and heat sink thereof | |
EP2295853B1 (en) | Light Emitting Diode Lamp Structure | |
US20090261707A1 (en) | Led illumination device | |
JP6356211B2 (ja) | Led照明装置及びその製造方法 | |
TW201525357A (zh) | 具中軸雙向對流式散熱結構之發光二極體燈泡 | |
US7507004B2 (en) | Lamp with heat dissipating capability | |
JP3134761U (ja) | 照明装置 | |
JP3175718U (ja) | Ledランプの放熱構造 | |
US20120268937A1 (en) | Heat dissipation unit for led bulb | |
JP3126627U (ja) | 発光ダイオードランプと放熱モジュールの組立構造 | |
JP3181991U (ja) | 発光ダイオードランプ | |
JP2019003917A (ja) | Led素子を用いた車両用前照灯 | |
KR101032498B1 (ko) | 냉각장치 | |
WO2013107731A1 (en) | Illuminating device and luminaire having the illuminating device | |
JP6241992B2 (ja) | 照明装置 | |
CN212132068U (zh) | 灯具 | |
CN101639163B (zh) | 灯具 | |
JP2013247078A (ja) | 照明装置 | |
JP2012199008A (ja) | 照明装置、およびそれを備えた照明機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100801 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130801 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |