JP3133425U - クッションサポーター - Google Patents

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Abstract

【課題】特に第1シートと第3シートとの間に、更にスプリングを有するクッション用の第2シートを設ける構成とすることにより、使用者が腕を使う時、腕を負傷しないようサポートをすることができるクッションサポーターを提供する。
【解決手段】第1シート11と、 前記第1シート11上に固設される第2シート12と、 前記第2シート12上に固設されるスプリング13と、 前記第2シート12上に固設され、該第2シート12との間に前記スプリング13を挟装する第3シート14と、を有するクッションサポーター。
【選択図】図1

Description

本考案は、特に第1シートと第3シートとの間に、更にスプリングを有するクッション用の第2シートを設ける構成とすることにより、使用者が腕を使う時、腕を負傷しないようサポートをすることができるクッションサポーターに関するものである。
図9に示すように、従来のサポーター(6)は、シート状の本体(61)を有し、該本体(61)上にホルダー(62)が設けられ、使用者は、該ホルダー(62)を利用して、サポーター(6)を腕に適度に締付けて固定する。これにより、使用者が腕に力を入れたとき、前記サポーター(6)により腕を保護することができる。
しかしながら、前記従来のサポーターは、単にシート状の本体を腕に締め付け固定するだけであることから、その効果は非常に少ないので、更に改良する必要がある。
本考案に係る請求項1は、第1シート(11)と、
前記第1シート(11)上に固設される第2シート(12)と、
前記第2シート(12)上に固設されるスプリング(13)と、
前記第2シート(12)上に固設され、該第2シート(12)との間に前記スプリング(13)を挟装する第3シート(14)と、を有することを特徴とするクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項2は、接合された前記第1シート(11)と第3シート(14)との内部に気体が充填される請求項1のクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項3は、前記第2シート(12)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項1又は2のクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項4は、前記第2シート(12)の内部に気体が充填されると共に、第2シート(12)上に前記スプリング(13)を収容する溝部(121)が形成される請求項1のクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項5は、気体が充填された第1シート(11)と、
前記第1シート(11)上に固設される第2シート(12)と、
前記第2シート(12)上に固設されるスプリング(13)と、
前記第2シート(12)上に固設され、該第2シート(12)との間に前記スプリング(13)を挟装する、気体が充填された第3シート(14)と、を有することを特徴とするクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項6は、前記第2シート(12)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項5のクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項7は、第1シート(11)と、
前記第1シート(11)上に固設される、気体が充填された第2シート(12)と、
前記第2シート(12)上に固設されるスプリング(13)と、
前記第2シート(12)上に固設され、該第2シート(12)との間に前記スプリング(13)を挟装する第3シート(14)と、を有することを特徴とするクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項8は、前記第2シート(12)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項7のクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項9は、第1シート(11)と、
前記第1シート(11)上に固設されるスプリング(13)と、
前記第1シート(11)上に固設され、該第1シート(11)との間に前記スプリング(13)を挟持する第2シート(12)と、を有することを特徴とするクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項10は、前記第1シート(11)と第2シート(12)との内部に気体が充填される請求項9のクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項11は、前記第1シート(11)と第2シート(12)との間に第3シート(14)が固設され、該第3シート(14)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項9又は10のクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項12は、前記第3シート(14)の内部に気体が充填されると共に、該第3シート(14)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項9のクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項13は、第1シート(11)と、
前記第1シート(11)上に固設される第2シート(12)と、
前記第2シート(12)上に固設されるスプリング(13)と、を有することを特徴とするクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項14は、接合された前記第1シート(11)と第2シート(12)との内部に気体が充填される請求項13のクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項15は、前記第2シート(12)上に第3シート(14)が固設され、該第3シート(14)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項13又は14のクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項16は、前記第3シート(14)の内部に気体が充填されると共に、該第3シート(14)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項13のクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項17は、第1シート(11)と、
前記第1シート(11)上に固設される、気体が充填された第2シート(12)と、
前記第2シート(12)内に固設されるスプリング(13)と、
前記第2シート(12)上に固設され、該第2シート(12)との間に前記スプリング(13)を挟装する第3シート(14)と、を有することを特徴とするクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項18は、前記第2シート(12)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項17のクッションサポーターを提供するものであり、
本考案に係る請求項19は、前記スプリング(13)が弾性を有する他の弾性部材である請求項17のクッションサポーターを提供するものである。
本考案は上記の課題を解決するものであり、第1シート(11)と、前記第1シート(11)上に固設される第2シート(12)と、前記第2シート(12)上に形成される溝部(121)に固設されるスプリング(13)と、前記第2シート(12)上に固設され、該第2シート(12)との間に前記スプリング(13)を挟装する第3シート(14)と、を有する構成であるので、使用者が腕を使う時、腕を負傷しないようサポートをすることができる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は本考案に係るクッションサポーターの第1実施例の分解斜視図であり、図2は本考案に係るクッションサポーターの第2実施例の分解斜視図であり、図3は本考案に係るクッションサポーターの組立て後の平面透視図であり、図4は本考案に係るクッションサポーターの第1実施例の部分側面断面図であり、図5は本考案に係るクッションサポーターの第3実施例の部分側面断面図であり、図6は本考案に係るクッションサポーターの第4実施例の分解斜視図であり、図7は本考案に係るクッションサポーターの使用状態図であり、図8は本考案に係るクッションサポーターにおける第2シートの他の使用状態を示す分解斜視図である。
図1に示すように、本考案に係るクッションサポーターの第1実施例は、第1シート(11)と、該第1シート(11)上に固設される第2シート(12)と、該第2シート(12)上に固設される第3シート(14)とを有し、その内、該第1シート(11)は、本実施例中において下部クッションであり、該第2シート(12)は、中段クッションであり、該第3シート(14)は、上部クッションである。更に本実施例中では、前記第2シート(12)と第3シート(14)との間にスプリング(13)が設置される。
また、本考案によれば、上部クッションである前記第3シート(14)と下部クッションである第1シート(11)とを異なるサイズとしてもよいが、それらは似通った材料からなるので、前記第3シート(14)と第1シート(11)とを重着すると共に、第2シート(12)とスプリング(13)を、第3シート(14)と第1シート(11)との間に挟装することができる。
図2に示すように、本考案に係るクッションサポーターの第2実施例においては、第2シート(12)の中央に該スプリング(13)のサイズと対応する溝部(121)が形成され、それにより、該溝部(121)にスプリング(13)が安定的に収容される。
図3及び図4に示すように、本考案のクッションサポーターを組み立てる時は、第2シート(12)を第1シート(11)上に固設すると共に、スプリング(13)を第2シート(12)上に配置し、第3シート(14)を第1シート(11)と結合させることにより、該スプリング(13)を第3シート(14)と第2シート(12)との間に挟装する。
更に、前記第3シート(14)、第2シート(12)及び第1シート(11)の間の結合方式は、接着、縫合或いは各業界で用いられているその他の従来の方式を採用することができるが、本実施例中では、縫合方式を採用しているので、第2シート(12)の周縁に沿って、第3シート(14)及び第1シート(11)上にも縫い目(122)が形成される。故に、この構成によれば、図4に示すように、前記第3シート(14)と第1シート(11)との内部における、第2シート(12)以外の部分に気体を充填することができる。
図5に示すように、本考案に係るクッションサポーターの第3実施例においては、前記第2実施例とは異なり、第2シート(12)内にのみ気体が充填され、第3シート(14)と第1シート(11)の内部に気体は充填されないが、スプリング(13)は、第2シート(12)に結合される。
図6に示すように、本考案に係るクッションサポーターの第4実施例においては、第1シート(11)に第3シート(14)が直接に固設されると共に、該第3シート(14)上に第2シート(12)が固設され、該第2シート(12)の中央に形成される溝部(121)にスプリング(13)が収容される。
図7に示すように、本考案に係るクッションサポーターを使用する時は、ベルクロを有するベルト(20)に本考案に係るクッションサポーターを固設し、該ベルト(20)を腕に巻きつけてベルクロにより締付け固定する。本考案の構成によれば、サポーター内に気体が充填されるので、腕を曲げ伸ばしする時、クッションであるサポーター内の気体が流動するので、腕を保護することができ、更に、第2シート(12)上に設置されるスプリング(13)は、使用者の腕の動作をサポートすることができる。
図8に示すように、本考案に係るクッションサポーターでは、射出成形によりスプリング(13)を第2シート(12)内に固設してもよく、該スプリング(13)は弾性を有する他の弾性シートであってもよい。
尚、上述した実施形態は単に本考案の一部の形態であり、本明細書に示す主張の範囲内であれば如何なる形態に構成させてもよく、また、容易に想到し得る範囲内であれば、当然本考案の主張範囲に属することは言うまでもない。
本考案に係るクッションサポーターの第1実施例の分解斜視図である。 本考案に係るクッションサポーターの第2実施例の分解斜視図である。 本考案に係るクッションサポーターの組立て後の平面透視図である。 本考案に係るクッションサポーターの第1実施例の部分側面断面図である。 本考案に係るクッションサポーターの第3実施例の部分側面断面図である。 本考案に係るクッションサポーターの第4実施例の分解斜視図である。 本考案に係るクッションサポーターの使用状態図である。 本考案に係るクッションサポーターにおける第2シートの他の使用状態を示す分解斜視図である。 従来のサポーターの使用状態図である。
符号の説明
11 第1シート
12 第2シート
121 溝部
122 縫い目
13 スプリング
14 第3シート
20 ベルト
6 サポーター
61 本体
62 ホルダー

Claims (19)

  1. 第1シート(11)と、
    前記第1シート(11)上に固設される第2シート(12)と、
    前記第2シート(12)上に固設されるスプリング(13)と、
    前記第2シート(12)上に固設され、該第2シート(12)との間に前記スプリング(13)を挟装する第3シート(14)と、を有することを特徴とするクッションサポーター。
  2. 接合された前記第1シート(11)と第3シート(14)との内部に気体が充填される請求項1のクッションサポーター。
  3. 前記第2シート(12)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項1又は2のクッションサポーター。
  4. 前記第2シート(12)の内部に気体が充填されると共に、第2シート(12)上に前記スプリング(13)を収容する溝部(121)が形成される請求項1のクッションサポーター。
  5. 気体が充填された第1シート(11)と、
    前記第1シート(11)上に固設される第2シート(12)と、
    前記第2シート(12)上に固設されるスプリング(13)と、
    前記第2シート(12)上に固設され、該第2シート(12)との間に前記スプリング(13)を挟装する、気体が充填された第3シート(14)と、を有することを特徴とするクッションサポーター。
  6. 前記第2シート(12)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項5のクッションサポーター。
  7. 第1シート(11)と、
    前記第1シート(11)上に固設される、気体が充填された第2シート(12)と、
    前記第2シート(12)上に固設されるスプリング(13)と、
    前記第2シート(12)上に固設され、該第2シート(12)との間に前記スプリング(13)を挟装する第3シート(14)と、を有することを特徴とするクッションサポーター。
  8. 前記第2シート(12)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項7のクッションサポーター。
  9. 第1シート(11)と、
    前記第1シート(11)上に固設されるスプリング(13)と、
    前記第1シート(11)上に固設され、該第1シート(11)との間に前記スプリング(13)を挟持する第2シート(12)と、を有することを特徴とするクッションサポーター。
  10. 前記第1シート(11)と第2シート(12)との内部に気体が充填される請求項9のクッションサポーター。
  11. 前記第1シート(11)と第2シート(12)との間に第3シート(14)が固設され、該第3シート(14)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項9又は10のクッションサポーター。
  12. 前記第3シート(14)の内部に気体が充填されると共に、該第3シート(14)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項9のクッションサポーター。
  13. 第1シート(11)と、
    前記第1シート(11)上に固設される第2シート(12)と、
    前記第2シート(12)上に固設されるスプリング(13)と、を有することを特徴とするクッションサポーター。
  14. 接合された前記第1シート(11)と第2シート(12)との内部に気体が充填される請求項13のクッションサポーター。
  15. 前記第2シート(12)上に第3シート(14)が固設され、該第3シート(14)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項13又は14のクッションサポーター。
  16. 前記第3シート(14)の内部に気体が充填されると共に、該第3シート(14)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項13のクッションサポーター。
  17. 第1シート(11)と、
    前記第1シート(11)上に固設される、気体が充填された第2シート(12)と、
    前記第2シート(12)内に固設されるスプリング(13)と、
    前記第2シート(12)上に固設され、該第2シート(12)との間に前記スプリング(13)を挟装する第3シート(14)と、を有することを特徴とするクッションサポーター。
  18. 前記第2シート(12)に前記スプリング(13)が収容される溝部(121)が形成される請求項17のクッションサポーター。
  19. 前記スプリング(13)が弾性を有する他の弾性部材である請求項17のクッションサポーター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014101616A (ja) * 2012-10-26 2014-06-05 Morito Co Ltd サポータ

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