JP3124174U - 保温コート - Google Patents

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【課題】 装着が容易で、軽く、拘束感も小さく、また睡眠時の動きによっても装着状態が変わらない、首筋から肩と肩甲骨、さらに心臓を、冷えから護る健康コートを提供する。
【解決手段】 健康コートは、胸部を覆う前面部1と、背部を覆う背面部3と、肩部を覆い、前面部1及び背面部3間に配置された中間部3とを備えている。前面部1及び背面部3の両側部は繋がっており、中間部2の両端には腕部を通す空間4が設けられ、中間部2中央には頸部を通す空間5が設けられている。前面部1及び背面部3の両側部のいずれか一方もしくは前面部1中央には、接離自在の接合部が設けられている。接合手段としてはファスナー6、ボタン7及びワンタッチテープ8等がある。保温材料で形成されている。
【選択図】 図2

Description

本考案は、人体の肩部を保護して筋肉組織内の血行障害を防ぐ保温上衣に関するものである。
高齢になるに従い、肩や肩甲骨の組織内の血行障害が起き易くなる。特に睡眠時、部屋の温度が下がってくると、肩や肩甲骨を取り巻く筋肉組織(特に僧帽筋など)内の血行障害によって眠れないほどの痛みに襲われる。冬の寒い時期、又は夏冷房で室内温度が冷えてくるとその傾向が顕著となる。古来、例えば寒冷地では睡眠時露出しがちな肩・肩甲骨の冷えによる血行障害を防ぐため、布団がわりに、左右の腕を通す綿入れの丹前を用いるなどの対策をしてきた。昨今では暖房の普及により、使い勝手の悪い丹前に代わり、ショール型の防寒製品が普及している。ショール型の防寒製品は首筋から肩、肩甲骨にかけてのみの冷えを防ぐもので、装着が容易であること、また丹前と違い首、肩近傍部分のみの装着であるため軽く、拘束感も小さいことから広く使用されている。
しかしショール型の防寒製品は、広く使用されている反面、睡眠時の寝返りなどの動きによって捲れたり、ずれたりすることで、その機能を十分に果たせない状態になることも多い。従来の肩などを防寒する上着としては、携帯性と防寒性を兼ね備えた防寒ポンチョが特許文献1に記載されている。
特開平10−251905号公報
本考案は、装着が容易で、軽く、拘束感も小さく、また睡眠時の動きによっても装着状態が変わらない、首筋から肩と肩甲骨、さらに心臓を、冷えから護る健康コートを提供する。
本考案の健康コートの一態様は、胸部を覆う前面部と、背部を覆う背面部と、肩部を覆い、前記前面部及び前記背面部間に配置された中間部とを備え、前記前面部及び前記背面部の両側部は繋がっており、前記中間部の両端には腕部を通す空間が設けられており、前記中間部中央には頸部を通す空間が設けられ、且つ保温材料で形成されていることを特徴としている。
本考案によれば、以上の構成により、装着が容易で、軽く、拘束感も小さく、また睡眠時の動きによっても装着状態が変わらない、更に首筋から肩と肩甲骨、心臓を冷えから護ることができる。
以下、実施例を参照して考案の実施の形態を説明する。
まず、図1乃至図4を参照して実施例1を説明する。
図1は、健康コートの正面図、図2は、図1の健康コートの前後を開いて一枚の生地にした状態の平面図、図3は、図1の健康コートを装着した状態の正面図及び背面図、図4は、人体の肩の近傍にある僧帽筋を示す平面図である。
この実施例の健康コートは、例えば、フリース、フラノ、メリヤスなどの厚手の布地から作られており、前面部1と中間部2と背面部3とから構成されている。前面部1は、人体の胸部を覆い、前面部1及び背面部3間に配置された中間部2は、肩部を覆い、前記背面部は、背部を覆い、前面部1及び背面部3の両側部はそれぞれ繋がっており、中間部2の両端には腕部を通す空間4が設けられ、中間部2中央には頸部を通す空間5が設けられている。中間部2は、中間部前部2aと中間部後部2bとからなり、頸部を通す空間5は、中間部前部2aに形成されている。この実施例では、人体への装着を容易にするために前面部1の中央には、接離自在の接合部が設けられ、この開閉部には、前開きファスナー(図1(a)、図2(a)参照)6、前開きボタン(図1(b)、図2(b)参照)7、前開きワンタッチテープ(図1(c)、図2(c)参照)8などの開閉装置、即ち、接離自在の接合部が設けられ健康コートの着脱を容易にしている。
図3は、この健康コートを着衣したときの状態を示している。健康コートは、通常のシャツなどと同様に、開閉装置(この図ではファスナーを用いている)を開いて、腕部を通す空間4に腕を通し、頸部を通す空間5に首を通し、その後開閉装置を閉じて、主として肩部及びその周辺を包み、肩部を保護する。開閉装置として前開きボタンやファスナーを用いる場合は、通常のシャツや上着などと同じであるが、この健康コートは肩部とその周辺を覆うものであって、腹部や腹部のうしろ部分を覆うものではない。
この健康コートの装着時は、ファスナー6を開け、頸部を通す空間5が首にかかるようにし、前面部1が胸部を覆い、背面部3が背中の肩甲骨周辺を覆い、また中間部2は、肩全体をそれぞれ覆うようにして後、ファスナー6を閉める。
この実施例で用いられる健康コートは、従来からある使い勝手の悪い丹前などとは異なり、首及び腕を通し、肩近傍のみの装着であるので、軽快で外れ難くゴルフなどのスポーツに最適であり、さらに、ショール型の防寒製品とは異なり、首及び腕を通して、肩近傍のみを防寒するので、拘束感なく睡眠時に使用して快適であると共に、睡眠時の寝返りなどの動きによって捲れたり、ずれたりすることで、その機能を十分に果たせない状態になることもない。
以上のように、この実施例によれば、健康コートは、肩部及びその周辺にある僧帽筋などの筋肉組織(図4参照)が十分に保護され、装着が容易で、軽く、拘束感も小さく、また睡眠時の動きによっても装着状態が変わらないなどの作用効果があり、更に首筋から肩と肩甲骨、心臓を冷えから護ることができる。
この実施例において、中間部2付近を布地が二重になるようにすれば、特に保温効果が優れたものになる。図3では、ファスナーを用いて説明しているが、開閉装置がボタンであったり、マジックテープ(登録商標)などを用いたワンタッチテープであっても良い(図1(b)、(c)参照)。
次に、図5及び図6を参照して実施例2を説明する。
図5は、健康コートの正面図、図6は、図5の健康コートの前後を開いて一枚の生地にした状態の平面図である。
この実施例の健康コートは、例えば、フリース、フラノ、メリヤスなどの厚手の布地から作られており、前面部1と中間部22と背面部23とから構成されている。前面部21は、人体の胸部を覆い、前面部21及び背面部23間に配置された中間部22は、肩部を覆い、前記背面部は、背部を覆い、前面部21及び背面部23の両側部はそれぞれ繋がっており、中間部22の両端には腕部を通す空間24が設けられ、中間部22中央には頸部を通す空間25が設けられている。中間部22は、中間部前部22aと中間部後部22bとからなり、頸部を通す空間25は、中間部前部22aに形成されている。
この実施例では、人体への装着を容易にするために前面部21及び背面部の境界のいずれか一方もしくは両方には、開閉部が設けられ、この開閉部には、ファスナー(図5(a)、図6(a)参照)26、ボタン(図5(b)、図6(b)参照)27、ワンタッチテープ(図5(c)、図6(c)参照)28などの開閉装置が設けられ健康コートの着脱を容易にしている。ワンタッチテープの場合は、双方の境界に設けられている。ワンタッチテープは、健康コートの両脇に付設されているので、着脱が一層容易になる。
この実施例で用いられる健康コートは、従来からある使い勝手の悪い丹前などとは異なり、首及び腕を通し、肩近傍のみの装着であるので、軽快で外れ難くゴルフなどのスポーツに最適であり、さらに、ショール型の防寒製品とは異なり、首及び腕を通して、肩近傍のみを防寒するので、拘束感なく睡眠時に使用して快適であると共に、睡眠時の寝返りなどの動きによって捲れたり、ずれたりすることで、その機能を十分に果たせない状態になることもない。
以上のように、この実施例によれば、健康コートは、肩部及びその周辺にある僧帽筋などの筋肉組織が十分に保護され、装着が容易で、軽く、拘束感も小さく、また睡眠時の動きによっても装着状態が変わらないなどの作用効果があり、更に首筋から肩と肩甲骨、心臓を冷えから護ることができる。
この実施例において、中間部22付近を布地が二重になるようにすれば、特に保温効果が優れたものになる。
次に、図7及び図8を参照して実施例3を説明する。
図7は、健康コートの正面図、図8は、図7の健康コートの前後を開いて一枚の生地にした状態の平面図である。
この実施例の健康コートは、例えば、フリース、フラノ、メリヤスなどの厚手の布地から作られており、前面部31と中間部32と背面部33とから構成されている。前面部31は、人体の胸部を覆い、前面部31及び背面部33間に配置された中間部32は、肩部を覆い、前記背面部は、背部を覆い、前面部31及び背面部33の両側部はそれぞれ繋がっており、中間部32の両端には腕部を通す空間34が設けられ、中間部32中央には頸部を通す空間35が設けられている。中間部32は、中間部前部32aと中間部後部32bとからなり、頸部を通す空間35は、中間部前部32aに形成されている。
前述した実施例1、2では、人体への装着を容易にするために開閉装置が設けられて、その着脱を容易にしているが、この実施例では開閉装置は付設しないで、下着の丸首シャツやランニングシャツのように、いわゆる被って装着する。
この実施例で用いられる健康コートは、従来からある使い勝手の悪い丹前などとは異なり、首及び腕を通し、肩近傍のみの装着であるので、軽快で外れ難くゴルフなどのスポーツに最適であり、さらに、ショール型の防寒製品とは異なり、首及び腕を通して、肩近傍のみを防寒するので、拘束感なく睡眠時に使用して快適であると共に、睡眠時の寝返りなどの動きによって捲れたり、ずれたりすることで、その機能を十分に果たせない状態になることもない。
以上のように、この実施例によれば、健康コートは、肩部及びその周辺にある僧帽筋などの筋肉組織が十分に保護され、装着が容易で、軽く、拘束感も小さく、また睡眠時の動きによっても装着状態が変わらないなどの作用効果があり、更に首筋から肩と肩甲骨、心臓を冷えから護ることができる。
この実施例において、中間部32付近を布地が二重になるようにすれば、特に保温効果が優れたものになる。この健康コートでは開閉装置を付設しないので、装着には開閉装置付きのものより容易ではないが、スポーツを行うときのように激しい動きや就寝時の無意識の動きにも脱げるようなことはない。
本考案の健康コートは、拘束感が少なく、また睡眠時の動きによっても装着状態が変わらないため、睡眠時に、首筋から肩と肩甲骨、さらに心臓を、冷えから完全に護る寝具として有効に利用できる。また、装着が容易で、軽く、拘束感も少ないことから、日中の活動時でも、冬期の冷気や夏期の室内の冷房による体の冷えからくる血行障害などを防ぐのにも効果を発揮するので、スポーツ字や就寝時に用いて最適である。
本考案の一実施例である実施例1に係る健康コートの正面図。 図1の健康コートの前後を開いて一枚の生地にした状態の平面図。 図1の健康コートを装着した状態の正面図及び背面図。 人体の肩の近傍にある僧帽筋を示す平面図。 本考案の一実施例である実施例2に係る健康コートの正面図。 図5の健康コートの前後を開いて一枚の生地にした状態の平面図。 本考案の一実施例である実施例3に係る健康コートの正面図。 図7の健康コートの前後を開いて一枚の生地にした状態の平面図。
符号の説明
1、21、31・・・健康コート前面部
2、22、32・・・健康コート中間部
2a、22a、32a・・・中間部前部
2b、22b、32b・・・中間部後部
3、23、33・・・健康コート背面部
4、24、34・・・腕部を通す空間
5、25、35・・・頸部を通す空間
6・・・前開きファスナー
7・・・前開きボタン
8・・・前開きワンタッチテープ
26・・・ファスナー
27・・・ボタン
27・・・ワンタッチテープ

Claims (2)

  1. 胸部を覆う前面部と、背部を覆う背面部と、肩部を覆い、前記前面部及び前記背面部間に配置された中間部とを備え、前記前面部及び前記背面部の両側部はそれぞれ繋がっており、前記中間部の両端には腕部を通す空間が設けられており、前記中間部中央には頸部を通す空間が設けられ、且つ保温材料で形成されていることを特徴とする保温コート。
  2. 前記前面部及び前記背面部の両側部のいずれか一方もしくは前記前面部中央には、接離自在の接合部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の保温コート。

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