JP3086267U - 光ファイバー装飾物 - Google Patents

光ファイバー装飾物

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JP3086267U
JP3086267U JP2001007685U JP2001007685U JP3086267U JP 3086267 U JP3086267 U JP 3086267U JP 2001007685 U JP2001007685 U JP 2001007685U JP 2001007685 U JP2001007685 U JP 2001007685U JP 3086267 U JP3086267 U JP 3086267U
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JP
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optical fiber
led
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decoration
light
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JP2001007685U
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能安 東中
公人 佐々木
大輔 新良
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DOSHISHA CORPORATION
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DOSHISHA CORPORATION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可搬性に優れ、かつある程度の長時間の使用
に耐え得る光ファイバー装飾物を提供する。 【解決手段】 光ファイバー1を一端側に固着する基体
部3と、この基体部3の他端側にLED5とその光源用
電池4とを有する光ファイバー装飾物。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は光ファイバー装飾物に関し、詳しくは、可搬性に優れた光ファイバー 装飾物に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバーを用いた装飾物として、束ねられた光ファイバーの基部側内に密 閉状態に配置したハロゲン電球など各種白熱電球の光源にAC電源を接続して、 随時通電することにより光ファイバーの自由先端からスポット的に光が発するよ うになっているものがある。又、光ファイバーをブーケ状に束ねることにより、 あるいはブーケ状に束ねた光ファイバー群をあたかも花が開閉するように開閉動 作をさせるものがある。
【0003】 これらは、美観性に優れた室内装飾品として床上あるいはテーブル上などに載 置可能に構成されている。更に、クリスマスツリーの光装飾物として、パイプ状 のフレームとフレーム支持体とから構成し、フレームから多数の光ファイバーを 取付けた構造のものが開発されている。これらの光装飾物に使用される光源とし ては、いずれもAC電源に接続された白熱電球である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、そのような光装飾物はいずれもAC電源を用いているため、室 内あるいはAC電源と接続可能な限られた範囲での運搬性、移動性を有するのみ であり、もっぱら室内の特定箇所に固定的に配置する装飾物として使用されてい て、頻繁に移動したり搬送したりすることを本来的に意図していない。
【0005】 AC電源に代えて電池を使用することも考えられるが、電源として弱く、消費 電力の大きい白熱電球を光源として使用する場合は、ある程度の長時間の発光に 耐えらず、到底実用的ではない。
【0006】 そこで、本考案は上記従来技術の有する問題点に鑑みて、AC電源に頼ること なく、可搬性に優れ、かつある程度の長時間の使用に耐え得る光ファイバー装飾 物を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は各請求項記載の考案により達成される。すなわち、本考案に係る光 ファイバー装飾物の特徴構成は、光ファイバーを一端側に固着する基体部と、こ の基体部の他端側にLEDとその光源用電池とを有することにある。
【0008】 この構成によれば、光ファイバーの先端から発光させるのに電池電源を使用す るので、AC電源が得られない、あるいは得難い場所でも使用でき、持ち運びが 容易で可搬性に優れると共に、光源として消費電力の少ないLED(発光ダイオ ード)を用いているので、実用に耐え得る長時間の発光を維持できる。従って、 AC電源に頼ることなく、可搬性に優れ、かつある程度の長時間の使用に耐え得 る、実用的な光ファイバー装飾物を提供することができた。
【0009】 前記光ファイバーが束ねられた複数からなり、前記LEDが高輝度LEDであ ることが好ましい。
【0010】 この構成によれば、光ファイバーの多数本により装飾効果が一層高まると共に 、発光出力の大きい高輝度LEDを使用することにより、光ファイバーの先端よ り発する光の輝度を大きくでき、更に装飾効果を高めることができて都合がよい 。高輝度LEDとしては、市販されている各色のものを使用できる。
【0011】 前記LEDが、赤色LED、青色LED、緑色LED、黄色LED、紫色LE D、透明LEDのいずれか1またはこれらの組み合わせからなることが好ましい 。
【0012】 この構成によれば、光ファイバーの先端から発する光の種類を変えることによ り、多様な装飾効果を発揮すると共に、更に異なる色を発するLEDの組み合わ せにより、変化に富んだ発光を演出することができ、装飾物としての商品価値を 高めることができる。
【0013】 装身具とその裏面側に前記基体部を備えることが好ましい。
【0014】 この構成によれば、夜間あるいは室内などで光ファイバーから発する点光源の 1あるいは集合体からなる装飾効果を発揮し得るようになり、商品価値の高い装 身具となって都合がよい。装身具としては、ブローチ、イアリング、ネックレス 、バレッタ(ヘアークリップ)、リボン等の各種頭飾品、ペンダント、ネクタイ ピン、眼鏡、カフスボタン等、身体に装着可能な小物を挙げることができる。
【0015】 前記基体部に花卉草木類の茎側を接続していてもよい。この構成によれば、実 物のブーケに一層近似させることができ、しかも可搬性に優れているので、結婚 時あるいは披露宴などにおいて、ウエディングブーケとして低照明下で持ち運び つつ用いると、演出効果はより高いものとなる。花卉草木類の茎側を基体部に接 続するのは、基体部内に挿入・収納する、あるいは基体部外周側に接着剤を使用 して固着する等、従来の技術を使用することができる。
【0016】 光ファイバーと共に用いる花卉草木類は、造花類やドライフラワー等のみなら ず、生花類あるいは草木類を使用してもよく、これらを組み合わせて光ファイバ ーと共に束ねて使用してもよい。そして、花を付けた茎だけでなく、枝葉あるい は果実のみを付けた茎、あるいはこれらの組み合わせを使用することもできる。
【0017】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は、光ファイバ ー1の多数本と、花卉草木類としての造花2とを束ねて、略円筒状の基体部3に 挿入・固定すると共に、この基体部3の他端側の端部から、光源用電池である単 4形乾電池4と、これに接続された高輝度LED5とが挿入されたブーケ状の光 ファイバー装飾物Aの一例を示す。そして、基体部3の外周部に電源をON−O FFするスイッチ6が設けられていて、基体部3を把持しながら、光ファイバー 1を点灯、消灯可能に構成されている。
【0018】 光ファイバー1としては、0.1〜0.3mm径程度のアクリル樹脂製のもの を使用することが、コスト的にも、折損した場合の処置のし易さからも好ましい が、用途、目的に応じて種々の径のものを使用でき、もとよりガラス製の光ファ イバーを使用することもできる。
【0019】 スイッチ6は、基体部3が略円筒状であるためリング状になっていて、このリ ングを一方向に回転させることにより、OFFからONに切り替わるようになっ ている。そして、逆方向に回転させることにより、ONからOFFに切り替わる ようになっていて、基体部2を把持する際に、凸部が形成されて違和感を感じな いように配慮されている。もっとも、いずれか一方の端を押すことによりONー OFF変換可能なスイッチ、単なる押しボタン式のスイッチ、あるいは上下に摺 動板を移動させてONーOFFするスイッチ等を用いてもよく、スイッチの形式 、種類などには特に限定されるものではない。
【0020】 光源としての高輝度LED5は、基体部3内に光ファイバー1が挿入されてい る端部側に向けて、光を発するように配置されており、その数は光ファイバー装 飾物Aの用途、機能を応じて1個あるいはそれ以上の個数が配置されている(図 1では1個のみを示す)。高輝度LED5の配置されている基体部3の内周には 、光の反射機能を高めるために、光沢板が内張りされていてもよい。
【0021】 高輝度LED5として、赤色LED、青色LED、緑色LED、黄色LED、 紫色LED、透明LEDなどの各種のものを使用でき、これらを単独もしくは組 み合わせて使用することにより装飾的効果を高めることができる。特に、各色の LEDを組み合わせて用いると、変化に富んだカクテル光のような色調を演出す ることができて好ましい。又、輝度の異なるLEDを組み合わせて使用すること もできる。
【0022】 具体的には、例えば、高輝度LED5を3個配置して、その電源として3個( 図1では1個のみ示す)の1.5V単4形アルカリ電池4を装着すると、連続し て約80時間、持続的に輝度の高い発光が可能である。
【0023】 電源としての電池4は、もとより単4形アルカリ電池以外のものも使用可能で あり、一次電池のみならず、充電して繰り返し使用できる二次電池を使用するこ ともできる。又、基体部には、所定時間発光し続けた後自動的に消灯するように 、タイマー装置を取り付けていてもよいし、配置された場所での明るさを検知す る光センサーを備えて、一定以下の明るさになると自動的に点灯する制御機構を 備えてもよい。
【0024】 〔別実施の形態〕 (1)上記実施形態では、本考案の光ファイバー装飾物をブーケ状のものとして 利用した例を挙げたが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば、ブロ ーチのような装身具に利用した例を図2に示す。このブローチBは、ブローチ本 体7の裏面側に、裏蓋を介してコイン形電池あるいはボタン形電池8と高輝度L ED4とを基体部3に収納してあると共に、基体部3の一端側から多数本の光フ ァイバー1がブローチ本体7の表面に向けて配置・固定されている。基体部3の スイッチ(不図示)をONにし、ブローチ本体7の裏面に取り付けられている止 めピン9を介して、ブローチBを被服に装着すると、夜間あるいは室内などにお いて装飾効果の高い装身具となり得る。もとより、ブローチ本体7の裏面に取り 付けられている止めピン9に代えて、クリップ、ネジ付き等の固着具が取り付け られていてもよい。
【0025】 本考案の光ファイバー装飾物としては、ブローチの他、イアリング、ネックレ ス、バレッタ(ヘアークリップ)、リボン等の各種頭飾品、ペンダント、ネクタ イピン、眼鏡、カフスボタン等の装身具、ベルト、バンド、各種バッグ、鞄、帽 子、被服、傘、靴あるいはサンダルのような履物などにも装着して利用すること が可能である。
【0026】 (2)上記実施形態では、高輝度LEDを採用した例を示したが、光装飾物が小 形で、強い輝度を必要としない、例えば装身具などには、低輝度LEDを採用す ることもできる。要は、使用目的、使用対象に応じて種々のLEDを採用するこ とができる。
【0027】 (3)以上に示した例の他、本考案の光ファイバー装飾物は、その基体部を更に 大きくして重量をもたせ、置物などのインテリア用品としても使用できる。その 場合、AC電源を使用しなくてもよいので移送が容易であり、配置場所を頻繁に 変更することも容易であって、AC電源用のコンセントがない、あるいはコンセ ントまで距離があるなどの場合に、延長コードを配置する煩わしさを回避できて 好ましい。
【0028】 (4)上記実施形態では、AC電源を一切使用しない例を示したが、AC電源と の共用が可能なように、A/D変換装置を備えて、これと接続するAC電源用の プラグを付加的に取り付けていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の光ファイバー装飾物をブーケとして利
用した例を示す部分断面斜視図
【図2】本考案の光ファイバー装飾物をブローチとして
利用した例を示す裏面側からみた斜視図
【符号の説明】
1 光ファイバー 2 花卉草木類 3 基体部 4 光源用電池 5 LED

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバーを一端側に固着する基体部
    と、この基体部の他端側にLEDとその光源用電池とを
    有する光ファイバー装飾物。
  2. 【請求項2】 前記光ファイバーが束ねられた複数から
    なり、前記LEDが高輝度LEDである請求項1の光フ
    ァイバー装飾物。
  3. 【請求項3】 前記LEDが、赤色LED、青色LE
    D、緑色LED、黄色LED、紫色LED、透明LED
    のいずれか1またはこれらの組み合わせからなる請求項
    1又は2の光ファイバー装飾物。
  4. 【請求項4】 装身具とその裏面側に前記基体部を備え
    る請求項1〜3のいずれか1の光ファイバー装飾物。
  5. 【請求項5】 前記基体部に花卉草木類の茎側を接続し
    ている請求項1〜4のいずれか1の光ファイバー装飾
    物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007098762A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Hatsue Inoue ブーケ及びブーケホルダ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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