JP3132857U - ブーケ - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者の意向を十分に反映させることのできる発光装飾性のブーケを提供する。
【解決手段】バラ7やかすみ草8からなる花装飾部材2と、花装飾部材2と一体的に配されたLED3と、LED3に電力を供給する電池と、複数の花装飾部材2を固定するサハラ、及び、サハラに接続されている使用者の把手部分となる筒状把手部材11、が備えられたブーケホルダーと、ブーケホルダーに取り付けられ、LED3への電力の供給を制御するスイッチとを有するブーケ1。
【選択図】図1
【解決手段】バラ7やかすみ草8からなる花装飾部材2と、花装飾部材2と一体的に配されたLED3と、LED3に電力を供給する電池と、複数の花装飾部材2を固定するサハラ、及び、サハラに接続されている使用者の把手部分となる筒状把手部材11、が備えられたブーケホルダーと、ブーケホルダーに取り付けられ、LED3への電力の供給を制御するスイッチとを有するブーケ1。
【選択図】図1
Description
本考案は、ブーケに関するものであり、特に、発光装飾が施されたブーケに関するものである。
従来、花や花を模した造形物(造花)を用いた装飾品として、ブーケが知られている。「ブーケ」とは、フランス語で「花束」を意味するものであり、その中でも結婚式で花嫁が手にするものは特に「ブライダルブーケ」と呼ばれ、広く親しまれている。
ところで、昨今の結婚式の多様化に伴って、ブーケの形態も多様化の一途を辿っている。古来より親しまれてきた生花や造花のアレンジメントに加え、人形やお菓子を花と一緒にあしらったり、発光装飾が施されたブーケなども登場するようになってきた。
発光装飾が施されたブーケとしては、例えば次のようなものが知られている。すなわち、ブーケ本体に発光部材とその電源、及び受信装置を搭載するものである。式場側は、会場の天井や壁などに送信装置をセットし、そこから式の進行に沿ったプログラム信号を送信する。ブーケに搭載された受信装置は、送信装置から送信されたプログラム信号を受信し、当該信号の内容を解析する。そして、解析された信号のプログラムに沿って発光部材の発光を制御し、式の進行に沿った発光演出をブーケに行わせる、というものである。
ところで、上記のような発光装飾が施されたブーケでは、式の主役である花嫁や花婿側(以下、「当事者」と称す)の意向が十分に反映されない場合があった。例えば、式場側の担当者との打ち合わせ時間があまり取れなかった場合は、当事者の意図が十分に伝わらず、当事者の思惑とは外れた演出が行われる虞があった。また、式の進行が急遽変更された時などは、プログラム信号の変更が間に合わず、変更前の発光演出で我慢せざるを得なかった。
また、式が進行し、出席者の感動が盛り上がってきた場合には、当事者が当初予定していなかったようなアドリブの演出を行いたくなる場合もあった。しかし、上記のようなブーケでは、臨機応変にプログラムの内容を変更し、反映させることは難しかった。また、送信装置をセットしていない会場ではブーケに発光演出を行わせることができず、演出を行う場所が制限されてしまうという問題点もあった。
そこで、本考案は、上記の実情を鑑み、ブーケを持っている使用者の意向を十分に反映させることのできる発光装飾性のブーケを提供することを課題とする。
本考案にかかるブーケは、「花または花を模した造形物の少なくとも何れか一方を有する花装飾部材と、該花装飾部材と一体的に配された発光装飾部材と、該発光装飾部材に発光エネルギーを供給するエネルギー供給手段と、複数の前記花装飾部材を固定する固定部、及び、該固定部に接続されている使用者の把手部分となる把手部材、が備えられたブーケホルダーと、前記ブーケホルダーに取り付けられ、前記発光装飾部材への前記発光エネルギーの供給を制御する制御手段とを有する」ものである。
ここで、「花または花を模した造形物」としては、生きた植物を採取した生花や、布で作製した花形造形物(所謂「造花」、「シルクフラワー」等)、生花を乾燥させて作製したドライフラワー、真空凍結乾燥技術を用いて生花を加工したフリーズドライフラワー、または、生花に薬品処理を施して乾燥させたプリザーブドフラワー等が例示できる。
また、「一体的に配された」とは、複数の花(または花の造形物)を束ねて花束状に装飾し、その花束の中に発光装飾部材を配した状態や、花の造形物の花弁や花びら、葉っぱ部分等に発光装飾部材を埋め込んだ状態、若しくは、光ファイバーのような光透過性の部材で花の造形物全体を作成する状態、等が例示できる。なお、「発光装飾部材」としては、前記のように花装飾部材と一体的に配される発光性の部材であれば良いから、例えば白熱電球、LED、またはこれらの光源と光ファイバーとを組み合わせたもの、等が挙げられる。
さらに、「エネルギー供給手段」としては、乾電池や蓄電池、ボタン電池などの公知の電池部品や、太陽電池を用いた非接触型の電力供給手段、または、電磁誘導システムを利用した公知の無線方式の電力供給手段などが例示できる。なお、汎用の電気ケーブルとコンセントとを用いて有線方式で電力を供給させるものでも構わないが、そうすると、ブーケを持ち歩く時にケーブルが邪魔になるので、電池のような携帯可能なものや、非接触型の電力供給手段を用いるほうが便利である。
また、「発光エネルギーの供給を制御する」とは、例えば「発光装飾部材」の点灯・消灯状態を切り替えるよう制御するものでも良いし、輝度を変化させるものや、電流・電圧の供給経路を切り換えるものでも良い。要するに、発光装飾部材の発光状態を変化させ得るものであれば良い。
従って、本考案のブーケによれば、ブーケホルダーの固定部に複数の花装飾部材が固定されている。そして、発光装飾部材が花装飾部材と一体的に配されている。さらに、ブーケホルダーには制御手段が取り付けられており、発光装飾部材への発光エネルギーの供給を制御することができる。これにより、使用者は、ブーケを持ち歩く自然な状態で制御手段を制御し、発光状態をコントロールすることができる。つまり、自分の好きなタイミングで発光エネルギーの供給を制御できるので、思惑に沿った満足度の高い発光演出をブーケに行わせることができる。また、ブーケ本体にエネルギー供給手段と制御手段とが備えられているので、発光演出を行う場所が制限されることがなく、例えば野外などでも自由に発光演出を行うことができる。
また、本考案のブーケにおいて、「前記把手部材は、内部が中空の筒状把手部材であり、前記エネルギー供給手段は、前記筒状把手部材の内部に内蔵されている」ものとすることができる。
ここで、「内蔵されている」とは、筒状把手部材の内部に納められている状態を示すから、「エネルギー供給手段」としては乾電池や蓄電池、ボタン電池などの電池部品が好適な例として挙げられる。また、太陽電池を用いた非接触型の電力供給手段や、電磁誘導システムを利用した公知の無線方式の電力供給手段(電磁コイルを内蔵させ、外部より電磁波を送信して電磁コイルに誘導起電力を発生させる方法)でも構わないが、汎用の電気ケーブルとコンセントとを用いて有線方式で電力を供給するものは除外される。
本考案のブーケによれば、把手部材が筒状であり、その中に電池等のエネルギー供給手段が内蔵されている。従って、エネルギー供給手段の存在が筒状把手部材で隠蔽され、外部からは見えなくなる。これにより、どうやって光っているのかという仕組みが外部からは分かりにくくなるので、ブーケの発光演出を謎めいた魅力的なものとすることができる。また、電池等の持つ無骨な見た目が隠蔽されることにより、ブーケの意匠性を損ねることが防止される。さらに、筒状把手部材によってエネルギー供給手段に対する湿気や熱気を遮断することができるので、耐久性の劣化を低減できる。
また、本考案のブーケにおいて、「前記花装飾部材は、プリザーブドフラワーを有していることを特徴とする」ものとすることができる。
ここで、「プリザーブドフラワー」とは、生花に薬品処理を施して乾燥させた加工物を示す。より詳細には、生花を薬品加工によって脱色し、その後保存用の別の薬品を染み込ませ、乾燥させて作製した長期保存用の花装飾部材である。花弁を模した布で作製された造花(シルクフラワー)とは異なり、生きた花を利用して作製される花装飾部材なので、手触りや見た目が生花と遜色ないほど柔らかで自然である点が特徴である。また、単に乾燥させるだけのドライフラワーとは異なり、色合いが鮮やかで瑞々しい点も特筆すべき点である。また、保存用の薬品を着色することで、生花では実在しない(または、入手や保存が困難である)色合いの花装飾部材を実現することが可能、という利点も有する。
本考案のブーケによれば、花装飾部材は、プリザーブドフラワーを有しているから、生花のように、オアシスで水分を保留しておく必要が無い(「オアシス」とは、切り花に水分を供給する吸水性のスポンジである)。また、花装飾部材の水分含有率も、生花に比べて極めて低くできる。従って、ブーケを乾燥した状態に保持することができるので、エネルギー供給手段が水分によって侵食され劣化するのを防止することができる。
このように、本考案のブーケによれば、花装飾部材と一体的に発光装飾部材が配されているから、ブーケに華やかな発光演出を行わせることが可能となる。特に、本考案のブーケには、発光エネルギーの供給を制御する制御手段がブーケホルダーに備えられているから、ブーケを持っている使用者本人が自由に発光演出をコントロールできる。これにより、使用者の意向を十分に反映させることのできる発光装飾性のブーケを提供できる。
以下、本考案の実施形態であるブーケについて、図1乃至図3に基づいて説明する。図1はブーケの概観を示す斜視図であり、図2はブーケの概略を示す概略図であり、図3は発光装飾部材に関する電気配線図である。
本考案のブーケ1は、図1及び図2に示すように、花装飾部材2と、花装飾部材2と一体的に配されたLED3と、LED3に電力を供給する電池4と、電池4を内蔵しているブーケホルダー5と、電池4からLED3への電力供給状態を制御するスイッチ6とを主に有している。
花装飾部材2は、複数のバラ7と、かすみ草8と、グリーン9とを束ね、ティアドロップ状にアレンジした装飾部材である。バラ7とかすみ草8とは、生花に薬品加工を施した所謂「プリザーブドフラワー」であり、グリーン9は、ポリエステル等の公知の布素材を葉の形にカットした装飾部材である。
本例のバラ7には、意匠性と耐久性とを向上させるための入念な工夫が施されている。具体的には、まず、一般的なプリザーブドフラワーの加工方法を踏襲して、長期保存用の薬品加工を施す。すなわち、生花のバラの茎と額とを取り除き、花弁を専用溶液に浸して脱色する。次に、脱色した花弁を、着色料入りの専用保存用液に浸し、任意の色に着色する。プリザーブドフラワーの加工方法を用いると、例えば青いバラのような実在しない(または入手困難な)品種の植物でも、瑞々しい形で再現することができる。そして、着色された花弁を乾燥させる。ここまでは、比較的一般的な加工方法である。
本例では、続いて、上記で乾燥させた花の花弁をすべて分解する。そして、布とワイヤーとで造形した茎と額との造形物に、分解した花弁を縫い付ける。このように一枚一枚花弁を縫い付けることで、持ち歩いても花弁の散らないバラ7を提供できる。従って、結婚式のような縁起の良いイベントにふさわしい花装飾部材2を提供できる。また、一度分解した後に縫いつけるから、花弁の方向や大きさを自由にアレンジすることができる。このようにして作製されたバラ7の茎部を、後述するサハラ12に刺して固定する。同様にして、かすみ草8もワイヤーで固定し、サハラ12に固定する。さらに、グリーン9やリボン14で装飾して、花装飾部材2を作成する。
本例のブーケ1には、花装飾部材2と一体的に複数のLED3が配されている。LED3は、公知のLight Emitting Diodeであり、汎用のクリアコード10(透明色のコード)によって後述する電池4及びスイッチ6に接続されている。LED3、電池4、及びスイッチ6の電気的な構成に関しては、詳細は後述する。ここで、「LED3」が、本考案の「発光装飾部材」に相当する。
ブーケホルダー5は、より詳細には図2に示すように、内部が中空の筒状把手部材11と、花装飾部材2を固定させておくサハラ12とを有している。筒状把手部材11は、内部が中空になっている白色不透明な樹脂部品であり、使用者がブーケ1を持って歩く際の把手部分となる。中空になっている内部には、汎用の単四電池2個から構成される電池4と、電池4、LED3及びスイッチ6(後述する)を接続するクリアコード10が内蔵されている。筒状把手部材11は白色不透明な樹脂部品なので、その内部に内蔵された電池4を外部から隠蔽することができる。
サハラ12は、乾燥したスポンジであり、バラ7やかすみ草8、グリーン9の茎部分を刺して固定させる固定部材である。本例のブーケ1では、花装飾部材2がプリザーブドフラワーであるバラ7とかすみ草、及び造花であるグリーン9で構成されているから、サハラ12は乾燥したスポンジで良い。生花であれば、水分を含ませて使用するので、一般的に「オアシス」と呼ばれる。ここで、「電池4」が、本考案の「エネルギー供給手段」に相当し、「筒状把手部材11」が「把手部材」に相当し、「サハラ12」が「固定部」に相当する。
スイッチ6は、汎用のリレー回路を用いて構成されるスイッチ部材であり、図2に示すように、サハラ12の背面側(使用者と対向する側を「背面側」、背面側の反対側、すなわち、使用者の持ったブーケ1を外部から閲覧する側を「正面側」と称す)に取り付けられている。
LED3、クリアコード10、及びスイッチ6の電気的な構成は、図3に示すように、複数の並列接続されたLED3に対して、電池4とスイッチ6とが直列接続されている。(なお、図3おいては、説明のために複数のLED3の一部を図略している。)より具体的には、LED3のアノード側が、クリアコード10aによって電池4のプラス側に接続されている。電池4は、二つの単四電池を直列接続することで構成されており、マイナス側がスイッチ6に接続されている。スイッチ6は、クリアコード10bによってLED3のカソード側に直列的に接続されている。スイッチ6はプッシュ式のA接点だから、使用者がスイッチ6を押すと回路が閉回路になり、LED3に電池4からの電力が供給され、LED3が発光する。発光を止めたい場合は、もう一度スイッチ6を押せば良い。複数のLED3は、互いに並列接続されており、いずれか一つが故障しても、他のLED3への電力の供給がストップしないよう配慮されている。ここで、「スイッチ6」が、本考案の「制御手段」に相当する。
また、筒状把手部材11には、サハラ12との接続部分とは反対側の終端部分に、キャップ13が取り付けられている。キャップ13は、電池4が筒状把手部材11の内部から脱落しないように蓋をする部材であり、着脱可能な状態で筒状把手部材11に取り付けられている。キャップ13を取り外すと、筒状把手部材11に内蔵された電池4を取り出すことができるから、簡単に電池交換が可能である。すなわち、キャップ13が取り付けられていることによって、何度でも繰り返して長く使うことのできるブーケ1を提供できる。
このように、本例のブーケ1によれば、花装飾部材2に埋設させるように複数のLED3が一体的に配されている。そして、電池4が筒状把手部材11に内蔵され、サハラ12の背面側にスイッチ6が取り付けられている。従って、使用者は、自分の任意のタイミングでスイッチ6を操作し、LED3を発光させることができる。これにより、思惑に沿った発光演出を行えるブーケ1が提供できる。
また、本例のブーケ1によれば、スイッチ6がサハラ12の背面側に取り付けられているから、ブーケ1を正面側から観察する外部の人にスイッチ6の存在が見え難くなる。また、スイッチ6は筒状把手部材11のあるブーケホルダー5に取り付けられているから、使用者がスイッチ6に触る動作が不自然ではなく、普通にブーケ1を持って歩いている時と変わらない状態で操作することができる。従って、いつ、どうやって発光演出が行われるかが使用者以外には分かりにくくなるから、外部から観察する人にとってブーケ1の発光演出を意外性のあるものすることができる。
また、本考案のブーケ1によれば、電池4は、筒状把手部材11の内部に内蔵されている。従って、電池4の無骨な見た目が隠蔽されると共に、衝撃や水分などの悪条件から電池4を保護することができる。これにより、耐久性のあるブーケ1を提供できる。さらに、本考案のブーケ1によれば、花装飾部材2がバラ7やかすみ草8などのプリザーブドフラワーを有している。従って、これらを固定する部材として、水を含ませたスポンジ(オアシス)ではなく乾燥したサハラ12を用いることができるので、水分による電池4の劣化や故障の心配が少なくなる。
また、本考案のブーケ1によれば、発光装飾部材として、LED3を適用している。LED3は、白熱電球などに比べて熱を発し難いので、バラ7やかすみ草8を傷めにくいブーケ1を提供できる。さらに、LED3は、白熱電球などに比べて長寿命なので、長く使用できるブーケ1の提供にも資する。
また、本考案のブーケ1によれば、電池4は、キャップ13を取り外すことによって簡単に筒状把手部材11の内部から取り出すことができる。従って、簡単に交換することができるので、何度でも繰り返して長く使えるブーケ1を提供できる。結婚式などで用いられるブライダルブーケは、生涯に一度きりの華やかなイベントで用いられる重要なアイテムであるから、花嫁が自室に持ち帰り、長く飾って保管しておく場合も多い。本考案のブーケ1は、花装飾部材2としてプリザーブドフラワーのバラ7及びかすみ草8を適用し、さらに、電池4の交換が可能なものであるから、長く飾って楽しむのに特に適している。
以上、本考案について好適な実施形態を挙げて説明したが、本考案はこれらの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
上記実施形態においては、スイッチ6でLED3の発光(ON)状態と非発光(OFF)状態とを切り替える場合を例示したが、この構成には限定されない。例えば、LED3を点滅させても良いし、輝度を連続的に変化させる(暗い→明るい)ように制御しても良い。また、複数のLED3のうち、いずれかのLED3を選択的に光らせるようにしても良い。
また、上記実施形態においては、並列的に接続された複数のLED3である発光装飾部材を例示したが、この構成には限定されない。例えば、花装飾部材2と一体的に配された光ファイバーと、該光ファイバーを照射する一つの発光部品(LEDや白熱電球等)とで構成される発光装飾部材も例示できる。但し、左記の構成では、照射する一つの発光部品が故障すると、全ての光ファイバーが発光演出を行えなくなる。これに対し、本考案のブーケ1では、電池4に複数のLED3が並列的に接続されているから、その中のLED3の何れかが故障しても、他のLED3は変わらずに発光演出を続けることができる。
また、上記実施形態においては、花装飾部材2とは別の部品として構成されたLED3を例示したが、花装飾部材2と一体的に構成されたLED3であっても構わない。例えば、バラ2の花弁の中心部分にLED3を埋め込み発光させても良いし、グリーン9を緑色に光る発光性の部材で象っても良い。但し、本例のように、花装飾部材2とは別の部品として構成されたLED3を用いると、バラ7やかすみ草8の持つ自然な風合いを損ねないので、より好適である。
1 ブーケ
2 花装飾部材
3 LED(発光装飾部材)
4 電池(エネルギー供給手段)
5 ブーケホルダー
6 スイッチ(制御手段)
7 バラ(プリザーブドフラワー)
8 かすみ草(プリザーブドフラワー)
11 筒状把手部材(把手部材)
12 サハラ(固定部)
2 花装飾部材
3 LED(発光装飾部材)
4 電池(エネルギー供給手段)
5 ブーケホルダー
6 スイッチ(制御手段)
7 バラ(プリザーブドフラワー)
8 かすみ草(プリザーブドフラワー)
11 筒状把手部材(把手部材)
12 サハラ(固定部)
Claims (3)
- 花または花を模した造形物の少なくとも何れか一方を有する花装飾部材と、
該花装飾部材と一体的に配された発光装飾部材と、
該発光装飾部材に発光エネルギーを供給するエネルギー供給手段と、
複数の前記花装飾部材を固定する固定部、及び、該固定部に接続されている使用者の把手部分となる把手部材、が備えられたブーケホルダーと、
前記ブーケホルダーに取り付けられ、前記発光装飾部材への前記発光エネルギーの供給を制御する制御手段と
を有することを特徴とするブーケ。 - 前記把手部材は、内部が中空の筒状把手部材であり、
前記エネルギー供給手段は、前記筒状把手部材の内部に内蔵されている
ことを特徴とする請求項1に記載のブーケ。 - 前記花装飾部材は、プリザーブドフラワーを有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のブーケ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007002506U JP3132857U (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | ブーケ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007002506U JP3132857U (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | ブーケ |
Publications (1)
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JP3132857U true JP3132857U (ja) | 2007-06-21 |
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ID=43283560
Family Applications (1)
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JP2007002506U Expired - Fee Related JP3132857U (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | ブーケ |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016091982A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | 利也 川端 | イルミネーション装置 |
JP2018007702A (ja) * | 2016-07-11 | 2018-01-18 | 葉子 大河原 | 草花の保持具及びこの保持具を用いた花束 |
JP2020028731A (ja) * | 2019-11-15 | 2020-02-27 | 株式会社インディゴブーケネット | 草花の保持具及びこの保持具を用いた花束 |
-
2007
- 2007-04-10 JP JP2007002506U patent/JP3132857U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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