JP3132981U

JP3132981U - 布団の風通しと汚れ防止具

Info

Publication number: JP3132981U
Application number: JP2007002948U
Authority: JP
Inventors: 京三三浦
Original assignee: 京三三浦
Priority date: 2007-03-29
Filing date: 2007-03-29
Publication date: 2007-06-28
Anticipated expiration: 2017-03-29

Abstract

【課題】フェンス鉄柵で布団を干す時に、布団とフェンス鉄柵柱の間に空間をもうけて、風通しをよくし、フェンス鉄柵の汚れが布団に附着するのを防止する器具を提供する。
【解決手段】ネジ切り込みステンレス丸棒フック（１）を押さえステンレス板（２）にネジ込み固定し、押さえステンレス板（２）でフェンス鉄柵柱をはさみ、ボルト（３）を差し込みナット（４）で締め付け固定して風通しをよくし、フェンス鉄柵柱の面の汚れが布団に附着するのを防止することを特徴とする。
【選択図】図１

Description

本考案は、フェンス鉄柵で布団干しをする時に、フェンス鉄柵柱に防止具を取付け風通しをよくし、フェンス鉄柵柱に附着している汚れが布団に附着するのを防ぐ布団干しに関するものである。

従来、平ベルトで、材質はゴム製を用いコの字型突起物が、等間隔に着いている布団干し具があった（特許文献１参照）。
特開２００１−１１３０９３号公報

それには次のような問題点があった。
（イ）布団干しする時、布団を取込む時、常に防止具も取付け、取外しの作業があった。
（ロ）材質がゴム製なので、変質、変色の可能性があり、耐久性に問題があった。
（ハ）常に、手入れが必要であった。
（二）防止具自体の重量、大きさに難があった。
本考案は、これらの問題点を解決するためになされたものである。

材質はステンレス丸棒を使用し、布団との接触面をフック型とし、フェンス鉄柵柱を押さえステンレス板２枚ではさみ、ボルト締めして鉄柵柱に固定させる。以上を特徴とする布団の風通しと汚れ防止具である。

ステンレス丸棒を材質としたのでさびて変形する心配がなく、布団と防止具の接触面を円形のフック型としたので接触面積が最小限になり、鉄柵に固定するので作業が簡単で安全である。また、接触面を左右で８点にしたので材料重量の軽減と大きさを削減することができ、手入れの必要がなくなった。

以下、本考案の実施の形態について説明する。
（イ）ネジ切り込みステンレスφ５ｍｍ丸棒フック（１）を押さえステンレス板（２）のネジ穴にネジ込んだ物を２組作る。
（ロ）フェンス鉄柵柱を左右からはさみ、ボルト（３）を差し込み、穴に差し込みナット（４）で締め付ける。

本考案は以上のような構造で、これを使用する時には、押さえステンレス板（２）は、フェンス鉄柵柱（５）２本以上にかかるように取付けてナット（４）で十分に締めて固定する、干し布団（６）１枚につきステンレスφ５ｍｍ丸棒フック（１）からナット（４）を締めた４個で十分に風通しと汚れ防止の役目をする。

本考案の斜視図本考案を示す展開図本考案を示す断面図本考案を示す側面図

符号の説明

１ネジ切り込みステンレス丸棒フック
２押さえステンレス板
３ボルト
４ナット
５フェンス鉄柵柱
６布団

Claims

ネジ切り込みステンレス丸棒の一方の先をフック形に曲げた物を２本作り、２枚の押さえステンレス板のネジ穴に各々ネジ込み固定し、更に、ナット付きボルト２本で２枚の押さえステンレス板にそれぞれ差し込み、フェンス鉄柵柱を２枚の押さえステンレス板ではさみボルト締めして固定させ、布団の風通しと汚れ防止具として使用することを特徴とする布団干し具。