JP3133831U - 衣類型健康器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】運動者の腕部のクールダウンをはかるべく開き部を開口した状態であっても、器具が体から容易に離れず脱衣状態になることを防止してサウナ効果を発揮させながら運動を続行できるようになした。
【解決手段】胴部2の上部両側に袖部4、肩部3及び襟部5とを有し、チタン素材等気密性材料を使用して構成する場合、袖部4の袖口4aの内側より肩部3に掛けて縁部7aが全周に渡って連続する開き部7を形成し、開き部7の縁部7aに開き部7を開閉する開閉手段として、互いに噛み合う一対の帯状噛合歯群8a、8bと両帯状噛合歯群8a、8b上を摺動して両帯状噛合歯群8a、8bの噛合関係を解くスライダー8cとを有して構成するファスナー8を有し、スライダー8cを開き部7における肩部3側より袖口4a側に摺動させることによって両帯状噛合歯群8a、8bの噛合関係を順次解くように構成した。
【選択図】図1

Description

本考案は、気密性のある素材により構成して、着衣しながら運動することによりサウナ効果を奏するサウナジャケット等の衣類型健康器具に関するものである。
通常のジャケットにおいては、着脱衣を容易にするために、胴部の上部両側に袖部、肩部及び襟部とを有する場合に、袖部の袖口の内側から肩部を経て襟部全体に至る間を、切り離すことによって開き部を形成し、該開き部の縁部にファスナーを設けて、開き部を適宜開閉できるように構成したものが知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特公平8−209408号公報。 特開2000−129415号公報。
これによれば、ファスナーを、開き部が肩部側から袖部の袖口方向に開口させるように構成して、開き部は開けた状態では襟部開口(首部)に連通することによって、当該ジャケットの着脱衣を容易にできるように意図しているものである。
しかしながら、上記のように構成するジャケットをサウナジャケットのような衣類型健康器具に適用した場合、不便さがあること否めない。
すなわち、衣類型健康器具は、着衣しながら運動することによって体から発散した熱と湿気とを大気中に放散しないようにして器具内においてサウナ効果を発揮させ、体の新陳代謝を促進し、脂肪の燃焼を加速しようとするものであり、運動中に体温の上昇が著しく又は多量の発汗がなされて不快状態になった場合等には、着衣したまま腕等を露出させて適宜クールダウンを図りつつ、さらに、運動を続行しようとするように使用されることがある。
このような観点から、従来のようなジャケットをそのまま適用して構成した衣類型健康器具においては、開き部を開いてしまうと当該開き部は襟部開口にまで連通してしまい、このような状態で運動を続行したのでは、袖部から運動者の腕部を露出させるばかりでなく、器具全体が運動者の体から離れて脱衣状態になってしまい、サウナ効果を発揮させながら運動を続行することが不可能になってしまう。
そこで、本考案は、運動者の腕部のクールダウンをはかるべく開き部を開口した状態であっても、器具が運動者の体から容易に離れず脱衣状態になることを防止してサウナ効果を発揮させながら運動を続行できるようになした衣類型健康器具を提供することを目的としている。
本考案に係る衣類型健康器具は、胴部の上部両側に袖部、肩部及び襟部とを有し、チタン素材等気密性材料を使用して構成する衣類型健康器具であって、前記袖部の袖口の内側より前記肩部に掛けて縁部の全周に渡って連続する開き部を形成し、該開き部の前記縁部に当該開き部を開閉する開閉手段を設けて構成したことを特徴とする。
かかる構成を有することにより、本発明に係る衣類型健康器具を着衣しながら運動した際に、運動者がクールダウンを図ろうして、開閉手段を操作して開き部を開口して運動者の腕部を露出させた場合、当該開き部は、その縁部が袖部の袖口の内側より肩部に掛けて全周に渡って連続した状態で開口するも襟部開口に連通していないことから、当該衣類型健康器具は、サウナ効果を発揮させながらさらに運動を続行しようとした場合、体から容易に離れず脱衣状態になることを防止することができ、腕を露出した状態における袖部が当該運動に支障を来たす場合には、当該両袖部は運動者の体の前或いは後側に互いに結んでおけば運動上支障を来たすことがない。
上記本考案は、前記衣類型健康器具における開閉手段を、互いに噛み合う一対の帯状噛合歯群と該両帯状噛合歯群上を摺動して両帯状噛合歯群の噛合関係を解くスライダーとを有して構成するファスナーで構成することができる。
かかる構成により、スライダーの移動量を適宜選択することにより、開き部の開口面積を変更することができる。
また、上記本考案は、前記ファスナーを構成するスライダーを、開き部における肩部側より袖口側に摺動させることによって両帯状噛合歯群の噛合関係を順次解くように構成するようにしてもよい。
かかる構成により、スライダーの移動量を適宜選択することにより、開き部を肩部側から選択的に徐々に大きく開口することができることから、サウナ効果とクールダウン効果との兼ね合いを適宜調整することができる。
上記のように構成する本考案によれば、本発明に係る衣類型健康器具を着衣しながら運動した際に、運動者がクールダウンを図ろうして、開閉手段を操作して開き部を開口して腕部を露出させた場合、当該開き部は、その縁部が袖部の袖口の内側より肩部に掛けて全周に渡って連続した状態で開口するも襟部開口に連続していないことから、当該衣類型健康器具は、サウナ効果を発揮させながらさらに運動を続行しようとした場合、体から容易に離れず脱衣状態になることを防止することができ、腕を露出した状態における袖部が当該運動に支障を来たす場合には、当該両袖部は運動者の体の前或いは後側に互いに結んでおけば運動上支障を来たすことがない。
次に、本考案に係る実施の形態について、図1乃至図4を用いて説明する。
図1は本考案に係る実施例を採用した衣類型健康器具の正面図、図2は図1における衣類型健康器具の開き部を閉じた状態における袖部付近の拡大斜視図、図3は同じく開き部を開いた状態における袖部付近の拡大斜視図、図4は同じく開き部を開口した状態で運動者に着衣させた状態を描画した斜視図ある。
図において、本考案に係る実施例を採用した衣類型健康器具1は、全体を運動者10の運動によるサウナ効果を発揮するようにチタン素材等の気密性を有する布素材を使用して構成されており、胴部2を中心として、胴部2の上部両側部を適宜徐々に萎めた状態で形成した一対の肩部3と、各肩部3の外側先端部よりそれぞれ延在形成された一対の袖部4と、両肩部3を連結して延在形成したフード型の襟部5とを有して構成している。
そして、衣類型健康器具1の正面側において、胴部2と襟部5とは、切り離されているも、チャック6により連結されるように構成されて、ジャケットとしての衣類型健康器具1を構成している。
さらに、両袖部4の袖口4aの内側から両肩部3に掛けて、それぞれ開き部7が形成されており、開き部7の縁部7aは、途中で切断されることなく全周に渡って連続するように構成しており、開き部7を開閉するための開閉手段であるジッパー型のファスナー8がそれぞれ設けられている。
ファスナー8は、互いに噛み合い可能に構成された縁部7aに装着された帯状噛合歯群8a、8bと、帯状噛合歯群8a、8bの噛合関係を解くスライダー8cとで構成しており、スライダー8cを、開き部7における袖口4a側より肩部3側に摺動させることによって、両帯状噛合歯群8a、8bの噛合関係を順次解くように構成されている。
上記のように構成する場合、衣類型健康器具1は、サウナ効果を発揮すべく着衣する場合、チャック6により切り離された胴部2及び襟部5とを連結するとともに、ファスナー8のスライダー8cを袖口4a側から肩部3側に移動させて、両帯状噛合歯群a、8b同士を噛合させることにより、開き部7を閉口することになる。
このようにして、衣類型健康器具1を運動者が着衣したまま運動することにより、運動者の体は衣類型健康器具1によって覆われることになり、運動者の体から発散した熱と湿気とを大気中に放散しないようにして衣類型健康器具1内においてサウナ効果を浴することができ、運動者の体の新陳代謝が促進されると共に、脂肪の燃焼を加速させることができ、運動者10の健康作りに寄与するものである。
この際、フード型の襟部5を広げて、運動者10の頭部10cを覆うことによって、サウナ効果をさらに高めることができる。
そして、所定時間運動後に、運動者10において運動中に体温の上昇が著しく又は多量の発汗がなされて不快と状態になったような場合には、ファスナー8のスライダー8cをもって、帯状噛合歯群8a、8b上を適宜の幅摺動させることによって、開き部7を適度に開口することができ、この開き部7から運動者の腕部を露出させることができ、当該腕部は冷気に当ってクールダウンされることになり、運動者10は快適な体作りを続行させることができる。
また、スライダー8cのスライド量をさらに大きくすることによって、開き部7を全開させれば、運動者10の腕10aを開き部7から飛び出させることができ、クールダウン効果をさらに助長することになる。
このように、運動者10の腕10aを開き部7から飛び出させた状態においても、開き部7は、その縁部7aが袖部4の袖口の内側より肩部3に掛けて全周に渡って連続した状態で開口しており、襟部5の襟部開口(首部)5aに連通していないことから、衣類型健康器具1は、サウナ効果を発揮させながらさらに運動を続行しようとした場合、運動者10の体10bから容易に離れず脱衣状態になることを防止することができ、腕10aを飛び出させた状態における袖部4が当該運動に支障を来たす場合には、当該両袖部4は運動者10の体10bの前或いは後側に互いに結んでおけば、当該運動に支障を来たさないようにすることができる(図4参照)。
この状態において、フード状に形成した襟部5は、図4に示すように折り畳み収納するようにしておけば、運動者10の頭部10cを露出させ、頭部10cのクールダウンを行うことができる。
図5及び図6は、本発明に係る他の実施例を採用した衣類型健康器具1を示すものである。
図5及び図6によれば、本発明に係る他の実施例は、開き部7の縁部7aの一方側に、一端側が遊端となるように袖部4に装着されたファスナーカバー体9を設けた点、上記実施の形態に対して異なる構成を有するも、その他の構成は上記実施例と同様構成を有するもので、ファスナーカバー体9の遊端側が開き部7の縁部7aの他方側まで延在して、噛合状態にある帯状噛合歯群8a、8bをスライダー8cと共に覆うようになっている。
したがって、噛合状態にあるファスナー8は、ファスナーカバー体9により常時覆われることになって、運動中にファスナー8が運動者10に当接しないようにしている。
なお、上記の実施例においては、開き部7を開閉する開閉手段は、ジッパー型のファスナー8を使用したが、これに限定されるものではなく、例えば、釦或いはプレーンファスナー等により構成することができる。
以上説明したように、本考案は、本発明に係る衣類型健康器具を着衣しながら運動した際に、運動者がクールダウンを図ろうして、開閉手段を操作して開き部を開口して運動者の腕部を露出させた場合、当該開き部は、その縁部が袖部の袖口の内側より肩部に掛けて全周に渡って連続した状態で開口するも襟部開口に連続していないことから、当該衣類型健康器具は、サウナ効果を発揮させながらさらに運動を続行しようとした場合、体から容易に離れず脱衣状態になることを防止することができ、腕を露出した状態における袖部が当該運動に支障を来たす場合には、当該両袖部は運動者の体の前或いは後側に互いに結んでおけば当該運動に支障を来たすことがないために、気密性のある素材により構成して、着衣しながら運動することによりサウナ効果を奏するサウナジャケット等の衣類型健康器具等に好適であるといえる。
本考案に係る実施例を採用した衣類型健康器具の正面図である。 図1における衣類型健康器具の開き部を閉じた状態における袖部付近の拡大斜視図である。 同じく開き部を開いた状態における袖部付近の拡大斜視図である。 同じく開き部を開いた状態で運動者に着衣させた状態を描画した斜視図ある。 本考案に係る他の実施例を採用した衣類型健康器具の袖部付近を拡大して描画した斜視図である。 図4のA−A断面図である。
符号の説明
1 衣類型健康器具
2 胴部
3 肩部
4 袖部
4a 袖口
5 襟部
5a 襟部開口
7 開き部
7a 縁部
8 ファスナー(開閉手段)
8a、8b 帯状噛合歯群
10 運動者
10a 腕
10b 体

Claims (3)

  1. 胴部の上部両側に袖部、肩部及び襟部とを有し、チタン素材等気密性材料を使用して構成する衣類型健康器具であって、前記袖部の袖口の内側より前記肩部に掛けて縁部が全周に渡って連続する開き部を形成し、該開き部の前記縁部に当該開き部を開閉する開閉手段を設けて構成したことを特徴とする衣類型健康器具。
  2. 前記開閉手段は、互いに噛み合う一対の帯状噛合歯群と該両帯状噛合歯群上を摺動して両帯状噛合歯群の噛合関係を解くスライダーとを有して構成するファスナーであることを特徴とする請求項1に記載の衣類型健康器具。
  3. 前記ファスナーは、前記スライダーを、前記開き部における前記肩部側より袖口側に摺動させることによって前記両帯状噛合歯群の噛合関係を順次解くように構成したことを特徴とする請求項2記載の衣類型健康器具。

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