JP3133849U - 防災受信機 - Google Patents

防災受信機 Download PDF

Info

Publication number
JP3133849U
JP3133849U JP2007003434U JP2007003434U JP3133849U JP 3133849 U JP3133849 U JP 3133849U JP 2007003434 U JP2007003434 U JP 2007003434U JP 2007003434 U JP2007003434 U JP 2007003434U JP 3133849 U JP3133849 U JP 3133849U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
district
fire
symbol
disaster prevention
gas leakage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007003434U
Other languages
English (en)
Inventor
実 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
Priority to JP2007003434U priority Critical patent/JP3133849U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3133849U publication Critical patent/JP3133849U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fire Alarms (AREA)

Abstract

【課題】色覚に異常のある人であっても、地区表示灯の作動に対し簡単且つ確実に火災、防排煙、ガス漏れといった種別を視認可能とする。
【解決手段】防災受信機の地区表示パネル10は、凹陥部に、火災、防排煙及びガス漏れの作動場所に対応して点滅又は点灯する地区表示灯16及び地区名を表記する地区表示部20を設けた複数の地区窓14を複数配列したパネル枠部材12と、パネル枠部材12の各地区窓14に外側から着脱自在に装着された複数の地区窓カバー22とで構成される。複数の地区窓カバー22には、火災、防排煙及びガス漏れを示すシンボルマークを印刷配置する。
【選択図】図2

Description

本考案は、火災、防排煙、ガス漏れ等が作動した地区を地区表示灯を点灯又は点滅して表示する地区表示パネルを備えた防災受信機に関する。
従来、火災やガス漏れなどを検出して警報する防災監視設備にあっては、管理人室などに設置した防災受信機に火災、防排煙、ガス漏れを検出した場所を表示するため地区表示パネルを設けている。
図4は従来の防災受信機に設置される地区表示パネルを取り出して示している。図4において、地区表示パネル100はパネル表示枠102に凹陥部として形成した地区窓104を横2列に例えば5つ配列しており、地区窓104の各々にはチップLEDを用いた地区表示灯106が取付けられている。
地区表示パネル100に配列した地区窓104の地区表示灯106の部分には表示灯カバー108が装着され、残りの部分が地区名を印刷した紙やシートを配置する地区表示部110となる。
表示灯カバー108は光拡散処理が施されたシートであり、チップLEDの部分を円形に抜いた印刷が施され、地区表示灯106として設けたチップLEDからの光を拡散させている。更に、地区窓104に対しては透明な合成樹脂プレートを使用した地区窓カバー112が外側から着脱自在に装着される。
防災受信機で例えば火災を受信すると、火災が発生した場所を示す地区表示パネルの中の地区表示灯が点滅又は点灯する。また火災受信に伴って防排煙機器が連動制御されると、防排煙機器が作動した場所を示す地区表示灯が点滅又は点灯する。更に、ガス漏れが受信された場合、ガス漏れが発生した場所の地区表示灯か点灯又は点滅する。
このような従来の地区表示パネル100にあっては、地区窓104で表示する火災、防排煙、ガス漏れの種別を、地区窓カバー112の色のみによって区別している。地区窓カバー112の色は例えば火災は透明、防排煙は黄色、ガス漏れは青色として区別している。
特開平9−180077号公報
しかしながら、このような従来の防災受信機に設けた地区表示パネルにあっては、地区窓で表示する火災、防排煙、ガス漏れの種別を、地区窓カバーの色のみによって区別していたため、色覚に異常のある人にとって、地区表示灯の点滅や点灯は分かるが、地区表示灯が作動している地区窓カバーの色の見分けがつかず、防災受信機の火災、ガス漏れの代表表示などの別の表示を確認して作動した地区表示灯の種別を確認しなければならない問題がある。
本考案は、色覚に異常のある人であっても、地区表示灯の作動に対し簡単且つ確実に火災、防排煙、ガス漏れといった種別を視認可能とした地区表示パネルを備えた火災受信機を提供することを目的とする。
本考案は、凹陥部に、火災、防排煙及びガス漏れの作動場所に対応して点滅又は点灯する地区表示灯及び地区名を表記する地区表示部を設けた複数の地区窓を複数配列したパネル枠部材と、パネル枠部材の各地区窓に外側から着脱自在に装着された複数の地区窓カバーとで構成された地区表示パネルを備えた防災受信機に於いて、
複数の地区窓カバーとして、前記地区表示灯の相対位置に火災、防排煙及びガス漏れを示すシンボルマークを印刷配置したことを特徴とする。
ここで、地区窓カバーは、シンボルマークを印刷配置した部位の背後に、地区表示灯からの光を拡散させる表示灯カバーを印刷又は貼付する。
また地区窓カバーは、シンボルマークの印刷部位を除くカバー透過部分を、火災、防排煙及びガス漏れの各々に対応して透明又は所定の着色を施す。
更に、地区窓カバーのシンボルマークとして、火災、防排煙及びガス漏れ以外については種別フリーを示すシンボルを印刷配置する。
本考案によれば、地区窓に装着する地区窓カバーに火災、防排煙及びガス漏れに対応したシンボルを表示することで、点滅又は点灯した地区表示灯の種別を、地区窓カバーの色のみでなくシンボルによっても認識できるようになり、色覚に異常のある人であっても、点灯又は点滅した地区表示灯の種別が火災か防排煙か或いはガス漏れかを簡単且つ確実に認識して対応する措置や行動をとることができる。
図1は本考案の地区表示パネルが使用された防災受信機の実施形態を示した説明図である。図1において、防災受信機1は前面パネルの上部に、火災代表灯2、ガス漏れ代表灯3及び防排煙代表灯4を配置している。その下には地区表示パネル10が3段に配置されている。地区表示パネル10は、それぞれ地区窓を横方向に2列に5つ配列し、1つの地区表示パネル10当たり10箇所の地区表示を可能としている。
地区表示パネル10の下には第1報表示器7と第2報表示器8が設けられ、更にその下に操作部5とスピーカを用いた音響警報部6が設けられている。
図2は図1の防災受信機1に設けている地区表示パネルを取り出して、且つ分解して本考案の実施形態を示した説明図である。図2において、地区表示パネル10は、パネル枠部材12に対し地区窓14を横2列に5つ配列している。地区窓14は、下側に取り出して示すように、パネル枠部材12に対し形成された凹陥部の左側にチップLEDを用いた地区表示灯16を配置し、その右側の空き部分を地区表示部20としており、地区表示部20には地区名を印刷した紙やシートが配置される。地区窓14に対しては外側から地区窓カバー22が装着される。
本実施形態の地区窓カバー22は、地区表示灯16に相対した位置に例えば火災シンボル24を印刷表示している。火災シンボル24の印刷位置の裏側には、地区表示灯16のチップLEDの部分を円形に抜いた遮光印刷を施した光拡散シートである表示灯カバー18が裏面側から貼り付けられる。なお表示灯カバー18は別部材とせずに、火災シンボル24の裏面側に光拡散材料を使用した印刷形成としてもよい。
地区窓カバー22の左端及び右端の2箇所には嵌合突起26が形成される。これに対応して地区窓14の凹陥部の左端の1箇所及び右端のコーナー部の2箇所に嵌合切欠28が形成されており、この地区窓14側の切欠に地区窓カバー22の両側の嵌合突起26を嵌め入れることで、地区窓14に対し地区窓カバー22を着脱自在な構造としている。
このように地区窓カバー22を地区窓14に対し着脱自在とすることで、地区表示灯16の点灯または点滅が火災防排煙またはガス漏れのいずれか1つどちらに対応した表示作動であっても、地区表示灯16の表示種別に対応したシンボルを持つ地区窓カバー22を自由に選択して地区窓14に嵌め入れることができる。
図3は本実施形態で使用する種別シンボルを表示した地区窓カバーを示した説明図である。図3(A)は、図2に示している火災シンボル24を印刷配置した地区窓カバー22を示している。この火災シンボル24を印刷配置した地区窓カバー22の地区表示部20に対応した部分は透明部36としている。
図3(B)は防排煙シンボル30を印刷配置した地区窓カバー22を示している。この防排煙シンボル30を印刷配置した地区窓カバー22の地区表示部20に相対した部分は黄色部38としている。
図3(C)はガス漏れシンボル32を印刷配置した地区窓カバー22であり、この場合、地区表示部20に相対した部分は青色部40としている。
更に図3(D)は火災防排煙、ガス漏れ以外の適宜の種別に使用する種別フリーを示すフリーシンボルを印刷配置した地区窓カバー22であり、この場合の地区表示部20に相対した部分は、オレンジ色部42としている。
本実施形態にあっては、図3(A)(B)(C)に示した火災シンボル24、防排煙シンボル30及びガス漏れシンボル32を印刷配置した地区窓カバー22を予め必要数準備しておき、図1に示した防災受信機1に地区表示パネル10を設置した後、地区表示パネル10におけるそれぞれの地区表示窓の表示種別に対応して、図3の火災シンボル24、防排煙シンボル30またはガス漏れシンボル32のいずれかを選択し、対応する地区窓14に、地区表示部20に対する地区名を表示したシートと共に組み付け、これによって防災受信機1における地区表示の種別に対応した地区表示可能状態を簡単に決めることができる。
地区表示パネル10に対する火災シンボル24、防排煙シンボル30またはガス漏れシンボル32を印刷配置した地区窓カバー22の取付けは工場の製造段階で行うが、現場に防災受信機1を設置した後においても、必要に応じて別のシンボルを表示した地区窓カバー22に簡単に入れ替えることができる。
このような火災防排煙またはガス漏れのシンボルを印刷表示した地区窓カバー22を地区窓14に設けた地区表示パネル10を使用することで、例えば図1の防災受信機1で火災発報を受信して火災代表灯2が点灯する。
これに伴い地区表示パネル10のいずれかの火災作動となった地区表示灯が点灯し、このとき地区表示灯の点灯で、地区窓14に設けている地区窓カバー22の例えば火災シンボル24が地区表示灯16の点滅または点灯により背光照明を受けて表示される。
担当者は点灯した地区表示灯のシンボル表示を見て、その表示のシンボルが火災シンボル24であることを認識し、また火災シンボル24の地区窓カバー22の地区表示部が透明部36であることから、火災シンボル24と透明部36から地区表示している種別が簡単且つ確実に把握することができる。
また色覚に異常のある人であっても、地区表示灯16により火災シンボル24の照明表示が行われるため、透明部36の色に関係なく、地区表示灯16の点滅または点灯で背光照明により表示されているシンボルを見て、その種別が火災であるか、防排煙であるか、ガス漏れであるかを簡単に把握し、迅速且つ適切な対応行動を取ることができる。
なお上記の実施形態にあっては、地区窓カバー22に印刷配置するシンボルとして、火災シンボル、防排煙シンボル、ガス漏れシンボル及びそれ以外のシンボルを示すフリーシンボルを例に取っているが、これ以外の防災監視に使用する適宜の種別内容を示すシンボルであっても良いことはもちろんである。
また本実施形態に示した火災シンボル、防排煙シンボル、ガス漏れシンボルの図形は一例であり、必要に応じて、それぞれの種別を区別することのできる適宜のシンボル図形を用いても良いことはもちろんである。
また本考案は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
本考案の地区表示パネルが使用された防災受信機の説明図 図1の地区表示パネルを取り出して且つ分解して示した本考案の実施形態を示した説明図 本実施形態で使用する種別シンボルを表示した地区窓カバーを示した説明図 従来の地区表示パネルを示した説明図
符号の説明
1:防災受信機
2:火災代表灯
3:ガス漏れ代表灯
4:防排煙代表灯
5:操作部
6:音響警報部
7:第1報表示器
8:第2報表示器
10:地区表示パネル
12:パネル枠部材
14:地区窓
16:地区表示灯
18:表示灯カバー
20:地区表示部
22:地区窓カバー
24:火災シンボル
26:嵌合突起
28:嵌合切欠
30:防排煙シンボル
32:ガス漏れシンボル
34:フリーシンボル
36:透明部
38:黄色部
40:青色部
42:オレンジ色部

Claims (4)

  1. 凹陥部に、火災、防排煙及びガス漏れの作動場所に対応して点滅又は点灯する地区表示灯及び地区名を表記する地区表示部を設けた複数の地区窓を複数配列したパネル枠部材と、
    前記パネル枠部材の各地区窓に外側から着脱自在に装着された複数の地区窓カバーと、
    で構成された地区表示パネルを備えた防災受信機に於いて、
    前記複数の地区窓カバーとして、前記地区表示灯の相対位置に火災、防排煙及びガス漏れを示すシンボルマークを印刷配置したことを特徴とする防災受信機。
  2. 請求項1記載の防災受信機に於いて、前記地区窓カバーは、前記シンボルマークを印刷配置した部位の背後に、前記地区表示灯からの光を拡散させる表示灯カバーを印刷又は貼付したことを特徴とする防災受信機。
  3. 請求項1記載の防災受信機に於いて、前記地区窓カバーは、前記シンボルマークの印刷部位を除くカバー透過部分を、前記火災、防排煙及びガス漏れの各々に対応して透明又は所定の着色を施したことを特徴とする防災受信機。
  4. 請求項1記載の防災受信機に於いて、前記地区窓カバーのシンボルマークとして、前記火災、防排煙及びガス漏れ以外については種別フリーを示すシンボルを印刷配置したことを特徴とする防災受信機。
JP2007003434U 2007-05-14 2007-05-14 防災受信機 Expired - Lifetime JP3133849U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007003434U JP3133849U (ja) 2007-05-14 2007-05-14 防災受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007003434U JP3133849U (ja) 2007-05-14 2007-05-14 防災受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3133849U true JP3133849U (ja) 2007-07-26

Family

ID=43284479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007003434U Expired - Lifetime JP3133849U (ja) 2007-05-14 2007-05-14 防災受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3133849U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019128862A (ja) * 2018-01-26 2019-08-01 ニッタン株式会社 防災監視システム用受信機
JP2020017045A (ja) * 2018-07-25 2020-01-30 能美防災株式会社 火災関連情報表示機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019128862A (ja) * 2018-01-26 2019-08-01 ニッタン株式会社 防災監視システム用受信機
JP2020017045A (ja) * 2018-07-25 2020-01-30 能美防災株式会社 火災関連情報表示機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7321301B2 (en) Wireless children's safety light in a security system
KR100602371B1 (ko) 비상구 유도등
WO2019014110A1 (en) DANGER DETECTOR WITH OPTICAL STATUS INDICATOR
JP3133849U (ja) 防災受信機
JP5530784B2 (ja) 警報器
CN102629416B (zh) 监控设备
TW476924B (en) Controller for displaying alert map
KR100993605B1 (ko) 방범용 경고장치
KR20100030042A (ko) 비상구 안내 장치
JP2011018364A (ja) 複合型警報器
CN101597008B (zh) 自动扶梯的监视装置
KR200332123Y1 (ko) 통로 유도등
JP4642429B2 (ja) 警報装置
JP2012032497A (ja) 表示装置
CN220604278U (zh) 火灾信息显示功能应急标志灯具
JP6845398B2 (ja) ガス系消火設備用表示装置
JP4820064B2 (ja) 複合型警報器
JP2024077913A (ja) 防災監視システム用受信機
JP2021047454A (ja) ガス系消火設備用表示装置
JP2007193981A (ja) 誘導灯装置
JP4832050B2 (ja) 地図式表示盤およびその製造方法
JP4048370B2 (ja) 火災報知設備用機器
JP2005173309A (ja) 表示装置
EP1298616A2 (en) Fire receiver
JPH05298580A (ja) バックライト点灯制御が付加された液晶表示画面を有したセキュリティ表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100704

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100704

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130704

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term