JP3132955U - 編機における給糸装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シザース選択手段とシザース開閉手段操作手段とをトップパートに、シザースアッセンブリと,シザース揺動手段と,シザース開閉手段とをボトムパートに、それぞれ設けると共に、トップパートとボトムパートとの間にわたって、ボトムパート開放固定手段をボトムパートの開放角度を変更し、得るようにして設けた。
【選択図】図1
Description
請求項2記載の編機における給糸装置は、請求項1記載の給糸装置におけるシザース選択手段とシザース揺動手段との接続を、シザース選択手段100のスライドプレート50に設けた袋状の凹陥部50bに、シザース揺動手段300のカップリングアーム34の先端部を挿入することにより行っている。
。
図1は本考案給糸装置1の側面図である。図1に示す給糸装置1は、その1側のトップサイドプレート2a及びボトムサイドプレート2bを取り外した状態を示している。給糸装置1の下位に示すシリンダ針3は、シリンダ針列の1本を示し、針列は図面紙面と直交する方向に環状に延びている。ダイヤル針は省略している。
トップパート4は、フロントブラケット6及びリヤブラケット7とによって丸編機フレーム11に取り付けられている。トップパート4の上位には、シリンダ針3を支持するシリンダ(図示せず)と同期回転するようにアクチエーター12が設けられている。
アクチエーター12は、選択すべき編糸の種類数に応じた数の揺動爪13を有し、所定の糸に対応する揺動爪13を揺動させることにより、該爪13を、アクチエーター12の下位に設けられアクチエーター12と共に糸選択手段を構成するセレクター14のセレクタープレート14aのセレクターバット14bに当接し、セレクタープレート14aを押し下げるようにしている。
前記突部14dは、フロントブラケット6,リヤブラケット7間を覆っているトップカバー8に設けた、セレクタープレート14aの間隔に等しい間隔で明けられたスリット8aから下方に突出することが出来るよう支持されている。
フィンガープレートバット15a,15bがトップカバー8のスリット8aから突出した際に、フィンガープレートバット15aと当接する位置にリセットカム17を、フィンガープレートバット15bと当接する位置にダウンカム18をそれぞれアクチエーター12と同様手段で設けている。
更に、トップパート4には後述するボトムパート5に設けられているシザース開閉手段500操作用の、コントロールレバー21とそれを作動するソレノイド22とよりなるシザース開閉手段操作手段400が設けられている。
スライダ40は、2枚の同形の側板41,41の間にスペーサー40a,40bを介して作られた空間内に前記固定刃35aを中心にしてその一側に可動刃35bを、他側に糸押えプレート38,板ばね39を重ねた状態に挿入している。そして、可動刃35b,糸押えプレート38,板ばね39の側縁に突出した突部36,38a,39aをスライダ40の側板41,41のいずれか一方又は双方に設けた窓部41aに係合突出させることによって可動刃35b,糸押えプレート38,板ばね39とスライダ40を一体化し、固定刃35aと糸押えプレート38との間に位置させた固定刃35aに対し、スライダ40の位置を上下動することにより固定刃35aに対し可動刃36及び糸押えプレート38,板ばね39の位置を上下させ得るように支持している。スライダ40には、後述するシザース開閉手段500のコントロールアーム55a,55bに設けたバー55c,55dが係合する上向きの凹部41bと下向きの凹部41cとが設けられている。
シザースアッセンブリ200は角柱状の固定刃35aの上部がシザースプレート32に固定されている。固定手段は次の如くである。図3Bに示す如くシザースプレート32の一面に浅い溝32aを切削し、固定刃35aの端部を該溝32aに嵌合し両者を一体化する。前記溝32aの上下両端付近の両側に方形の小穴32b,32c,32d,32eを設け、小穴32b,32c間及び32d,32e間にほぼM字状に屈曲した弾性板状態よりなるシザースクリップ32fを図3BのB−B断面図に示す如く架け渡すことにより、シザースクリップ32fの中央部32gとシザースクリップ32fの両端の足状部のフランジ32hとによってシザースクリップ32fの弾性加圧の元で固定刃35aをシザースプレート32に固定している。
シザースアッセンブリ200が待機位置にあるときは、固定刃35aに対し可動刃35b及び糸押えプレート38は進出し、糸端を切断すると共に糸端を固定刃35a頭部と糸押えプレート38とによりニップし保持している。
シザースアッセンブリ200を支持するシザースプレート32は後述するシザース揺動手段300のカップリングアーム34に枢支にされている。
シザースプレート32の上位に断面倒コ字形のコントロールブロック55を軸56で揺動自在に支持し、コントロールブロック55の4隅から4本のコントロールアーム55a,55a,55b,55bを垂下する。コントロールアーム55a,55aの間隔、同55b,55b,の間隔は複数枚並設したシザースプレート32の間隔より大で、並設したシザースプレート32の外側に垂下するようにしている。コントロールアーム55a,55aの下端間にはバー55cを、コントロールアーム55b,55bの下端間にはバー55dをそれぞれ設ける。コントロールブロック55にはスプリング57を設け図1において反時計針方向に旋回するよう付勢している。前記コントロールプロック55の揺動時にコントロールブロック端部の上下する動きに従って上下動するバー55c,55dの動きを規制するための長孔55e,55fを両サイドプレート2a,2aに設け、長孔55e,55fとバー55c,55dが係合し、長孔55e内を下降するバー55cがシザース200のスライダ40の上向きに開かれた凹部41bに嵌合し可動刃35bを押し下げ、シザース200が図1において時計針方向に旋回したとき、長孔55fの内を上昇するバー55dがシザースアッセンブリ200のスライダ40の下向きに開かれた凹部41cに嵌合し、可動刃36を引き上げる。
ロック部材61はボトムパート5の上位にその幅方向に摺動可能に設けられた一対の平行したラッチレバー63よりなり、前記対のレバー63は両端部においてピン64,65で互いに連結され4角の枠組を構成している。そして、ピン64,65はボトムパート5のボトムサイドプレート2b,2bに設けた横長孔66,67に摺動自在に嵌合している。そしてピン65にはスプリング68を設けることによりラッチレバー63が図1において常に左行するように付勢されている。そしてラッチレバー63の左端部(図1において)のピン64は常態にあってはトップパート4のリヤブラケット7の下方に延びている鉤部69と係合している。そして、上記鉤部69とピン64とが外れると、ボトムパート5は、ボトムパート5とトップパート4とを枢支しているシャフト10を中心に図1において反時計針方向に旋回することになる。
給糸装置1のシザースアッセンブリ200が待機位置にある場合は図1に示す如くすべてのシザース200は糸道37及び刃先部分を上挙している。その内の1つのシザースアッセンブリ200を選択し、給糸位置に揺動しようとする場合、当該シザースアッセンブリ200に対応するアクチエーター12の揺動爪13を作動させる。例えば、最左端のアクチエーターの揺動爪13を揺動して、編機の回転によりセレクターバット14bと接触させセレクターバット14bをを押し込み、セレクタープレート14aの下端縁の突部14dをフィンガープレート15に押し当て、フィンガープレート15をピン51を中心に時計針方向に揺動し、フィンガープレートバット15bを突出させる。この動きによりフィンガープレートバット15bは、回転するダウンカム18と当接し同カムにより図1右方向に移動させられる。
図1に示す如く、ボトムパート5はトップパート4にシャフト10によりヒンジ付けされており、トップパート5のリヤブラケット7に設けた鉤部69内に、ロック部材61のラッチレバー63に設けられているピン64がスプリング68に引かれて嵌合し、ボトムパート5はトップパート4に固定されている。そこでラッチレバー63を給糸装置1の正面側(図1において右側)からラッチレバー63に設けられているピン65を、スプリング68の引力に抗して引くことによりラッチレバー63のピン64とトップパート4の鈎部67との係合を解きロックを開放する。
2b ボトムパートサイドプレート
4 トップパート
5 ボトムパート
34 カップリングアーム
50 スライドプレート
50b 凹陥部
61 ロック部材
72 ステー
73 ガイド溝
73a ピン逃し切欠
74 ピン
75,76 凹陥溝部
100 シザース選択手段
200 シザースアッセンブリ
300 シザース揺動手段
400 シザース開閉手段操作手段
500 シザース開閉手段
600 ボトムパート開放固定手段
Claims (2)
- シザース選択手段とシザース開閉手段操作手段とをトップパートに、シザースを有するシザースアッセンブリと,シザース揺動手段と,シザース開閉手段とをボトムパートに、トップパートとボトムパートとの間にわたって、ボトムパート開放固定手段をそれぞれ設け、トップパート下部にボトムパートを取り外し自在に枢着支持すると共に、トップパートとボトムパートとを固定するロック部材を設けてなり、ボトムパート開放手段は、ガイド溝を有しガイド溝の1側縁には複数の凹陥溝部を設け、ガイド溝の他側縁にはピン逃し切欠を設けたステーを、前記ピン逃し切欠側に向け揺動するよう付勢してトップパートからボトムパートに垂下し、ボトムパートのサイドプレートに設けたピンを前記ガイド溝に摺動嵌合させてなる編機における給糸装置。
- シザース選択手段とシザース揺動手段との接続は、シザース選択手段のスライドプレートに設けた袋状の凹陥部に、シザース揺動手段のカップリングアームの先端部を挿入することにより行うことを特徴とする請求項1記載の編機における給糸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001332U JP3132955U (ja) | 2007-03-02 | 2007-03-02 | 編機における給糸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007001332U JP3132955U (ja) | 2007-03-02 | 2007-03-02 | 編機における給糸装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3132955U true JP3132955U (ja) | 2007-06-28 |
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ID=43283658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007001332U Expired - Lifetime JP3132955U (ja) | 2007-03-02 | 2007-03-02 | 編機における給糸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3132955U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008146413A1 (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-04 | Matsuzaki Matrixtechno Co., Ltd. | 丸編機における給糸切替装置 |
WO2008149765A1 (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Matsuzaki Matrixtechno Co., Ltd. | 編み機における給糸切替装置 |
CN113201853A (zh) * | 2021-05-20 | 2021-08-03 | 绍兴迪阳纺织品有限公司 | 一种大圆机用导丝机构 |
-
2007
- 2007-03-02 JP JP2007001332U patent/JP3132955U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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