JP3134719U - 自己注射用注射器 - Google Patents

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Abstract

【課題】注射針を皮膚に対し垂直に刺すことができる自己注射用注射器を提供する。
【解決手段】注射器本体1と、注射器本体1の先端部に取り付けられる針アセンブリー2とからなり、針アセンブリー2は、注射針5と、針キャップ6と、針ケース7とからなり、注射にあたり、針アセンブリー2を注射器本体1の先端部に取り付けた後、針ケース7及び針キャップ6を取り外して注射針5の針本体5oを皮膚に刺し、注射器本体1の押しボタン3を押して薬液を皮下に注入する自己注射用注射器において、針本体5oが皮膚に対し垂直に刺さるようにガイドする針刺しガイド8を設け、針刺しガイド8は、注射針5の針本体取付用ナット部5aに嵌合する嵌合孔部9と、注射器本体1と直交する面状に嵌合孔部と同心状に形成されて、針刺し時に皮膚上の針刺し個所の周辺部に当接支持される支持部10とからなる。
【選択図】図2

Description

本考案は、インスリン等の薬液を患者が自分で注射するための自己注射用注射器に関する。
近年、日本においても運動不足、飽食等々の傾向により、生活習慣病の一つである糖尿病患者が増加しており、現在、国内の糖尿病患者は大凡700万人を越え、そのうちの約一割がインスリンの分泌不足を補って血糖値を下げるためのインスリン自己注射(3〜4回/日)を行なっているといわれている。
現在よく使用されているインスリンの自己注射用注射器を図4の(a) 及び(b) に示す。この自己注射用注射器は、内部に所定量のインスリンが収容されている注射器本体1と、この注射器本体1の先端部に取り付けられる針アセンブリー2とからなるもので、注射器本体1は、後端部に設けてある押しボタン3を押すことによって内部に収容された薬液が先端部から注出されるようになっている。針アセンブリー2は、注射器本体1の先端雄ねじ部4に螺着される注射針5と、この注射針5に被嵌される針キャップ6と、注射針5及び針キャップ6を収納する針ケース7とから構成される。
注射針5は、前端が閉じ、後端が開口し、外周面がスプライン状をなし、内周面にねじが切ってあって、注射器本体1の先端雄ねじ部4に螺合する薄肉状の針本体取付用ナット部5aと、このナット部5aの先端に同心状に突設された截頭円錐状キャップ嵌合部5bと、この截頭円錐状キャップ嵌合部5bをその中心軸線に沿って貫通するように取り付けられた針本体5oとからなるもので、針本体5oは、截頭円錐状キャップ嵌合部5bの先端から所要長さ突出すると共に、図示は省略するが、截頭円錐状キャップ嵌合部5bの後端から針本体取付用ナット部5a内へ所要長さ突出している。
注射にあたっては、先ず、図5の(a) に示すように、注射器本体1の先端部に設けられた中空状ボルト部(雄ねじ部)4に閉栓されたゴム栓21を、脱脂綿22に染み込ませた消毒液で消毒し、そして針アセンブリー2を注射器本体1の先端部に取り付ける。尚、針アセンブリー2は、図4の(a) ,(b) に示すように、注射針5の截頭円錐状キャップ嵌合部5bに針キャップ6を嵌合すると共に、この注射針5と針キャップ6とを針ケース7内に嵌合収納して一体としたもので、注射針5の針本体取付用ナット部5aは針ケース7の後端側円筒部7a内に回転不能で軸方向挿脱可能に嵌合されている。
この針アセンブリー2を注射器本体1の先端部に取り付けるには、先ず、図5の(b) に(イ)で示すように注射器本体1の先端雄ねじ部4に対してまっすぐに嵌め込み、その後(ロ)で示すように時計回りに回転させて締め付ければよく、それによって注射針5の針本体取付用ナット部5aが注射器本体1の先端雄ねじ部4に螺着されると共に、ナット部5a内へ突出している針本体5oの後端部が注射器本体1の先端雄ねじ部4(中空状ボルト部)内のゴム栓21に刺し通され、針アセンブリー2が注射器本体1と実質的につながった状態となる。
上記のように針アセンブリー2を注射器本体1先端部の中空状ボルト部(雄ねじ部)4に取り付けた後、図5の(c) に示すように、その針アセンブリー2から針ケース7を軸方向に引き抜いて取り外し、引き続いて(d) に示すように針キャップ6を注射針5から引き抜いて取り外す。これにより注射器は注射可能な状態となるわけであるが、ここで空打ち(試し打ち)を行なう。即ち、注射器本体1の後端部にある押しボタン3を押して、注射針5の針本体5oからインスリンが出ることを確認する。
こうして注射可能な状態となった注射器を図6の(a) に示すように片方の手で握って、注射針5の針本体5oを例えば腹部の皮膚23に刺し、注射器本体1の押しボタン3を押してインスリンを皮下に注入し、自己注射を行なう。
上記のようなインスリン自己注射において確実に注射を行なうためには、図6の(b) に示すように、注射針5の針本体5oが皮膚に対し垂直に刺さるようにすることであるが、実際に注射器本体1を立てた状態で注射針5の針本体5oを皮膚に対し直角に当てようとしても、手で握っている注射器本体1がどうしても左右前後に動くため、注射針5の針本体5oを皮膚に対し垂直に刺すことは非常に難しかった。
本考案は、上記のような課題に鑑み、自己注射を行なう者が常に注射針の針本体を皮膚に対して垂直に刺すことができるようにした自己注射用注射器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照番号を付して説明すると、請求項1に係る考案の自己注射用注射器は、後端部の押しボタン3を押すことによって内部に収容された薬液が先端部から注出されるようになっている注射器本体1と、注射器本体1の先端部に取り付けられる針アセンブリー2とからなり、針アセンブリー2は、注射器本体1の先端雄ねじ部4に螺着される注射針5と、注射針5に被嵌される針キャップ6と、注射針5及び針キャップ6を収納する針ケース7とからなり、注射にあたり、針アセンブリー2を注射器本体1の先端部に取り付けた後、針ケース7及び針キャップ6を取り外して、注射針5の針本体5oを皮膚に刺し、注射器本体1の押しボタン3を押して薬液を皮下に注入するようにした自己注射用注射器において、
前記注射針5の針本体5oが皮膚23に対し垂直に刺さるようにガイドする針刺しガイド8を設け、この針刺しガイド8は、注射針5の針本体取付用ナット部5aに嵌合する嵌合孔部9と、嵌合凹部9の軸方向と直交する面上に位置するように嵌合孔部9と同心状に形成され、針刺し時に皮膚23上の針刺し個所の周辺部に当接支持される支持部10とからなることを特徴とすることを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の自己注射用注射器において、前記針刺しガイド8は、注射針5の針本体取付用ナット部5aに嵌合する嵌合孔部9を形成した内筒部11と、内筒部11と同心状の外筒部12と、内外両筒部11,12の後端部どうしをつなぐ端壁部13とからなり、外筒部12の先端部が、針刺し時に皮膚23上の針刺し個所の周辺部に当接支持される支持部を形成することを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2に記載の自己注射用注射器において、前記針刺しガイド8の嵌合孔部9の内周面は、後端側が先端側より若干径大のテーパに形成されていることを特徴とする。
上記解決手段による考案の効果を、後述する実施形態の参照番号を付して説明すると、請求項1に係る考案によれば、針刺しに際し、片方の手で握った注射器本体1を皮膚23に対し直角になるように立てた状態から注射針5の針本体5oを皮膚23上の所定個所に突き刺すと、針本体5oが皮膚23に突き刺さるのと殆ど同時に、針刺しガイド8の支持部10が皮膚23上の針刺し個所の周辺部に当接して支持されるから、注射針5の針本体5oは皮膚23に対して垂直に突き刺すことができる。こうして針刺しガイド8の支持部10を皮膚23上の針刺し個所の周辺部に当接支持させた状態で注射針5の針本体5oを突き刺した後、注射器本体1の後端部にある押しボタン3を押してインスリン等の薬液を皮下に注入するが、この押しボタン3を押す時も、針刺しガイド8の支持部10が皮膚23上の針刺し個所の周辺部に当接支持されているから、注射器本体1は、前後左右に揺動することなく皮膚23に対し垂直位置に保持されることになり、従って注射針5の針本体5oを皮膚23に対し垂直に刺したままで、薬液を皮下に注入することができて、確実に注射を行なうことができる。
請求項2に係る考案によれば、針刺しガイド8は、注射針5の針本体取付用ナット部5aに嵌合する嵌合孔部9を形成した内筒部11と、内筒部11と同心状の外筒部12と、内外両筒部11,12の後端部どうしをつなぐ端壁部13とからなるもので、外筒部12の先端部が針刺し時に皮膚23上の針刺し個所の周辺部に当接支持されるようになっているから、構造が簡単で、適当な合成樹脂により針刺しガイド8を簡単容易に成形できて、安価に製作できると共に、外筒部12の先端部が支持部10となるから、使用時に注射器本体1を皮膚23に対し垂直に安定良く保持することができる。
請求項3に係る考案によれば、針アセンブリー2の嵌合孔部9の内周面は、後端側が先端側より若干径大のテーパに形成されているから、針本体取付用ナット部5aへの嵌合が容易となる。
以下に本考案の好適な実施形態について図面の図1〜図3を参照しながら説明すると、図1の(a) は本考案に係る自己注射用注射器に使用される針刺しガイドの正面図、(b) は同針刺しガイドの側面図、(c) は同針刺しガイドの使用状態における断面図であり、また図2及び図3は本考案に係る自己注射用注射器の使用方法を示す説明図である。この自己注射用注射器は、後端部の押しボタン3を押すことによって内部に収容された薬液が先端部から注出されるようになっている注射器本体1と、注射器本体1の先端部に取り付けられる針アセンブリー2と、針刺し時に注射針5の針本体5oが皮膚に対し垂直に刺さるようにガイドする針刺しガイド8とからなるもので、針刺しガイド8は、注射針5の針本体取付用ナット部5aに嵌合する嵌合孔部9と、嵌合凹部9の軸方向と直交する面上にあって嵌合孔部9と同心状で且つそれと一体に形成されて、針刺し時に皮膚23上の針刺し個所の周辺部に当接支持される支持部10とによって構成される。
針アセンブリー2は、図4の(b) に示される従来の針アセンブリー2と同じく、注射針5と針キャップ6と針ケース7とからなるもので、図4〜図6によって説明した通りの構造である。
上記針刺しガイド8の構造についてさらに詳しく説明すれば、この針刺しガイド8は、注射針5の針本体取付用ナット部5aに嵌合する嵌合孔部9を形成した内筒部11と、この内筒部11と同心状の外筒部12と、内外両筒部11,12の後端部どうしをつなぐ端壁部13とからなるもので、外筒部12の先端部が針刺し時に皮膚23上の針刺し個所の周辺部に当接支持されるようになっていて、この外筒部12の先端部が、針刺し時に皮膚23上の針刺し個所の周辺部に当接支持される支持部10を形成するようになっている。この針刺しガイド8は合成樹脂の一体成形によって形成される。また、嵌合孔部9の内周面は、後端側が先端側より若干径大のテーパに形成されている。
また図1の(c) から分かるように、嵌合孔部9を形成する内筒部11の軸方向長さは、注射針5の針本体取付用ナット部5aの軸方向長さより若干長く、また外筒部12の軸方向長さは、注射針5における針本体取付用ナット部5aの後端から截頭円錐状キャップ嵌合部5bの先端までの長さとほぼ同じとなっている。
上記のように構成される針刺しガイド8を備えた自己注射用注射器の使用方法について以下に説明する。
図5の(a) ,(b) に示す従来の自己注射用注射器の使用方法と同じ様に、注射器本体1先端部の中空状ボルト部(雄ねじ部)4に閉栓されたゴム栓21を脱脂綿22に染み込ませた消毒液で消毒した後、針刺しガイド8の除く針アセンブリー2を注射器本体1の先端部に取り付ける。この取り付けにあたっては、図5の(b) に(イ)で示すように注射器本体1の先端雄ねじ部4に対してまっすぐに嵌め込み、その後(ロ)で示すように時計回りに回転させて締め付けると、注射針5の針本体取付用ナット部5aが注射器本体1の先端雄ねじ部4に螺着されると共に、ナット部5a内へ突出している針本体5oの後端部が注射器本体1の先端雄ねじ部4(中空状ボルト部)内のゴム栓21に刺し通され、針アセンブリー2が注射器本体1と実質的につながった状態となる。尚、注射器本体1の先端部に針アセンブリー2を取り付けた状態の図示は省略する。
上記のようにして針刺しガイド8を除く針アセンブリー2を注射器本体1の先端部である中空状ボルト部(雄ねじ部)4に取り付けた後、先ず、図2の(a) に示すように、針ケース7を軸方向に引き抜いて取り外し、それから図2の(b) に示すように、針刺しガイド8を、注射器本体1の先端部に取り付けられた注射針5の針本体取付用ナット部5aに取り付ける。この取付けにあたっては、針刺しガイド8の嵌合孔部9をその後端側から注射器本体1先端部の針本体取付用ナット部5aに嵌合させればよい。この際、嵌合孔部9の内周面は、後端側が先端側より若干径大のテーパに形成されているから、針本体取付用ナット部5aへの嵌合が容易となる。
こうして針刺しガイド8を、注射器本体1に先端部に取り付けられた注射針5の針本体取付用ナット部5aに嵌合させた後、図2の(c) に示すように、注射針5の截頭円錐状キャップ嵌合部5bに嵌め込んで取り付けてある針キャップ6を引き抜いて取り外す。これによって注射器は注射可能な状態となるわけであるが、ここで注射器本体1の後端部にある押しボタン3を押して空打ち(試し打ち)を行い、注射針5の針本体5oからインスリンが出ることを確認する。
上記のように注射器本体1先端部の針本体取付用ナット部5aに針刺しガイド8を嵌合した注射器の注射器本体1を、図3の(a) に示すように片方の手で握って、注射針5の針本体5oを同図の(b) に示すように例えば腹部の皮膚23に刺す。この針刺しに際して、片方の手で握った注射器本体1を皮膚23に対し直角になるように立てた状態から注射針5の針本体5oを皮膚23上の所定個所に突き刺すと、針本体5oが皮膚23に突き刺さるのと殆ど同時に、針刺しガイド8の支持部10が皮膚23上の針刺し個所の周辺部に当接して支持されるから、注射針5の針本体5oを皮膚23に対し垂直に突き刺すことができる。
こうして針刺しガイド8の支持部10を皮膚23上の針刺し個所の周辺部に当接支持させた状態で注射針5の針本体5oを突き刺した後、注射器本体1の後端部にある押しボタン3を押してインスリンを皮下に注入するが、この押しボタン3を押す時も、針刺しガイド8の支持部10が皮膚23上の針刺し個所の周辺部に当接支持されているから、注射器本体1は前後左右に揺動することなく皮膚23に対し垂直位置に保持されることになり、従って注射針5の針本体5oを皮膚23に対し垂直に刺したままで、インスリンを皮下に注入することができて、確実に注射を行なうことができる。
また、上記針刺しガイド8は、注射針5の針本体取付用ナット部5aに嵌合する嵌合孔部9を形成した内筒部11と、内筒部11と同心状の外筒部12と、内外両筒部11,12の後端部どうしをつなぐ端壁部13とからなるもので、外筒部12の先端部が針刺し時に皮膚23上の針刺し個所の周辺部に当接支持されるようになっているから、適当な合成樹脂によって針刺しガイド8を簡単容易に成形できて、安価に製作できると共に、外筒部12の先端部を支持部10とするから、使用時に注射器本体1を皮膚23に対し垂直に安定良く保持することができる。
以上の実施形態では、インスリンの自己注射用注射器について説明したが、この考案の自己注射用注射器は、インスリンに限らず、他の薬液の自己注射にも使用することができる。
(a) は本考案に係る自己注射用注射器に使用される針刺しガイドの正面図、(b) は同針刺しガイドの側面図、(c) は同針刺しガイドの使用状態の断面図である。 (a) 〜(c) は本考案に係る自己注射用注射器の針アセンブリーの使用状態を示す説明図である。 (a) 及び(b) は同じく本考案に係る自己注射用注射器の針アセンブリーの使用状態を示す説明図である。 (a) は従来の自己注射用注射器の注射器本体及び針アセンブリーを示す正面図、(b) は針アセンブリーの分解図である。 (a),(b) は従来の自己注射用注射器の使用状態を示す説明図である。 (a),(b) は同じく従来の自己注射用注射器の使用状態説明図である。
符号の説明
1 注射器本体
2 針アセンブリー
3 押しボタン
4 注射器本体の先端雄ねじ部
5 注射針
5a 針本体取付用ナット部
5b 截頭円錐状キャップ嵌合部
5o 針本体
6 針キャップ
7 針ケース
8 針刺しガイド
9 嵌合孔部
10 支持部
11 内筒部
12 外筒部
23 皮膚

Claims (3)

  1. 後端部の押しボタンを押すことによって内部に収容された薬液が先端部から注出されるようになっている注射器本体と、注射器本体の先端部に取り付けられる針アセンブリーとからなり、針アセンブリーは、注射器本体の先端雄ねじ部に螺着される注射針と、注射針に被嵌される針キャップと、注射針及び針キャップを収納する針ケースとからなり、注射にあたり、針アセンブリーを注射器本体の先端部に取り付けた後、針ケース及び針キャップを取り外して、注射針の針本体を皮膚に刺し、注射器本体の押しボタンを押して薬液を皮下に注入するようにした自己注射用注射器において、
    前記注射針の針本体が皮膚に対し垂直に刺さるようにガイドする針刺しガイドを設け、この針刺しガイドは、注射針の針本体取付用ナット部に嵌合する嵌合孔部と、嵌合孔部の軸方向と直交する面上に位置するように嵌合孔部と同心状に形成され、針刺し時に皮膚上の針刺し個所の周辺部に当接支持される支持部とからなることを特徴とする自己注射用注射器。
  2. 前記針刺しガイドは、注射針の針本体取付用ナット部に嵌合する嵌合孔部を形成した内筒部と、内筒部と同心状の外筒部と、内外両筒部の後端部どうしをつなぐ端壁部とからなり、外筒部の先端部が、針刺し時に皮膚上の針刺し個所の周辺部に当接支持される支持部を形成することを特徴とする請求項1に記載の自己注射用注射器
  3. 前記針刺しガイドの嵌合孔部の内周面は、後端側が先端側より若干径大のテーパに形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の自己注射用注射器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012508058A (ja) * 2008-11-07 2012-04-05 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー 薬剤の注射を容易にするシリンジ筐体

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