JP3134111U - 木質弁当容器 - Google Patents

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聰賢 翁
華昌 曾
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森望企業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】 使用しない場合は折り畳んだ状態にし、使用時に展開する折り畳み式の弁当容器であって、従来の技術に見られるように弁当容器が展開した状態を保つために別途支持板を嵌め込むことなく、弁当容器の安定した展開状態が得られる木質弁当容器を提供する。
【解決手段】 木質の弁当容器であって、底面部と、該底面部の短手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第1側面部と、該底面部の長手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第2側面部とを有する板材と、及び該底面部と該第2側面部との間に貼着して、展開した場合該第1側面部とともに該弁当容器が展開した状態を保つように設けた端面封着紙と、によって構成する。
【選択図】 図5

Description

この考案は木質弁当容器に関し、特に使用しない場合折り畳んで収納できる木質弁当容器に関する。
従来の折り畳み可能な木質弁当容器は、図1から図3に開示するように板材11の一方の面に折り溝12を形成し、この折り溝12で板材11の両端を折り曲げて弁当容器10の一対の側壁と、及び底面を形成する。即ち、板材11の短手方向の両端に近い位置にそれぞれ対称の折り溝12を形成し、折り溝12で板材11の両端を折り曲げて、図2に開示するように板材11の両端が直立した状態において断面がコの字状を呈するようにする。また、長手方向の両端は紙材13で塞ぐ。
上述する弁当容器を展開して使用する場合は、図3に開示するように板材11の両端が直立した状態において木質の支持板14を紙材13で塞いだ長手方向の両端に嵌め込み、支持板14が紙材13に圧接することによって、弁当容器が展開した状態を保つ。
但し、支持板14は弁当容器10の側面及び底面に固定されていないため、弁当容器10に調理物を収納する場合、または係る弁当容器を用いた弁当を食する場合、予期せず弁当容器10を展開した状態が不安定になることがあり、使用者にとって不便である。
この考案は、使用しない場合は折り畳んだ状態にし、使用時に展開する折り畳み式の弁当容器であって、従来の技術に見られるように弁当容器が展開した状態を保つために別途支持板を嵌め込むことなく、弁当容器の安定した展開状態が得られる木質弁当容器を提供することを課題とする。
そこで本考案者は、従来の技術に鑑み鋭意研究を重ねた結果、底面部と、該底面部の短手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第1側面部と、該底面部の長手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第2側面部とを有する板材と、該底面部と該第2側面部との間に貼着して、弁当容器を展開した場合該第1側面部とともに該弁当容器が展開した状態を保つように設けた端面封着紙と、を含む木質弁当容器によって課題を解決できる点に着眼し、係る知見に基づき本考案を完成させた。
以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載する木質弁当容器は、底面部と、該底面部の短手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第1側面部と、該底面部の長手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第2側面部とを有する板材と、
該底面部と該第2側面部との間に貼着して、展開した場合該第1側面部とともに該弁当容器が展開した状態を保つように設けた端面封着紙と、を含む。
請求項2に記載する木質弁当容器は、請求項1における底面部と第2側面部との間に2本の折り溝を形成する。
請求項3に記載する木質弁当容器は、請求項1における底面部と第2側面部との間に接続部を形成し、該第2側面部を折り畳んで、先に折り畳んだ該第1側面部に接触させる場合に該第2側面部が該第1側面部の厚さで該折り溝から割れることを防ぐように構成する。
請求項4に記載する木質弁当容器は、表面に補強層を設け、かつ底面部と、該底面部の短手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第1側面部と、該底面部の長手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第2側面部とを有する板材と、
該底面部と該第2側面部との間に貼着して、展開した場合該第1側面部とともに該弁当容器が展開した状態を保つように設けた端面封着紙と、を含む。
請求項5に記載する木質弁当容器は、請求項4における底面部と第2側面部との間に2本の折り溝を形成する。
請求項6に記載する木質弁当容器は、請求項4における底面部と第2側面部との間に接続部を形成し、該第2側面部を折り畳んで、先に折り畳んだ該第1側面部に接触させる場合に該第2側面部が該第1側面部の厚さで該折り溝から割れることを防ぐように構成する。
請求項7に記載する木質弁当容器は、請求項4における補強層が食品用紙からなる。
請求項8に記載する木質弁当容器は、請求項4における補強層がポリエステルラミネートフィルムからなる。
請求項9に記載する木質弁当容器は、請求項4における補強層が食品用のプラスチックフィルムからなる。
この考案による木質弁当容器は、底面部と側面部とを一体に成形することによって製造工程を簡易化することができるため、製品の歩留まりを高めることができるとともに、折り畳んで収納、搬送する場合に便利であり、また展開して弁当容器として使用する場合に展開した状態を確実に保つことができるという利点を有する。
この考案は、使用しない場合は折り畳んで収納することができ、展開して弁当容器として使用できる木質弁当容器を提供するものであって、底面部と、該底面部の短手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第1側面部と、該底面部の長手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第2側面部とを有する板材と、及び該底面部と該第2側面部との間に貼着して、展開した場合該第1側面部とともに該弁当容器が展開した状態を保つように設けた端面封着紙と、を含む。
かかる木質弁当容器の構造と特徴を説明するために、具体的な実施例を挙げ、図面を参照にして以下に説明する。
図4から図8に、この考案による木質弁当容器を開示する。図面によれば、弁当容器20は、全体の形状が直方体を呈し、上面が開口面となった箱体である。以下、説明の便宜を図るために、短手方向に沿った側面を第1側面と称し、長手方向に沿った側面部を第2側面と称する。
実施例において、板材30には底面部21と、及び予め設けた折り溝を介して底面部21に連なる一対の第1側面部22と、一対の第2側面部23とを形成する。該折り溝で第1側面部22と第2側面部23とを折り曲げることによって、弁当容器20の底面と、及び四辺の側壁が形成される。また、第1側面部22と底面部21の間には端面封着紙27を貼着して接続する。
図9、10に開示するように、弁当容器10を使用しない状態において第1側面部22は底面部21の表面に接触するように折り畳み、第2側面部23も第1側面部22上に接触するように折り畳むことができる。よって、弁当容器20を収納、または運送する場合の収納空間を効率よく節減することができる。
弁当容器20使用する場合は、図4に開示するように第2側面部23を起こして立たせる。次に第1側面部22を起こして立たせると、第1側面部22が端面封着紙27に圧接して、弁当容器20が展開した状態を保つことができる。
前述する折り溝24は、一般には板材の厚さの半分ほどに至るまで切り込み、かつ複数の該切り込みが直線状態に配列されて点線状を形成するか、もしくは切れ目なく連続して切り込み、実線状とする。但し、薄い板材をこのように加工すると、折り曲げた場合折り溝に沿って容易に割れる。そこで、板材が予期せず割れることを防ぎ、製品の歩留まりを高めるためには、好ましくは板材30の表面に補強層31、32を形成して被覆するか、もしくは貼着して、弁当容器を製造する過程、または弁当容器を使用する場合に板材30が折り曲げられることによって折り溝に沿って割れることを防ぐ。
補強層31、32は食品用紙、ポリエステルラミネートフィルム、食品用プラスチックフィルムなどの従来の無害な材料から選択することができる。よって、ここでは使用可能な材料の説明を省略する。
また、第2側面部23を折り畳み、第1側面部22上に密接させると、第1側面部22の厚さによって圧力の反作用を受けて、折り溝から割れる場合がある。そこで、好ましくは第2側面部23と底面部21との間に2本の折溝24、25によってなる接続部26を形成する。
図9及び図10に開示するように、接続部26を形成することによって、第2側面23と底面部21との間の距離が増加して、第1側面23と端面封着紙27とを受け入れるために十分な空間が形成される。
上述の実施例に開示するように、この考案の木質弁当容器はそれぞれの部材が一体に成形されるため、生産が簡易化され、歩留まりを高めることができるとともに、製品の管理、使用についても十分な利便性が得られ。
以上はこの考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、いずれも本考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
従来の紙材で端面を封着した木質弁当容器を折り畳んだ状態を示した説明図である。 図1に開示する木質弁当容器を展開する動作を示した説明図である。 図1に開示する木質弁当容器を展開した状態を示した説明図である。 この考案による木質弁当容器を展開する状態を示した説明図である。 この考案による木質弁当容器を展開する状態を示した他の説明図である。 この考案による木質弁当容器を広げた状態を示した説明図である。 この考案における第1側面を折り畳んだ状態を示した断面図である。 この考案における端面封着紙と側面部と底面部との関係を示した説明図である。 この考案の木質弁当容器を折り畳む動作を示した説明図である。 この考案による木質弁当容器を折り畳んだ状態を示した斜視図である。
符号の説明
10 弁当容器
11 板材
12 折り溝
13 紙材
14 支持板
20 弁当容器
21 底面部
22 第1側面部
23 第2側面部
24 折り溝
25 折り溝
26 接続部
27 端面封着紙
30 板材
31 補強層
32 補強層

Claims (9)

  1. 木質の弁当容器であって、
    底面部と、該底面部の短手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第1側面部と、該底面部の長手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第2側面部とを有する板材と、
    該底面部と該第2側面部との間に貼着して、展開した場合該第1側面部とともに該弁当容器が展開した状態を保つように設けた端面封着紙と、を含むことを特徴とする木質弁当容器。
  2. 前記底面部と第2側面部との間に2本の折り溝を形成することを特徴とする請求項1に記載の木質弁当容器。
  3. 前記底面部と第2側面部との間に接続部を形成し、該第2側面部を折り畳んで、先に折り畳んだ該第1側面部に接触させる場合に該第2側面部が該第1側面部の厚さで該折り溝から割れることを防ぐように構成することを特徴とする請求項1に記載の木質弁当容器。
  4. 木質の弁当容器であって、
    表面に補強層を設け、かつ底面部と、該底面部の短手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第1側面部と、該底面部の長手方向の両側辺にそれぞれ連結する一対の第2側面部とを有する板材と、
    該底面部と該第2側面部との間に貼着して、展開した場合該第1側面部とともに該弁当容器が展開した状態を保つように設けた端面封着紙と、を含むことを特徴とする木質弁当容器。
    表面に形成した表面層と、一体に形成された底部と、端縁部と、側面とを含んでなる木片と、
    底部及び側面との間を粘着して接続し、組み立てる場合に端縁部と互いに支持して組み合わせた状態に固定する紙とを含んでなることを特徴とする木質弁当容器。
  5. 前記底面部と第2側面部との間に2本の折り溝を形成することを特徴とする請求項4に記載の木質弁当容器。
  6. 前記底面部と第2側面部との間に接続部を形成し、該第2側面部を折り畳んで、先に折り畳んだ該第1側面部に接触させる場合に該第2側面部が該第1側面部の厚さで該折り溝から割れることを防ぐように構成することを特徴とする請求項4に記載の木質弁当容器。
  7. 前記補強層が食品用紙からなることを特徴とする請求項4に記載の木質弁当容器。
  8. 前記補強層がポリエステルラミネートフィルムからなることを特徴とする請求項4に記載の木質弁当容器。
  9. 前記補強層が食品用のプラスチックフィルムからなることを特徴とする請求項4に記載の木質弁当容器。
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