JP3133430B2 - 累進非球面眼鏡レンズ上の隠しマークを検出するための装置及び方法 - Google Patents

累進非球面眼鏡レンズ上の隠しマークを検出するための装置及び方法

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JP3133430B2
JP3133430B2 JP03317572A JP31757291A JP3133430B2 JP 3133430 B2 JP3133430 B2 JP 3133430B2 JP 03317572 A JP03317572 A JP 03317572A JP 31757291 A JP31757291 A JP 31757291A JP 3133430 B2 JP3133430 B2 JP 3133430B2
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    • B01L9/00Supporting devices; Holding devices
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C7/00Optical parts
    • G02C7/02Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
    • G02C7/021Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses with pattern for identification or with cosmetic or therapeutic effects

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】通常の累進非球面眼鏡レンズは、
販売業者がレンズの製造業者を同定したり、レンズのレ
イアウト形状を再構成できるように、“隠し”マークを
担持している。通常、2つのタイプの隠しマークが使用
されている。
【0002】1つのタイプの隠しマーク(“R”タイプ
マーク)は、僅かに隆起したまたは僅かに陥没した、側
部が滑らかな、光線を極めて僅かに屈折させるマークか
らなる。Rタイプのマークは、マークの側部と同調した
高コントラストの境界が、マークによって曲げられた幾
つかの光線が眼に入るように逆コントラストの背景とし
て作用する条件下で目視することができる。Rタイプマ
ークに隣接する領域は、マークの領域より多くのまたは
より少ない光線を眼に送り、それによって、Rタイプマ
ークとその周辺との間の光強度に眼に見える差を生じ
る。例えば隠しマークは、マーク付きのレンズを腕の長
さのところに保持し、それより遠くにある光源の縁を横
切って隠しマークの領域を走査することにより目視する
ことができる。
【0003】もう1つのタイプの隠しマーク(“S”タ
イプマーク)は、極めて僅かに隆起したまたは極めて僅
かに陥没した、側部が粗の、光線を散乱するマークから
なる。Sタイプマークは、マークが付いたレンズに方向
性をもった高い強度の光ビームを照射することにより、
且つ、マークによってビームから検査員に向かって散乱
された光線のみが見えるようにビームから外れる方向、
即ちビームの長手方向軸に対してゼロでない角度でレン
ズを見ることにより目視することができる。Sタイプマ
ークは、上記方法を使用すると暗い背景に対する明点と
して現れる。或いは、光ビームをマーク付きの表面から
観察者の眼に反射することができ、そうするとSタイプ
マークは、明るい背景に対する暗像として見える。
【0004】いずれのタイプのマークを読取る作業も視
覚的疲労をもたらし、検査員は、別の検査員にマークを
示すために、または、例えばレンズ表面にインクで印を
つけることによりレンズに更なるマークを制御された方
法で加えるために苦しい位置に置かれる。
【0005】
【課題を解決するための手段】累進非球面眼鏡レンズ上
の隠しマークを検出するための装置を開示する。方向性
をもった光ビームを提供するための光源はハウジング内
に備えられている。ハウジングの上方には拡大レンズが
取り付けられており、光源と拡大レンズとの間に累進非
球面眼鏡レンズを取り付ける手段が備えられている。光
源手段と眼鏡レンズを取り付ける手段との間にはターゲ
ットエレメントが備えられている。ターゲットエレメン
トは、不透明領域及び透明領域が交互にあるパターンを
含む。更に、ターゲットエレメントを光源手段と眼鏡レ
ンズを取り付ける手段との間で軸方向に移動させる手段
もハウジング内に備えられている。
【0006】累進非球面眼鏡レンズ上の隠しマークを検
出する方法を開示する。この方法は、方向性をもった光
ビームを与えるための光源手段を提供し、拡大レンズを
光源と軸方向一直線上に提供し、ターゲットエレメント
を光源と拡大レンズとの間に提供することを含む。ター
ゲットエレメントは、不透明領域及び透明領域が交互に
あるパターンを提供する。眼鏡レンズは、ターゲットと
拡大レンズとの間に置かれ、眼鏡レンズを照射するため
に、光ビームが、光源からターゲット、眼鏡レンズ及び
拡大レンズを通るように導かれる。操作員は、拡大レン
ズを通して眼鏡レンズ及びこれに一直線に並んでいるタ
ーゲットを目視し、ターゲットエレメントが、それに対
して眼鏡レンズを見ることができる粗目背景を与えるよ
うに、ターゲットエレメントの位置を調整する。次いで
使用者は、隠しマークを検出するために、拡大レンズを
介して粗目背景に対して眼鏡レンズを検査する。屈折タ
イプの隠しマークは、粗目背景と対照をなす光強度の領
域として眼に見える。屈折タイプ隠しマークが検出され
ないならば、ターゲットエレメントを開口と置き換え、
散乱タイプの隠しマークについてレンズを目視で検査す
る。
【0007】
【実施例】図1〜図6には同様の番号を付け、本発明の
装置を示してある。ハウジング2は偏平なベース4と、
偏平ベース4から垂直に延びるほぼU字形の前壁6と、
偏平ベース4と平行な平面内で前壁6の頂部から後方に
延びる第1の頂部部材8と、偏平ベース4から垂直に延
びるほぼU字形の背壁10と、第1の頂部部材8と同じ
平面内で背壁の頂端部から前方に延びる第2の頂部部材
12とを含んでいる。
【0008】光源14はハウジング2内のハウジング2
のベース4近傍に備えられている。光源は低ワット数で
透明な電球タングステンフィラメントランプ16を含む
のが好ましい。包囲体18がランプ16を包囲してい
る。包囲体は、ランプ16上方に円形開口20を画定し
ている。
【0009】ベース4と第1の頂部部材8との間にはね
じ山付きロッド22が回転可能に固定されている。ねじ
山付きロッド22を手作業で回転させるために、つまみ
24が備えられている。ねじ山付きロッド22が回転す
ると水平方向支持部材28がねじ山付きロッド22の長
手方向軸に沿って変位するように、水平方向支持部材2
8の第1の端部26はねじ山付きロッド22とねじ式に
係合している。支持部材28の第2の端部30の近傍に
は半透明拡散部材32とターゲットエレメント34とが
支持されている。ターゲットエレメント34と支持部材
28の第2の端部30との間には、開口36が画定され
ている。拡散部材32及びターゲットエレメント34は
開口20と軸方向一直線上に示されている。水平方向支
持部材28は、拡散部材32及びターゲットエレメント
34よりはむしろ開口36が開口20と軸方向一直線に
あるように支持部材の第1の端部26を前方に引っ張る
ことにより、横方向に変位することができる。
【0010】ターゲットエレメント34は不透明領域3
8及び透明領域40が交互ある高コントラストパターン
を画定する平板状エレメントである。図4に示した好ま
しい実施態様においてはターゲットパターンは、不透明
及び透明の正方形が交互にあるパターンからなる。一方
の正方形の各々は他方の正方形の各々と同じ寸法であ
り、各正方形の辺は0.2mm〜4mmであるのが好ま
しいが、最も好ましくは、各正方形の辺の長さは0.5
mm〜2mmである。透明な正方形は琥珀色に着色され
ているのが好ましい。或いはターゲットエレメント3
4’は、図5に示したように不透明ライン39と透明領
域41とのパターンを画定することもできる。
【0011】垂直方向支持部材42は第2の頂部部材1
2から上向きに延びている。回転部材43は部材42上
に回転可能に取り付けられている。水平方向支持部材4
4は回転部材43から水平方向に延びている。拡大レン
ズ46は、水平方向支持部材44から外側に延びてお
り、且つ、レンズ46が実線で示した上方位置または破
線で示した下方位置いずれかにおいて、回転部材43が
回転することによりターゲットエレメント34の平面と
平行な平面内で配向され、且つターゲットエレメント3
4並びに拡散部材32及び開口20と軸方向一直線に並
び得るように部材44上に対称に取り付けられている。
拡大レンズ46は上方位置に示されている。
【0012】累進非球面眼鏡レンズ48は、検査用の位
置に取り付けて示されている。支持プレート50は、ハ
ウジング2の第1の上面8及び第2の上面12の上に支
持されている。支持プレート50は円形開口52を画定
している。眼鏡レンズ48は支持プレート50上に、円
形開口52上方で拡大レンズ46とターゲットエレメン
ト34との間に且つ拡大レンズ46、ターゲットエレメ
ント34、拡散部材32及び開口20と軸方向一直線に
並んで支持されている。
【0013】本発明において、正の屈折力を有する、即
ち拡大用のレンズの前方焦点平面には、不透明領域と拡
散透過領域を交互に含む反復パターンが“貼り付け”ら
れている。パターンを照射すると、レンズの像空間は、
各々がレンズの開口が許す限り大きく且つその各々が主
方向を有すると言える光ビーム束で満たされる。
【0014】図6に概略を示したように、後方焦点平面
54内に配置されたターゲット34の任意のトランス位
置の照射点からレンズ46の前方主点56を通して直線
を引き、それを後方主点58から像空間60内に延長す
ることにより、主方向52を図の光学系に描くことがで
きる。即ち、焦点平面ターゲットの2次元反復パターン
は、レンズ46の他方の側で2次元角空間(angular sp
ace)内に延びる扇状ビーム束を生じることが判る。
【0015】指向性光受容体、例えば眼がこの視野に対
してレンズ46を見た場合、視線方向が扇状主光線束と
一致した場合には光が見えるが、視線方向が任意の2つ
の扇間の1つに変わっていると光は見えない。
【0016】ここで、透明部材が図6の光学系の、レン
ズ46と像空間60との間に導入されたと仮定する。最
も単純なケースでは、この部材は屈折力を有さず、全て
のビームは方向が変更されないまま該部材から現れる。
部材上に若干の屈折力がある領域(例えばRタイプ隠し
マーク)があると、各扇状光線束のうちその屈折領域を
横断した光線は方向が僅かに逸脱する。そうすると、隠
しマークに隣接する非屈折領域を透過した扇状光線束の
ない方向を凝視していても、眼は、隠しマークを透過し
屈折した光を受容することが可能である。隠しマーク
は、暗い背景に対する明領域として眼に見えるようにな
る。これとは逆に透明部材をシフトすると角度条件の変
更を生じ、隠しマークの隣接領域が光を眼に伝え、一方
で、隠しマークは瞳をはずすように光を屈折させ、隠し
マークは明るい背景に対する暗領域として見える。
【0017】上記状況はターゲットモザイクから放射さ
れる扇状光線束の各々に対して繰り返され、凝視方向を
変えることなく眼が位置を変えると、隠しマークは現れ
たり消えたりする。従って、隠しマークを明らかにする
のに全てのモザイクが等しく有効であるわけではない。
このことは、眼がとる位置から見て(その模様によって
若干の屈折力を有する)マーク自体が有限の大きさの角
度を有することから生じる。典型的には、マークの一方
の縁を最も効果的に見せる角度的な条件がまさに適切な
場合、この条件では他方の縁は見えない。その基本パタ
ーンが、眼で見た隠しマーク(または認識される特徴)
と同じ大きさの角度をレンズ46において有するように
ターゲットモザイクを寸法決めすることにより、隠しマ
ークは最も良く見えるようになる。
【0018】例えば、本発明者らは、254mmで見た
活字面に2mm×2mm英数字体を組むことを指示し得
る。文字の角距離(angular subtense)は2/254
=.0079ラジアンである。本発明によれば、文字の
側部及び横棒に並べた暗色及び明色正方形が交互にある
ターゲットパターンを使用することにより、最も良く見
えるようになる。正方形が0.508×0.508mm
であるとすると、それらは、0.0079/.0005
08=15.6ディオプトリ(efl=64.3mm)
のレンズの焦点平面内に置かれるべきである。正方形が
2mm×2mmであるならば、それらは、.0079
/.002=3.95ディオプトリ(efl=253m
m)のレンズの焦点平面内に置かれるべきである。
【0019】隠しマークを含む部材が、マークのものに
加えて屈折力を有する、及び/または、図1〜図3に示
した本発明の好ましい実施態様のようにターゲットと正
のレンズとの間に置かれた場合、ターゲットの間隔及び
軸方向の位置は、ターゲットが、(a)部材とレンズと
の組合せ体の前方焦点にあり、及び(b)隠しマークま
たはその識別特徴の見掛けの角距離に等しい角度間隔を
有するビーム群を生成するように調整されねばならな
い。
【0020】使用者は、開口20、拡散部材32、ター
ゲットエレメント34及び拡大レンズ46を通るように
光ビームを導き、支持部材22及びターゲットエレメン
ト34の軸方向位置を“ニュートラル”、即ち範囲中央
の位置につまみ24を回転することにより調整するため
に、光源14を作動させる。拡大レンズ46を通して見
たときにターゲット34は、焦点からはずれてぼやけて
見える直交平行線の陰影模様として見える。使用者は眼
鏡レンズを光学系に導入する。単一のレンズはプレート
50上に支持される。既にフレームに嵌め込まれている
眼鏡は、プレート50を取り外し、フレームのつるをハ
ウジングの部材8及び12の間に通すことにより検査す
ることができる。検査すべき眼鏡レンズ48が厚いレン
ズ、例えば半仕上がりのブランクであるならば、拡大レ
ンズ46は上方位置に置くべきである。薄いレンズは、
拡大レンズ46を下方位置で用いてより容易に検査する
ことができる。
【0021】レンズのマークが既知でない場合、または
Rタイプのマークであることが判っている場合には、タ
ーゲット部材は光学系に残しておく。支持部材28及び
ターゲット部材34の軸方向位置を、レンズ48に対す
る背景として見えるターゲットパターンが出来る限り粗
目であるようにつまみ24を回転させることにより調整
する。即ち、レンズ48が正の屈折力のレンズであるな
らばターゲット部材の位置を軸方向上向きに調整し、ま
たレンズ48が負の屈折力のレンズであるならば軸方向
下向きに調整する。ターゲットエレメント34の軸方向
位置の精密な調整は、Rタイプの隠しマークを明らかに
するためには必要でないが、背景のパターンが粗目であ
るほど、即ちターゲットエレメント34がレンズ46及
びレンズ48の組合せ体の前方焦点に近付けば近付くほ
ど、マークはより完全に見える。Rタイプの隠しマーク
が明らかにされたならば、使用者は、例えば明らかとな
ったRタイプマーク上またはその近傍のレンズ表面に触
れるために拡大レンズ46の下方へフェルトペンを案内
することにより、Rタイプマークの位置に印、即ちイン
クを容易につけることができる。
【0022】Rタイプの隠しマークが認められなかった
時には、眼鏡レンズ48は、見極めるには屈折が弱すぎ
るRタイプのマークで印がつけられているか、Sタイプ
の隠しマークで印がつけられているか、またはマークが
ないかのいずれかである。
【0023】Sタイプのマークを検出するためには、使
用者は、開口36を開口20と一直線に並ぶように水平
方向支持部材28の第1の端部26を前方に引っ張る。
次いで使用者は、開口36を取り巻く暗い背景に対して
眼鏡レンズ46の表面が見えるように、一直線に並んで
いる光源開口20、開口36、眼鏡レンズ48及び拡大
レンズ46によって画定される軸に対してゼロでない角
度で拡大レンズ46を介して眼鏡レンズ48を目視で検
査する。この方法を使用した場合にSタイプの隠しマー
クは、暗い背景に対する明点として眼に見える。Sタイ
プマーク自体はレンズ表面上の汚れやほこりより見えや
すいことはめったにないが故に、Sタイプマークをうま
く見付けるには眼鏡レンズ48及び拡大レンズ46の両
方が極めて清浄であらねばならないことに留意された
い。
【0024】以上、好ましい実施例を図示及び記載した
が、本発明の主旨及び範囲から離れないで種々の変更及
び代替がこれになされ得る。従って、本発明は説明のた
めに記載されており、限定的ではないことを理解された
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の横断面図である。
【図2】本発明の装置の正面図である。
【図3】本発明の装置の平面図である。
【図4】図1〜図3に示したエレメント34の実施態様
の平面図である。
【図5】エレメント34の別の実施態様の平面図であ
る。
【図6】本発明の光学系の概略図である。
【符号の説明】
2 ハウジング、 4 ベース、 6 U字形前壁 10 U字形背壁 14 光源、 24 つまみ、 28 支持部材、 32 拡散部材、 34 ターゲットエレメント、 42 垂直方向支持部材、 43 回転部材、 46 拡大レンズ、 48 眼鏡レンズ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨン・テイー・ウインスラツプ アメリカ合衆国、マサチユーセツツ・ 02181、ウエルズリイ、ハウ・ストリー ト・15 (56)参考文献 実開 平3−129922(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 27/02 G01M 11/00 G02C 13/00 G01B 11/00,11/24 G01M 11/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 累進非球面眼鏡レンズ上の隠しマークを
    検出する装置であって、 ハウジングと、 方向性をもった光ビームを与えるための前記ハウジング
    内の光源手段と、 前記ハウジングの上方に前記方向性をもった光ビームと
    一直線に並べて取り付けられた拡大レンズと、前記方向性をもった光ビームと軸方向一直線に並んでお
    り、 前記累進非球面眼鏡レンズを前記光源手段と前記拡
    大レンズとの間に取り付ける手段と、 前記光源手段と前記累進非球面眼鏡レンズを取り付ける
    手段との間に取り付けられたターゲットエレメントであ
    って、その上に不透明領域と透明領域とが交互にあるパ
    ターンを画定するエレメントと、 前記ターゲットエレメントを、前記光源手段と前記眼鏡
    レンズを取り付ける手段との間で軸方向に動かす手段と
    を具備している装置。
  2. 【請求項2】 前記ターゲットエレメントが、不透明な
    正方形と透明な正方形とが交互をなすパターンを含む請
    求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記正方形の各々の辺が等しい長さであ
    って、各々の長さが0.2mm〜4mmである請求項2
    に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記正方形の辺の各々の長さが0.5m
    m〜2mmである請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記透明な正方形が琥珀色に着色されて
    いる請求項2に記載の装置。
  6. 【請求項6】 更に、前記光源手段と前記ターゲットエ
    レメントとの間に拡散エレメントを備えている請求項1
    に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記光源手段が、低ワット数のタングス
    テンフィラメントランプを含む請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記眼鏡レンズを取り付ける手段が、前
    記光源手段、ターゲットエレメント及び拡大レンズと軸
    方向一直線に並ぶ開口を有する水平方向プラットホーム
    を含む請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 更に、前記ターゲットエレメントが前記
    光源と軸方向から外れて並ぶように前記ターゲットエレ
    メントを横断方向に移動させる手段を備えており、前記
    移動手段が更に不透明部分を含んでおり、前記不透明部
    分がそこを通る開口を有しており、前記ターゲットエレ
    メントを軸方向配列から外して横断方向に移動させるこ
    とが、同時に、前記開口を前記光源及び拡大レンズと軸
    方向に一直線に並べるように動かすことである請求項1
    に記載の装置。
  10. 【請求項10】 累進非球面眼鏡レンズ上の隠しマーク
    を検出する方法であって、 方向性をもった光ビームを与えるための光源手段を提供
    し、 前記方向性をもった光ビームに垂直で、且つ軸方向一直
    線に並んでいる拡大レンズを提供し、 前記光源手段と前記拡大レンズとの間に、不透明領域と
    透明領域とのパターンをその上に有するターゲットエレ
    メントを提供し、 前記ターゲットエレメントと前記拡大レンズとの間に前
    記眼鏡レンズを置き、 前記眼鏡レンズに照射するために、前記光源から前記タ
    ーゲットエレメント、眼鏡レンズ及び拡大レンズを介し
    て光ビームを導き、 前記拡大レンズを介して前記眼鏡レンズ及び一直線に並
    んでいる前記ターゲットエレメントを目視し、 前記ターゲットエレメントのパターンが、それに対して
    前記眼鏡レンズが目視され得る粗目の背景を与えるよう
    に、前記ターゲットエレメントの位置を調整し、 隠しマークを検出するために、前記拡大レンズを介して
    前記粗目の背景に対して前記眼鏡レンズを目視で検査す
    ることを含んでおり、屈折隠しマークが前記粗目背景に
    対するコントラスト領域として眼に見えるところの方
    法。
  11. 【請求項11】 前記隠しマークが見掛けの角距離を有
    しており、前記拡大レンズ及び眼鏡レンズの組合せ体が
    前方焦点を規定し、前記ターゲットエレメントが、前記
    隠しマークの見掛けの角距離と実質的に等しい角度間隔
    を有する光ビーム群を前記眼鏡レンズに導くように、前
    記ターゲットエレメントの位置が前記拡大レンズ及び眼
    鏡レンズの組合せ体の前方焦点と実質的に一致するよう
    に調整される請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 更に、もし屈折隠しマークが眼に見え
    ない時は、 前記拡散エレメント及びターゲットエレメントを、前記
    光源、眼鏡レンズ及び拡大レンズと軸方向一直線に並ぶ
    開口を有する不透明部材と置き換え、 隠しマークを検出するために、前記一直線に並んでいる
    光源、開口、眼鏡レンズ及び拡大レンズを通る垂直方向
    軸に対してゼロでない角度で前記拡大レンズを介して前
    記眼鏡レンズを目視で検査することを含んでおり、Sタ
    イプの隠しマークが暗い背景に対する明点として眼に見
    えるところの請求項10に記載の方法。
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