JP3132596U - 傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】傘において反転姿勢になっても塑性変形することがなく、また反転姿勢から正常姿勢へ容易に復元できるようにする。
【解決手段】軸柄2の上端側に固定された上ろくろ3と、この上ろくろ3より下方の軸柄2に上下移動自在に取り付けられた下ろくろ4と、前記上ろくろ3に枢着される親骨6と、前記下ろくろ4と親骨6の中途部とに両端が枢着されている支骨7とを有しており、前記親骨6が上ろくろ3を中心に放射状に広がる開傘状態と前記親骨6が軸柄2に平行に畳まれる閉傘状態とに切り替え自在とされた傘において、
前記上ろくろ3より親骨6の先端側が下方に位置する正常な開傘姿勢と、上ろくろ3より親骨6の先端側が上方に位置する反転した開傘姿勢との間で姿勢変更を許容するように、前記親骨6が可撓性の合成樹脂線材で形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、傘、より具体的には風に煽られて反転した開傘姿勢になっても正常な開傘姿勢に容易に復帰することのできる傘に関するものである。
一般的な傘としては、例えば特許文献1に示すようなものが知られている。この傘は、上下方向に沿って設けられる軸柄と、この軸柄の上端側に固定された上ろくろと、この上ろくろより下方の軸柄に上下移動自在に取り付けられた下ろくろと、上ろくろに枢着されると共に中途側に枢着部材が設けられる複数の親骨と、下ろくろに基端が枢着され先端がそれぞれ枢着部材に枢着されている複数の支骨と、隣り合う親骨の間に張設される傘布を有している。
前記傘を開傘する場合は、上ろくろに対して下ろくろを下方から近接させると、前記親骨が上ろくろを中心に放射状に広がり傘布が延伸されて開傘状態となる。一方、傘を閉傘する場合は、上ろくろから下ろくろを下方に離間させると、親骨が軸柄に平行に垂れ下がって傘布が折り畳まれて閉傘状態となる。
また、前記傘においては、一般的には逆U字状の断面を有する金属線材の親骨が用いられ、正常な姿勢で開傘した場合は、上ろくろより親骨の先端側(露先)が下方に位置するように開き、傘布が上ろくろを頂点とする略ドーム状に開き、雨水を傘布に沿って落とせるようになっている。
特開2006−14758号公報
特許文献1の親骨に用いられる金属線材には、金属製の帯板を逆U字状に折り曲げて形成された線材や金属製の棒材が用いられている。そのため、この親骨は上下方向に変形しにくく、この親骨を用いた傘は多少の風雨に煽られても正常な開傘姿勢を維持しやすい。
しかしながら、傘が強い風に煽られて傘布から大きな力が加わると、前記金属線材(逆U字状の断面を有する金属線材または金属製の棒材)で親骨を形成しても、親骨が折れ曲がって傘が反転姿勢になることがある。このように傘の開傘姿勢が正常な姿勢から反転した姿勢に切り替わる際には、親骨に大きな力が作用して親骨が塑性変形してしまう。そのため、特許文献1の傘では一旦反転した開傘姿勢になると、正常な姿勢に復元できなくなる。また、強引に正常な姿勢に復元しても、一度でも反転するとそれ以降の使用には耐えられなくなるという問題があった。
本考案は、このような問題に鑑みて為されたものであって、風雨に煽られて反転した開傘姿勢になっても親骨が塑性変形することがないので、一旦反転した開傘姿勢になっても正常な開傘姿勢に容易に復元したり繰り返し使用したりすることが可能な傘を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本考案は次の技術的手段を講じている。
即ち、軸柄の上端側に固定された上ろくろと、この上ろくろより下方の軸柄に上下移動自在に取り付けられた下ろくろと、前記上ろくろに枢着される親骨と、前記下ろくろと親骨の中途部とに両端が枢着されている支骨とを有しており、前記親骨が上ろくろを中心に放射状に広がる開傘状態と前記親骨が軸柄に平行に畳まれる閉傘状態とに切り替え自在とされ、
前記上ろくろより親骨の先端側が下方に位置する正常な開傘姿勢と、上ろくろより親骨の先端側が上方に位置する反転した開傘姿勢との間で姿勢変更を許容するように、前記親骨が可撓性の合成樹脂線材で形成されている。
この技術的手段によれば、親骨が可撓性の合成樹脂線材で形成されているため、親骨が塑性変形することなく正常な開傘姿勢と反転した開傘姿勢との間で姿勢変更を許容する。そのため、風雨に煽られて反転した開傘姿勢になっても親骨が塑性変形することがないので、一旦反転した開傘姿勢になっても正常な開傘姿勢に容易に復元したり繰り返し使用したりすることが可能となる。
なお、前記親骨が断面視略円形の合成樹脂線材で形成されており、前記親骨の略中間に枢着部材が外挿状態で固着されているのが好ましい。
また、前記親骨は前記枢着部材より軸柄側で複数に分岐した一対の枝骨を有しており、それぞれの枝骨は上ろくろの互いに異なる位置に連結されているのがさらに好ましい。
さらに、前記親骨は、上ろくろに枢着される内骨と、前記内骨の先端側に第1枢着部を介して連結される中骨と、前記中骨の先端側に第2枢着部を介して連結される外骨とを有しており、前記第1枢着部または第2枢着部のいずれか一方が180°以上に開動可能とされている。
この技術的手段によれば、親骨は第1枢着部材または第2枢着部材のいずれか一方が180°以上に開動可能とされているため、反転した開傘姿勢において親骨にかかる力を第1枢着部または第2枢着部が吸収し、親骨が塑性変形することなく正常な開傘姿勢と反転した開傘姿勢との間で姿勢変更が許容される。そのため、風雨に煽られて反転した開傘姿勢になっても親骨が塑性変形することがなく、一旦反転した開傘姿勢になっても正常な開傘姿勢に容易に復元したり繰り返し使用したりすることが可能となる。
本考案の傘によれば、風雨に煽られて反転した開傘姿勢になっても親骨が塑性変形することがないので、一旦反転した開傘姿勢になっても正常な開傘姿勢に容易に復元したり繰り返し使用したりすることが可能となる。
以下、本考案に係る傘1の実施の形態を説明する。
本考案の傘1は、傘を開いた開傘状態と傘を閉じた閉傘状態とに切り替え自在とされている。そこで、まず開傘状態の傘1の構成を以下に説明する。
なお、以降の説明において、図1の上側を上端側(上方)、下側を下端側(下方)とする。また、親骨6の軸柄2の中心に近い側(内周側)を基端側、遠い側を先端側とする。
図1に示す開傘状態において、本考案の傘1は、上下に長い軸柄2と、軸柄2の上端側に固定された上ろくろ3と、この上ろくろ3より下方の軸柄2に上下移動自在に取り付けられた下ろくろ4と、上ろくろ3に枢着されると共に中途側に枢着部材5が設けられる親骨6と、下ろくろ4と枢着部材5とに端部が枢着されている支骨7とを有している。
軸柄2は金属製、木製、または合成樹脂製の棒材である。軸柄2の上端側には石突き8が配備されており、下端側には手元部9が嵌着されている。手元部9は、手で握りやすく取っ手などにも掛けやすいようにU字状に曲げられている。
上ろくろ3は円筒状に形成されており、円筒の中央部を軸柄2が上下方向に貫通している。上ろくろ3は石突き8の下方で軸柄2に固定されている。上ろくろ3の外周面には親骨6が複数枢着されている。
下ろくろ4は上ろくろ3と同様に円筒状に形成されており、円筒の中央部を軸柄2が上下方向に貫通している。下ろくろ4は上ろくろ3より下方に設けられており、軸柄2に沿って上下移動自在とされている。
下ろくろ4は上下に分かれた上部材4aと下部材4bを有しており、上部材4aと下部材4bはバネ4cを介して上下方向に近接離反自在に連結されている。上部材4aの外周面には支骨7が枢着されており、下部材4bの外周面には子骨10が枢着されている。
親骨6は、基端側端部が上ろくろ3に枢着されており、先端側端部が上ろくろ3を中心として開傘状態で放射状に伸びるように設けられている。親骨6は、上ろくろ3を中心として隣り合った親骨6同士が軸柄2を中心として等しい角度を為すように配置されている。なお、本実施形態では親骨6は8本設けられている。
親骨6の先端側には露先11が取り付けられており、中途側には枢着部材5が設けられている。また、親骨6の上方には開傘状態の親骨6の形状に合わしてドーム状に形成された傘布12が備えられている。また、枢着部材5には支骨7の先端側端部が枢着されている。
支骨7は、親骨6と同じ本数が設けられている。支骨7は基端側端部が下ろくろ4に枢着されており、先端側端部が枢着部材5に枢着されている。支骨7の中途部には支持部材13が設けられており、支持部材13には子骨10の先端側端部が枢着(支持)されている。
図2に示されるように、枢着部材5は、親骨6の軸方向に長い中空な筒状に形成されており、内部には親骨6が内挿されている。枢着部材5の軸方向の中途部には、互いに略平行な一対の係止突起16、16が形成されており、それぞれの係止突起16、16の間には係止ピン17が架設されている。この係止ピン17には支持骨7の先端側が枢支されている。
支骨7は、先端側の端部に係止カバー18を有している。係止カバー18の先端は、一対の前記係止突起16、16の間に挿入可能な幅に加工されている。また、係止カバー18の先端には係止ピン17を挿通する挿通孔19が形成されており、係止ピン17は支骨7を枢着部材5に対して揺動自在に枢着している。
軸柄2には上下に上はじき14、下はじき15が備えられている。上はじき14及び下はじき15は、軸柄2から出退自在とされており、人為操作によって下ろくろ4の係止保持又は係止状態の解除を可能としている。上はじき14は親骨6を開傘姿勢に保持すべく下ろくろ4を軸柄2の上方位置で係止し、下はじき15は親骨6を閉傘姿勢に保持すべく下ろくろ4を軸柄2の下方位置で係止する。
傘布12は、互いに隣接する親骨6の間に張設されている。傘布12は、防水性の合成繊維で略ドーム状に形成されている。
図3に示されるように、傘1の閉傘姿勢にするには、上はじき14の係止を解除し下ろくろ4を軸柄2に沿って下降させ、軸柄2の下方位置に設けられた下はじき14に係止する。下ろくろ4を軸柄2に沿って上方から下方に移動させると、下ろくろ4に連結された支骨7の基端側端部が下方に移動し、基端側端部の下方移動に連動して支骨7の先端側に連結されている枢着部材5も下方に移動する。そのため、親骨6は上ろくろ3(基端側)を中心に下方に揺動し、親骨6同士の相対距離が縮まり張設されていた傘布12が折り畳まれて閉傘姿勢になる。
本考案の傘1は、開傘状態において、上ろくろ3より親骨6の先端側が下方に位置する正常な開傘姿勢(図1に示される状態)と、上ろくろ3より親骨6の先端側(露先11)が上方に位置する反転した開傘姿勢(以下の図4に示される状態)との間で姿勢変更が可能とされている。
図4に示されるように、前記反転した開傘姿勢においては、親骨6の基端側は上ろくろ3に枢着され、その中途部は下方に湾曲し、その先端側は上ろくろ3より上方に位置している。そのため、親骨6には中途部を下方に向かって撓める方向に過大な力が作用する。
そこで、親骨6にかかる過大な力を支えて正常な開傘姿勢と反転した開傘姿勢との間で姿勢変更を許容するように、前記親骨6は基端側から先端側まで1本の断面視略円形の合成樹脂線材で形成されている。この合成樹脂線材には、高い可撓性を備えるグラスファイバやカーボンファイバなどの強化プラスチック製線材が用いられる。また、前記親骨6の長手方向の略中間には枢着部材5が外挿状態で設けられている。
前記親骨6を構成する線材を断面視略円形にする(丸棒にする)ことで、親骨6はいずれの径方向にも変形可能となる。また、前記親骨6を基端側から先端側まで1本の線材とすることで、複数の線材が継合している場合より親骨6にかかる力を線材の軸方向全域で均等に支えることができる。そのため、親骨6を基端側から先端側まで1本の断面視略円形の合成樹脂線材で形成することで、正常状態と反転状態との間での親骨6の塑性変形が抑制乃至防止され、風雨に煽られて反転状態になっても再度正常状態に容易に復帰させることができ、傘1を使用し続けることが可能となる。
また、前記枢着部材5は親骨6の略中間に外挿状態で固着されているため、例えば親骨6を分割式にしたときのように親骨6の一部分に過大な力が働くことが抑制され、親骨6の塑性変形や破損が抑制乃至防止される。
[第2実施形態]
図5を用いて、第2実施形態の傘1を説明する。
第2実施形態の傘1が第1実施形態と異なる点は、前記親骨6が枢着部材5より軸柄2側で複数に分岐して上ろくろ3のそれぞれ異なる位置に連結されている点にある。なお、第2実施形態では親骨6が2つに分岐しているものを例示している。
前記枢着部材5より基端側(軸柄2側)の親骨6は、一対の枝骨20、20に分岐している。枝骨20は、周方向の幅に比べて上下方向の厚みが厚い板状であり、基端側は枢着部材5に挿着されている。前記枝骨20の先端側は上ろくろ3の外周面の異なる位置に枢着されている。
第2実施形態の傘1においては、前記枢着部材5より基端側の親骨6が一対の枝骨20、20に分岐して、分岐された枝骨20、20のそれぞれで親骨6に働く力を二分して支える構造となっているため、親骨6が正常状態から反転状態になった際に過大な力が作用しても、親骨6が破壊されることが抑制乃至防止される。
[第3実施形態]
図6、図7を用いて、第3実施形態の傘1を説明する。
第3実施形態の傘1が第1実施形態と異なる点は、前記親骨6が上ろくろ3に枢着される内骨6aと、前記内骨6aの先端側に第1枢着部材5aを介して連結される中骨6bと、前記中骨6bの先端側に第2枢着部材5bを介して連結される外骨6cとを有しており、さらに前記第1枢着部材5aまたは第2枢着部材5bのいずれか一方が180°以上に開動可能とされている点である。なお、第3実施形態では第1枢着部材5aが180°以上に開動可能とされているものを例示している。
図6にあるように、前記親骨6は、内骨6aと中骨6bと外骨6cとを連結して構成されている。内骨6aは基端側が上ろくろ3に枢着され、先端側が中骨6bに連結されている。中骨6bは先端側が外骨6cの基端側に連結されている。前記内骨6aと中骨6bの間には第1枢着部5aが設けられており、また中骨6bと外骨6cの間には第2枢着部5bが設けられている。
図7に示すように、第1枢着部5aは、支骨7の中途部に一方の端部が枢支される連結杆21を有しており、前記連結杆21の他方の端部は枢着される中骨6bの基端側に連結されている。前記連結杆21は内骨6aと一定の距離をあけて(略平行に)設けられており、内骨6aと中骨6bの連結箇所に加わる力の一部を連結杆21で支える構造となっている。
第1枢着部5aは、言い換えれば、支骨7と内骨6aと中骨6bと連結杆21とで構成される平行ジョイント式であり、第1枢着部5aを平行ジョイント式とすることで内骨6aと中骨6bの連結を強固なものとしている。また、第1枢着部5aは、複数の枢支点で内骨6aと中骨6bを連結しているため、単に内骨6aと中骨6bを1点で枢支・連結した場合に比べて連結部分の柔軟性に優れている。そのため、第1枢着部材5aは180°以上に開動可能となる。
前記第1枢着部5a又は第2枢着部材5bのいずれか一方に平行ジョイント式の連結構造を設けることで、単に内骨6aと中骨6bを1点で枢支・連結した場合に比べて連結を強固かつ柔軟性に優れたものにでき、親骨6が塑性変形を起こしにくくなるため、親骨6が正常状態から反転状態になった際に過大な力が作用しても、親骨6が破壊されることが抑制乃至防止される。
本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、考案の本質を変更しない範囲で各部材の形状、構造、材質、組み合わせなどを適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態は親骨6が8本の傘1について例示していたが、本考案の傘1は親骨6が8本以外の本数設けられる傘についても利用することができる。
また、上記実施形態においてはいわゆるジャンプ傘や折り畳み傘を例示していたが、本考案の傘1はこうもり傘、ビニール傘またはビーチパラソルなどにも用いることができる。
第1実施形態の傘の開傘状態における正面図である。 同傘の枢着部材周辺を拡大して示した図である。 同傘の閉傘状態における側面断面図である。 同傘の反転した開傘姿勢の側面断面図である。 第1実施形態の傘を上方から見た一部断面平面図である。 第2実施形態の傘の開傘状態における正面図である。 同傘の第1枢着部を拡大して示した図である。
符号の説明
1 傘
2 軸柄
3 上ろくろ
4 下ろくろ
5 枢着部材
5a 第1枢着部材
5b 第2枢着部材
6 親骨
6a 内骨
6b 中骨
6c 外骨
7 支骨
10 子骨
13 支持部材

Claims (4)

  1. 軸柄の上端側に固定された上ろくろと、この上ろくろより下方の軸柄に上下移動自在に取り付けられた下ろくろと、前記上ろくろに枢着される親骨と、前記下ろくろと親骨の中途部とに両端が枢着されている支骨とを有しており、前記親骨が上ろくろを中心に放射状に広がる開傘状態と前記親骨が軸柄に平行に畳まれる閉傘状態とに切り替え自在とされた傘において、
    前記上ろくろより親骨の先端側が下方に位置する正常な開傘姿勢と、上ろくろより親骨の先端側が上方に位置する反転した開傘姿勢との間で姿勢変更を許容するように、前記親骨が可撓性の合成樹脂線材で形成されていることを特徴とする傘。
  2. 前記親骨が断面視略円形の合成樹脂線材で形成されており、前記親骨の略中間に外挿状態で固着されると共に前記支骨を枢着している枢着部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の傘。
  3. 前記親骨は前記枢着部材より軸柄側で複数に分岐した一対の枝骨を有しており、それぞれの枝骨は上ろくろの互いに異なる位置に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の傘。
  4. 前記親骨は、上ろくろに枢着される内骨と、前記内骨の先端側に第1枢着部を介して連結される中骨と、前記中骨の先端側に第2枢着部を介して連結される外骨とを有しており、
    前記第1枢着部または第2枢着部のいずれか一方が180°以上に開動可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の傘。
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