JP2007193981A - 誘導灯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部の誘導表示体の視認性を損なうことなく付加情報を表示する機能を有する誘導灯装置を提供する。
【解決手段】本実施形態によれば、表示部8とは別に設けられた付加表示部5に付加情報を表示させることが可能であるため、表示部8の誘導表示体80の視認性を低下させることがない。そして、有効な付加情報を付加表示部5に表示するので、非常時であって避難者が適切に状況判断を行い易いようになっており、安全性が高い誘導灯装置を提供することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、誘導灯装置に関する。
一般に誘導灯装置は、冷陰極蛍光ランプと導光板とを用いた表示形態が多く採用されている。また、誘導灯装置は、消防庁告示に基づき、その表示部に表示する誘導表示体が多種存在することも知られている。したがって、設置する箇所によって、複数種の誘導表示体を個別に用意しておかなくてはならないものであった。
これを解決するために、表示部の誘導表示体の表示を可変させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この特許文献1記載の技術は、表示部に液晶表示装置を用いており、危険検知手段の検出結果が入力されると、制御部によって安全な方向へ誘導できるように表示部の表示形態を変更するというものである。
特開2001−100678号公報
しかしながら、従来技術は、非常時に表示部の誘導表示体を変更すると同時に、付加情報である文字情報も表示部に表示するものであるため、本来表示されていなければならない誘導表示体の大きさが小さくなってしまうものである。これでは、避難者が非常時に誘導灯装置があることを認識することが困難になる虞がある。すなわち、誘導灯装置の各誘導表示体は、周知化されているため、殆どの避難者は、周知の誘導表示体を視認することで誘導灯装置の存在を認識し、その誘導表示体を頼りに避難することができる。しかしながら、従来技術では、表示部に周知の誘導表示体の他、複数の付加情報を表示するため、周知の誘導表示体が小さくなってしまい、避難者が特に遠方から誘導灯装置の存在を認識し難いことが考えられる。これでは、避難者が避難方向を即座に認識することができなくなるため、安全性が確保し難くなる虞がある。
また、誘導灯装置は、表示部の大きさが消防法施行規則で規定されているため、表示部の大きさを変更することは実質的に困難である。したがって、小形の表示部を採用する場合に、従来技術のように構成してしまうと、周知の誘導表示体の視認性の低下が著しくなるとともに、付加情報の視認も困難となり、付加情報を表示する優位性が損なわれるものである。
本発明は、上記に鑑みなされたものであり、表示部の誘導表示体の視認性を損なうことなく付加情報を表示する機能を有する誘導灯装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の誘導灯装置は、誘導表示体を表示する表示部と;常時には商用電源からの給電によって光源を点灯させるとともに、非常時にはバッテリからの給電により光源を点灯させて誘導表示体を照明する点灯ユニットと;表示部の周囲に設けられ、付加情報を表示する付加表示部と;光源部を有し、光源部を点灯させて付加表示部の表示を可能にする光学手段と;外部命令により付加表示部の情報を任意に変更する制御手段と;を具備することを特徴とする。
請求項2記載の誘導灯装置は、請求項1記載の誘導灯装置において、制御部は、外部命令により付加表示部に表示した表示体を避難方向に走査表示することができることを特徴とする。
本発明及び以下の発明において、特に指定しない限り用語の定義および技術的意味は次による。
光源は、点光源、線状光源および面光源等いかなる形態のものであってもよく、さらに加えると蛍光ランプ、LEDおよび有機EL等の如何なる発光作用を奉するものであってもよい。
また、表示部の誘導表示体を照射する光源と付加表示部の表示を可能する光源部の光源とは、別体で用いてもよいし、共通して用いる構成であってもよい。
付加表示部は、少なくとも2種以上の情報を表示可能であるように形成されていれば特に限定しない。
また、外部命令とは、リモコン送信機による信号、遠隔制御装置からの制御信号、自動火災報知設備や煙感知器からの信号、又は誘導灯装置自体に設けられた表示切替スイッチ等により制御手段に信号を送信するものである。
また、付加情報とは、消防庁告示で規定されている誘導表示体の他、火災箇所、避難箇所または非常状態を報知する文字情報、避難方向を指示する矢印等であり、避難者に対して有効な情報を報知するためのものである。なお、常時にも何かしらの表示を行うものであってもよいし、非常時に必ず付加情報を表示するものでなくてもよい。
請求項1記載の発明によれば、表示部とは別に設けられた付加表示部に付加情報を表示させることが可能であるため、表示部の誘導表示体の視認性を低下させることがなく、有効な付加情報を避難者に報知することができる。これにより、非常時であって避難者が適切に状況判断を行い易いようになっており、安全性が高い誘導灯装置を提供することができる。
また、表示部が小形なものであっても、表示部の視認性を低下させることが無いため、如何なる大きさの表示部を有する誘導灯装置にも適用でき、汎用性を高めることができる。
請求項2記載の発明によれば、付加情報に加えて、視覚的に避難者に対して避難方向を認識しやすいようになっているため、避難誘導が迅速におこなえる誘導灯装置を提供することができる。
本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は本実施形態の誘導灯装置の斜視図、図2は本実施形態の誘導灯装置の回路構成図、図3、図4、図5及び図6は本実施形態の使用形態を示す説明図である。
誘導灯装置1は、器具本体9、光源ユニット31、表示部8および付加表示部等を有しており、器具本体9内に図示しない点灯ユニット、バッテリ、点検スイッチ等を収納しているものであって、天井または壁面に取り付けられるものである。
器具本体9は、周枠部91を有しており、その周枠部91の一方側には表示部8が配設される開口部が形成され、他方側には図示しない底板が形成されている。そして、器具本体9の周枠部91と底板とで形成された空間には点灯ユニット収納ボックス、バッテリおよび点検スイッチが収納配置される。
光源ユニット31は、内部に冷陰極蛍光ランプである光源3が配設されており、表示部8の上方に光源ホルダ32によって位置するように設けられている。なお、この光源ホルダ32は、両端部にソケットを具備しているものである。
表示部8は、表面に避難方向を示す誘導表示体80が表示されるように形成されるものであって、本実施形態においては、その内部に図示しない導光板を有し、その導光板を重なるようにシンボルが印刷等された表示板を設けているものである。そして、上記導光板の一端部側から上記した光源3の出射光を入射させてシンボルを照明/表示させるものである。
付加表示部5は、表示部8の下方に設けられている。そして、付加表示部5は、ガラス等の密封体からなる表示パネル50を有し、その直下に光学手段である有機ELユニット51が設けられている。なお、有機ELユニット51は、例えば赤色系発光領域、緑色系発光領域および青色系発光領域を有する複数の発光領域で発光可能なもの、または単色のみの発光領域であるもの等、適宜用いることができる。また、付加表示部5は、有機ELユニットに限定されず、例えばLED、冷陰極蛍光ランプ等適宜用いることができる。
次に、本実施形態の誘導灯装置1のシステムおよび回路構成について図2を参照して説明する。
誘導灯装置1は、図示しないバッテリ、点灯制御部10、点灯ユニット11、光源3を有する表示部8、外部信号入力部13、制御部14および有機ELユニット51、付加表示部5を有している。
点灯制御部10は、商用電源20に接続されており、停電検出および点検信号入力有無の識別等を行い点灯ユニット11へ判断結果に応じて制御信号を送信するものである。
点灯ユニット11は、常用点灯回路、バッテリ充放電回路、インバータ回路等からなっており、商用電源20からの電力は点灯制御部10を介し常用点灯回路およびバッテリ充放電回路に入力する。そして、常時は、常用点灯回路によりインバータ回路を動作させ、高周波電力に変換して光源3に点灯電力を供給するとともに、バッテリを充電している。また、停電時または点検時には、点灯制御部10からの信号により、バッテリ充放電回路に動作指令を出力してバッテリの充電電力をインバータ回路に供給して光源3に給電する。
外部信号入力部13は、外部命令である外部信号60の入力結果を点灯制御部10および制御部14に送信するものである。ここで、本実施形態における外部命令は、火災報知設備からの信号、煙感知器からの信号およびバッテリの寿命点検を遠隔操作によって行える自動点検システムのための遠隔制御盤からの信号のことである。なお、外部命令は、これらに限定されるものではない。
制御部14は、外部信号入力部13から受信した信号に応じて、有機ELユニット51へ表示パネル50に表示する情報を選択表示させるものである。すなわち、火災報知設備からの信号が入力された場合には、図3に示すように付加表示部5の表示パネル50に「火災発生」と付加情報を表示し、現在当該建物で起こっている非常状態を報知する。また、火災報知設備の信号が入力するとともに煙感知器からの信号が入力すると、これらの情報を総合的に判断して適切な避難方向を指示する例えば図4に示すように表示パネル50に「下階へ避難」と付加情報を報知する。また、遠隔制御盤からの信号により、誘導灯装置1がバッテリの自動点検を実施している場合には図5に示すように、表示パネル50に「自動点検中」と付加情報を報知する。なお、本実施形態においては、点灯制御部10で停電が検出されると、外部信号入力部を介して制御部14にその情報が入力され、図6に示すように、表示パネル50に「停電発生」と付加情報を報知することができるようになっている。
また、制御部14は、表示パネル50に表示される表示体を走査表示することができるようになっている。すなわち、例えば図4に示すような避難方向を表示する場合には、表示パネルに表示する「下階へ避難」という文字を上から下へと走査して、人が当該文字情報を見た場合には避難方向へ文字が移動していることを視覚に強く訴えることにより、避難方向への誘導を行いやすいようになっている。また、文字情報だけではなく、例えば矢印も同時に表示パネル50に表示し、当該矢印のみを走査表示させることでもよい。
本実施形態によれば、表示部8とは別に設けられた付加表示部5に付加情報を表示させることが可能であるため、表示部8の誘導表示体80の視認性を低下させることがない。そして、有効な付加情報を付加表示部5に表示するので、非常時であっても避難者が適切に状況判断を行い易いようになっており、安全性が高い誘導灯装置を提供することができる。
また、表示部8が小形なものであっても、表示部8の視認性を低下させることが無いので、如何なる種類の誘導灯装置にも適用でき、汎用性を高めることができる。
また、表示パネル50の表示体を走査表示することが可能であるため、視覚的に避難者に対して非難方向を認識しやすいようになっており、避難誘導が迅速に行うことができる。
また、付加表示部5の光学手段に有機ELユニット51を用いたので、付加表示部5を薄形化することができ、付加表示部5を設けたことによる外観低下を抑制することができる。
また、付加表示部5には、自動点検実施有無の表示を行えるようにしているので、点検作業者が外観から容易に点検有無の判別を行うことができる。これにより、自動点検中にも関わらず、誤操作によって自動点検を中断してしまうなどの不具合を防止することができる。
なお、付加表示部5には、常時にも何かしらの表示を行うように構成してもよい。これは、例えば、常時には、リモコン送信機によって外部信号入力部13に信号を送ることで、適宜付加表示部5に表示する情報を選択または入力することができるように構成する。これにより、誘導灯装置1を誘導表示体8の表示のみではなく、広告、宣伝等にも使用することができるため、誘導灯装置の使用形態のバリエーションを増やすことができる。
本実施形態の誘導灯装置の斜視図 本実施形態の誘導灯装置の回路構成図 本実施形態の火災報知設備との連動状態を示す説明図 本実施形態の火災報知設備および煙感知器との連動状態を示す説明図 本実施形態の自動点検システムとの連動状態を示す説明図 本実施形態の停電状態を示す説明図
符号の説明
1・・・誘導灯装置、5・・・付加表示部、8・・・表示部、11・・・点灯ユニット、14・・・制御手段である制御部、51・・・光学手段である有機ELユニット

Claims (2)

  1. 誘導表示体を表示する表示部と;
    常時には商用電源からの給電によって光源を点灯させるとともに、非常時にはバッテリからの給電により光源を点灯させて誘導表示体を照明する点灯ユニットと;
    表示部の周囲に設けられ、付加情報を表示する付加表示部と;
    光源部を有し、光源部を点灯させて付加表示部の表示を可能にする光学手段と;
    外部命令により付加表示部の情報を任意に変更する制御手段と;
    を具備することを特徴とする誘導灯装置。
  2. 制御部は、外部命令により付加表示部に表示した表示体を避難方向に走査表示することができることを特徴とする請求項1記載の誘導灯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009109062A1 (zh) * 2008-03-04 2009-09-11 Wen Chih-Hao 可提供安全方向引导的景观灯
JP2016535378A (ja) * 2014-09-04 2016-11-10 セイブ ウェイ カンパニー リミテッド 誘導灯

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