JP3132285B2 - マスタファイルの更新管理方式 - Google Patents

マスタファイルの更新管理方式

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JP3132285B2
JP3132285B2 JP5512594A JP5512594A JP3132285B2 JP 3132285 B2 JP3132285 B2 JP 3132285B2 JP 5512594 A JP5512594 A JP 5512594A JP 5512594 A JP5512594 A JP 5512594A JP 3132285 B2 JP3132285 B2 JP 3132285B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のマスタファイル
を有しホストコンピュータに接続されたオンライン端末
と、このオンライン端末が有しているマスタファイルの
内の幾つかのマスタファイルを有し且つホストコンピュ
ータと非接続な複数のオフライン端末とから構成される
システムに於いて、マスタファイルの更新漏れや無駄な
更新作業をなくすことができるマスタファイルの更新管
理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のマスタファイルを有しホストコン
ピュータと接続されたオンライン端末と、このオンライ
ン端末が有しているマスタファイルの内の幾つかのマス
タファイルを有し且つホストコンピュータと非接続な複
数のオフライン端末とから構成されるシステムとして
は、例えば、駅構内で使用されている多機能POSシス
テムがある。
【0003】この多機能POSシステムは、鉄道の運賃
自動計算用のマスタファイル、新製品追加対応用企画商
品マスタファイル、発券券面用CGマスタファイル、新
駅追加,駅名変更,制度変更,運賃変更に関わるマスタ
ファイル等多くのマスタファイルを有しており、ホスト
コンピュータと接続されたオンラインPOS端末は、上
記した全てのマスタファイルを有し、ホストコンピュー
タと非接続なオフラインPOS端末は、上記したマスタ
ファイルの内、その端末で処理を行なう上で必要になる
マスタファイルのみを有している。ここで、オンライン
POS端末が全てのマスタファイルを有しているのは、
オフラインPOS端末のマスタファイルに障害が発生し
た場合、オンラインPOS端末のマスタファイルを利用
してそれを復旧するためであり、オフラインPOS端末
が自端末で処理を行なう上で必要になるマスタファイル
のみを有しているのは、コスト,ディスク容量,処理性
能の制限のためである。
【0004】ところで、このような多機能POSシステ
ムに於いては、運賃変更時等、必要に応じてマスタファ
イルの更新が行なわれるが、オフラインPOS端末へは
ホストコンピュータからダウンロードできないため、従
来は、次のようにしてマスタファイルを更新している。
【0005】ホストコンピュータからオンラインPOS
端末に、更新対象とするマスタファイルのマスタID,
更新内容,マスタ更新日付を含むマスタ更新トランザク
ションデータをダウンロードする。
【0006】オンラインPOS端末では、ホストコンピ
ュータからの更新ダウンロードデータを蓄積し、日時デ
ータ確定処理、即ち駅締切処理の最後で、マスタ更新日
付に基づいて当日のマスタ更新処理に使用するマスタ更
新トランザクションデータを抽出し、抽出したマスタ更
新トランザクションデータをフロッピーディスク等の可
搬型記憶媒体に格納する。
【0007】その後、オンラインPOS端末は、可搬型
記憶媒体に格納されているマスタ更新トランザクション
データに基づいて自端末内のマスタファイルを更新す
る。
【0008】操作員は、オンラインPOS端末のマスタ
ファイルの更新が終了すると、マスタ更新トランザクシ
ョンデータが格納されている可搬型記憶媒体をオンライ
ンPOS端末から取り外し、それを駅構内に設置されて
いる複数のオフラインPOS端末の内の1つに装填す
る。
【0009】これにより、可搬型記憶媒体が装填された
オフラインPOS端末は、それに格納されているマスタ
更新トランザクションデータに従って自端末が有してい
るマスタファイルの更新を行ない、更新結果(正常終
了,異常終了等)を出力する。尚、マスタ更新トランザ
クションデータが、自端末が有していないマスタファイ
ルに対する更新を指示するものである場合は、マスタフ
ァイルの更新を行なわず、正常終了を示す更新結果を出
力する。
【0010】上記したオフラインPOS端末に於けるマ
スタファイルの更新が終了すると、操作員は、出力され
た更新結果をマスタファイルの管理帳に記録すると共
に、可搬型記憶媒体を上記オフラインPOS端末から取
り外し、それを次のオフラインPOS端末に装填する。
操作員は、駅構内に設置されている全てのオフラインP
OS端末に対して上述した操作を行なう。尚、全てのオ
フラインPOS端末に対して上記した操作を行なったか
否かは管理帳に基づいて判断する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、可搬型記憶媒体に格納されているマスタ更新トラン
ザクションデータの内容にかかわらず、駅構内に設置さ
れている全てのオフラインPOS端末に可搬型記憶媒体
を装填するようにしているため、マスタファイルの更新
処理を行なう必要がないオフラインPOS端末に対して
も可搬型記憶媒体を装填するという無駄な作業が行なわ
れてしまうという問題があった。
【0012】また、マスタファイルの更新が完了したか
否かをマスタファイルの管理帳によって管理していたた
め、更新することが必要なマスタファイルを全て更新し
たか否かを正確に管理することが難しいという問題点が
あった。
【0013】本発明の目的は、マスタファイルの更新時
にマスタファイルの更新を行なう必要のないオフライン
端末に対して無駄な更新作業が行なわれないようにする
と共に、マスタファイルが更新されたか否かを正確に管
理し、マスタファイルの更新漏れがないようにすること
ができるマスタファイルの更新管理方式を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、マスタファイ
ルの更新時に、マスタファイルの更新を行なう必要のな
いオフライン端末に対して無駄な更新作業が行なわれな
いようにするという目的を達成するため、(A)複数の
マスタファイルを有しホストコンピュータに接続された
オンライン端末と、該オンライン端末が有しているマス
タファイルの内の幾つかを有し且つ前記ホストコンピュ
ータと非接続な複数台のオフライン端末とから構成され
るシステムに於けるマスタファイルの更新管理方式に於
いて、前記オンライン端末は、表示装置等の出力装置
と、自オンライン端末及び前記各オフライン端末それぞ
れについて、付与されている窓口番号と有しているマス
タファイルのマスタIDとが対応して格納された窓口番
号マスタID対応ファイルと、ホストコンピュータから
ダウンロードされた更新対象のマスタファイルのマスタ
ID,更新内容及びマスタ更新日付を含むマスタ更新ト
ランザクションデータが格納されるダウンロードデータ
ファイルと、該ダウンロードデータファイルに格納され
ているマスタ更新トランザクションデータの内、当日の
マスタファイルの更新処理に使用するマスタ更新トラン
ザクションデータをマスタ更新日付に基づいて抽出し、
可搬型記憶媒体上のマスタ更新データファイルに格納す
るマスタ更新データ抽出手段と、前記窓口番号マスタI
D対応ファイルと、前記マスタ更新データファイルとの
内容に基づいて、マスタファイルの更新が必要なオフラ
イン端末の窓口番号を前記出力装置に出力するオフライ
ン端末出力手段と、前記マスタ更新データファイルの内
容に従って自オンライン端末内のマスタファイルを更新
する第1のマスタ更新処理手段とを備え、前記各オフラ
イン端末は、前記可搬型記憶媒体が装填されることによ
り、前記可搬型記憶媒体上のマスタ更新データファイル
に従って自オフライン端末が有しているマスタファイル
を更新する第2のマスタ更新処理手段を備えたものであ
る。
【0015】また、本発明は、上記した目的を達成する
と共に、更新することが必要なマスタファイルが更新さ
れたか否かを正確に管理できるようにするという目的を
達成するため、(B)前記オンライン端末は、前記オフ
ライン端末出力手段に代えて、前記窓口番号マスタID
対応ファイルと、前記マスタ更新データファイルとの内
容に基づいて、前記可搬型記憶媒体上に、マスタファイ
ルの更新が必要なオンライン端末,オフライン端末の窓
口番号が格納され、且つ各窓口番号に対応して更新結果
が格納される領域を有する窓口情報ファイルを作成する
窓口情報ファイル作成手段を備えると共に、前記第1の
マスタ更新処理手段によるマスタファイルの更新後、前
記窓口情報ファイル中の自オンライン端末の窓口番号と
対応する領域に更新結果を格納する第1の窓口情報ファ
イル更新手段と、前記窓口情報ファイルの内容を前記出
力装置に出力する窓口情報ファイル出力手段とを備え、
前記各オフライン端末は、前記第2のマスタ更新処理手
段によるマスタファイルの更新後、前記窓口情報ファイ
ル中の自オフライン端末の窓口番号と対応する領域に更
新結果を格納する第2の窓口情報ファイル更新手段を備
えたものである。
【0016】また、本発明は操作員による可搬型記憶媒
体の差し替え作業を不要にし、且つ更新すべきマスタフ
ァイルを有しているオフライン端末でのみ更新処理が行
なわれるようにするという目的を達成するため、(C)
複数のマスタファイルを有するオンライン端末と、該オ
ンライン端末が有しているマスタファイルの内の幾つか
を有している複数台のオフライン端末とから構成される
システムに於いて、前記オンライン端末は、自オンライ
ン端末及び前記各オフライン端末それぞれについて、付
与されている窓口番号と有しているマスタファイルのマ
スタIDとが対応して格納された窓口番号マスタID対
応ファイルと、ホストコンピュータからダウンロードさ
れた更新対象のマスタファイルのマスタID,更新内容
及びマスタ更新日付を含むマスタ更新トランザクション
データが格納されるダウンロードデータファイルと、該
ダウンロードデータファイルに格納されているマスタ更
新トランザクションデータの内、当日のマスタファイル
の更新処理に使用するマスタ更新トランザクションデー
タをマスタ更新日付に基づいて抽出し、マスタ更新デー
タファイルに格納するマスタ更新データ抽出手段と、前
記窓口番号マスタID対応ファイルと、前記マスタ更新
データファイルとの内容に基づいて、前記各オフライン
端末それぞれについてマスタファイルの更新が必要であ
るか否かを判定し、必要であると判定したオフライン端
末に対して前記マスタ更新データファイルに格納されて
いるマスタ更新トランザクションデータを転送するファ
イル転送手段と、前記マスタ更新データファイルの内容
に従って自オンライン端末内のマスタファイルを更新す
る第1のマスタ更新処理手段とを備え、前記各オフライ
ン端末は、前記オンライン端末からマスタ更新トランザ
クションデータが転送されることにより該マスタ更新ト
ランザクションデータに従って自オフライン端末が有し
ているマスタファイルを更新する第2のマスタ更新処理
手段を具備したものである。
【0017】本発明は、上記した目的を達成すると共
に、マスタファイルが更新されたか否かを正確に管理す
るという目的を達成するため、(D)前記オンライン端
末は、前記窓口番号マスタID対応ファイルと、前記マ
スタ更新データファイルとの内容に基づいて、前記可搬
型記憶媒体上に、マスタファイルの更新が必要なオンラ
イン端末,オフライン端末の窓口番号が格納され、且つ
各窓口番号に対応して更新結果が格納される領域を有す
る窓口情報ファイルを作成する窓口情報ファイル作成手
段と、前記第1のマスタ更新処理手段によるマスタファ
イルの更新後、前記窓口情報ファイル中の自オンライン
端末の窓口番号と対応する領域に更新結果を格納すると
共に、前記オフライン端末から更新結果が送られてくる
ことにより前記オフライン端末の窓口番号と対応する前
記窓口情報ファイル中の領域に更新結果を格納する窓口
情報ファイル更新手段と、前記窓口情報ファイルの内容
を表示装置等の出力装置に出力する窓口情報ファイル出
力手段とを備えると共に、前記ファイル転送手段に代
え、前記窓口情報ファイルの内容に基づいてマスタファ
イルの更新が必要なオフライン端末に対して前記マスタ
更新データファイルに格納されているマスタ更新トラン
ザクションデータを転送するファイル転送手段とを備
え、前記各オフライン端末は、前記第2のマスタ更新処
理手段によるマスタファイルの更新後、更新結果を前記
オンライン端末に転送する更新結果転送手段を備えたも
のである。
【0018】
【作用】(A)の構成に於いては、ホストコンピュータ
からオンライン端末に、更新対象となるマスタファイル
のマスタID,更新内容,マスタ更新日付を含むマスタ
更新トランザクションデータがダウンロードされ、オン
ライン端末内のダウンロードファイルに格納される。
【0019】ダウンロードファイルに格納されているマ
スタ更新トランザクションデータの内、当日のマスタフ
ァイルの更新処理に使用されるマスタ更新トランザクシ
ョンデータがマスタ更新データ抽出手段によって抽出さ
れ、可搬型記憶媒体上のマスタ更新データファイルに格
納される。
【0020】オンライン端末に設けられている第1のマ
スタ更新処理手段は、マスタ更新データファイルの内容
に従って自オンライン端末内のマスタファイルを更新
し、オフライン端末出力手段は、マスタファイルの更新
が必要なオフライン端末の窓口番号を表示装置等の出力
装置に出力する。
【0021】操作員は、オンライン端末に於けるマスタ
ファイルの更新が完了すると、オンライン端末からマス
タ更新データファイルが格納されている可搬型記憶媒体
を取り出し、出力装置に窓口番号が出力されているオフ
ライン端末の内の1つに可搬型記憶媒体を装填する。
【0022】これにより、可搬型記憶媒体が装填された
オフライン端末内の第2のマスタ更新処理手段は、それ
に記憶されているマスタ更新データファイルの内容に従
って自オフライン端末が有しているマスタファイルを更
新する。マスタファイルの更新が終了すると、操作員は
出力装置に窓口番号が出力されているオフライン端末の
内の未作業のものに可搬型記憶媒体を装填する。
【0023】(B)の構成に於いては、窓口情報ファイ
ル作成手段が、マスタ更新データファイルが格納されて
いる可搬型記憶媒体上に、マスタファイルの更新が必要
なオンライン端末,オフライン端末の窓口番号が格納さ
れ、且つ各窓口番号に対応して更新結果が格納される領
域を有する窓口情報ファイルを作成する。
【0024】そして、オンライン端末に於いてマスタフ
ァイルの更新が行なわれると、オンライン端末内の第1
の窓口情報ファイル更新手段が、窓口情報ファイル中の
自オンライン端末の窓口番号と対応する領域に更新結果
を格納する。
【0025】また、オフライン端末に於いてマスタファ
イルの更新が行なわれると、そのオフライン端末内の第
2の窓口情報ファイル更新手段が、窓口情報ファイル中
の自オフライン端末の窓口番号と対応する領域に更新結
果を格納する。
【0026】(C)の構成に於いては、オンライン端末
内の第1のマスタ更新処理手段が、自オンライン端末内
のマスタファイルを更新し、ファイル転送手段が、窓口
番号マスタID対応ファイルと、マスタ更新データファ
イルとの内容に基づいてマスタファイルの更新が必要な
オフライン端末にマスタ更新データファイル内のマスタ
更新トランザクションデータを転送する。
【0027】マスタ更新トランザクションデータが送ら
れてきたオフライン端末内の第2のマスタ更新処理手段
は、それに従って自オフライン端末内のマスタファイル
を更新する。
【0028】(D)の構成に於いては、オンライン端末
内の窓口情報ファイル作成手段が、マスタファイルの更
新が必要なオンライン端末,オフライン端末の窓口番号
が格納され、且つ各窓口番号対応に更新結果が格納され
る領域を有する窓口情報ファイルを作成する。
【0029】オンライン端末内の第1のマスタ更新処理
手段によってオンライン端末内のマスタファイルが更新
されると、窓口情報ファイル更新手段が窓口情報ファイ
ル中の自オンライン端末と対応する領域に更新結果を格
納する。また、ファイル転送手段は、窓口情報ファイル
の内容に基づいてマスタファイルの更新が必要なオフラ
イン端末にマスタ更新データファイル内のマスタ更新ト
ランザクションデータを送信する。
【0030】オンライン端末からマスタ更新トランザク
ションデータが送られてくると、オフライン端末内の第
2のマスタ更新処理手段が、自オフライン端末内のマス
タファイルを更新し、オフライン端末内の更新結果転送
手段がマスタファイルの更新結果をオンライン端末に転
送し、オンライン端末内の第1の窓口情報ファイル更新
手段が窓口情報ファイル中の上記したオフライン端末と
対応する領域に、送られてきた更新結果を格納する。
【0031】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0032】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
り、駅構内3に設置されたオンラインPOS端末1及び
複数台のオフラインPOS端末2−1〜2−5と、ホス
トコンピュータ4と、ホストコンピュータ4とオンライ
ンPOS端末1とを接続する回線5とから構成されてい
る。本実施例に於いては、オンラインPOS端末1とオ
フラインPOS端末2−1〜2−5との間のデータのや
りとりは、データが記録されたフロッピーディスクを相
手のPOS端末に装填することにより行われる。
【0033】図2はオンラインPOS端末1の構成例を
示すブロック図であり、入出力制御部100と、キーボ
ード107と、CRT108と、カレンダ部109と、
フロッピーディスク装置110と、磁気ディスク装置1
14と、マスタファイル管理制御手段121と、マスタ
更新データ抽出手段122と、窓口情報ファイル作成手
段123と、マスタ更新処理手段124と、窓口情報フ
ァイル更新手段125と、窓口情報ファイル表示手段1
26とから構成されている。
【0034】入出力制御部100は、回線5を介してホ
ストコンピュータ4とデータをやりとりするための回線
入出力部101と、キーボード107からのキー情報を
入力するキー入力部102と、CRT108に表示デー
タを出力する画面出力部103と、カレンダ部109か
ら日付時刻を入力するカレンダ入力部104と、フロッ
ピーディスク入出力部105と、ディスク入出力部10
6とから構成されている。
【0035】フロッピーディスク装置110にはフロッ
ピーディスク111が装填され、フロッピーディスク1
11には窓口情報ファイル112と、マスタ更新データ
ファイル113とが格納されている。
【0036】図3は窓口情報ファイル112の内容例を
示す図であり、駅構内3に設置されたオンラインPOS
端末1,オフラインPOS端末2−1〜2−5に付与さ
れた窓口番号(本実施例では、オンラインPOS端末1
には窓口番号「000」が、オフラインPOS端末2−
1,2−2,2−3,2−4,2−5にはそれぞれ窓口
番号「500」,「301」,「381」,「80
1」,「802」が付与されているとする)と、マスタ
更新日付と、マスタファイルを更新することが必要であ
るか否かを示す更新必要性情報と、マスタファイルの更
新処理を行なった日付時刻と、更新結果とが格納され
る。また、マスタ更新データファイル113には、当日
のマスタファイルの更新処理に使用するマスタ更新トラ
ンザクションデータが格納される。
【0037】磁気ディスク装置114には磁気ディスク
115が装填され、磁気ディスク115にはダウンロー
ドデータファイル116と、窓口番号設定ファイル11
7と、窓口番号マスタID対応ファイル118と、自窓
口ファイル119と、複数のマスタファイル120−1
〜120−nとが格納されている。オンラインPOS端
末1は、オフラインPOS端末2−1〜2−5が有して
いるマスタファイルに障害が発生した場合、オンライン
POS端末1が有しているマスタファイルによって障害
を復旧するため、オンラインPOS端末1自身が使用す
るマスタファイル以外にも、オフラインPOS端末2−
1〜2−5が使用するマスタファイルも有している。
【0038】ダウンロードデータファイル116は、ホ
ストコンピュータ4からダウンロードされたマスタ更新
トランザクションデータが格納されるファイルであり、
例えば、図4に示す内容を有する。
【0039】図4の例は、第1,第4レコードにマスタ
更新日付が格納され、第2,第3,第5〜第7レコード
に更新対象とするマスタファイルのIDと、更新内容
(件数,レコード長,更新モード,更新データ)とが格
納されている。ここで、更新モードRADは置換または
追加を示し、DELは削除を示している。
【0040】窓口番号設定ファイル117は、駅構内3
に設置されているオンラインPOS端末1,オフライン
POS端末2−1〜2−5それぞれに付与されているユ
ニークな窓口番号が全て格納されたファイルであり、例
えば、図5に示す内容を有する。
【0041】窓口番号マスタID対応ファイル118
は、各マスタファイルがどの窓口番号のPOS端末に設
定されているか、即ち各窓口番号のPOS端末に設定さ
れているマスタファイルを示すファイルであり、例え
ば、図6に示す内容を有する。
【0042】図6の例は、マスタIDが「F010」の
マスタファイルは、全ての窓口番号に“1”が設定され
ているので、全てのPOS端末に共通に設定されている
ことを示し、マスタIDが「F280」のマスタファイ
ルは、窓口番号「000」,「4XX」,「5XX」,
「85X」にのみ“1”が設定されているので、上記し
た窓口番号のPOS端末のみに設定されていることを示
している。尚、Xは0〜9の数字であることを示してい
る。
【0043】自窓口ファイル119は、図7に示すよう
に、自POS端末に付与されているユニークな窓口番号
と駅コードとが格納されたファイルである。駅コード
は、ホストコンピュータ4へデータを転送する時、窓口
番号と組み合わせて転送元を特定するために使用され
る。
【0044】図8は駅構内3に設置されたオフラインP
OS端末2−1の構成例を示すブロック図である。尚、
他のオフラインPOS端末も同様の構成を有する。
【0045】同図に示すように、オフラインPOS端末
2−1は、入出力制御部200と、キーボード206
と、CRT207と、カレンダ部208と、フロッピー
ディスク装置209と、磁気ディスク装置212と、マ
スタファイル管理制御手段216と、マスタ更新処理手
段217と、窓口情報ファイル更新手段218と、窓口
情報ファイル表示手段219とから構成されている。
【0046】入出力制御部200は、キーボード206
からのキー情報を入力するキー入力部201と、CRT
207に表示を行なう画面出力部202と、カレンダ部
208から日付時刻を入力するカレンダ入力部203
と、フロッピーディスク入出力部204と、ディスク入
出力部205とから構成されている。
【0047】フロッピーディスク装置209には、オン
ラインPOS端末1で窓口情報ファイル112,マスタ
更新データファイル113が作成されたフロッピーディ
スク111が装填される。
【0048】磁気ディスク装置212には磁気ディスク
213が装填され、磁気ディスク213には自窓口ファ
イル214とマスタファイル120−i,120−j
(1≦i≦n,1≦j≦n)とが格納される。自窓口フ
ァイル214にはオフラインPOS端末2−1に付与さ
れている窓口番号(本実施例では500)と、駅コード
とが格納されている。尚、駅コードは省略することがで
きる。
【0049】図9はマスタファイル管理制御手段121
の処理例を示す流れ図、図10はマスタ更新データ抽出
手段122の処理例を示す流れ図、図11は窓口情報フ
ァイル作成手段123の処理例を示す流れ図、図12は
マスタ更新処理手段124の処理例を示す流れ図、図1
3は窓口情報ファイル更新手段125の処理例を示す流
れ図、図14は本実施例の動作説明図であり、以下各図
を参照して動作を説明する。
【0050】ホストコンピュータ4は、駅構内3に設置
されているオンラインPOS端末1,オフラインPOS
端末2−1〜2−5が有しているマスタファイルを更新
させることが必要になった場合、マスタ更新日付と、更
新対象とするマスタファイルのマスタIDと、更新内容
(件数,レコード長,更新モード,更新データ)とを含
むマスタ更新トランザクションデータを回線5を介して
オンラインPOS端末1にダウンロードする。
【0051】このマスタ更新トランザクションデータ
は、入出力制御部100の回線入出力部101で受信さ
れ、更に、ディスク入出力部106を介してダウンロー
ドデータファイル116に格納される。
【0052】通常業務時、駅構内3に設置された各オフ
ラインPOS端末2−1〜2−5は、各オフラインPO
S端末2−1〜2−5が有しているマスタファイルを使
用して発券,出札業務等を行ない、オンラインPOS端
末1はそれが有しているマスタファイルを利用し、各オ
フラインPOS端末2−1〜2−5がフロッピーディス
クに記録した売り上げ高等に従った売り上げ高等の集計
処理やホストコンピュータ4との間のデータの送受信を
行なう。尚、このような処理は既に良く知られているも
のであるので、詳細な説明は省略する。そして、日時デ
ータ確定処理、即ち駅締切処理の最後で、以下に述べる
処理を行なう。
【0053】マスタファイル管理制御手段121は、駅
締切処理の最後で起動され、図9に示すように、先ず、
ダウンロードデータファイル116内のマスタ更新トラ
ンザクションデータのマスタ更新日付をディスク入出力
部106を利用して参照し (ステップS1)、マスタ更
新日付と駅締切処理日付とを比較する (ステップS
2)。
【0054】そして、マスタ更新日付が駅締切処理日付
と等しいマスタ更新トランザクションデータが存在する
場合或いはマスタ更新日付が駅締切処理日付よりも小さ
いマスタ更新トランザクションデータが存在する場合
は、更新すべきマスタファイルが存在すると判断してマ
スタ更新データ抽出手段122を起動し (ステップS
3)、そうでない場合は処理を終了する。
【0055】マスタ更新データ抽出手段122は、起動
されると、図10に示すように、ダウンロードデータフ
ァイル116から該当レコード(マスタ更新日付が駅締
切処理日付と等しいマスタ更新トランザクションデータ
及びマスタ更新日付が駅締切処理日付より小さいマスタ
更新トランザクションデータ)を抽出し (ステップS1
1)、抽出したマスタ更新トランザクションデータをフ
ロッピーディスク111内のマスタ更新データファイル
113に格納し (ステップS12)、その後、窓口情報
ファイル作成手段123を起動する (ステップS1
3)。今、例えば、ダウンロードデータファイル116
の内容が図4に示すものであり、駅締切処理日付が93
1215(93年12月15日)であるとすると、マス
タ更新データファイル113には、ダウンロードデータ
ファイル116の第1,第2,第3レコードの内容が格
納されることになる。
【0056】窓口情報ファイル作成手段123は、起動
されると、図11に示すように、窓口番号設定ファイル
117を参照して駅構内3に設置されているオンライン
POS端末1,オフラインPOS端末2−1〜2−5の
窓口番号を全て取得し、取得した窓口番号を窓口情報フ
ァイル112に書き込む (ステップS21)。今、例え
ば、窓口番号設定ファイル117の内容が図5に示すも
のであるとすると、窓口情報ファイル112には、図3
に示すように、窓口番号「000」,「500」,「3
01」,「381」,「801」,「802」が書き込
まれる。
【0057】その後、窓口情報ファイル作成手段123
は、マスタ更新データファイル113からそれに格納さ
れているマスタ更新トランザクションデータのマスタ更
新日付を読み込み、読み込んだマスタ更新日付を窓口番
号に対応して窓口情報ファイル112に書き込む (ステ
ップS22)。この例では、マスタ更新データファイル
113に格納されているマスタ更新トランザクションデ
ータの日付は931215となっているので、窓口情報
ファイル112には各窓口番号に対応して931215
が書き込まれる。
【0058】次いで、窓口情報ファイル作成手段123
は、マスタ更新データファイル113からそれに格納さ
れているマスタ更新トランザクションデータ中のマスタ
IDを読み込む (ステップS23)。この例の場合、マ
スタ更新データファイル113には、図4に示したダウ
ンロードデータファイル116の第1,第2,第3レコ
ードがマスタ更新トランザクションデータとして格納さ
れているので、窓口情報ファイル作成手段123は、マ
スタIDとして「F280」と「F750」とを読み込
むことになる。
【0059】その後、窓口情報ファイル作成手段123
は、ステップS23で読み込んだマスタIDと、窓口番
号マスタID対応ファイル118の内容とに基づいて、
窓口情報ファイル112に格納されている各窓口番号の
POS端末に対してマスタファイルの更新処理を行なう
必要があるか否かを判断し、窓口情報ファイル112に
更新必要性の有無を書き込む (ステップS24)。
【0060】今、例えば、窓口番号マスタID対応ファ
イル118の内容が図6に示すものであるとすると、窓
口番号「000」,「4XX」,「5XX」,「85
X」のPOS端末がマスタID「F280」のマスタフ
ァイルを有し、窓口番号「000」,「38X」のPO
S端末がマスタID「F750」のマスタファイルを有
しているので、図3に示すように、窓口番号「000」
「500」,「381」に対応する更新必要性が「有
り」となり、他の窓口番号「301」,「801」,
「802」に対応する更新必要性が「無し」となる。
【0061】その後、窓口情報ファイル作成手段123
は、ダウンロードデータファイル116中のレコードの
内、マスタ更新データファイル113に格納したレコー
ド(第1,第2,第3レコード)を削除し (ステップS
25)、制御をマスタファイル管理制御手段121に戻
す (ステップS26)。
【0062】マスタファイル管理制御手段121は、窓
口情報ファイル作成手段123から制御が戻されると、
マスタ更新処理手段124を起動する。
【0063】マスタ更新処理手段124は、起動される
と、図12に示すように、マスタ更新データファイル1
13に格納されている当日のマスタファイルの更新処理
に使用するマスタ更新トランザクションデータに従って
マスタファイルを更新し (ステップS31)、その後、
窓口情報ファイル更新手段125を起動し、更新結果
(正常終了,異常終了)を窓口情報ファイル更新手段1
25に渡す (ステップS32)。
【0064】窓口情報ファイル更新手段125は起動さ
れると、自窓口ファイル119から自オンラインPOS
端末1に割り当てられている窓口番号「000」を読み
込み(ステップS41)、次いで、カレンダ部109か
ら日付時刻を読み込む (ステップS42)。
【0065】その後、窓口情報ファイル更新手段125
は、窓口情報ファイル112中のステップS41で読み
込んだ窓口番号「000」に対応するレコードに、ステ
ップS42で読み込んだ日付時刻と、マスタ更新処理手
段124から渡された更新結果とを書き込み (ステップ
S43)、制御をマスタファイル管理制御手段121に
戻す (ステップS44)。
【0066】オンラインPOS端末1に於けるマスタフ
ァイル更新処理が終了すると、操作員はキーボード10
7から窓口情報ファイル表示要求を入力する。
【0067】この窓口情報ファイル表示要求は、キー入
力部102,マスタファイル管理制御手段121を介し
て窓口情報ファイル表示手段126に加えられ、これに
より、窓口情報ファイル表示手段126は、窓口情報フ
ァイル112の内容を画面出力部103を使用してCR
T108に表示する。
【0068】CRT108に図3に示す窓口情報ファイ
ル112の内容が表示されると、操作員は、更新必要性
が「有り」となっている窓口番号を確認する。その後、
操作員は、オンラインPOS端末1のフロッピーディス
ク装置110からフロッピーディスク111を取り出
し、取り出したフロッピーディスク111を更新必要性
が「有り」となっている窓口番号のオンラインPOS端
末の内の1つに装填し、マスタファイル更新処理の開始
を指示する。この例では、図3に示すように、窓口番号
「000」,「500」,「381」に対応する更新必
要性が「有り」となっているので、操作員は窓口番号
「500」,「381」が付与されているオフラインP
OS端末2−1,2−3の内の何れかにフロッピーディ
スク111を装填し、マスタファイル更新処理の開始を
指示することになる。
【0069】今、図8に示すように、オフラインPOS
端末2−1のフロッピーディスク装置209にフロッピ
ーディスク111を装填し、キーボード206からマス
タファイル更新処理の開始を指示したとすると、オフラ
インPOS端末2−1に於いて、以下の処理が行なわれ
る。
【0070】キーボード206から入力されたマスタフ
ァイル更新処理の開始指示は、キー入力部201,マス
タファイル管理制御手段216を介してマスタ更新処理
手段217に加えられる。
【0071】これにより、マスタ更新処理手段217
は、フロッピーディスク111に格納されているマスタ
更新データファイル113に従って磁気ディスク213
に格納されているマスタファイルの更新処理を行ない、
それが終了すると、窓口情報ファイル更新手段218を
起動し、更新結果を窓口情報ファイル更新手段218に
渡す。
【0072】窓口情報ファイル更新手段218は、起動
されると、オンラインPOS端末1内の窓口情報ファイ
ル更新手段125と同様に、磁気ディスク213上の自
窓口ファイル214に格納されている自窓口番号「50
0」を読み込み、次いで、カレンダ部208から日付時
刻を読み込み、その後、フロッピーディスク111上の
窓口情報ファイル112の自窓口番号「500」と対応
するレコードにマスタ更新実施日付時刻と更新結果とを
書き込む。
【0073】その後、操作員は、窓口情報ファイル11
2の内容を表示させることが必要な場合(例えば、マス
タファイルの更新処理が必要な全てのPOS端末につい
て更新処理を行なったか否かを確認する場合等)、キー
ボード206から窓口情報ファイル表示要求を入力す
る。
【0074】窓口情報ファイル表示要求が入力される
と、窓口情報ファイル表示手段219が窓口情報ファイ
ル112の内容を、画面出力部202を使用してCRT
207に表示する。この場合、更新必要性が「有り」と
なっている窓口番号「381」に対応するレコードに
は、マスタ更新実施日付時刻,更新結果が書き込まれて
いないことから、操作者は、CRT108に表示された
窓口情報ファイル112の内容に基づいて窓口番号「3
81」のオフラインPOS端末2−3に対してマスタフ
ァイルの更新処理を実施していないことを知ることがで
きる。
【0075】その後、操作員は、マスタファイルの更新
処理を実施していないオフラインPOS端末2−3にフ
ロッピーディスク111を装填し、前述したと同様の操
作を行ない、オフラインPOS端末2−3が有している
マスタファイルを更新する。そして、その後、必要があ
れば、キーボードから窓口情報ファイル表示要求を入力
して窓口情報ファイル112の内容を表示させる。
【0076】尚、上述した実施例に於いては、オンライ
ンPOS端末1及び各オフラインPOS端末2−1〜2
−5に窓口情報ファイル表示手段126,219を設
け、各POS端末に於いて、窓口情報ファイル112の
内容を表示できるようにしたが、例えば、オンラインP
OS端末1のみに設けるというように、駅構内に1つだ
け設けるようにしても良い。
【0077】また、上述した実施例に於いては、窓口情
報ファイル作成手段123を用いてフロッピーディスク
111上に窓口情報ファイル112を作成し、その後、
窓口情報ファイル表示手段126を用いて窓口情報ファ
イル112の内容をCRT108に表示することによ
り、操作員にマスタファイルの更新が必要なオフライン
POS端末を知らせるようにしたが、上記した窓口情報
ファイル作成手段123及び窓口情報ファイル表示手段
126に代えて、マスタ更新データファイル113と、
窓口番号設定ファイル117と、窓口番号マスタID対
応ファイル118との内容とに基づいてCRT108に
マスタファイルの更新処理を行なうことが必要なオフラ
インPOS端末を示す情報を表示させるオフラインPO
S端末出力手段を設けるようにしても良い。但し、この
場合は、マスタファイルの更新が不必要なオフラインP
OS端末に対して無駄なマスタファイル更新作業が行な
われることを防ぐことはできるが、窓口情報ファイルが
作成されないため、マスタファイルの更新が必要なオフ
ラインPOS端末に於いて更新処理が行なわれたか否か
を管理することはできない。
【0078】また、上述した実施例に於いては、窓口情
報ファイル112に、駅構内3に設置されているオンラ
インPOS端末1,オフラインPOS端末2−1〜2−
5の窓口番号を格納し、マスタファイルの更新が必要に
なるオフラインPOS端末を更新必要性の有無により示
すようにしたが、窓口情報ファイル112にマスタファ
イルの更新が必要になるオフラインPOS端末の窓口番
号のみを格納するようにすることもできる。
【0079】図15は本発明の他の実施例のブロック図
であり、駅構内3に設置されたオンラインPOS端末
1’と、オンラインPOS端末1’と回線6−1〜6−
5を介して接続されたオフラインPOS端末2−1’〜
2−5’と、ホストコンピュータ4と、オンラインPO
S端末1’とホストコンピュータ4とを接続する回線5
とから構成されている。本実施例に於いては、オンライ
ンPOS端末1’とオフラインPOS端末2−1’〜2
−5’との間のデータのやりとりは、回線6−1〜6−
5を介して行なわれる。
【0080】図16はオンラインPOS端末1’の構成
例を示したブロック図である。本実施例のオンラインP
OS端末1’と図2に示したオンラインPOS端末1と
の相違点は、入出力制御部100’内にオフラインPO
S端末2−1’〜2−5’とデータをやりとりするため
の回線入出力部101’を設けた点、マスタファイル管
理制御手段121に代えてマスタファイル管理制御手段
121’を設けた点、窓口情報ファイル更新手段125
に代えて窓口情報ファイル更新手段125’を設けた
点、ファイル転送手段127を設けた点である。尚、他
の第2図と同一符号は同一部分を表している。
【0081】また、図17はオフラインPOS端末2−
1’の構成例を示したブロック図である。本実施例のオ
フラインPOS端末2−1’と図8に示したオンライン
POS端末端末2−1との相違点は、入出力制御部20
0’内にオンラインPOS端末1’とデータをやりとり
するための回線入出力部221を設けた点、マスタファ
イル管理制御手段216,マスタ更新処理手段217に
代えてマスタファイル管理制御手段216’,マスタ更
新処理手段217’を設けた点、窓口情報ファイル更新
手段218に代えて更新結果転送手段220を設けた
点、窓口情報ファイル表示手段219を備えていない点
である。尚、他の図8と同一符号は同一部分を表してい
る。
【0082】図18は窓口情報ファイル更新手段12
5’の処理例を示す流れ図、図19はファイル転送手段
127’の処理例を示す流れ図、図20は更新結果転送
手段220の処理例を示す流れ図であり、以下各図を参
照して本実施例の動作を説明する。
【0083】ホストコンピュータ4から回線5を介して
マスタ更新トランザクションデータが送られてくると、
オンラインPOS端末1’は、前述したと同様にしてダ
ウンロードデータファイル116に送られてきたマスタ
更新トランザクションデータを格納する。
【0084】また、オンラインPOS端末1’は、駅締
切処理の最後でマスタファイル管理制御手段121’を
起動する。
【0085】マスタファイル管理制御手段121’が、
起動されると、前述したと同様に、マスタ更新データ抽
出手段122によって当日のマスタファイル更新処理に
使用するマスタ更新トランザクションデータがマスタ更
新データファイル113に格納され、窓口情報ファイル
作成手段123によって窓口情報ファイル112が作成
され、マスタ更新処理手段124によってマスタファイ
ルが更新される。
【0086】マスタ更新処理手段124は、マスタファ
イルの更新が終了すると、窓口情報ファイル更新手段1
25’を起動し、更新結果を窓口情報ファイル更新手段
125’に渡す。
【0087】窓口情報ファイル更新手段125’は、マ
スタ更新処理手段124から起動されると (図18,ス
テップS51)、自窓口ファイル119から自窓口番号
を読み込み (ステップS52)、次いでカレンダ部10
9から日付時刻を読み込む(ステップS53)。その
後、ステップS52で読み込んだ窓口番号に対応する窓
口情報ファイル112の領域に、マスタ更新処理手段1
24から渡された更新結果を書き込むと共に、ステップ
S53で読み込んだ日付時刻をマスタ更新実施日付時刻
として書き込み (ステップS54)、マスタファイル管
理制御手段121’に制御を戻す (ステップS55)。
【0088】マスタファイル管理制御手段121’は、
マスタ更新処理手段124を起動した後、最初に窓口情
報ファイル更新手段125’から制御が戻された場合、
ファイル転送手段127を起動する。
【0089】ファイル転送手段127は、起動される
と、図19に示すように、窓口情報ファイル112を参
照して更新必要性が「有り」になっている窓口番号を取
得し (ステップS61)、その後、取得した窓口番号に
対応したオフラインPOS端末(例えば、オフラインP
OS端末2−1’)に回線6−1を介してマスタ更新デ
ータファイル113の内容を転送する (ステップS6
2)。
【0090】回線6−1を介して送られてきたマスタ更
新データファイル113の内容は、オフラインPOS端
末2−1’の回線入出力部221で受信され、マスタフ
ァイル管理制御手段216’を介してマスタ更新処理手
段217’に渡される。
【0091】マスタ更新処理手段217’は、マスタ更
新データファイル113の内容が渡されると、それに従
って自オフラインPOS端末2−1’が有しているマス
タファイルを更新し、更新が完了すると、更新結果転送
手段220を起動して更新結果を更新結果転送手段22
0に渡す。
【0092】これにより、更新結果転送手段220は、
図20に示すように、自窓口ファイル214から自窓口
番号を読み込み (ステップS71)、次いでカレンダ部
208から日付時刻を読み込み (ステップS72)、上
記した自窓口番号,日付時刻及びマスタ更新処理手段2
17’から渡された更新結果を、マスタファイル管理制
御手段216’,回線入出力部221,回線6−1を介
してオンラインPOS端末1’に送信し (ステップS7
3)、その後、マスタファイル管理制御手段216’に
制御を戻す (ステップS74)。
【0093】オフラインPOS端末2−1’から送られ
てきた自窓口番号,日付時刻,更新結果は、オンライン
POS端末1’の回線入出力部101’で受信され、マ
スタファイル管理制御手段121’に渡される。
【0094】これにより、マスタファイル管理制御手段
121’は、窓口情報ファイル更新手段125’を起動
し、上記したオフラインPOS端末2−1’の自窓口番
号,日付時刻,更新結果を窓口情報ファイル更新手段1
25’に渡す。
【0095】窓口情報ファイル更新手段125’は、マ
スタファイル管理制御手段121’から起動れると(図
18,ステップS51)、窓口情報ファイル112の上
記した窓口番号に対応した領域に、上記した更新結果を
書き込むと共に、上記した日付時刻をマスタ更新実施日
付時刻として書き込み (ステップS56)、その後、制
御をマスタファイル管理制御手段121’に戻す (ステ
ップS55)。従って、窓口情報ファイル表示手段12
6を用いて窓口情報ファイル112の内容をCRT10
8に表示することにより、更新する必要のあるマスタフ
ァイルを全て更新したか否かを知ることができ、もし、
更新結果が「異常」となっているPOS端末が存在する
場合は、マスタ更新トランザクションデータを再送する
等の処置をとることができる。
【0096】尚、上述した実施例に於いては、窓口情報
ファイル112を作成するようにしたが、窓口情報ファ
イル112を作成することなく、CRT108に窓口情
報ファイル112の窓口番号と、マスタ更新日付と、更
新必要性のみを表示するようにしても良い。但し、この
場合は、マスタファイルの更新が不必要なオフラインP
OS端末に対して無駄なマスタファイル更新作業が行な
われることを防ぐことはできるが、窓口情報ファイルが
作成されないため、マスタファイルの更新が必要なオフ
ラインPOS端末に於いて更新処理が行なわれたか否か
を管理することはできない。
【0097】また、上述した実施例に於いては、窓口情
報ファイル112に、駅構内3に設置されているオンラ
インPOS端末1’,オフラインPOS端末2−1’〜
2−5’の窓口番号を格納し、マスタファイルの更新が
必要になるオフラインPOS端末を更新必要性の有無に
より示すようにしたが、窓口情報ファイル112にマス
タファイルの更新が必要になるオフラインPOS端末の
窓口番号のみを格納するようにすることもできる。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、オンラ
イン端末に、自オンライン端末及び各オフライン端末そ
れぞれについて、付与されている窓口番号と有している
マスタファイルのマスタIDとが対応して格納された窓
口番号マスタID対応ファイルを備えており、且つ、マ
スタファイルの更新時、窓口番号マスタID対応ファイ
ルと、当日のマスタファイル更新処理に使用するマスタ
更新トランザクションデータ(更新対象のマスタID,
更新内容,更新日付を含む)が格納されたマスタ更新デ
ータファイルとに基づいて、更新することが必要なマス
タファイルを有しているオフライン端末の窓口番号を出
力装置に出力するオンライン端末出力手段を備えている
ため、出力装置に出力された窓口番号のオフライン端末
に対してのみ、フロッピーディスク等の可搬型記憶媒体
の装填等のマスタファイルの更新処理を行なえば良く、
マスタファイルの更新時に、マスタファイルの更新を行
なう必要のないオフライン端末に対して無駄な更新作業
が行なわれないようにすることができる効果がある。
【0099】また、本発明は、更新することが必要なマ
スタファイルを有するオンライン端末,オフライン端末
に於けるマスタファイル更新処理の更新結果が格納され
る窓口情報ファイルと、その内容を出力装置に出力する
窓口情報ファイル出力手段とを備えているので、更新す
ることが必要なマスタファイルが更新されたか否かを正
確に管理し、マスタファイルの更新漏れをなくすことが
できる効果がある。
【0100】また、本発明は、窓口情報ファイルの内容
とマスタ更新データファイルの内容とに基づいて更新処
理が必要になるオフライン端末に対してのみマスタ更新
データファイルの内容を転送するファイル転送手段を有
しているので、操作員による可搬型記憶媒体の差し替え
作業を不要にし、且つ更新すべきマスタファイルを備え
ている端末でのみ更新処理が行なわれるようにすること
ができる効果がある。
【0101】更に、本発明は、オフライン端末に自オフ
ライン端末に於けるマスタファイルの更新処理の更新結
果をオンライン端末に転送する更新結果転送手段を設
け、オンライン端末に於いて、オフライン端末から送ら
れてきた更新結果を窓口情報ファイルに格納する窓口情
報ファイル更新手段を備えているので、マスタファイル
が更新されたか否かを正確に管理し、マスタファイルの
更新漏れをなくすことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】オンラインPOS端末1の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】窓口情報ファイル112の内容例を示す図であ
る。
【図4】ダウンロードデータファイル116の内容例を
示す図である。
【図5】窓口番号設定ファイル117の内容例を示す図
である。
【図6】窓口番号マスタID対応ファイル118の内容
例を示す図である。
【図7】自窓口ファイル119の内容例を示す図であ
る。
【図8】オフラインPOS端末2−1〜2−5の構成例
を示すブロック図である。
【図9】マスタファイル管理制御手段121の処理例を
示す流れ図である。
【図10】マスタ更新データ抽出手段122の処理例を
示す流れ図である。
【図11】窓口情報ファイル作成手段123の処理例を
示す流れ図である。
【図12】マスタ更新処理手段124の処理例を示す流
れ図である。
【図13】窓口情報ファイル更新手段125の処理例を
示す流れ図である。
【図14】図1の実施例の動作説明図である。
【図15】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図16】オンラインPOS端末1’の構成例を示すブ
ロック図である。
【図17】オフラインPOS端末2−1’〜2−5’の
構成例を示すブロック図である。
【図18】窓口情報ファイル更新手段125’の処理例
を示す流れ図である。
【図19】ファイル転送手段127の処理例を示す流れ
図である。
【図20】更新結果転送手段220の処理例を示す流れ
図である。
【符号の説明】
1,1’…オンラインPOS端末 2−1〜2−5,2−1’〜2−5’…オフラインPO
S端末 3…駅構内 4…ホストコンピュータ 5…回線 6−1〜6−5…回線 100,200,100’,200’…入出力制御部 101,101’,221…回線入出力部 102,201…キー入力部 103,202…画面出力部 104,203…カレンダ入力部 105,204…フロッピーディスク入出力部 106,205…ディスク入出力部 107,206…キーボード 108,207…CRT 109,208…カレンダ部 110,209…フロッピーディスク装置 111…フロッピーディスク 112…窓口情報ファイル 113…マスタ更新データファイル 114,212…磁気ディスク装置 115,213…磁気ディスク 116…ダウンロードデータファイル 117…窓口番号設定ファイル 118…窓口番号マスタID対応ファイル 119,214…自窓口ファイル 120−1〜120−n…マスタファイル 121,121’…マスタファイル管理制御手段 122…マスタ更新データ抽出手段 123…窓口情報ファイル作成手段 124…マスタ更新処理手段 125,125’…窓口情報ファイル更新手段 126…窓口情報ファイル表示手段 127…ファイル転送手段 216,216’…マスタファイル管理制御手段 217,217’…マスタ更新処理手段 218…窓口情報ファイル更新手段 219…窓口情報ファイル表示手段 220…更新結果転送手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/00 310 G06F 17/60 112 G07G 1/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のマスタファイルを有しホストコン
    ピュータに接続されたオンライン端末と、該オンライン
    端末が有しているマスタファイルの内の幾つかを有し且
    つ前記ホストコンピュータと非接続な複数台のオフライ
    ン端末とから構成されるシステムに於けるマスタファイ
    ルの更新管理方式に於いて、 前記オンライン端末は、 出力装置と、 自オンライン端末及び前記各オフライン端末それぞれに
    ついて、付与されている窓口番号と有しているマスタフ
    ァイルのマスタIDとが対応して格納された窓口番号マ
    スタID対応ファイルと、 ホストコンピュータからダウンロードされた更新対象の
    マスタファイルのマスタID,更新内容及びマスタ更新
    日付を含むマスタ更新トランザクションデータが格納さ
    れるダウンロードデータファイルと、 該ダウンロードデータファイルに格納されているマスタ
    更新トランザクションデータの内、当日のマスタファイ
    ルの更新処理に使用するマスタ更新トランザクションデ
    ータをマスタ更新日付に基づいて抽出し、可搬型記憶媒
    体上のマスタ更新データファイルに格納するマスタ更新
    データ抽出手段と、 前記窓口番号マスタID対応ファイルと、前記マスタ更
    新データファイルとの内容に基づいて、マスタファイル
    の更新が必要なオフライン端末の窓口番号を前記出力装
    置に出力するオフライン端末出力手段と、 前記マスタ更新データファイルの内容に従って自オンラ
    イン端末内のマスタファイルを更新する第1のマスタ更
    新処理手段とを備え、 前記各オフライン端末は、 前記可搬型記憶媒体が装填されることにより、前記可搬
    型記憶媒体上のマスタ更新データファイルに従って自オ
    フライン端末が有しているマスタファイルを更新する第
    2のマスタ更新処理手段を備えたことを特徴とするマス
    タファイルの更新管理方式。
  2. 【請求項2】 前記オンライン端末は、 前記オフライン端末出力手段に代えて、前記窓口番号マ
    スタID対応ファイルと、前記マスタ更新データファイ
    ルとの内容に基づいて、前記可搬型記憶媒体上に、マス
    タファイルの更新が必要なオンライン端末,オフライン
    端末の窓口番号が格納され、且つ各窓口番号に対応して
    更新結果が格納される領域を有する窓口情報ファイルを
    作成する窓口情報ファイル作成手段を備えると共に、 前記第1のマスタ更新処理手段によるマスタファイルの
    更新後、前記窓口情報ファイル中の自オンライン端末の
    窓口番号と対応する領域に更新結果を格納する第1の窓
    口情報ファイル更新手段と、 前記窓口情報ファイルの内容を前記出力装置に出力する
    窓口情報ファイル出力手段とを備え、 前記各オフライン端末は、 前記第2のマスタ更新処理手段によるマスタファイルの
    更新後、前記窓口情報ファイル中の自オフライン端末の
    窓口番号と対応する領域に更新結果を格納する第2の窓
    口情報ファイル更新手段を備えたことを特徴とする請求
    項1記載のマスタファイルの更新管理方式。
  3. 【請求項3】 複数のマスタファイルを有するオンライ
    ン端末と、該オンライン端末が有しているマスタファイ
    ルの内の幾つかを有している複数台のオフライン端末と
    から構成されるシステムに於いて、 前記オンライン端末は、 自オンライン端末及び前記各オフライン端末それぞれに
    ついて、付与されている窓口番号と有しているマスタフ
    ァイルのマスタIDとが対応して格納された窓口番号マ
    スタID対応ファイルと、 ホストコンピュータからダウンロードされた更新対象の
    マスタファイルのマスタID,更新内容及びマスタ更新
    日付を含むマスタ更新トランザクションデータが格納さ
    れるダウンロードデータファイルと、 該ダウンロードデータファイルに格納されているマスタ
    更新トランザクションデータの内、当日のマスタファイ
    ルの更新処理に使用するマスタ更新トランザクションデ
    ータをマスタ更新日付に基づいて抽出し、マスタ更新デ
    ータファイルに格納するマスタ更新データ抽出手段と、 前記窓口番号マスタID対応ファイルと、前記マスタ更
    新データファイルとの内容に基づいて、前記各オフライ
    ン端末それぞれについてマスタファイルの更新が必要で
    あるか否かを判定し、必要であると判定したオフライン
    端末に対して前記マスタ更新データファイルに格納され
    ているマスタ更新トランザクションデータを転送するフ
    ァイル転送手段と、 前記マスタ更新データファイルの内容に従って自オンラ
    イン端末内のマスタファイルを更新する第1のマスタ更
    新処理手段とを備え、 前記各オフライン端末は、 前記オンライン端末からマスタ更新トランザクションデ
    ータが転送されることにより該マスタ更新トランザクシ
    ョンデータに従って自オフライン端末が有しているマス
    タファイルを更新する第2のマスタ更新処理手段を備え
    たことを特徴とするマスタファイルの更新管理方式。
  4. 【請求項4】 前記オンライン端末は、 前記窓口番号マスタID対応ファイルと、前記マスタ更
    新データファイルとの内容に基づいて、前記可搬型記憶
    媒体上に、マスタファイルの更新が必要なオンライン端
    末,オフライン端末の窓口番号が格納され、且つ各窓口
    番号に対応して更新結果が格納される領域を有する窓口
    情報ファイルを作成する窓口情報ファイル作成手段と、 前記第1のマスタ更新処理手段によるマスタファイルの
    更新後、前記窓口情報ファイル中の自オンライン端末の
    窓口番号と対応する領域に更新結果を格納すると共に、
    前記オフライン端末から更新結果が送られてくることに
    より前記オフライン端末の窓口番号と対応する前記窓口
    情報ファイル中の領域に更新結果を格納する窓口情報フ
    ァイル更新手段と、 前記窓口情報ファイルの内容を出力装置に出力する窓口
    情報ファイル出力手段とを備えると共に、 前記ファイル転送手段に代え、前記窓口情報ファイルの
    内容に基づいてマスタファイルの更新が必要なオフライ
    ン端末に対して前記マスタ更新データファイルに格納さ
    れているマスタ更新トランザクションデータを転送する
    ファイル転送手段とを備え、 前記各オフライン端末は、 前記第2のマスタ更新処理手段によるマスタファイルの
    更新後、更新結果を前記オンライン端末に転送する更新
    結果転送手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の
    マスタファイルの更新管理方式。
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